夏の尾瀬ニッコウキスゲ
5月中旬から咲き始めるミズバショウが終わりをつげると、野原は白いワタスゲに覆われ、やがて7月中旬には黄色いニッコウキスゲが咲き始めます。ニッコウキスゲはカンゾウ(萱草花)の一種で、日本の野山どこにも見られる花ですが、尾瀬沼の大江湿原では当たり年には一面が真黄色になります。ほんの数日で花は枯れてしまいます朝焼け一面のワタスゲやがてニッコウキスゲが咲き始めます咲き始めの頃ちらほらと黄色い花だいぶ咲き始めました夏の朝露に開花しますみずみずしい花びらクモの巣が朝露に光ります大江湿原の朝開花前三本カラマツいくつもつぼみがつきます尾瀬ヶ原山ノ鼻この時期、近くの公園や野山にもよく咲いています。注意して探してみましょう。