秋晴れの一日、神奈川県厚木市の最高峰である鐘ケ嶽に登ってきました。

紅葉はまだ始まっていませんが、長かった猛暑も収まり、爽やかな秋空のハイキングでした。

 

標高は560mぐらいですが、高低差は300m以上あったと思います

 

「広沢寺温泉入口」バス停横にある大きな看板

 

看板の坂を上るとすぐ「鐘ケ嶽」バス停があります

 

坂下にある県立公園の石碑

 

ゆっくり歩いて登り2時間足らず、下りは1時間ぐらいでした

 

バス停にゴミ捨て場?!

 

バス道路右側に下ります

 

登山口は神社参道

 

鳥居下にある一丁目の石碑

 

古い石段と一の鳥居

 

鳥居横にあった石仏

 

 

浅間神社

 

立派な杉が両側に

 

かなり古い杉並木です

 

二丁目石碑

山頂が三十丁目になります

 

シカ除けの電気柵を自分で開閉

 

 

文久四年の銘

 

ゆっくり歩いて二時間かかりました

 

三丁目石碑

九丁目までは石仏が乗っています

四丁目

 

五丁目 綺麗に残っています

 

六丁目 それぞれ仏様の縁日が刻まれています

 

七丁目 大日如来

 

八丁目 不動尊

 

九丁目

 

十丁目からは石仏がありません

 

十一丁目

 

龍宮城の鐘を山頂に置いたという伝説から鐘嶽の名前がついたそうです

 

十二丁目

 

十三丁目

 

左にある分かれ道を行くと上杉定久公の供養仏が

 

ここが上杉公内室の墓と呼ばれる所です

 

 

上杉鶴子姫 当村横死者諸霊位の銘

 

分岐点に戻ります

 

十四丁目

 

こんな所にも道標が

 

 

 

昔はここまでだったのでしょうか

 

十七丁目

 

武州多摩郡とあります

 

二十丁目

 

当国鎌倉郡とあります

 

覗きの松

 

突き出た岩の上から遠くまで展望できます

 

やがて古い石段がありました

 

二十七丁目 古い石段下の石碑

 

古い急な石段でロープが張られています

 

だいぶ崩れています

 

上に巨石が

 

浅間神社本殿が見えてきました

 

日露戦争でしょうか

 

本殿脇には稲荷社が

 

昭和53年の石碑

 

立派な本殿です

 

石燈籠

 

 

 

 

 

 

 

 

本殿裏の夫婦杉

 

15~16世紀室町時代にできた

 

神社横から鐘ケ嶽山頂に登ります

 

山頂の道標

 

何か古い石像が立っています

 

 

 

一の鳥居まで下ってきました

 

鐘ケ嶽には古い石仏や石碑がたくさん残っていて、ゆつくり楽しみながら登ることができました。ふもとからの高低差は結構あるので、思ったよりも運動になりました。

心配していたヒルは、気候が涼しくなったためか今回まったく現れませんでした。