海と山と空の狭間へ -23ページ目

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15Jun
- 72)近場でグランフォンド 101km
  体調が回復してきた感じで、今日は少し長めの距離を走りました。ここのところ平地ばかりで、坂が上れなくなるのも困ると思い、坂道コースにしました。とはいえ、まだあまり遠くに行くと帰って来れなくなる恐れもあり、近場の山だけを転々とすることにします。8時過ぎに出発。走り始めてすぐに、ウォームアップする間も無く、市街地西側の山（通称チサンCCの山）に登り始めます。3kmしか走ってないのに、汗びっしょりになって、一つ目の峠を通過。バス停の名前も「峠」ですそのまま下って柚野へ行き、非常に狭い国道469号を上って、桜峠へ。峠を過ぎて下って、稲子川にぶつかったら、川沿いに上ります。稲子川起点の落合で行き止まり。石神峠は数年前に台風で土砂崩れになって以来、まだ開通していないようです。開通してもロードバイクでは通れませんが･･･稲子川沿いに戻り、稲子駅まで下ったら、469号で山梨県境の山を上ります。山梨へ下って十島駅ですが、ここまで25kmしか走っていないのに疲労度は大きく、無人の駅舎前でしばらく休憩させてもらいました。パンを食べて回復したところで富士川対岸へ渡り、万沢ルートで静岡県へ戻ります。超ローカルな道に、何故かスバルラインの交通規制情報が･･･万沢の峠が、今日上った山の中で唯一見通しのきく山でした。内房に抜けたら、西へ抜け、国道52号も走ってみました。時間的に暑くなってきて熱ダレしてしまいましたが、気の抜けない道で、入り込んでしまったことを後悔しました新清水インターのところからまた内房に戻り、富士川沿いに下って、次は大代峠を目指します。しかし上り始めたものの、すでに踏む力が出なくなっていて、インナーローでふらふらでした。　暑さで熱中症も心配になり、休み休みでなんとか大代峠に到着。大代を由比側へ下ります。長い下りは、たっぷりかいた汗の気化熱で涼しく幸せでした。由比でお土産を買った後は、善福寺～第2東名コースで帰る予定でしたが、もう登る気力がなく、素直に旧国１で帰りました。最後は、いつもの芝川駅からの上り口で富士宮市街へ向かいますが、上りきったところで、これでは100kmに少し足りないことに気づき、羽鮒山14%方面へ。急坂は最初から上る気はなく、入り口で拝んだだけで、引き返しました帰宅して、走ったルートを確認してみたところ、獲得標高1600m。低い山ばかりでも、積み重ねで結構上ってました。これだけ上ればグランフォンドと呼べますね。　　Distance：101km　　Mission Seventy Second Accomplished.
10Jun
- ポジション確認ポタ
  シクロクロス化したS-WORKS HTは、MTBでしかもレース用のフレームなので、トップチューブが長いです。（水平換算で、C-C約600mm）フラットバーからドロップバー化する際に、ステムの長さも110mmから70mmへと短くしていたのですが、まだ長すぎました。腕が伸びきってしまい、スーパーマンになった気分を味わえるポジションでした。そこで一般的なロードステムでは最短の50mmの物を新たに入手し、組替えました。サイコンがマウントできなくなるか心配でしたが辛うじて乗っかりましたコラムスペーサーが色々なのは、まだ有り合わせの暫定なのでご愛嬌で･･･下から2番目の灰色のは、再帰反射材がコーティングされた安全パーツです今日は、富士市内で用事があったついでに、改善したポジションの具合を見ようとポタってきました。田子の浦までは市街地走行で、交通量の多い道路でしたが、リラックスできるポジションになり、より安心して走れるようになりました。富士川河口まで向かう堤防上で、ずっと同じ姿勢を取りっぱなしでも、ハンドルが遠いと感じることは無くなりました。体力さえあれば、ロングライドでも大丈夫そうです。上り坂ではしっかりと踏めて、ハンドルが近すぎることもなく、いい感じです。ステムが短くなると、ハンドリングがクイックで扱いにくくなってしまう懸念もしてましたが、全然問題ありませんでした。（これは私が鈍感なだけかもしれない）ポジションが決まった感じで嬉しくなり、富士川河口からもまっすぐに帰宅せずに、内房へ寄り道してから帰りました。　　Distance：61km
08Jun
- 体慣らしポタ　興津
  ここ２週間ばかり、気温が上がって夜寝苦しくなってきたのと同期して、体調も低空飛行を続けておりました。自転車で出ても、すぐにハンガーノックに近い状態になったり、節々の痛みが出たりで、走れてもせいぜい１～２時間、坂も満足に上れない状態でした。今日になって、低調も底を打った気がして、様子を見ながら体慣らしポタに出ました。２月頃にもリハビリでよく走った海岸方面に行ってきました。昼過ぎに出発。夕方から雨予報が出ているだけに、曇り空で涼しく走りやすいです。悪くなる兆候はなく、ストレートに富士川河口まで来ました。沖に灰色の船が見え、目の悪い私は自衛艦か？と思い撮ったのですが自宅で拡大して見たら、ただのセメント船でした。（ちなみにこれは20倍ズーム写真です）そのまま堤防上をのんびりペースを維持したまま西へ進みます。興津川を渡ったところで、国道1号の旧道へ入り、興津駅前へ。マッキーさん情報のお茶屋さん「萩野商店」で補給します。抹茶が濃厚で幸せでした　満足したところで、無理せず折り返します。帰りも由比の無人販売街道を通るので、当然お土産も購入していきます。5～6月の特産品はびわです。今日は無人ではなく有人のところでした素敵なお姉さんが選果中の新鮮な物を購入しましたおまけで丸ごと1個の試食もさせて下さり、とても美味しかったです体慣らしポタなのかグルメポタなのか判らなくなりましたが、最後まで不調になることなく走り切りました。今日は負荷をかけてないのでまだ何とも言えませんが、しばらくは体が鈍らない程度には走っていこうと思います。また、新しく生まれ変わったS-WORKS HTは、自画自賛ですが素晴らしいです。程よく戦闘的で、程よく体に優しく、ロードバイクが走るような道ならばどこでも快適に走れそうです。復調したら、もっとのびのびと走らせてやりたいです。　　　Distance：64km
04Jun
- 大変身！！！
  ディスク用ホイール10速化プロジェクトの第1弾は、早く冬眠から目覚めさせてあげたかった、S-WORKS HT CARBONです。HTとは、Hard Tailの略で、つまりハードテイルMTBです。こんな格好していました。9速時10速化にあたり、新たに購入するシフターは、普通にMTB用を選んでも面白くありません。シクロクロスのNOVAに乗った経験も活かし、今の好みに合ったバイクにしようと、いろいろと可能性を模索しました。その結果、出来上がったのがこのバイクです。10速化シートステーに2本のツノが生えている以外、MTBの面影は消えましたね。デビュー時から私の趣味を色濃く反映し、変遷を重ねてきたS-WORKSですが、ようやくこれが最終形となる見込みです。この状態では、のんびり快適ポタ仕様ですが、ホイールを28cタイヤの入ったオープンプロにチェンジすれば、フレームの瞬発力が生きる快速仕様にも早変わりします。10速化にあたり、変更したパーツを挙げますと、カセットとチェーン　　　　　　　　　　　　ロード用デュアルコントロールレバー軽量のアルテグラを選択　　　　　　　　　　シフトインジケータ付きのティアグラドロップハンドルとステム3TエルゴノヴァとDedaゼロ2ステム　フレームのグレードとカラーに合わせました★★★そして小さいながらも今回の要となるパーツ★★★Jtek製　ShiftMate Straight model #7S（シフトメイト）引き戸の滑車みたいな格好ですが、ロードデュアルコントロールレバーのワイヤー引き代を、MTBの引き代に変換してくれる優れ物です。フロント変速だけ必要になります。リヤは直結でＯＫです。組み付けは少々厄介でしたが、変速はバッチリです。公道を走るバイクなので、しっかりしたライトとベルも標準装備しました。おまけにミラーも付いています（笑　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　GENTOS　閃　SG-355Bちなみに今回、クランクと前後ディレイラーは変更していません。MTB9速用を、そのまま使用しています。こんなこと書くとシマノに怒られそうですが、9速チェーンに対し10速チェーンは、ローラーの幅は同じで、リンクプレート部が0.7mm薄いだけなので、クランクはそのまま使えてしまいます。変速性能は多少落ちるでしょうが、気にならない程度でした。とはいえ他のバイクでも上手くいく保証は全くありませんので悪しからず。このような変則的な組み合わせは自己責任の世界ですね。【SPECIFICATIONS】Frame ：SPECIALIZED '07 Stumpjumper S-WORKS HT CARBON 19inch Fork ：TRIGON Full Carbon DiscHandlebar ：3T ERGONOVA TEAM 440mmStem ：Deda Zero2 70mm → 50mm Seat Post ：GUIZZO WHITE CARBON φ27.2mmSAddle ：SPECIALIZED S-WORKS BGCrankset ：RACEFACE DEUS XC 175mm　44/32/22T 9speedShifters ：SHIMANO Tiagra ST-4603 10speed & Jtek ShiftMate #7SDerailleur Fr ：SHIMANO XTR FD-M971 9speedDerailleur Rr ：SHIMANO XTR RD-M972 SGS Shadow 9speedBrake Calipers：Avid BB7-MTNBrake Rotors ：TRP 160㎜Casette ：SHIMANO ULTEGRA CS-6700 12-30T 10speedChain ：SHIMANO ULTEGRA CN-6701 10speedWheels ：SHIMANO XT WH-M785-29Tires ：Vittoria RANDONNEUR HYPER 700x35cTubes ：Panaracer R'AIR 700x31-35cPedals ：SHIMANO　PD-T780Weight ：9.3kg
02Jun
- ディスク用ホイール10速化プロジェクト（予告編）
  私はMTBから自転車の世界に入ったためか、ディスクブレーキ用のホイールに妙に執着しているところがあります。煩悩を抑えることができずに購入を続けた結果、リヤ135㎜エンド＆クイック軸のディスク用ホイールが現在これだけあります。　①クランクブラザーズ　コバルト3　29er　(700c) Crankbrothers cobalt3　②シマノ　XT　WH-M785　29　　　　　(700c)　③XTRハブ＆オープンプロ手組み　　　　　(700c) open pro　④現時点公表できない内緒の品　　　　　 (700c)　⑤クランクブラザーズ　コバルトXC 　　　 (26インチ) Cobalt XC　⑥ALEXRIMS手組み　軽量ヒルクラ決戦用　(26インチ)　⑦かみさんMTB用　　　　　　　　　　　　(26インチ)　①Cobalt3 29er　　　　　　 ②XT M785 29　　　　　　③Mavic Open Pro　　　④　　　　　　　　　　　　 ⑤Cobalt XC　　　　　　　　⑥ヒルクラ決戦用⑦かみさんMTB　　この他にも、　　手放したバイクと共に旅立った物、　　事故で昇天した物を　　含めるとかなりの数に(爆これらのホイールには、バイク間の流用・互換性を考えて全て9速のカセットスプロケットを付けています。しかし世の中の流れで、今後11速が主流になっていく中で、9速のままでいいのかという葛藤もあります。（実はバックファイアを組むときに10速にしようか迷ったが、他のバイクに合わせて9速にしてしまい、今となっては後悔している）そこで費用対効果等を考慮して、頭の中で壮大なシミュレーションを行った結果、一つの結論に達しました。　「手持ちのホイールは⑥⑦を除き、全て10速化する。　　そして、かみさんMTBを、10速化して余ったパーツの受け皿にする。」でもホイールのカセットだけ10速にしても意味ないですよね。バイク側のクランクやシフター、ディレイラーを対応させていく必要があります。そんなわけで、ディスク用ホイールの10速化プロジェクトを、今後時間の余裕と製作意欲の盛り上がり状況に合わせて、不定期に進めていきたいと思います。バイク3台分で、第1弾から第3弾までの予定です。残念な追伸．　この記事を書くために改めて関連情報を調べていたところ、最近発表されたM8000系のニューXTでは、11速のカセットスプロケットが従来8/9/10速用のフリーハブに取り付け可能らしいです。それなら11速にしたいところですが、10速用の交換パーツ類はもう数か月前に準備してあり、いまさら変更できません。作業を始める前からテンションダウンしています。
31May
- カンパニョーロゾンダの爆音化
  私は現在、輪行時や雨の日、またはロングダウンヒルでも安心して使えるフルメタル構造のロードバイクホイールとして、カンパニョーロ　ゾンダ　2013モデルを使用しています。Campagnolo　ZONDA　2013ゾンダは、良い意味で、走行中に存在感を感じさせないホイールだと思います。嫌だなとネガティブに感じさせる点がなく、きっちりと仕事をしてくれているということです。よくホイールのインプレで使われる表現として、軽さ・転がり・乗り心地・反応性などがありますが、たぶんどの項目も平均点以上を取れていて、私レベルの凡人にとっては申し分ない性能です。ただ１点期待外れだったのが、これまた存在感のない上品なラチェット音で、カンパの良く響くラチェット音を期待していた私は、物足りなさを感じながら使ってきました。しかし最近、ラチェット部のグリスを多くすると音が小さくなるという記事を読んだので、私の場合は逆に少なくすれば期待通りの音になるのではと実行してみました。６角レンチとホイールスパナを使用して、フリーハブのロックナットを外します。(なかなか緩まないと思ったら逆ネジでした）フリーハブを外してみると、ラチェット部には案の定グリスがたっぷりと塗られていました。3か所あるラチェット爪が、粘度の高いグリスでフリーボディに貼りつきやすくなっているようでしたので、一旦ウエスでグリスを拭き取ってしまいました。その上で、シマノのフリーハブ専用グリスを必要な分だけ塗布しておきました。（手が汚れていたので写真なし）爪は、手で押してみると貼りつくことなくスムーズに動くようになりました。元通りに組み立てて、フリーボディを手で回してみると、今までは「コッコッコッ」程度だったのが、「カチカチカチ」と明確にラチェット爪が動いている音が出るようになりました。試しに走らせてみても、脚を止めると後ろから「ジャー」とラチェット音が響くようになり、満足いく結果になりました。音が鳴らない方が良い人もいますが、私はやはりラチェット音が響くのが好みです。音の高低からスピード感が伝わってきて気分が高揚するのがありますし、安全面からも、音が出てくれた方が周囲に自分の存在をアピールできて良い気がしています。
26May
- 祝！　地球一周
  タイトルで大きく出てしまいましたが、期待された方には申し訳ありません。リアルではなくバーチャルな話です。2007年3月に本格的なMTBを購入して以降、乗り継いだバイクのサイコン積算距離が昨日のライドで地球の赤道長40,075kmに達しました。それで地球を一周できたと喜んでいます。本格的に自転車に乗るようになって、それまで自転車で行ける訳がないと思っていた場所に次第に行けるようになり、面白くなってますます乗るようになって距離を伸ばしていきました。当初の勢いでは5～6年で達成する見込みでしたが、事故や病気でほとんど乗らない期間があったりで、8年以上掛かってしまいました。今後、衰えていく一方の残りの人生であと何周できるのかわかりませんが、健康を維持し、さらに走る世界を広げ、せめてあと2周は追加したいと思っています。★走行履歴★　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　走行距離①スペシャライズド　ルーベ　　　　　（ロード）　　　　　　14,372km②スペシャライズド　S-WORKS HT　（クロス／MTB）　　　8,843km③ジェイミス　ダカール　　　　　　　（MTB)　　　　　　6,019km④センチュリオン　バックファイア　　（MTB)　　　　　　　　5､693km⑤ジェイミス　ノバ　　　　　　　　　（シクロクロス）　　　3,471km⑥ダホン　カデンザ・ソロ　　　　　　（折り畳みシングル）　1,093km⑦ダホン　パイP8　　　　　　　　　　（折り畳み小径）　　　327km⑧ジェイミス　ダコタ　　　　　　　　（かみさんMTB）　　　　305km　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　合計　 40,123km★共に走ったバイクたち★SPECIALIZED　ROUBAIX　PRO　2007　2008年2月組立　～　現役　　　　　　　走行距離：14,372km　メインコンポ　7800系デュラエーストリプルMTBで遠乗りできるようになり、ロードバイクが欲しくなったものの、当時は完成車ではエンデュランスロード的なバイクがなかったため、無謀にもろくな知識もないまま自分で組み立てたバイクです。しかし全て気に入ったパーツを集めて組み立てたため、良き相棒となり、ロードバイクでは他に浮気することなく現在に至っています。ルーベとしては初期のモデルですが、乗り心地重視のフレームにありがちな鈍さは感じられず、きびきびと走る曲がる止まるの運動性能はしっかりと確保されていると思います。ロングライド用のこのバイクでは、百戦錬磨修行と称して、100km超を100本走ろうと決め、現在も継続中です。（現在71本走破。残り29本）SPECIALIED　STUMPJUMPER　S-WORKS　HT　CARBON　2007　2008年8月組立　～　現在冬眠中　　　　　走行距離：8,843km　メインコンポ　970系XTR私の貧脚ではロードバイクであざみラインを上るのは到底無理と悟り、あざみスペシャルとしてMTBクランクのクロスバイクを急遽組み立てたものです。トップグレードのMTBフレームなだけに剛性は高く、非常にスパルタンな性格です。途中で本来のMTBの姿にもしてみましたが、元々オフロードは滅多に走らない私には、高速フラットバーの方が合っています。ディスクのためタイヤの許容範囲が広く、23cから38cまで自由自在です。走りも、高負荷ショートからロングライドまでオールマイティです。JAMIS　DAKAR　XC　COMP　2006　2007年3月完成車購入　～　2010年5月引退　　　　走行距離：6,019km　メインコンポ　スラムX9　→　770系XT初めての本格的なスポーツバイク。無謀にも購入して1か月ばかりで表富士自転車登山競走にエントリー。結果は当然のごとくビリから数えて3番という惨憺たるものでしたが、その屈辱感をバネにダイエットを成功させ、トレーニングにも励みました。おかげで1年後の同大会では、クラス内では結構上の方に入ることができました。ダカールでは、雲の上の世界だと思っていた富士山一周や箱根、伊豆西海岸などが現実の世界となり、自転車の可能性を大きく感じることができた思い出のバイクです。CENTURION　BACKFIRE　FLOAT800　2012　2012年5月組立　～　現役　　　　　　　　　　走行距離：5,693km　メインコンポ　770系XT(9速)ダカールを友人に譲ったものの、フルサスの街乗りでの快適さが忘れられず組立。目の悪い私にとっては、やっぱりこの手のバイクが路面の凹凸を気にすることなく安心して乗れて落ち着きます。市街地専用となり落ちぶれていますが、その気になれば何処でも走りに出られる実力派です。しかしその前に、事故で曲がったままのフォークを早く交換しないと･･･JAMIS　NOVA　RACE　2013　2013年12月完成車購入　～　現在冬眠中　　　　　走行距離：3,471km　メインコンポ　4600系ティアグラ事故後、衰えた体と萎縮した心でもゆったり乗れるドロップ車が欲しくなり購入。ショート＆のんびりライドがメインでしたが、ディスクシクロの大きなポテンシャルを感じることができました。ネガティブな期間を過ごしたバイクであり、今後また乗りたくなる可能性は低いのですが、手放すのも惜しく感じていて、ラップぐるぐる巻きで保管中。DAHON　CADENZA　SOLO　2010　2010年6月完成車購入　～　2011年8月引退　　　　走行距離：1,093kmダイヤモンド型のフレームですが、折り畳み車です。オリジナルは26インチ＆Vブレーキでしたが、700c＆ディスクブレーキ化して、一気にスタイリッシュになり、走破性もUPしました。走行距離は短いですが、シングルギヤのペダリングを覚えることで、それまで回転型だった私の脚でもトルクも出せるようになりました。短いながらも濃密な時間を過ごすことができたと思います。冬場に無理して膝を痛めたことにより手放してしまいましたが、乗って苦しくも楽しいバイクであり、希少価値もあるバイクであり、残しておけば良かったと後悔しています。DAHON　πP8（パイP8)　2011年10月完成車購入　～　2012年4月引退　　　　　走行距離：327kmカデンザの後に、手軽に車載できる折り畳み車があると便利かなと気の迷いで購入。日本国内仕様μP8と同スペックで、生産国DOM車。（要は同等品が安く買えた）折り畳み小径車にしては剛性感のある、しっかりとしたバイクでした。しかしその剛性が仇となり、ペダリングしてもウィップが感じられず楽しくなく、またローノーマルの変速システムも爽快な加速ができず、好きになれませんでした。JAMIS　DAKOTA　AL　2009年5月組立　～　現役　　　　　　　　　　走行距離：305km　メインコンポ　スラムX9＆シマノ770XTミックス身長150cm用に極小12インチフレームを使用して組み立てた軽量MTBです。ステムとシートポストを交換すると、179㎝の私でも辛うじて乗車可能で、懐の広いバイクです。
25May
- 71)本栖湖ぐるぐる 123km
  今日は、私にとって記念すべきライドとなるため、行き先はホームグラウンドの本栖湖としました。コースの難易度的にも、緩斜面で、多汗症気味の現在の体に負担が少ないかと。8時出発。抑え気味で走り始めます。しかし期待に反して、すぐに頭から汗がひっきりなしに垂れ始め、出力も熱中症の前ぶれのようなパワーセーブが掛かった状態になりました。どうしよう今日は止めておこうかとも思いましたが、どうせずっと上り坂で何時リタイヤしても帰り道は下りで大丈夫と思い直し、ゆっくり進みます。朝霧のサークルＫで、その先の国道を走る心の準備のために休憩しました。いつのまにかバイクラックが設置されていました♪このお店は今後積極的に利用してあげようと思います休憩して汗が止まり、標高も800m程で涼しくなって、体の重さも消えました。あとは本栖湖まで、大型車が多い国道もマイペースを取り戻して順調に進みます。前半の不調がウソのような勢いで本栖湖に到着し、そのまま湖畔の周回に入ります。本栖湖は釣りで数えきれないほど通っていて、特に目新しい見所は無いのですが、とりあえず100kmライドになるようにぐるぐる回ります。平日にしては珍しく、本栖湖名物？もぐらんが動いていました。また、迷彩服の方々が訓練に来たらしく、設営準備しているところでした。今日はまだ訓練は実施していませんでしたが、見てみたいです２周回ったところで昼になり、ホームの中のさらにホームポイントである長崎に、バイクを担いで下りて昼食にします。大好きな場所でゆったりとくつろぎます昼食後のデザートに、最近お気に入りのドリンクで追加チャージしておきます。吉原の格安店に\50/本で置いてあり、箱買いしてしまいました充電バッチリで、午後の部も始めましたが、飽きっぽい私が同じところぐるぐるは長続きしません。（やる前から判っていましたが･･･）4周回って面倒になり、気分転換で逆回りをもう1周追加したところで、ノルマも達成し終わりにしました。14時50分帰着。とりあえず距離を稼げたことで、大きな目標を達成することができました。ただし今日は結果オーライでしたが、今後ますます暑くなっていくと、行き先に悩みそうです。　Distance：123km　Mission Seventy first Accomplished.
20May
- 70)西伊豆･井田　煌めきの丘 141km
  今日は、整備して本来の性能を取り戻したルーベで走りに出ました。前回は汗のかきすぎで体調を崩してしまったため、今回は様子見で体への負荷が少ない海岸平地コースにしました。しかし海岸沿いといえば風が吹きますね。予定外の風修行をしてきました。7時30分に出発。通勤ラッシュの幹線道路を安全運転で通り抜け、昭和放水路のところで海岸堤防へ。そのまま海岸沿いで千本・静浦と通過していきます。内浦に入ると、車も少なくなり、のどかな漁村の風景で癒されながら走ります。追い込み漁の網も仕掛けられていて、どのような構造なのか見入ってしまいます。快調なペースで大瀬まで来ました。大瀬には下りずに、今日はその先を目指します。それまでの平坦基調から変わり、伊豆の海岸線特有の起伏のある道になります。5kmほど走って、ひと山越えたところで、井田　煌めきの丘。駿河湾を一望できる展望台のベンチで昼食にしました。コンビニの握り飯でも美味しく感じられます。ここまで来た勢いで戸田まで行ってしまいたくなりましたが、急坂があるのを思い出し、今日はやめておきました。開放感を充分味わったところで、来た道を引き返します。風で体力を奪われますが、その分はしっかりと補給して、勢いを落とさずに走り切りました。15時20分帰着。　　Distance：141km　　Mission Seventieth Accomplished.
19May
- ルーベのＢＢ交換
  ルーベのボトムブラケットを交換しました。前々回のライドからクランク回転に同期して音が出始め、前回ライドの後半には漕ぐたびにパキパキと盛大に音が鳴り響き、オンボロ自転車に乗っているみたいな情けない状態になってしまいました。今までのはTOKENのティラミックTK877TBT（セラミックBB）購入価格は１諭吉を超えていた高級品です付けた当初は回転が軽い気もしましたが、7000kmしか走れませんでした外してみると、内部のベアリング回転にゴリ感があり、やはり寿命ですそこで、今回はシマノ純正に戻すことにしました。ただし7800系は、今更入手しようとすると面倒な方法しかありません。幸いなことにボトムブラケットに関しては、最新のデュラエースでもホローテックⅡのままで互換性があるので、そちらにします。SM-BB9000　今回はbicisanaで購入しかし、外したものと並べてみてびっくり。外径が小さくなっています。　しまった今までの工具が使えない、やっちまった！　と思っていたら、箱の底にアダプター工具が入っていました。助かりました。左が付属アダプターTL-FC24（樹脂製）右はソケット用の従来工具TL-FC33樹脂のアダプターを介しての締め付けとなり、ぐらついて作業し辛くなりましたが、無事に交換できました。ＢＢ交換のついでに、ワイヤー類もアウター・インナー共に交換しました。OT-SP41　ポリマーコーティングではなく、信頼のPTFEにしておきましたついでと言いつつも、ワイヤー交換の方が遥かに面倒です。ロードのアウターは何でこんなに分割されているんだと、文句を言いながら末端のヤスリ掛け処理をしていました。交換したのがあまりに久しぶりすぎて、変速調整も手間取ってしまいました。更についでで、小技系の小物類が摩耗して伝達ロスになっている気がして外しました。HIRAMEの変速バナナは、もうフロントバッグを付けることは無いので不要となりましたKCNCのプーリーは、肉抜き穴にオイルや泥が詰まってすぐに汚くなるので外したいと思っていました。またガイドプーリーは、ベアリングもガリってて、潮時でした。最後に、難易度の高いビオモルフェへのバーテープ巻きを、毎度のごとく何度もやり直して、ようやく完成！近所を試走してみて、あちこちから出ていた音は消えているし、変速はパシパシ決まるし、今までのは何だったんだというぐらい快適になりました。もっと早くやれば良かったと反省しています。以前はバイク弄りが好きで、意味もなくパーツ交換したりを繰り返していましたが、最近は最低限のメンテさえ億劫になってしまっています。今回のプチオーバーホールも、ルーベに2年ぶりに乗り出した時から「やらなきゃなあ」と思いつつも延び延びになってしまっていました。実はあと３台、今回と同等かそれ以上の手間が必要なバイクが控えています。今は考えるだけで憂鬱になるので、また弄りたくなる時が来るのを待っています。
14May
- 69)富士山＆富士三湖周遊 133km
  今日は、富士山一周しながら富士五湖畔も走ってこようと出かけました。8時出発。2週間ほど前に走れたコースなので、今日は落ち着いて坂を上っていけます。ただ汗が異常なほど出て、糸を引くように滴ります。富士山こどもの国前を順調に通過しました。ろっくんはまだ兜を被っています御殿場に下りたところで、2本差しのボトルが両方とも空になってしまい、コンビニで給水しました。今日は汗が大量に出て飲むペースも速く、500mlペットをその度に買うのは面倒だと思っていたら、いろはす2Lで\100の特価品を見つけ、補給した残りは背負っていくことにしました。再び上りに入り、R138の路肩が狭い区間も落ち着いて走れて、今日は順調だなと思っていたら、陸自富士学校の辺りで急に脚が回らなくなってしまいました。空腹感はなく、ハンガーノックというわけではありません。とにかく道の駅すばしりまではのろのろと走り、大休憩を取ることにしました。水分の取りすぎで食欲も無い状態でしたが、我慢して握り飯を詰め込んでおきます。30分ほど休むと、それまでの脱力感がウソのように消えたので、籠坂を上ることにしました。籠坂を上り始めてすぐに、オレンジ色のユーキャン２人組がすごいスピードで抜いていきましたが、惑わされずにマイペースで上ります。しかし調子の良くない時に限って、こんなトラップがあるんですね。工事区間はかなり長く、上り坂なのに急かされて大変でした工事区間が過ぎたら、また淡々と走り、籠坂峠到着。当初予定では、富士五湖の北岸を全て走破するつもりでしたが、今日は無理せずに、走れる範囲内で回ることにしました。とりあえず山中湖（長池親水公園）河口湖釣りもやる私は、バスボートを見ると河口湖だと実感します河口湖を過ぎ、西湖に向かう急坂を登り切ったら、集中力が終わりました。今日はここまでです。この状態で国道を走るのは危ないので、富士ヶ嶺のショートカットルートで帰ることにしました。西湖の南岸を通って、鳴沢から始まる開拓道路へ向かいます。開拓道路は新緑のトンネルが綺麗でしたが、この時の私にとっては、走っても走っても同じ風景の続くエンドレスの道のように感じ、ただただ終わりを願うばかりでした。やっとの思いで本栖展望台に到着。今日は辿り着けなかった本栖湖を拝んで、下りに入ります。下りも速度を抑えて走り、白糸から先の市街地は幹線道路を避けて通りました。16時に、最近のロングライドでは一番のふらふら状態で帰宅。　　　*　　　　　*　　　　　*　　　　　*　　　　　*帰宅して体重を測ってみたら、2kgも減っていました。外出中に水分は4リットル摂っていたので、6リットルも汗をかいていたようです。調子が悪くなった訳も納得できます。夕食を食べて、お茶をたくさん飲んだら、また元気が回復しました。今日は暑かったですが、汗が出る原因はそればかりでなく、厚い皮下脂肪で体温が下げられずにいるのも当然あると思います。最近口癖のようになっているダイエットですが、体重増がいろいろと悪さをしているのは確かで、減量するのを止めてはいけないですね。ちなみに3か月前に神様が降臨した時点では、80kg（ベスト68kgに対し+12kg)現在は75kg。あと7kg頑張っていこうと思います。　　Distance：133km　　Mission Sixty Ninth Accomplished.
11May
- スピナジーのタイヤ交換
  ディープリムのスピナジー・ステルスカーボンPBOのタイヤを交換しました。 SPINERGY STEALTH CARBON PBO今迄付けていたのは、パナのクローザー赤で、トップページの写真と同じものです。ただし訳ありのタイヤで、100km程度しか走っていないものを、チャック付きポリ袋に入れて２年程クローゼット内の暗所で保管していたものです。まだ製造時の型割りのバリが前後タイヤとも残っているほどで、単品状態での見た目も手触りも新品同様だったのですが、ホイールに取り付けてエアを入れるとショルダー部に所々ひび割れが入ってしまいました。やはりカラータイヤは、一度紫外線を浴びてしまうと、その後の劣化が速いのですね。あまり良くないなとは思っていましたが、資金的な都合もあり、その状態でロングライドを２本走ってしまいました。ところが先日、そんちょうさんのバースト記事を読んで、怖くなってしまいました。もしロングに出て山の中でバーストしたら、途方に暮れてしまいます。高速走行中や交通量の多い道路走行中では、命の危険にもかかわります。そこで慌ててタイヤを購入し、交換することにしました。タイヤ選定に当たり、気にしたのは、太さと色です。（もちろん￥も安い方がいい）先日の河口湖付近R138の悪い路面で、ルーベ＋ザイロンスポークの乗り心地重視の組み合わせにもかかわらずガタガタで嫌になってしまったので、さらに振動吸収性を求め、23cから25cにサイズアップすることにしました。もう1セットのホイール（カンパニョーロ・ゾンダ）に入れている、パナレーサー・ツアラープラス・ブルベエディション26cで良い感触を得ているので、私レベルの速度域では太くしても走りの鈍さにはつながらないと考えました。Campagnolo ZONDA / Panaracer TOURER PLUS Brevet Edition 700x26cもう一点は、カラータイヤであること。私はディープリムを履くときは、華やかに走りたいと思っています。ルーベのフレーム色が黒っぽいから、せめてタイヤには色を入れてやりたいです。今までにPRO3を履いても、GP4000Sを履いてもあまり違いを感じることのできなかった男なので、タイヤの細かい性能うんぬんよりも色がついていることを重視しました。それら条件に当てはまったのが、Panaracer RACE A Evo2 25C レッドです。ディープリムに25cタイヤは変かな？と思っていましたが、実際に付けてみると、あまり違和感を感じませんでした。走った感じもバッチリで、先日の奈良田行きで、登坂・悪路・向かい風といった苦しくなる条件でも快適に走ることが出来ました。タイヤ交換のついでというか、必然的にチューブも25c対応品に交換しました。チューブに関しては、私はパナのR'AIR信奉者で、所有するすべてのバイクに入れていたのですが、このスピナジーに入れる60mmスーパーロングバルブ18c-23cに関してはエア抜けが速く、3日放置すると1.5Barぐらい落ちてしまっていました。そこでチューブもロングライド中のエア圧変化が起きないような気密性の高いものを意識して選びました。マキシス　ウェルターウェイトチューブ　700x18-25c　60mm MAXXIS WELTER WEIGHT TUBE軽量級でもなく重量級でもなく、やや薄の中量級ブチルチューブです。R'AIRが77ｇなのに対し、89gとちょっとばかり重いですが、私の体重オーバーに比べればゴミの世界です。空気を入れて4日ばかり経ったタイヤも初期の堅さを保っており、気密性は良好です。今回のタイヤ・チューブ交換では、23c用に買い溜めた予備チューブストックが無駄になり金銭的には厳しいものとなりましたが、私にとって最強のグランフォンドホイールを作成することができ満足いく結果となりました♪
08May
- 68)南アルプス街道　秘境・奈良田 161km
  一週間ほど雨らしい雨がなく、川の水色も良くなっただろうと、今日は奈良田へ行きました。7時30分出発。最近よく通る富士川東岸の道を今日も北上します。空は青く、富士川の水も透き通り、コンディションはバッチリです午前中早い時間帯のため、富士川沿いは陸風で前に進むのを邪魔しますが、この道が目的じゃないから省エネ走法で進みます。2時間程で下部の橋が見え、アップダウンだらけの道ともおさらば。（帰りも通るのですが･･･）橋を渡って、国道52号も突っ切れば、そこから先が南アルプス街道。この先は行き止まりまでの38kmほど、信号なしの快適な道です街道は富士川支流の早川に沿って北上し、川の景色が刻々と変化していきます。下流部中流部上流部川の両岸には、カエデなどの落葉樹が多く生えているため、春の新緑が眩しいほどでした。秋(11月上旬頃)になれば、一斉に紅葉する様を見ることができます。また南アルプス街道には、トンネルが多数ありますのでライトは必需品です。100mほどの短いものから、最長891mの青崖トンネル(写真)まで、全部で10数本トンネル内は天然冷蔵庫でひんやり涼しいです中～上流部は深い渓谷のため、吊り橋がいたる所に架けられています。渡る必要はないですが、つい渡ってみたくなります街道沿いの景色・雰囲気を充分に堪能して、いよいよ目的地の奈良田へ。石碑には、「是より　秘境　奈良田」とあります最後のトンネルをくぐって、奈良田湖畔でまったりと休憩し、昼食にしました。奈良田湖からさらに3kmほど進んで、行き止まり。（自転車は夏場も侵入不可）南アルプス街道を制覇して、満足して帰路につきます。帰り道は、また強い向かい風になっていましたが、ハイになって脳内麻薬が出続けたのか、へこたれずに勢いで走り切れました。16時40分に帰宅。今日は獲得標高2000ｍ超えのタフなコースで、久々のセンチュリーライドを達成でき、まだまだやればできるじゃないかと自分を見直した良い一日でした。　　Distance：161km　　Mission Sixty Eighth Accomplished.
06May
- 朝練　白糸ＴＴ＆筋トレ
  今朝は、毎朝の散歩の代わりにMTBに乗りました。1時間ぐらいのつもりだったから、白糸まで軽くＴＴをやって、現在の調子を客観的に見てみようと走り始めました。しかし走り始めてすぐに、最近ルーベではインナーローに頼りすぎで筋力不足だよな、タイム以前の問題だよなと思い直します。そこで、登坂の筋力を鍛えようと、アウター４速縛り(44x21)で上っていくことにしました。緩斜面ではトルクを切らさないように丁寧に回し、急斜面では膝を痛めないように無理せずダンシングに切り替えていきます。上り始めこそ体中の筋肉が嫌がりましたが、体が温まってくると、ひと踏みひと踏み足裏に神経を集中して全力で回すペダリングは、これはこれで気持ちの良いものがあります。以前乗っていたシングルギヤのカデンザ・ソロが懐かしくなります。汗びっしょりになりながらも、高い集中力を維持できたまま、白糸の滝へ到着。一応測っていたタイムも、そこそこの結果が出ていました白糸まで来ましたがここで終わるのはもったいなく感じ、もう少し筋肉に苦痛を覚えさせておこうと陣馬の滝まで続けました。いい汗かけたと爽快な気分で下りに入ると、半野の棚田でまだ田植えをしていない田んぼが１面だけあり、見事な逆さ富士を拝むことが出来ました。ＴＴだけのつもりでスマホしか持っていなかったのが悔やまれます今日走ってみて、筋トレは今後も継続的にやった方がいいなと感じました。ロングにも出たいですが、次を予定していた箱根は噴火しそうだし、登坂力をもっと鍛えないとロングに出ても苦しいばかりだし、併行して進めていこうと思います。　　Distance：40km
03May
- 興津たい焼きライド
  珍しく日曜日に走れることになりました。このチャンスを逃がす手はないぞと、興津伏見のたい焼きソフト目指してレッツゴー！グルメポタなので、ロング専用機のルーベではなく、MTBに乗っていきます。しかし興津ぐらいのミドルレンジになると、フルサスMTBでは正直かったるいです。現状ロードとMTBの2台体制になってしまっていますが、万能選手のS-WORKS HTをそろそろ冬眠から起こしてやろうかと思いました。松野へ降りて、富士川沿いに下っていきます。いつもは車の影が少ない第2東名も今日はたくさん走っていました。今日は暑かったですね。フルサスではボトルが１本しか刺さらないから２回も給水ストップしました。このペースでは真夏が思いやられます。途中、由比で桜えびまつりが行なわれていました。しかし今までの経験上、浮気しているとロクなことがないから、後ろ髪ひかれつつも一路興津を目指します。興津のたい焼き屋さん伏見に到着し、恐る恐る店内を覗くと、ありました！今まで何回も店の前を通過していたのにチャンスがなかった土日限定品のソフトクリームです。さくら味にしました。色だけじゃなく、本当に桜餅の風味です。リーズナブルな価格の上に、味にも満足して帰途に就きます。マッキーさん情報提供ありがとうございました。　　Distance：63km
01May
- 67)河口湖＆西湖 115km
  今日は、前回のフジイチで走れなかった河口湖と西湖へ行ってきました。７時45分に出発。私の体は寝起き後の起動に時間が掛かり、出発時はまだ動きが鈍かったですが、幸い連休中で通勤渋滞もなく、順調にウォームアップできました。上りに入っても今日は調子が良く、上りであることを忘れて無心で淡々と走れます。ダイエット効果が出てきたのでしょうか、4～5年前の感触が戻った気がしました。白糸・人穴と順調に進み、デーリィランドを過ぎたあたりで道端の子牛に気づき、可愛くてつい止まりました。しかし子牛さんさようならと走り出すと、あれれ?走りが重くなっています。ダイエット効果は、ここまでのようでした。もっと痩せなきゃいけないようです。この先は、またいつもの我慢の走りで進みます。富士ヶ嶺JAで給水。　富士山がくっきりと見えます。往路の上り終点の本栖展望台。本栖湖も、さらに先の南アルプスもくっきりでした下りに入って、木のトンネル区間も緑色が増えてきたようです。木陰で路面の凹凸が見にくいので慎重に走りますようやく到着した西湖と河口湖は、よく晴れ渡り、風もあまりなく、自転車日和でした。西湖河口湖連休中とあって、湖畔はサイクリストが多かったですが、湖を時計回りで周回している人が妙に多くて不思議な気がしました。湖側を走れる反時計回りの方が、景色は良いし障害物も少なくて走りやすいと思うのですが、そう感じるのは私だけでしょうか。湖に着いた時点では、苦労して来たのだから思い切り走り回るつもりでしたが、それぞれ１周したら満足してしまい、残りの上りも気になり、帰路につきました。目的を果たしてしまった後の上りは、勢いが落ちましたが、サイコン見ながら残距離をカウントダウンして進み、本栖展望台をクリア。下りに入って、低血糖気味で走りが雑になった気がして、えいちの村で最後の補給。ほかにお店のない開拓道路では貴重な補給場所ですあとは下りでスピードが出すぎないよう気をつけて走り、14時40分に無事に帰宅（実走5時間20分)。　　Distance：115km　　Mission Sixty Seventh Accomplished.　　　
27Apr
- 66)復活の富士山一周 134km
  前回宣言した通り、今日は富士山一周をしてきました。まだ持久力に自信がなかったから、余分なオプション付けずにシンプルコースで。8時に出発。反時計回りコースで走り始めます。いつでもどこでも休憩が取れるように、市役所前のミニストップで一日分の昼食・補給食を買い込んでいきました。富士山こどもの国までの１つめの上り坂は、はやる気持ちを抑えて抑えて、インナーローを多用してじっくりと上ります。おかげで最後までペースが落ちることなく、無事にろっくん前に到着。鯉のぼりが立ち、こどもの日Verになってました本日の回転中心となる巨大パイロンも見えてフジイチ日和です意外と涼しくなかった十里木を進み、御殿場市街を抜け、御殿場口登山道～桜公園ルートでR138に入ります。これでR138の走行区間を最小限にしたのですが、やはり車のプレッシャーが高く苦手です。必要以上にオーバーペースになってしまい、脚が上りを拒否し始めます。そこで2つ目の上り坂の籠坂に入る前に、道の駅すばしりにピットインしました。道の駅に期待してなかったバイクラックを置いてあるのを見つけ自転車も歓迎されているんだなと、少し元気が回復しますピットインついでに早めの昼食もベンチで食べておき、ハンガーを予防しました。それでも正直なところ、籠坂の上りはきつかったです。休もうにも休む場所がないので、我慢して上りきりました。籠坂峠を過ぎてしまうと、今日の上りの８割方は消化したことになり、一気に気が楽になります。疲れ切っていたはずの脚が、軽快に回りだします。山中湖畔で、ウッドデッキ＆歩道を発見し、少し走ってみました。木の上では抵抗なくスーッと進み爽快です山中湖から先はR138・R139を進みますが、５年ぶりぐらいに通った国道は、路肩が工事の後処理がひどくガタガタになっていました（特に河口湖付近）。石畳用に開発された乗り心地の良いルーベでさえも、通るのが嫌になりました。今回は最短コースとして通りましたが、やはり河口湖・西湖の湖岸を通るルートの方が自然の中を走れるし良いですね。文句を言いながらも周回は順調に進み、ついに本栖湖へ。ここまでくれば完走を確信し、余力を使い切ろうと回るつもりのなかった本栖湖を回ることにしました。本栖湖は風が強く、少し後悔しました代わりにウインドサーフィンは、波を切って気持ちよさそうでした本栖を過ぎたら、ちょっとばかり上って、残るは25kmのダウンヒル。途中で、ずっとやりたかったフジイチを完走したご褒美も。ハートランド朝霧のソフトクリーム下はジェラート・上はソフトの2段重ねになってます日本一と自称してますが・・・真偽はともかくとして美味しいです旧朝霧料金所付近では、多数の鯉のぼりが風に泳いでいました。帰宅は16時（実走6時間10分）。時間はかかりましたが、フジイチ回れました。一番好きなコースだし、せっかく地元に住んでいるのだから、今後も無理のない程度にオプションを付けて回っていこうと思います。　　Distanze：134Km　　Mission Sixty Sixth Accomplished.
24Apr
- 社会科見学ポタ
  午後、吉原図書館へ資料を返却に行ったら、なんと休館日第４金曜日なのをすっかり忘れていました。何もせずに同じ道を戻るのもむなしく、海辺を流していくことにしました。ふじのくに田子の浦みなと公園にて、山部赤人の歌碑。富士山の句が有名ですが、今日は背後に微かに見えるだけです防潮堤を西に進み、富士川河口手前のテトラポッド製造現場では、作業が終わり撤収が行われていました。巨大なクレーン車はどうやって浜に侵入したのか気になっていましたが、分解可能だったのですね。蒲原側の富士川滑空場では、災害救助の訓練が行われていました。微動だにせずホバリングするヘリから、忍者のように素早く昇降する救助員お見事でしたこの後、ビワを期待して由比の無人販売に行きましたが、まだ甘夏だけでした。　　　*　　　　　*　　　　　*　　　　　*　　　　　最近、平地ではMTBでもロードバイクでも巡航速度が大して変わりません。MTBが700cランドナータイヤを入れていて走りが軽いというのもありますが、それよりもロードバイクで得意なはずの高速域で走れていないです。私は自転車乗りのパフォーマンスへの影響度は、基礎体力5割、技術3割、機材2割ぐらいではないかと思っていますが、まさにその通りで機材の優劣よりも基礎体力の低さが出てしまっています。ダイエットが倦怠期に入り、食事が美味しいこの頃ですが、もっと脂肪を落として心臓を楽にしてやらなきゃいかんなと思ったライドでした。　　Distance：65km
22Apr
- 65)富士川クラフトパーク 110km
  ここのところ100kmコースも安心して出られるようになり、今日は満を持して富士山一周をするつもりでした。出発も早い時間に出られ、気持ちよく走り始めたのですが、5kmほど走って市街地を抜けて登坂に入ったところで、後ろからプシュ―――――ッと嫌な音が・・・一気にテンションが下がります。さらに得意なはずのパンク修理が、久しぶりでチョンボってしまいました。CO2の調節バルブを締め忘れてボンベをセットしてしまい、ガスが一瞬のうちに抜けてしまいました。仕方なくハンドポンプで入れるのですが、ディープリムが仇となり、片手で口金を押さえきれず力が入りません。奮闘しましたが5Barぐらいしか入らず、諦めて一旦自宅に引き返しました。予備チューブやCO2ボンベも入れ替えて再出発しますが、夕方早く帰宅しなければならない都合があり、フジイチは時間的に苦しくなり、とりあえず100kmは走ろうと富士川沿いに北上することにしました。行先変更となったものの、富士川沿いも空は青く景色は良好です。川の水は一昨日の大雨でコーヒー色ですしかし気持ちの切り替えはなかなかできず、細かいアップダウンコースの走り方が雑になってしまい、上り部分で突っ込みずぎて息切れし失速、の繰り返しでした。富士川沿いは、中部横断道の工事が各所で行われており、ダンプが以前より多く走っている印象でした。しかし車の絶対数は少なく、走りやすいことは変わりありません。非効率な走りで、少々疲れ気味で下部に到着。新しくなった橋を渡ります。橋を渡って、国道52号も突っ切ればすぐに富士川クラフトパーク。改装工事中で、売店も食事処も営業していませんでした道の駅らしからぬ広々とした公園の中で、持参した昼食を食べます。今日はここで引き返すつもりでしたが、それでは距離が足りないことに気づき、早川沿いの南アルプス街道を少しだけ走っておきました。実はこの街道が大好きで、私のお気に入りコース5本指に入ります。街道沿いには橋が多いのですが、こんな橋もあります。・・・高所恐怖症の人は通らない方が良い橋５kmばかり走ると歓迎の看板があります。この先ぐっと雰囲気が良くなりますが、これ以上進むと戻りたくなくなりそうで、ここで折り返し。奈良田へは、気力がみなぎって、川の水色も良さそうな日に出直します富士川沿いに戻ると、例によって吹き上げの風が出始めていました。でも今日は、40kmも向かい風でうんざりとは言わずに、風の練習と思い、サイコンを見ないようにしてクルクルと地道に回します。風に乗って、たんぽぽの種やハチの飛来も多い日でした。身延手前で顔に当たったハチが腿に落ち、「やべっ！」と思った時にはすでに遅く、刺されてしまいました。まさに泣きっ面にハチとはこのことですね。痛みをこらえて、クルクル回します。十島の橋で、その先のダンプ街道を回避して、対岸の万沢ルートを通りました。ひと山越えて、芝川内房に戻ってきたところで本日のご褒美。クルクル作戦と豆乳ジェラート補給のおかげで脚はまだまだ元気で、今日は最後の坂もダンシングする余裕が残っていました。さあ次こそはフジイチだ！　　Distance：110km　　Mission Sixty Fifth Accomplished.
16Apr
- 表富士二合目
  三日ぶりに雨のあがった今日、午後だけ時間が取れ、近場の富士山へ行きました。乗る支度を始めてウェアに悩みます。富士山を甘く見て、今までに何回も予想外の寒さにやられて痛い目に遭ってます。身軽（長袖＋ウインドブレーカー）にしようか、重装備（半袖＋冬物詰め込みリュック）にしようか迷い、装備不足が言い訳のリタイヤが出来ないよう重装備にしました。自宅を出て、ほどなく富士山本宮浅間大社。バイクにまたがったまま安全祈願のお祈りをして進みますが、ここから始まる表富士登山道はずっと上りです。ウォームアップしながら信号の多い市街地を抜け、最後の民家がある篠坂交差点に差し掛かる頃には、汗びっしょりになっていました。上りでのスタートダッシュ連発のおかげで腿にもすでに疲労感が出て、戦意を喪失しかけますが、ここからが本番だろと自分に言い聞かせ、あとは根性だけで上りました。とはいえ20km以上の上り坂、ノンストップで上る根性は無く、休み休みです。水ヶ塚の売店は夏まで利用できないようです。熊や野犬が飛び出してこないことを願いつつ進みます。標高800ｍあたりから涼しくなってきて、汗も止まり、走りやすくなってきました。ずっと上りで水平の感覚がマヒし、進む先を見ても上り勾配の判断がつかなくなり、回す脚だけが重い状態が続いて、ようやく西臼塚駐車場へ到着。平衡感覚がおかしいので写真も傾いていますこの時点で、2本差しのドリンクはスポドリの1本は飲み干し、補給食用のお茶が残り3分の1ほど。このさき水ヶ塚での補給ができず進むのを躊躇いましたが、二合目のスカイライン分岐点までは行くことにしました。3.5kmほど走って上り坂のゴール。スカイライン分岐点標高1460m。　今シーズンの最高到達点です今日の二合目は、下界の温度の割には温かく、ウインドブレーカーを羽織るだけでＯＫでした。上るだけ上ったら下りに入りますが、この下りが曲者。集中力を使い切った状態で、凍結・除雪機で荒れた路面を下らなければなりません。ブレーキに指掛けっぱなしの、半腰のショック緩和体勢取りっぱなしで、延々と20km下るのです。上りを苦行に例えるなら、下りは拷問といったところでしょうか。好きなはずの下りも5kmほど下っただけで嫌気がさし、富士山麓線に逃げることにしました。アップダウンはありますが、路面は良好です富士山麓線で国道469号に出たら、すぐに富士山こどもの国。お決まりのミッションで、ろっくんに挨拶して帰ってきました。帰宅して、腿から尻にかけてパンパンに張っていますが、やはり富士山は登り甲斐のある、満足感の高い山ですね。距離が長くなったKOHは、悲惨な結果が待ち受けそうで出る気になれませんが、プライベートで5合目は、またやってみたいです。　　　Distance:61km