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こんにちは。
昨日書いた記事
(デマ情報を見破るコツも書いています。
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には、たくさんの反響をいただき
お礼のメールまでいただきました。
見てくださってありがとうございました。
まだ皆さんにはお返事できていないんですが
ゆっくりお返事させていただきます。
さて本日は、
心の病をもつ患者さんの看護
にも携わった元看護師として
の記事です。
(※精神科病棟の他
内科病棟や
高齢者急性期病棟他の
勤務経験があります)
【言葉】というものは
人を苦しめることも
人を助けることもできる
両極面をもったものです。
こと心の病の方はそれにとても敏感で
言葉一つで病状が著しく悪化することも
とても多く経験してきました。
(セカオワの深瀬さんが告白していた
保護室投稿。
あれは大げさでもなんでもなく
とてもとてもリアルな描写でした)
だからこそ、言葉は非常に大切に
扱う必要があると考えています。
今、日常から急激に逸脱したこの
状況は、多くの方が
マイナスの感情を抱きやすく
またSNSというツールで簡単に
感情をぶつけてしまいやすいので
それを見ることで受けるダメージも
計り知れないと思っています。
だれもが多かれ少なかれ
心にダメージがある状態。
だからこそ
多くの方が言葉を変えていけたら
いいなと思っています。
今一番変えられたらいいなと思うのは
【自粛】という言葉です。
自粛の意味は
自分から進んで自分の言動を慎むこと。
なのですが、今の状況
要請に従う意味合いが強くて
どうしてもさせられている感が強い
誰かに言われて自分の意志に反する。
ここにすでにストレスが生じます。
だから
【自守】と考えられればいいなと。
自分の力で自分を守ること。
感染しないように自分を守る。
それが同時に他の人を守っていること
医療を守っていることに繋がります。
ただ家にいると無力感があったり
しますが。。。
家にいることは
ただ何もしていない
ただ我慢させられていることではなくて
◎自分を自分の力で守り
◎家族を守り
◎合うはずだった友人、同僚や
離れて暮らす家族も守り
◎他の病で闘っている人も守り
◎医療を守り
◎社会を守れる
ということ。。。
だからとでも
大きな役割を果たしている
んですよね*
誰もがそう思えるといいなと考える
と同時に、そんな風に
お子さんにも教えてあげられると
いいなと思います。
今、私たちが体験していることは
子どもたちの将来に
起こらないとはいいきれない。
今と同じことやそれ以上のことが
起こった時に。。。
子どもたちが記憶をたどり
見えた昔の光景が
▲ただ感情をぶつけあい
▲今までと同じように生きられないと
嫌だと駄々をこね
▲弱った人を騙し
▲自分さえよければいい大人たち
ばかりでなければいいなと思います
うちはすでに子供たちは独立
しているので夫と2人暮らしです。
今は会話の多くはコロナのこと。
その会話の中で今日。。。
「うちはこんなことで壊れてしまう
夫婦じゃなくてよかった」と
夫がぽつりと言いました。
たった1言ですが
すごく大きな意味を持つものでした。
何もなくなったとしても
家族がいればいいなと思えた
瞬間でした
改めて言葉を大切にしていきたいと
思っています
誰かを救えるような1言が
発信できるようになりたいなと
思う今日この頃でした。
<過去記事>
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