おはようございます。
かおりさんのブログをリブログさせてもらいました。
かおりさんは、私や母と同じ線維筋痛症。
親しくさせてもらいメールのやり取りをする中でとても分かり合えることがあります。私もかおりさん同様すぐ病院に行かない。痛いと言えばレントゲンなど検査する。被爆する。
あととても共感したのは、バキバキに筋肉が硬くなったと思ったら数時間後にはふにゃふにゃになること。凝りではなく、脳が出す誤作動で筋肉が過緊張になる。

画像お借りしました。この画像にもある通り、筋·筋膜性疼痛症候群と線維筋痛症の違いは、索状硬結がないことです。
引っ越しや重労働の後のような肩こり(ぽい痛み)に悩まされた時期があります。痛くて痛くて動くと涙が出る。それでも家事や雪かきがある。整形外科も整体も行きました。
「とても柔らかくて可動域もあるから凝ってない」
そう言われました。
自分でストレッチもするし低周波電気も流す。だから凝っていない。脳が出す痛み。
線維筋痛症になった後に、痛みの影響で運動不足になり凝る人もいるでしょう。でも、プロが触れて凝ってるのは線維筋痛症の痛みじゃない。運動不足、血流障害、単なる誰にでも起こり得る凝り。それらは脳に作用する線維筋痛症の薬は効かない。
血液検査やレントゲンで異常なし。この段階で線維筋痛症だと誤診されている方も多いと思います。筋·筋膜性疼痛障害、薬剤性疼痛、心の病からくる疼痛、その他いろいろ。
母はモルヒネパッチを使った時期があります。体に炎症は起きてない線維筋痛症なので、モルヒネが処方されるのは寝かすため。眠たくならない量のモルヒネでは全く効きませんでした。ずっと寝ている=下の世話まで介護される。本人は痛みを感じずに寝ていれば良い。でも介護する側は大変です。寿命に関わらない線維筋痛症だからこそ、高齢者介護と違い終わりの見えない介護です。モルヒネで幻覚を見て騒ぐ、自己導尿になってしまう人も多い、下の世話をするにもウトウトしていて足で尿瓶を倒してしまう。本当介護は大変。
一時期は同じ量の薬を飲んでいた私と母。
母の介護をする側の私、子供のいない私。寝たきりにはなれません。
今はまでにも書きましたが、線維筋痛症の方はネガティブ思考を反芻する傾向があります。
災害があった時に、テレビや新聞でそのことを見るだけで、現地で被災された方と同量、それ以上のストレスを感じる傾向があるそうです。
母と私の分かれ道を書きます。
母

恨み怒り不満の感情を何十年でも引きずり、口に出しては当時のように感情的になる。
菓子パン、お菓子が主食。たんぱく質をあまりとらない。
痛いからと動かない。筋力がなくなりすぐ転び骨折もする。
昼夜逆転生活。
私

起きたことには意味がある。魂の成長のためだった。自分は被害者じゃない、相手もまた加害者じゃないという考え。
玄米中心に、食品添加物や農薬に気をつけて栄養管理して自炊。脳の炎症につながる糖質制限、小麦も極力とらない。脳に良い食材をとる。
どれだけ痛くても、涙流しながらでも動く。筋トレ、ストレッチ、畑仕事に雪かき。
「私は健や。私は元気。」
こう毎日宇宙に宣言する。
上記のことを2年程を続け、トラマール、リリカ断薬、サインバルタ減薬しました。薬剤性疼痛を懸念して睡眠薬も止めました。
糖質制限をしてから低血糖発作もほぼない。
AGE終末糖化産物の影響が減り昼間の眠気も無くなった。昼間ウトウトしないから21時には眠たい。朝は日が昇ると目覚める。リリカやトラマをやめる前から昼寝が無くなりました。
炎症がないから湿布も効かない。
脳は取り替えられないから、脳みそと向き合い続けた。脳はねアホなの。ストレスがあるとそれを考えなくて良いように体に痛みを出す。気を紛らわせてくれるはずの優しい誤作動が暴走する。だから脳に話しかける。「君がやってるってわかってるよ。私は悩み事も楽しむから痛みに変換するの止めなさい」
そして、思考は現実を創造する。
私は病気だから…この思想は病気の明日を創造する。だから、闘病カテゴリーで書くことも止め、線維筋痛症というハッシュタグもほぼ使わなくなった。起立性調節障害のタグは付けることが多い。大人になっても苦しむ方がいるなら、目にとまれば自分だけじゃないと思ってくれたらと。
海外では国をあげて疼痛に取り組むところもあるそうです。調べてみたらね、栄養士さんや理学療法士さんのサポートがある。これって、「こういう物は食べたら駄目。こういう栄養をとるよう。」「こういう運動をしなさい」って監視が入るのよね。日本では「個人の自由だろ」って苦情が出るだろうな。
痛みを庇うと体が歪む。歪みは痛みを作り出す。線維筋痛症そのものの痛みは減ったけれど、反り腰の腰痛、足底腱膜炎、顎関節症から首凝りなど整形外科的なものはばっちり残っています。後は、低気圧、地震、満月前後、電磁波の影響。
電波塔の近くから引っ越して偏頭痛頻度は減りました。
特効薬はなくても、自分でできることは沢山。
食品添加物、砂糖、小麦、油など気をつける。農薬はひと手間かけて取り除いたり、野菜の皮を厚く剥く。添加物をとったらデトックスする。フルボ酸やカバノアナタケを使っています。後、空腹時間たいせつです。空腹の時はミトコンドリアが活性する。断食は何よりのデトックスです。
長くなったのでここまでとします。