カーツの歴史散策&御朱印作庭  庭は眺めるものではなく、       出てみるものなのだ、、

カーツの歴史散策&御朱印作庭  庭は眺めるものではなく、       出てみるものなのだ、、

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電光影裏斬春風

知っているようで知らない歴史の裏側をそっと、

御朱印帳をたずさえぶらり、ふらり、、つれづれに、、、

日々徒然に

最近のお気に入り↓
Strange Game (From The ATV+ Original Series "Slow Horses”

 


TVドラマの主題歌になってたんだっけ?

日本盤はCCCD規格だったので輸入盤でゲット済み↓

 


いかにもミックらしい歌いっぷり、かつ、ストーンズではまずやらない曲調で😵

もちろんゲット済み↓

 


ダブルマイケル

でも 当時はやりの12inch Long Ver. は所持してなかったかなぁ 🤔↓

 


Sir Michael Philip Jagger

1943.7.26-

 

Happy Birthday, Mick!

 


追伸

 

米国雑誌のひとつ ローリング・ストーン による2008年発表の意味不な? 歴史上最も偉大な歌手トップ100/ 100 Greatest Singers of All Time (ロックが対象によれば、ミックは16位らしい😵

 

リアルタイムでこのリストは目にしてるけど、意味不だなぁ と当時も今も思うのは J.ロットン が入っていないこと (逆にそこに意図があるのかもしれないけれど 🤔?)



ざっと眺めるに、、

 

いくつかの選考基準があるようにも感じられるが、米国らしくおしなべていつもの? 自国ファースト 的な、、??

 

もちろん、ロックを英語圏内で肌身で感じてはいないから、歴史的な重み含めた 偉大さ については重々に知る由もないのだけれど

 

にしてもねぇ🤔

 


R.ストーンズによるブルースのカヴァアルバムが出たとき思ったのは、RB版を出してくれないかなぁ だった◎

 

 

For Your Precious Love / 


オーティスのカヴァと言ってもいいのかな🤔

「スティール・ホイール」からのアウトテイクだけど、この曲が入っていたら随分とまたアルバムの印象は変わってたんじゃないかなぁ、、

兎に角ミックは歌いっぷりが堂に入ってる

 

 

Harlem Shuffle / 


当時読んだ記事では、B.ウーマックが法外なギャラを要求したからそのヴォーカルをカットした だったか🤔

このヴァージョン (w/ B.ウーマック) が正規で出ていたらこれまた随分とアルバムの印象が違ってただろうねぇ、、

 

 

Honest I Do / 


こちらもアウトテイク ("Sptipped" session) 🤔? J.リードのカヴァ

彼らはいつもスタジオ入りしてすぐはブルースやRBのカヴァで肩慣らしをするらしい

 

 

Just My Imagination (Running Away With Me) / 


「サムガールズ」収録のテンプテーションズのカヴァだけど、アルバムにはディスコ調の(プリンスお気に入りの) ミスユー が入っているからそれとのバランスを取ったのかも🤔

 

 

Love In Vain / 


オリジナルはR.ジョンソン、こういう選曲、そしてこの味を出せるバンドはもはやストーンズしかいないね、、😵

つうか、最初からそうなんだけどね💦

 

 

ということで

 

今回はストーンズに絞ってチョイス

 

(_´) キリッ

 

 

シーズン8へ

 

不定期に

 

つづく◎

 


 


どうしても定期的に聴きたくなるんだなぁ な曲

 

 

Ride Into The Sun / 


ロックでインストな曲って滅多にないから貴重

 

 

Time Waits For No One / 


Time can tear down a building 

Or destroy a woman's face 

 

なかなかに辛辣なミックの歌詞も◎

最後に聴かせる流麗なギターソロはM.テイラーの置き土産



Stairway to Heaven / 


To be a rock and not to roll 

 

他のバンドと一線を画すのはJ.ペイジ御大の硬質なサウンドメイクとバンドの作りだす唯一無二のグルーブにある

 

 

書き出してすぐ アレっ? と思ったのは、期せずして 癒し系 の曲が多かったこと

 

うーむ🤔

 

 

早くも夏🥵バテ???

 

 

Like a Hurricane / 


I am just a dreamer

But you are just a dream

 

どれだけ想いを込められるか、もう上手いとか下手とかいう次元でのギターソロはここにはない、ひたすら想いのたけを込めるだけ

そんな気にさえさせられる、どんなに離れていてもN.ヤングのギターは分かる とはJ.レノンの至言



そして、優しく、、終曲


Love Song For A Vampire / 

 

I have crossed oceans of time to find you. 

海よりも深い時の隔たりを越えてきた、君と出会うために

 

ドラキュラを演じたG.オールドマンは、この台詞に惹かれて出演を決めたとか

B.ストーカーの原作は冒険活劇的な要素が強いゴシックホラーだけど、F.F.コッポラはそれをラヴストーリィとして観せた

すべてのシーンをセットで撮った彼のこだわりもまた

 

この映画も4Kでスクリーンで是非とも堪能したいなぁ... 

 

そしてEDA.レノックス、彼女のライヴは一度見てみたかったよほんと 












 推理小説が好きで、それがないと夜も日もあけない。もう十年くらい、その状態が続いてる。海外ものが好きだ。霊とか宇宙人とかがでてこないものならば、何でも読む。

「推理小説」江國香織 

 

 

昨年のレクチャー (トークイヴェントでも、その年に読んで面白かった小説として海外ミステリィを紹介されていて、へ〜 江國さんってミスティ小説も読まれるんだー と少し驚いたけれど、なるほど なるほど、このエッセイを読んでみると、もうずっとそういう状況にいらっしゃるんだなぁ

 

で、何でも読む。というわけではないのだけれど、でも、ようやくここまで、、本作は1965年発表、マープルもの長編第10

 

そう、作中に、ビートルズ登場 (*1) の巻でも

 

 

 ・・・・・・また、英国風の朝食がよいとおっしゃる方にはそのように」

「卵とベーコンというわけかね?」

 

 

バートラム・ホテルにて / A.クリスティ 

 

 

 

霧の夜の、一見するとレトロ調だが不可思議なホテル、バートラム

 

なんと、殺人事件は物語が始まって四分の三に届こうとするあたり (*2) 

 

((((д ;)))) 

 

 

実際のところ、本作が店頭に並んだのは1965年の12月だったようで、それは「ラバーソウル」がイギリスで発売された時期とも重なるようだ 😵 何だか少し不思議な感じもするねぇ

 

 

 *1

事件の最中ではこの曲あたりがチャートを賑わせていたのかも?

 

 

また、1965年はストーンズもひとつの節目をむかえた

オリジナル曲としては初となるUKチャート1位を記録✨

 

 

 

 

 


 *2

E.クイーンのライツヴィルものもそうだけど、こういう趣向はこの年代以降のミスティではもはや定番なのかもしれない🤔

そういった目線で時代別のミスティ小説を読み比べるというのも面白いかもね



 

彼女は開発し、

そして消えた。

なにも語らず、なにも残さずに。

 

反骨の研究者が生涯を賭して求めたもの。

それは人類にとっての救済だった。

 

ブックカヴァの帯より

 

 

ふーむ ふむ、扱う内容が「シン・仮面ライダー」(ショッカーのスパコン:I (アイ) ) を下敷きにしている と僕のバイオコンピュータは演算したのだが、さて どうだろうか?

 

確かにそういう側面からの「シンかめ」の考察はしてなかったなぁ、、

 

 

閑話休題

 

 

でも

 

いきつくところは不思議と、佛教的 というか、禅的 というか

 

 

「ギャロワ博士が開発したソフトは、幸せを生み出すものだといわれていますが、それには、人が何を期待しているのかを知らなければなりません。どのように、人の内面を観測するのでしょうか? 言動を長時間にわたって記録し、また、本人とのコミュニケーションをいくらかしても、その人が求めているものを推定することは非常に難しいと思われます」

 

何故エリーズは語らなかったのか? / 森博嗣 

 

 

 

そして、

 

どことなく 感慨 のこもる 第4章 末文 が、好きだなぁ... 

 

 

そして、、

 

 

「だから・・・・・・、逃がして、あげたくなった。早くおうちへ帰りなさいって・・・・・・」泣きながら、彼女は話した。

 

 

😭

 

 

ちなみに

 

リアルで起きた事件の構造は、俯瞰して事実だけを見れば、犬神家の一族? だよね

 

 

どこが (^^) 

 

 

「何が起こるかわからないものを想定することはできんだろう」ヴォッシュが苦笑した。「いやまあ、わからんでもない。覚悟しておけ、ということか」

「そうです。覚悟しておけば、ショックは少ない」

「ショックは少なくても、ダメージは大きいぞ」

「避けられないと考えた方が良い。これは不可抗力なのです」僕は言った。「無責任に聞こえますか?」

 

 

なかなかに興味深い🤔

 

 

 

 しだれ枝は、竹組みに支えられているけれども、花枝の細いさきが、池に垂れとどきそうなのもあった。

 この紅八重花な重なりのすきまから、池の向う、東の岸の木立の上に、若葉の山がながめられた。

「東山のつづきかなあ?」と、真一は言った。

「大文字山どす。」と、千重子は答えた。

 

 

清泰山浄土院

 

通称、大文字寺

その送り火を管理するお寺へ

 

御縁日の十五日に

 

 

 

 

なかなかにお盆の最中に京都に出るのは難しいのだけれど、いつかこの目で 大文字 を見てみたいものだなぁ... 

 

 

御朱印

 

 

 

清泰山浄土院 (大文字寺)

浄土宗知恩院派

 

 

御住職に月めくりのカレンダーをいただいた、各月に黒谷金戒光明寺門主の書になる有り難いお言葉が

 

 

「へええ、大文字山か。高う見てるやんか?」

「花のなかに見るからどっしゃろな。」そう言う千重子も、花のなかに立っていた。

二人は立ち去るのを惜しんだ。

古都 / 川端康成

 

 

つづいて、知恩院さんへ、そして、、

 

 

雑感

 

大文字山といえばいまでも忘れられないのは、東日本大震災で被災した高田松原の松を使う計画が中止になったこと

 

放射能の単位にはベクレルとシーベルトがあり、本来シーベルトで判断して然るべきところをベクレルで判断したんだったか、、

 

鎌倉では足繁く通った禅寺も、京都ではいまだに中々に足が向かない

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この日は前日の歩き疲れで👟朝寝坊💦だからお昼からの京都スタート🚃

 

 

閑話休題

 

 

「そうやな、あの杉ごけはたしかに抽象やな。醍醐の五重の塔は、修理がすんで、落慶式や。見にいこか。」

「新しい金閣寺みたいに、醍醐の塔もならはったんどすか。」

「あざやかな色に新しなったんやろな。塔は焼けてへんけど・・・・・・。解体して、もと通りに組み立てたんや。その落慶式が、ちょうど花の盛りで、えらい人出らしい。」

古都 / 川端康成 

 

 

北山鹿苑寺 (金閣寺)

 

 

 

 

古都 / 川端康成 に出てくる寺社をその順に巡って御朱印をいただくシリーズは、昨年にお参りした醍醐寺さんに次いで今回はこちらへ

 

今や国際色豊かなこの禅寺では、この時は入山前に鐘を撞くことが出来るようだった (*1) 

震災義援金となる200縁を納め (ポストカード付き、いざ、いざ、

 

 

 *1:本来鐘はお参りする前に撞くものだから、こうやって拝観受け付け前に撞けるのはありがたい

かつまた、鐘を撞くことの出来るお寺はそもそも皆無に近い

比叡山延暦寺、名古屋八事の興正寺、東京品川の品川寺、鳥取だと大山寺でも撞けたかな、、と数えるほど

 

 

御朱印

醍醐寺さんに次いで (ー人ー

 

 

お不動さんの御縁日に合わせてお参りさせていただいたけれど、そのお不動さんの御朱印は書き置きのみとのこと、、

 

 

北山鹿苑寺 (金閣寺)

臨済宗相国寺派

大本山相国寺境外塔頭

御本尊:聖観世音菩薩

京都府京都市

 

 

 

 

お次は浄土院さん (通称大文字山寺へ、出来れば阿弥陀様の御縁日に

 

 

 

 

 

追記

 

このあと何度 禅の公案 が出てくるのかわからないけれど、まずは最初に出てくる「南泉斬猫」までは読み進め (再読) 、、そこで 中断、

 

うーむ、... 

 

この公案の解釈はどうなんだろ? 違和感? 言葉 (理屈で理解しようとしているというか、、あるいはこれはあくまでも本作の主人公である青年僧の解釈だと思えばよいのか?

 

あるいは一方で

 

でもどうしてわざわざ三島由紀夫は、その舞台に 禅寺 を選んだのだろう🤔 小説の内容と照らし合わせても違和感の方が殊更に大きく (燃えた という事実はあるにせよ、はてさて、読み終えた暁にはどんな感想をいだくことになるのやら? 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

草彅くんがとても緊張していて面白かった◎

 

「舟を編む」もそうだけど、原作を変えている部分がいいなぁ 

 

 

碁盤斬り (舞台挨拶中継付き

 

 

 

 

 

デフォルトで涙もろくなっているのは仕様がないが 😭

 

草彅くんももういい歳の子がいる役を演じるようになったんだねぇ

 

 

追記

 

本篇題字は「ゴールドボーイ」の人? どういう流派の方なのだろう?

 

 

 

 

 

これぞ時代劇

 

リー・ストラスバーグ (God Father PARTⅡのハイマン・ロス役の方:米演劇界の重鎮の演劇論もいいけど、この 様式美 がねぇ

 

 

人は生まれ落ちたところを選べるもんじゃねぇ

だから、その先で誰を慕うかだけは選べるんじゃねぇのか、、

 

 

何度もほろりとさせられて

 

 

鬼平犯科帳 血闘

 

 

池波正太郎生誕百年記念作品

 

 

初代松本白鸚主演で映像化されてから今回で四度目の映画化のよう

 

今作でも、儚げな おまさ がいい



また時折り、



二代目中村吉右衛門の面影が重なるのは  だねぇ... 

 

 

そして、

 

同じ悪を知る網切の甚五郎と対峙する平蔵が彼に言い放つ、そうか そうかたか、、

 

 

踏みとどまる者と、

そうでない者、

 

ムアディブか、


ベイダーか、

 

 

その境界に、、


想いを馳せる... 

 

 

堪能させていただきました

 


──月は、人の心に、過去を映す。

目を背けたい過去か? いや、と異国の男は首を振った。

 

 

気をつけないと一気に読んでしまいそうだ

 

コルトM1851残月 / 月村了衛 

 

 

大藪春彦賞受賞作

解説は馳星周さん

 

 

 

気がついたら一気に読んでいた、、((((д ;)))) 💦

 

 

ときに幕末、嘉永六年(1853)

 

 

──憎しみを込めて撃て。憎しみのない弾など当たりはしない。当たらないなければ己が殺られる。殺られたくなければ憎め。お前なら憎める。敵を、人を、世の中のすべてを。

 

 

 

 

先に読んだこちら↓も面白かったしね

 

 

 

同じ コルトシリーズ ではあるけれど、両作につながりはないかな、今のところ🤔