カーツの歴史散策&御朱印作庭  庭は眺めるものではなく、       出てみるものなのだ、、

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電光影裏斬春風

知っているようで知らない歴史の裏側をそっと、

御朱印帳をたずさえぶらり、ふらり、、つれづれに、、、

日々徒然に

2020年代に入り、とくに耳に残った曲をトレースしておく


とくに 新譜 にこだわってはいない



1〜17曲目はすでに記録した


して、18曲目は、、



Hallelujah / 大橋トリオ 

※L.コーエンのカヴァ



[Verse 1]
I’ve heard there was a secret chord
That David played and it pleased the Lord


But you don’t really care for music, do you?


It goes like this, the fourth, the fifth
The minor fall, the major lift


The baffled king composing “Hallelujah”


Hallelujah, Hallelujah
Hallelujah, Hallelujah


かつてこの世には 秘された和音 があったという
ダビデが奏で、主がそれをお悦びになられた と


でもあなたにとって音楽は、ほんとうは気軽には接することの出来ないものなのでは?


それはこんな曲、第4和音、第5和音

マイナーで暗く、メジャーで明るく、


そんな悩める王の作りし曲 "ハレルヤ"


ハレルヤ、ハレルヤ
ハレルヤ、ハレルヤ



ここでの 音楽 とは人の一生の写し鏡のようなものなのかなぁ... 


幾度となく直面する人生の分かれ道

悲しいこと、楽しいこと、、


 a secret chord 


それは、誰もが持っているはずの人生を奏でる秘密の和音


そんな人の世の秘された喜怒哀楽を、天上の人々は 慈しみのこころ で見守っていてくれているはず... 


ハレルヤ、ハレルヤ、ハレルヤ、、、、、



いつかまたきっと、きっと、きっと、会えると信じて、... 




意訳byカーツ



17曲目↓




その日は青山へ


別れのとき、自然と涙が...



葬儀・告別式は同年7月22日に東京都港区の青山葬儀所で営まれ、2,000人の弔問客がその死を悼んだ[3]。喪主は長男・喧太が務め、弔辞は石橋蓮司と石橋冠が読んだ[13]。告別式では原田が生前愛飲していた日本酒が蔵元の協力により参列者に振舞われ、出棺の際は佐藤浩市、江口洋介ら原田の「門下生」によって棺が担ぎ出された後、品川区の桐ヶ谷斎場で荼毘(だび)に付された。wikiより






信州のお酒「夜明け前」が京都の酒屋で取り扱われていることを知り、、



来年になればC.D.でKさんに会えるだろうから、お祝いに1本進呈しよう◎



葬儀の日、弔問客の一人として振る舞われたお酒のことはよく覚えている、「夜明け前」、15年かぁ... 原田芳雄さんの好きな銘柄 (実際は 清酒 だったかな) ということで、是非ともKさんに口を付けていただきたく、、





※「われに撃つ用意あり READY TO SHOOT」ED





原田芳雄

1940年2月29日 - 2011年7月19日


落ちて、落ちて、落ちて、落ちて、それでも 落ちて、、


それでも... 



Did you have a good world when you died enough to base a movie on? 



落下の王国 



4Kデジタルリマスター 


2006年

インド・イギリス・アメリカ合衆国

監督ターセム・シン

衣裳デザイン石岡瑛子



それでも、人生は素晴らしいものだ と思わせてくれる


何がきっかけでそうなるかは わからない けれど



それでも



あなたの一生は、映画のシナリオになるくらい素晴らしいものでしたか。



生きる価値のあるものだ と気付かせてくれる


そんなことを感じたよ


とても面白かった◎



 

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どうしてこの道を選んだのかを聖が語るシーンが好きだなぁ、、やっぱり、一生懸命に生きている人を見るの好きだ、感情移入してしまう


一方で、、


天からの一雷に望みを絶たれ虚無となってゆく様はまるで蜘蛛の糸を断ち切られたカンダタのよう、否、何の救いもなく消え去るのだから、こちらの方がより残酷か

カンダタはまだやり直せる、もう一度 地獄の底 に落ちただけだ


でもなぁ、、



衆生無辺請願度



虚無になる前に、やはりそこにもまだ 救い はあって欲しかった... 彼もまた 衆生 の一人


「52ヘルツのクジラたち」での ヒロミ もまたそうであるように、クローディアスもまた照らされるべき闇があったはず


白黒を分けるのではなく、白黒を超えたところにこそ 光明 (仮にそれを平和と呼ぶならば) があるような気がしてならない



果てしなきスカーレット






「許せ」



それは自分自身との邂逅、否、和解か



禅者としては、他者との出会いだけでなく、自分が真実の自己に邂逅することの困難さとうけとめます。

禅語百選「一期一会」/ 松原泰道 



自分自身のこころの奥底深くにある本来の自分を意識することは常にはないけれど、「許せ」の一言は、スカーレットにその期を与える、そして、、



追記

やっぱ スカーレット って、「明日に希望をたくして」のスカーレットに由来するのかな👀?


あぁ 京都が舞台なんだぁ 👀


鴨川縁って好きなんだよね、、その土手をゆるりと歩くのが ...🚶‍➡️


街としては鎌倉が一番好きだけど、住んでみたい場所もそうだけど、、唯一のマイナスは川がないところ、海はあるけどねぇ 👀


ともに古都らしく高いビルが少ないのもいい、首都はありすぎだ



不意に、何かの瞬間に、世の中と自分との距離が分からなくなる


ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい





ラスト、それもまた優しさ... 



Did you have a good world when you died enough to base a movie on? 

あなたの一生は、映画のシナリオになるくらい素晴らしいものでしたか。



学生のときだったか就職したてのころか、この一節を知って以来、常に意識しながら生きてきた、いまだ安住の地にはたどりつけず旅の途中、、



この世のあらゆる事が

複雑に絡み合って

僕の感じる全てが

ゆっくりとぼやけてゆく

フタリ / MONKEY MAJIK 



初めてエスプレッソを飲んだのは名古屋のテレビ塔の近くにかつてあった半地下の喫茶店

角砂糖を多めに落とし、かき混ぜずそのままに、最後に甘くなった一杯を☕️

それが今ではベトナムコーヒーのミルク付きとなり、かき混ぜずそのままに、最後に甘いミルクと一緒に☕️



そっかぁ... 


そういう遠くの記憶込みで

味わっていたんだなぁ... 



閑話休題



原文

 Ever tried. Ever failed. No matter.
 Try again. Fail again. Fail better.

「いざ最悪の方へ」より



「ひとの気持ちは、そんなに都合よく変えられるものじゃない」


グレースの履歴






NHKプレミアムドラマ

2022年


原作:源孝志

脚本:源孝志

音楽:阿部海太郎


「京都人の密かな愉しみ」と同じなのね👀✨

ED曲の "Calling You" も、同じくfeat. 武田カオリ さんで✨



ときに人は 確かな答 を求めすぎる


たしか大拙居士は、、こころの問題は時間の問題だ と言われていたような、

時間をかけて自然と氷解するのを待つのか、いつかは氷解すると信じて瞬時に心を遷移させるのか、、


あたまでは分かっていながらも、それを行動に移すことが出来ないことがある、結果、長い時間がかかることがある

ただ、ものごとの考え方、捉え方を変えて、別の視点で省みると、すとんと腑に落ちる


限られた一生という時間枠のなかにあるからこその行動も、稀に意識してそうするものだから、一見すると、不可解だと思われたりもする


あるいはまた


ときにストーリィよりも何気ないワンシーンに惹きつけられ、、

いつかのあのエスプレッソのように何かの記憶とふと絡み合う



伊川草織 (広末涼子さん)

「この車の持ち主だった女性とは親しくされてたんですか?」


サオリは 女性 という言葉を使ったの対し、


中略


仁科征二郎 (宇崎竜童さん)

「どんな女だった?」


ニシナは 女 と言い換えて問い返す


竜童さんのキャラ、というか、竜童さんにはすごく似合ってる表現だなぁ 


普段から 女 っていう表現は使わない、女性とか女子とか? 

だから竜童さんが 女 と言い換えて、しかもごくごく自然に問い返し、、これは絶対に見習わなければ! 


(なーんて)



失敗したら

もう一度やってみればいい


そしてまた

失敗することです


前より上手に

失敗することです


サミュエル・ベケット

Samuel Beckett, 1906年4月13日 - 1989年12月22日

1969年、ノーベル文学賞を受賞

※川端康成が受賞した翌年



Grace Patricia Kelly

1929年11月12日 - 1982年9月14日







追記

本田美奈子さんの愛車は真っ赤なBMW (愛称はジュリア) で、いまは、鳥取大学医学部の教授が乗っているらしい

今年は急性骨髄性白血病で亡くなった彼女の没後20年にあたる年でも





 二十七日目。ここに憩い、南に移動す。すべて順調。

 ケランズ



SFというものをひと通り読みたくて、まだ手にしていなかった破滅三部作の最初にあたる本作を✨

いつかの古書店巡りの際に手にしていたんだなぁ👀


この時代の文庫本の巻末にある解説は当時の空気感が滲み出ていて (*1) 、それがひとつの読み物にもなっているのが中々に面白い👍


*1:

I.アシモフの論調が特に✨探偵小説でいえば、本格かそうでないか、あくまでも 本格 を読みたい っていうその感覚はわかるなぁ 、、でも 変格 も嫌いじゃないけどね、僕としては👀



あるいは自分自身が退化の方向へ落ちてゆくという論理の無意識的な受容、


沈んだ世界 / J.G.バラード 

1962


※apa⭐︎apa⭐︎cafe @倉吉


環境の変化で思うように進まなかったページは、読書カフェでの集中で✨


太古の記憶への回帰


物語はSF小説というよりも幻想小説に近いかな (ここらへんがI.アシモフにはお気にめさなかったか👀?) 、、「沈んだ」がダブルミーニングになっているところなどに✨、本来の "SF" を読んだ というより、"小説" を読んだ という余韻のほうが強く残る◎


破滅三部作

読了 沈んだ世界 1962

未読 燃える世界 1965

未読 結晶世界 1966



※apa⭐︎apa⭐︎cafe @倉吉


cafe-nee @鳥取



※apa⭐︎apa⭐︎cafe @倉吉






店内にはレコード音盤の、、


買い出しの折りにプチハッピーなことがあり、その勢いのままにランチへ 🚗&🚶‍➡️



鹿のローガンジョシュ (ライス大盛り) @夜長茶廊



とてもスパイシーで小汗が、、


寒くなる一方のこういう 季節 にはちょうどよい◎食後はホットチャイをオーダー ☕️〜



閑話休題



2020年代に入り、とくに耳に残った曲をトレースしておく


とくに 新譜 にこだわってはいない



1〜16曲目はすでに記録した


して、17曲目は、、



ポップスでもロックでもない


ジャズ... 



Take Ten / Paul Desmond 


テイクファイブ (D.ブルーベックのリーダー曲だけどAlt.SaxはP.デズモンド) は知ってるんだけど👀これは知らなかったなぁ✨



こういう 場所 での、こういう 音楽 との出会い、、


プチハッピーが上乗せされる◎


追記


Take Ten (1973 Version) / 


Take Five / The Dave Brubeck Quartet 




16曲目↓



「Iターンってまだ旅の途中なのかも」


そう言った彼女は中々の詩人だ


さすがは調律師、


音を生業にしている人は一音違う



閑話休題



People whose eyes only go to lyrics are really angry. It seems there are no messages in the songs themselves. 



メロディを聴いて「いいな」と思うのがポップス、一音だけで「いいな」と感じるのがロック、そう誰かが言っていた


たしかにそうかも👀✨


ドアーズのジエンドでのドラムの一音、10分半くらいのところでJ.デンズモアが叩き入れる、、



で、


L.クラヴィッツを久しぶりに



こういうのを聴くとやっぱ日本は歌謡曲の延長線上? ってのがよくわかるなぁ 


まぁ 歌謡曲もきらいじゃないけどね🙄


Are You Gonna Go My Way / Lenny Kravitz 


Fly Away / Lenny Kravitz 


American Woman / Lenny Kravitz 


日本ってギターの聴かせ方がイマイチってのが外国と比べちゃうと多いかな、、いわゆる ヘタウマ を売りに出来る人もいないような👀?


N.ヤングのギターは遠く離れていてもそれと分かる と言ったのはJ.レノン😙

Dig In / Lenny Kravitz 



歌詞にばかり目が行く人には本当に腹が立つ。曲そのものにはメッセージが込められていないみたいじゃないか。

D.ボウイ



そんな言葉があたまをよぎり、ふと思った


小説との向き合い方は、


そんな一音を探し求める 旅 のようなものなのかもしれない



こころに響く一文


ストーリィよりも、そんな 一文 にこころが惹かれる



やはり最期は、小さい頃に暮らした、あの海鳴りの聞こえる、あの場所がいい



そう それはもう


身体に染みついて離れない 音



だから


Iターンっていう感覚は、ちょっと想像がつかない



だから、


彼女の言葉がいつまでも、いつまでも、こころに響く



Jim Morrison

1943年12月8日 - 1971年7月3日


John Lennon

1940年10月9日 - 1980年12月8日



Far across the moonbeam I know that's who you are

by Neil Young 


ニイタカヤマノボレ


2020年代に入り、とくに耳に残った曲をトレースしておく


とくに 新譜 にこだわってはいない



1〜15曲目はすでに記録した


して、16曲目は、、



In The Modern World / Fontaines D.C. 


I feel alive 

In the city that you like
And wait for the day 

To go dreaming
Right by, a-ha ha ha


生きていると実感するよ

君の好きな街にいるとね

そしてその日を待っている

夢の中にいくんだ

よりそいながら、うん、、



In the modern world ( what? )
In the modern world
I don't feel anything
In the modern world


I don't feel bad


今のままでは (何だって?)

今のままでは

何も感じない

今のままでは


悪い気はしないけどね



I feel alive 

In the city you despise
And wait for the day 

When you come 

Riding on by, a-ha ha ha


生きていると実感する

君の蔑む街にいると

そしてその日を待っているだ

君がやってくる日を

流れに身を任せるんだ、うん、、

Seems so hard just to be
If it matters, 

You complete me
Yeah


身を任せきるのは難しそうだな

それが問題になるなら、

君が僕を正してくれる

そうだろ?


I don't feel

No, I don't feel
I don't feel bad


身を任せるだけ

ただ、それだけ

でもそれも悪くないね



意訳byカーツ


※ここでの You は、運命 あるいは 時流 と置き換えてもいいかな😚



もう何年もライヴには行ってない、、、


なかなかよい来日ライヴだったみたいだけど👀



15曲目↓