この日は前日の歩き疲れで👟朝寝坊💦だからお昼からの京都スタート🚃〜
閑話休題
「そうやな、あの杉ごけはたしかに抽象やな。醍醐の五重の塔は、修理がすんで、落慶式や。見にいこか。」
「新しい金閣寺みたいに、醍醐の塔もならはったんどすか。」
「あざやかな色に新しなったんやろな。塔は焼けてへんけど・・・・・・。解体して、もと通りに組み立てたんや。その落慶式が、ちょうど花の盛りで、えらい人出らしい。」
古都 / 川端康成
北山鹿苑寺 (金閣寺)
古都 / 川端康成 に出てくる寺社をその順に巡って御朱印をいただくシリーズは、昨年にお参りした醍醐寺さんに次いで今回はこちらへ
今や国際色豊かなこの禅寺では、この時は入山前に鐘を撞くことが出来るようだった (*1)
震災義援金となる200縁を納め (ポストカード付き) 、いざ、いざ、
*1:本来鐘はお参りする前に撞くものだから、こうやって拝観受け付け前に撞けるのはありがたい
かつまた、鐘を撞くことの出来るお寺はそもそも皆無に近い
比叡山延暦寺、名古屋八事の興正寺、東京品川の品川寺、鳥取だと大山寺でも撞けたかな、、と数えるほど
御朱印
醍醐寺さんに次いで (ー人ー)
お不動さんの御縁日に合わせてお参りさせていただいたけれど、そのお不動さんの御朱印は書き置きのみとのこと、、
北山鹿苑寺 (金閣寺)
臨済宗相国寺派
大本山相国寺境外塔頭
御本尊:聖観世音菩薩
京都府京都市
お次は浄土院さん (通称大文字山寺) へ、出来れば阿弥陀様の御縁日に
追記
このあと何度 禅の公案 が出てくるのかわからないけれど、まずは最初に出てくる「南泉斬猫」までは読み進め (再読) 、、そこで 中断、
うーむ、...
この公案の解釈はどうなんだろ? 違和感? 言葉 (理屈) で理解しようとしているというか、、あるいはこれはあくまでも本作の主人公である青年僧の解釈だと思えばよいのか?
あるいは一方で
でもどうしてわざわざ三島由紀夫は、その舞台に 禅寺 を選んだのだろう🤔? 小説の内容と照らし合わせても違和感の方が殊更に大きく (燃えた という事実はあるにせよ) 、はてさて、読み終えた暁にはどんな感想をいだくことになるのやら?