推理小説が好きで、それがないと夜も日もあけない。もう十年くらい、その状態が続いてる。海外ものが好きだ。霊とか宇宙人とかがでてこないものならば、何でも読む。
「推理小説」/ 江國香織
昨年のレクチャー (トークイヴェント) でも、その年に読んで面白かった小説として海外ミステリィを紹介されていて、へ〜 江國さんってミスティ小説も読まれるんだー と少し驚いたけれど、なるほど なるほど、このエッセイを読んでみると、もうずっとそういう状況にいらっしゃるんだなぁ
で、何でも読む。というわけではないのだけれど、でも、ようやくここまで、、本作は1965年発表、マープルもの長編第10作
そう、作中に、ビートルズ登場 (*1) の巻でも✨
・・・・・・また、英国風の朝食がよいとおっしゃる方にはそのように」
「卵とベーコンというわけかね?」
バートラム・ホテルにて / A.クリスティ
霧の夜の、一見するとレトロ調だが不可思議なホテル、バートラム
なんと、殺人事件は物語が始まって四分の三に届こうとするあたり (*2)
((((゜д ゜;))))
実際のところ、本作が店頭に並んだのは1965年の12月だったようで、それは「ラバーソウル」がイギリスで発売された時期とも重なるようだ 😵 何だか少し不思議な感じもするねぇ
*1:
事件の最中ではこの曲あたりがチャートを賑わせていたのかも?
また、1965年はストーンズもひとつの節目をむかえた
オリジナル曲としては初となるUKチャート1位を記録✨
*2:
E.クイーンのライツヴィルものもそうだけど、こういう趣向はこの年代以降のミスティではもはや定番なのかもしれない🤔?
そういった目線で時代別のミスティ小説を読み比べるというのも面白いかもね