たっちんの気象転結 -23ページ目

たっちんの気象転結

気象キャスターとして取材先で出会った「季節の花鳥風月」などを
写真でご紹介します

グリーンピアなかがわの園内も見て回りました。
 
シロバイの蕾

 

 

タチツボスミレ、茎がある、托葉が櫛状、葉がハート型
image

 

 

カナクギノキの花、黄緑色の小さな花が集まってつき、花柄には長い毛がある。

 

カナクギノキ、名前の由来は,次の2つが挙げられている。
 ① タンスを作るときに,この材を釘に用いたことから「鉄釘(かなくぎ)」の名に
 ② 大木の樹皮が鹿の子模様にまだらに剥げることから,「鹿の子の木」となり,それが転訛

 

ヤマイバラ、葉柄が長い

 

 

 

ムベの新芽と蕾

 

ケクロモジ、クロモジに似ているが,葉に毛が多いことによる。花は葉の展開と同時に開く。

 

イヌシデ

 

イヌシデ木肌

 

菫の仲間、有明

 

アケビの花

 

タムシバ(田虫葉)、

花後に葉が出てきて、コブシの葉は楕円形だが、タムシバの葉はコブシより細く、柳に似た細く長い葉

 

タムシバの名の由来は、葉や枝を噛むと独特の甘みがあり、

山作業の合間に噛まれたことから、(噛む柴)が転じてタムシバになったとされます。
また、花や枝に芳香があることから、別名をニオイコブシとも言う

 

 

シデコブシ

 

ハナカイドウ、花柄が長い

 

 

オランダミミナグサ、ミミナグサより毛が多い、
萼片が花弁の長さよりも短いので、花が閉じた時に花弁がはみ出す。
image
 
ガマズミ

 

 

スミレ、葉柄に翼がある

 

スミレ(白花)

 

 

 

 

オオバヤシャブシ、実が1個ずつ付いている

実が1~2個ならヤシャブシ、3~6個ならヒメヤシャブシ

 

オオバヤシャブシ、先から葉、雌花、雄花となる、ハメオ君と呼ばれる

 

 

コバノミツバツツジ、3つの葉が上向き

 

 

ウリハダカエデの新芽

 

シナサワグルミ

 

葉に翼がある

 

ニワトコの花

 

 

大島桜、花托が細い、鋸歯が細かい、香りがする

 

 

小さくとも強き意志あり濃き菫
龍朗

 

植物同好会の仲間と、九千部山散策です。

 

アオキの雄花

 

オオキジノオ、短いが、羽片に柄がある

 

リョウメンシダ

 

 

 

カラスザンショ

 

側脈が弧を描くヤマボウシ

 

葉に艶があるので、イノデの仲間、その中で全体がボート型なのでイノデモドキ

 

羽片基部が無柄なイワヘゴ、葉の真ん中にスジ

 

 

葉面に光沢がないサイゴクイノデ(西国猪手)

 

 

クマワラビ、柔らかい
 

 

上の方しか胞子がない

 

サツマイナモリ

 

 

イヌワラビ

 

ヤマフジの蕾

 

 

 

ヤマルリソウ

 

 

アブラチャンの花、芽吹きと共に開花する

 

シロモジの若葉

 

ウリハダカエデの幼木

 

 

親の木と同じ形の若葉かな

龍朗

 

緑の桜から、ご紹介!
 
 

ウコン(鬱金、右近)、鬱金色(淡黄緑色)の八重桜

 

ギョイコウ(御衣黄)、ウコンより、花が少し小さく、花色が濃い

 

「御衣」とは、貴族の着物のことで、

緑色の花びらが、平安時代の貴族の衣服の「萌黄色」に近いことが名前の由来

 

 

サトザクラ”太白”(タイハク)、日本では絶えていたが、

イギリスの桜研究科によって保存されていた品種

 

 

御座の間匂(ゴザノマニオイ)、東京の荒川堤に植えられていた品種の桜

八重咲きの白花には芳香がある

 

 

周防灘はべタ凪です

 

思川(おもいがわ)、十月桜の実生から育成された桜の品種

 

 

リキュウバイ(利休梅)

 

 

何と!ヒマラヤザクラもありました!

秋に咲く、ヒマラヤ原産の桜、花に蜜が多い

 

アヤメ

 

ハナダイコンにヒメナガメ(姫菜亀)、アブラナ科の植物の汁を吸う。

 

 

あまりに海がキレイなので、すぐそばの部埼(へさき)灯台へ

 

対岸の山口県が見えます

 

 

 

 

瀬戸内海周防灘を、多くの船が行きかいます

 

 

最後に、お世話になっている方のお庭にあった
サンショウ(山椒)の黄色い雄花

 

こちらの小さめが、サンショウの雌花だそうです。

 

 

香るほど 山椒の花 楚々として

龍朗

 

 

北九州市門司区の白野江植物公園の百花繚乱を満喫してきました!

 

まずは、セイヨウシャクナゲ

 

 

 

晴天にも恵まれました!

 

 

ミツマタ

 

 
 

花大根(はなだいこん)、諸葛菜(しょかっさい)、紫花菜(むらさきはなな)とも

 

 

新緑も見事でした!

 

 

 

 

周防灘を見渡せるこの景色も、白野江植物公園の魅力です

 

クロキの蕾

 

 

ナンバンキブシ(ハチジョウキブシ)

 

 

 

ゴテンバザクラ(御殿場桜)、マメザクラの品種

 

 

ベニガサ(紅笠)、花の外側が紅色に染まる

 

ソメイヨシノ

 

 

サトザクラ「牡丹」、直径が5センチもある大輪

 

 

サトザクラ”房桜”

image

 

 

サトザクラ”白妙”(しろたえ)

image

 
 

海空の青さに勝る花の色

龍朗

 

 

 

 

春日公園での観察です。

 

マテバシイ、葉の縁は全縁、質は革質、表面は光沢がある

 



ハナダイコン、花が大根に似ているため、別名、紫花菜(むらさきはなな)
また、三国志の諸葛孔明が出陣のさきざきでこの種子をまき、兵士の食糧となるよう
栽培したことから、諸葛菜(しょかっさい)とも呼ばれる

 

ユズリハ

 
新芽の先が、すっと尖る

 

クヌギの花

 

 

 

 

 

ケヤキの幼木

 

キンシバイの若い葉

 

葉の裏は白っぽく、主脈に油点があるそうだが・・・?どこ?

覚え方「油のシミは、禁止バイ」

 

ノシラン、ナガバジャノヒゲより大きい、実が青い

 

ウバメガシ

 

 

ゴモジュの花

 

カイズカイブキ、オリンピックの聖火のような樹形

 

 

続いて、百道浜から愛宕山までお散歩です。

 

キランソウ   アジュガ

アジュガとキランソウは、そっくりな花ですが
アジュガは上に育ちますが、キランソウは横に広がっていきます。

 

 

セイヨウヒイラギの花と実

 

 

 

 

シダレモミジ

 

 

 

クサノオウ(草の黄)、多数の雄しべの間に体をくねらせた青虫のような雌しべがある。

 

ヒゴスミレ(肥後菫)、葉は5全裂状になる。

 

 

つづいて、アクロス山にも登りました。

 

 

 

ヤマグワ(山桑)、ヤナギに似た花を咲かせる、樹皮は灰褐色で縦にスジが入る

 

葉先がつき出し、粗い尖った鋸歯がある。

 

チャンチンの若葉

 

 

風光り 香椿若葉 紅紅と

龍朗

 

 

この4月から、毎週日曜日、午前10時半スタートの番組「サンデーウォッチ」で、
中継と天気予報を担当することになりました。
その最初の放送日4月3日は、山口県下関市の「火の山」からの中継です。
朝7時にRKBを出発し、火の山公園へ向かいました。
 

出発直前に撮影した福岡タワー。天気は快晴です!

 

約2時間で火の山に到着、まだ人もまばら。

 

関門橋が見える

 

チューリップも一緒に楽しめる

 

桜は、ソメイヨシノ、ヤマザクラ、大島桜など約1000本

 

 

ヤツデの実

 

 

 

 

 

ケーブルカーもあり、上空から花々を愛でることができる

 

ゴンドラからの景色、チューリップが帯状に花開いているのがわかる

 

 

 

 

 

 

「火の山」の名は、かつて山頂に敵の襲来を知らせるための狼煙台が設けられていたことに由来

 

 

 

 

 

 

 

 

まだ、つぼみも多い桜

 

 

トルコチューリップ園、下関とトルコのイスタンブールが姉妹都市という縁で、

トルコからチューリップの球根が送られたそう

 

 

 

 

 

フデリンドウ

 

 

 

 

 

 

 

 

最初の中継は、天気にも恵まれ最高でした!

 

 

関門の 狼煙の山に 花溢れ

龍朗

 

最近は、何をするにもついつい植物の看板を気にしてしまいます!

4月2日、我が家から唐人町までの約30分の散歩で見つけた植物です。

 

名前を当ててください。答えはすぐ下。

 

問1   ヒント、たくさん実がなります

 

 

 

 

問2  ヒント「学問の木」と言われています

 

 

 

 

 

問3   ヒント、秋に黄葉し、甘い香りがします

 

 

 

問4   ヒント、6~7月に白い花を咲かせる、近ごろ常緑のものも増えてきた

 

 

 

答え)常緑ヤマボウシ

 

 

 

問5  ヒント、波状の葉が風に揺れ、音を立てることから名が付いた

 

 

 

 

答え)ソヨゴ(冬青)

 

 

 

問6  ヒント、夏に紺色から黒色になる甘い小果を房状に付ける

 

 

 

答え)ブルーベリー

 

 

 

問7   ヒントは、次の写真

 
こんな花が咲きます(福岡市植物園で撮影) マンサク科

image

 

 

 

 

答え)ロドレイア(シャクナゲモドキ)

 

 

 

問8  ヒント、葉の裏が白みを帯びるためこの名が付いたとも

 

 

 

答え)シラカシ

 

 

 

問9   ヒント、春に「まず咲く」ことから名前が付いた花の白色パターン

 

 

 

答え)シロバナマンサク

 

 

 

 

問10  ヒント、韓国では、この花が咲くと春といわれる

 

 

 

答え)レンギョウ、韓国では「ケナリ」と呼ばれる

 

ということで、10種類の植物をご紹介しました。

皆さんは、何問正解しましたか?

私は、6問正解でした!

 

 

で、この日はどこに向かっていたかというと、西油山の友人宅、お花見でした!

この場所で食事しながらの花見の宴!

 

最高~~~~でした!!

 

 

花の宴 天より花びら ふわふわふ

龍朗

 

 

山菜取りをしながら、海岸性植物の観察です。

 

ソメイヨシノ、満開です!

 

ハリギリの新芽、食べられる

 

 

 

 

 

アケビの花

 

ハナダイコン

 

ヨメナの若葉、食べられる

 

根の先に、鱗片(りんぺん)に覆われた球形の塊茎をつけるタマシダ

 

 

タラの芽、食べられる

 

 

 

 

 

 

 

カジイチゴ

 

カジイチゴの花

 

ハマエンドウ

 

スノードロップ  スノーフレイクでした。

花の時期は、スノードロップは2~3月。スノーフレークは3~5月。

 

ハマウド

 

タチシノブ

 

ハクサンボク(ヤマテラシ)の蕾

 

本日の収穫① タラの芽

 

本日の収穫② ムベの新芽 ヨメナの若葉 ハリギリの新芽

 

本日の収穫③ ハマボウフウ

 

すべて、天ぷらで戴きました♪

 

 

楤芽や 痛みに耐へて 勇み採る

龍朗 

 

福津市久末ダム周辺での観察会です。
 
シロバナホトケノザ
image
 
普通のホトケノザとともに
image
 

ネジバナの新芽、葉っぱも捻じれている

 

タイサンボクの蕾

 

フウトウカズラの花芽

 

ニワトコの花

 

ムラサキケマン

 

オドリコソウ

 

カキドオシ、別名は連銭草(レンセンソウ)

 

ブロッコリーの花

 

タチツボスミレ

 

何かの巣(メジロ?)が落ちていました

 

テカテカ光るウマノアシガタ

 

アケビの花

 

大きいのが雌花、小さいのが雄花

 

 

 

 

アリアケスミレ、花弁に線がある

 

 

ナガバノモミジイチゴ

 

クサノオウ、茎や葉を切ると黄色の乳液がでる。葉は1〜2回羽状に裂ける。

花は鮮黄色で直径約2cm。多数の雄しべの間に体をくねらせた青虫のような雌しべがある。

 

ウンナンゲッコウカ(雲南月光花)別名:キバナアマ、中国では「迎春柳」とも呼ばれる

 

 

ヤマブキ

 

ムベの新芽と花芽(ツボミ)

 

満開のソメイヨシノ

 

ナワシログミの花アキグミの花

でした。ナワシログミは苗代の頃(今ごろ)実がなります。
アキグミは、今ごろ花が咲いて、秋に熟すそうです。

 

ウンナンオウバイ

 

 

 

久末の観察会の後、筑肥線に乗って佐賀・浜玉町まで移動。ベタ凪の唐津湾。

 

浜玉町のお花見会場に到着!

 

満開の桜を愛でながら、最高のBBQとなりました!

 

 

捩花や 芽吹きの葉まで 身を捩り

龍朗

 

福岡市植物園の続きです。
 
バクチノキの実、最初は緑でだんだん黒くなる、ネズミモチの親分みたい(互生だけど)
 
花の時期は9月頃。
image

 

 

セイヨウバクチノキの蕾、花の時期はまもなく4月頃。

樹皮が、バクチノキのように剥げ落ちることはない

 

イスノキ(マンサク科)、葉の付け根から伸びた花茎の上方に両性花、下方に雄花を咲かせる

 

虫が入っていないイスノキの実、直径1センチほど


虫が入った実は巨大化し虫こぶに。笛にして吹くと「ヒョン」と音が鳴ること、

また、虫こぶの形を瓢(ひょん=瓢箪)に見立てたことから別名をヒョンノキという。

虫こぶのある葉や根には解毒作用があり、中国では薬用とする。

イスノキの材は比重1.0前後で、中には水に沈む材もある。カシなどと並ぶ日本有数の重さと

硬さがあり、木目も美しいことから、木刀、小刀、そろばんなどに使われる。

梳櫛(すきぐし)の材料になったことから、髪を洗って頭髪を整えることを意味する「ゆする」が

転訛して柞(いす)となったという説もある。

 

 

ニワトコの花

 

真っ白なムクノキの木肌

 

 

葉柄が太くて長いサンゴジュ

 

黄色い実のヒゼンマユミ

 

ヤマウグイスカグラの花、葉の縁が赤っぽくなる

 

上向きの線香花火のよう、山茱萸の花

 

3月に、葉の展開とともに白い花を咲かせるアオモジ

 

ヒメサザンカ、沖縄原産で強い香りがある

 

カキドオシ、葉が丸い

 

 

エドヒガンのシダレザクラ

 

ゲンカイツツジ

 

シイモチの花、シイモチは、シイと同じ互生だが、モチノキ科

 

紫背スミレ

 

フッキソウ

 

ツルニチニチソウ

 

カジイチゴ、葉がカジノキの葉に似ることから。よく枝分かれし、茎や枝に刺はない。

別名、エドイチゴ

 

ヤブサンザシ、萼が目立ち花弁のように見える、黄緑色の小さな花を咲かせる

 

シロモジの花、あとから葉が出てくる

 

アブラチャン(油瀝青)、木全体に油が多いことが名前の由来。

花がとても小さい、クスノキ科シロモジ属

 

アブラチャンの新芽

 

 

ミヤマシキミの花と実

 

 

ギンヨウアカシア

 

葉が銀色

 

ミモザアカシア

 

シャクナゲモドキ(ロドレイヤ)、マンサク科

 

花びらがペラペラのコブシ

 

 

香を放つ辛夷花びらハタめかせ

龍朗