たっちんの気象転結 -20ページ目

たっちんの気象転結

気象キャスターとして取材先で出会った「季節の花鳥風月」などを
写真でご紹介します

毎月第2土曜日の大濠公園観察会。
 

キクラゲ、美味しそう

 

テングダケ、毒キノコの代表

 

 

 

グンバイナズナ(軍配薺)、外来種

 

ハリエンジユ

 

 

 

シモツケ、木本

 

アオダモ、バットの材料

 

テングダケ、カサの表面には白いイボが無数にある

 

テングダケが広がったもの

 

エノキ

 

センダン

 

 薄紫の花が涼しげです

 

 もうしばらくすると、落花して、

地面が薄紫に覆われます。

 

オオバボダイジュ

 

大濠公園内の「くじら公園」にあります

 

菩提樹に比べ、葉が二回り以上大きい

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この時点(5月14日)で、まだツボミです。

 

 

3週間後、6月7日の大葉菩提樹の花


 

この後、久留米で仕事があり移動、石橋文化センターのバラまつりです

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

栴檀や 薄紫に 天地染め

龍朗

初めて、三国ヶ丘で毎月第一土曜日に行われている観察会に参加しました。

九州歴史資料館駐車場に集合です。

 

 

 

まず、見せてもらったのはハリエンジュの葉にできた、タマバエの虫こぶ。

葉の縁の丸まっている部分です。タマバエ科のハリエンジュハベリマキタマバエという幼虫が寄生する、

「ハリエンジュハベリマキフシ」という虫こぶです

 
右の葉の上にいる白いものが、ハリエンジュハベリマキタマバエの幼虫です

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チガヤ(茅)、毎回言っていますが「チガヤの分かる男になりたい!」

 

ジシバリ、別名イワニガナ

 

オニタビラコ

 

クズの葉にできた、クズノチビタマムシの食痕

 

クズノチビタマムシ

 

 

スズメノヤリ、大名行列の毛槍になぞらえて

 

ノアザミかな?

 

オヘビイチゴ、根元の葉が5枚

 

ヘビイチゴの実

 

ヘビイチゴの花

 

子持ち万年草、むかごで増える

 

スイバに、ハバチの幼虫

 

エゴノキの花、実にはサポニンという毒がある

 

 

クヌギ、タマバチが産卵した葉と、産卵していない健康な葉

 

クヌギに、オトシブミの揺卵

 

ブナ科に付く、オオワラジカイガラムシの雌、1cm前後となる、大型のカイガラムシ。
小判型で、自らが分泌したロウ物質により、白い粉をまぶしたように見える。

雄は雌とまったく異なった形態で、黒ずんだ翅がある。

 

モリチャバネゴキブリ

 

ベニタケの仲間

 

クヌギにサトキマダラヒカゲ(里黄斑日陰)

 

右の羽の大部分を失っているヒメウラナミジャノメ

 

トウバナ

 

 

ジョウカイボン

 

 

トゲミノキツネノボタン、果実に毛がある

 

クロヒカゲ

 

キバナニワゼキショウ

 

せっかく小郡まで来たので、お昼は地元の有名店、

「そば処 武蔵 小郡店」の「武蔵セット」980円

 

最後に、美味しいおそばでおなか一杯になり、

満足してお店を出た後に見つけた花です。

イソトマ、ギリシア語で「等しい切片」という意味で、

筒状の花の先端が同じような大きさで裂けることによります。 

日本には昭和38年頃に入ってきたのが最初です

 

見えぬよう 体の向きを 変へる蝶

龍朗

 

まずは「筥崎神苑花庭園」

ユリが見事でした。

30品種約5000株で6月一杯が見ごろだそうです。

 

スカシユリなど

 

 

 

 

ヘメロカリス、一日花でデイリリーとも呼ばれる

 

 

紫陽花もきれいでした。

アナベル、薄緑から白に変わるテマリ咲き

 

三河千鳥

 

ハナイカダには実が付いていました

 

そして、ホトトギスも咲いていました

 

ホトトギスの開花は普通8~9月、野鳥のホトトギスが鳴く頃に咲くのは、とても珍しい!

 

続いて、筥崎宮参道沿いの「瑠璃山 恵光院」(るりさん えこういん)

 

こちらは、樹齢150年以上と言われる菩提樹です。

 

お線香のような甘い上品な香りです。

 

そして、こちらはチシャノキ。

 

枝の先に、白い小さな花がたくさん咲いています。

 

まだツボミもありました。花は6~7月で円錐花序。

 

別名カキノキダマシ、木肌や葉が柿の木に似ているため

ただし、柿の木の葉は全縁(ぜんえん;鋸歯が無い)なのに対し、チシャノキには鋸歯がある

 

最後に、少しだけ、筥崎宮の「あじさい苑」ものぞきました。

こちらには、今度の日曜日12日にRKBテレビ「サンデーウォッチ」(午前10時半~11時半)で、

生中継する予定です。こちらもぜひご覧ください!弦楽五重奏の生演奏も予定しています。

 

カシワバアジサイ

 

6月30日まで開苑です。

 

赤い百合 日差し全てを 取り込んで

龍朗

 

RKB山岳部で大分県・万年山のミヤマキリシマを見に行きました。
朝8時に福岡を出発し、9時50分に吉武台牧場。ここから登り始めました。

 

途中、登山道右手に「まんじゅう石」

 

 

ヤナギの仲間、ヤマヤナギかな

 

 

 

アキグミ

 

ミヤマキリシマ

 

ツクバネウツギ(衝羽根空木)、5枚の萼がプロペラのように残る

 

ヨツバムグラ

 

ヒゴクサかな

 

 

 

 

 

葉柄がほとんどない、コバノガマズミ

 

 

 

 

モンクロキシタアツバの幼虫

 

 

 

ツクバネウツギ

 

サラサドウダン(更紗ドウダン)

更紗は、紅白入り混じるという意味

 

万年山山頂付近からの景色

 

 

コガクウツギ

 

タンナサワフタギ

 

 

ジシバリ

 

 

やって来ました!ミヤマキリシマのお花畑!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ミヤマキリシマの中にキレンゲツツジ

 

 

 

 

 

 

コガクウツギの咲き始め、花が黄色っぽい

 

 

ミツバツチグリ、右上に三つ葉が見える

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日焼けして 深山霧島 更に濃く

龍朗

 

月に一度の、かなたけの里観察会です。

朝から快晴、暑い一日になりそう。

 

やっぱり、暑くなると白い花が多いような気がします。

ホタルブクロ(白)

 

ヒオウギズイセン(白)

 

キキョウソウ(白)

 

 

 

「蜘蛛の子を散らす」という慣用句にもなる、蜘蛛の子

 

茎に毛があり、葉が分裂している、ケキツネノボタン

 

 

実が米粒のような、コメツブツメクサ

 

花柄が長く、茎が紫色、毛が少ない、ミミナグサ

葉の形がネズミの耳に似ていることからついた名前だそうです

 

ミミナグサ(耳菜草)、葉の形がネズミの耳に似ていることからついた名前だそうです

 

ヤブジラミ

 

オヤブジラミ、実が赤い

 

カモガヤ

 

トゲだらけのタラノキ

 

ドクダミのツボミ

 

ハナミョウガの蕾

 

ヤブコウジ、十両

 

コバノガマズミ、葉柄がごく短く5ミリ弱、

葉の付け根に1対の針状の托葉がある場合が多い

 

テリハノイバラの花

 

 

 

オオブタクサ

 

カラムシの上にラミーカミキリ

 

ナワシロイチゴ

 

カキの花

 

 

 

ネジキのツボミと花

 

 

 

リョウブの花

 

キシタホソバ(黄下細翅) 

 

シャクガの仲間、ユウマダラエダシャク

 

ハラビロトンボのメス

 

イロハカエデの種

 

イオウイロハシリグモ(硫黄色走蜘蛛)

 

ジョウカイボン(浄海坊)、 名前の由来は、平清盛の法名「浄海坊」が訛ったもの。 

以前、ジョウカイボンはカミキリモドキと混同されており、

カミキリモドキが持つカンタリジンは皮膚に付くと火傷のような炎症を起こすことから、

熱病で苦しんだ平清盛の名前に結びつけたそう

 

ヤブムラサキの花後

 

ザトウムシの仲間

 

ヤマハゼ

 

ヤマハゼの花

 

ジシバリの花

 

ヤブニンジンの花

 

ノイバラの虫こぶ

 

ゴンズイ

 

ゴンズイの花

 

イヌビワにイシガケチョウの幼虫

 

ヤブキリの幼虫

 

トビズムカデ(鳶頭蜈蚣) 名前の由来には、赤褐色の頭の色の“鳶(とび)色”から。

また、ムカデを漢字で「百足」とも書きますが、実際のトビズムカデの足は21対の42本。

 

白いアザミ

 

観察会 花より日陰 探しけり

龍朗

 

友人に誘われて、能古島の後に桧原運動公園を散策しました。
 
 

ウスキムヨウラン(薄黄無葉蘭)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

緑のトンネル

 

ヤマボウシ(山法師)

 

ピンク色の花を咲かせるヤマボウシ、ベニバナヤマボウシ(紅花山法師)、

 

 

白木蓮の実

 

 

オオバヤシャブシ、果穂が1個、直立、または斜上してつく

(ヤシャブシは果穂が1個直立または斜上、ヒメヤシャブシは果穂が3~6個が下垂)

 

ムラサキヒメクチバ(紫姫朽羽) (ヤガ科).

 

コモチマンネングサ(子持万年草)

葉腋にムカゴができる。

 

そして、帰宅途中、百道浜で見た草花です。

 

マーガレット

 

 

ヒメヒオウギ

 

キキョウソウ

 

ニワゼキショウの白花

 

コミノネズミモチ

 

 

 

 

眼前に万緑の山はだかりて

龍朗

 

 

能古島の続きです。

 

地面に落ちた、ノグルミの花と実

 

ナガサキアゲハ♂

 

ミカンの花

 

茎に毛があるケキツネノボタン

 

キアゲハの幼虫

 

 

コガタツバメエダシャク(小型燕枝尺蛾)

 
顔が真っ白

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ジャケツイバラ

 

この黄色は、ジャケツイバラの葉が黄色くなったもの

 

ハスノハヅル、蓮の葉と同じように葉柄が葉の真ん中あたりから出る

 

キジョラン、葉柄は葉の端から出る

 

菜の花の花後に種ができたもの、

カワラヒワの好物

 

 

オオスズメバチの女王、今の時期は女王1匹で行動

 

タブノキの虫コブ、タブノキハウラウスフシ(椨の木・葉裏・臼・附子)

タブノキの葉の裏にできる臼のような形の虫こぶ

 

タブノキの新芽、オリンピックトーチのように株立ちする

若い葉に、アオズジアゲハが卵を産み付ける

 

ハマクサギの花

 

 

ナワシロイチゴの花

 

 

 

この日は、見通しが悪い。紫外線が強く、光化学オキシダントの濃度がやや高いようです。

 

 

オオニワゼキショウ(左)と

ニワゼキショウ(右)、

 
 
メジロの巣かな

 

 

ネズミムギの花

 

 

エビヅルの実、これから大きくなる

 

ヤマアイ

 
キアシシギ

 

カワウ

 

コチドリ

 

 

テングチョウ

 

 

ビワが実る

 

ハゼノキの花

 

フランスギク、葉はさじ形で長さ6〜9cm、鋸歯があり粗い毛が生え、有柄で越冬する。

茎につく葉はへら形で互生、鋸歯があり、基部が少し茎を抱く。

 

 

ネズミモチの花にヤブキリ

 

ツルマンネングサ

 

栗の花

 

 

栗の花 香りに湿気 絡みつき

龍朗


 

月に一度の能古島観察会。
いつもと同じく、朝6時45分の船で能古島に渡り散策しました。
 
 

 

ツボミオオバコ

 

オルレア、ヨーロッパ南部原産のセリ科の一種

 

 

ネジキの花

 

マンテマ

 

 

コモチナデシコ

 

クロガネモチの花

 

 

ノビルの花

 

ハマダイコンの花と種

 

キミガヨラン

 

ハマボウフウ(浜防風)の白い花

 

チガヤ

 

 

ハマヒルガオ

 

 

ヤマウルシ

 

ニワウルシ(庭漆)、ただウルシとは全くの別種。ウルシのようにかぶれる心配はない。

 

ニワウルシの花と葉、羽状複葉で葉の基部に数個の鋸歯がある

葉には、コンーンーフレイクの香り。

 

ニワウルシの全景、非常に成長が早く、天にも届きそうな20mを超える高木になることから

ヨーロッパでは『Tree of heaven』と呼ばれる。それをそのまま直訳し「神樹」(しんじゅ)に。

 

 

オカヒジキ

 

イヌムギ

 

カラスムギ

 

ネズミムギ

 

スズメノチャヒキ

 

カモジグサ

 

クルマバアカネ(車葉茜)、茎は4稜があり、稜上に下向きの刺がある。

葉柄や葉裏にも刺がある。葉は主軸に6~8個、枝には4個が輪生

 

ここにも繁殖、オオキンケイギク

 

 特定外来生物

 

ママコノシリヌグイ

 

茎のトゲが見える

 

アレチギシギシの花


 

ギシギシ

 

 

アスパラガスの花

 

 

柿の木と葉と花
 
 
シロダモの黄色い花

シロダモの緑の実、後に赤くなる


 

 

コナスビの黄色い花

 

ハマウド

 

ハナウド

 

ハナウドは花が平べったい感じ

 

ヤブマオ

 

シャクの種、別に腹を立てているわけではありません。

 

 

夏の島 木陰に涼む 白き花
龍朗

 

 

 

英彦山、最終回です。

 

モミジバウリノキ(紅葉葉瓜の木)うりのき科ウリノキ属

葉の形がウリの葉によく似ていることから

 

マルバアオダモ(丸葉青だも)、葉は奇数羽状複葉、小葉は2〜3対

 

タカノツメ、冬芽が鷹の爪を連想させるとして名付けられた。

料理などでお馴染みの唐辛子も同じ由来だが、両者に関連はない。

葉は三枚一組で、コシアブラに似る、また若菜は香りが強く、

コシアブラと同じように山菜として食用になる。

 

葉が5つに分裂するコミネカエデ

小峰楓の種子が残っている

 

ヒナウチワカエデ(葉の直径6センチぐらい)、ウチワカエデ(10センチぐらい)より葉が小さいという点で、

ハウチワカエデ(7センチぐらい)と同じだが、葉柄に毛が無ければヒナウチワカエデ、

白い毛があればハウチワカエデ

これは、ヒナウチワカエデ(雛団扇楓)

 

ワチガイソウ

 

 

ツタウルシ、葉の端が赤っぽい、秋に真っ赤に紅葉
1番かぶれやすいので、触らないように注意

 

ウグイスカグラの花

 

コミヤマカタバミ

 

 

ヌカバキソウ(糠星草)の花後
語源は、黄色っぽく見える花がばらばらに咲くのを糠の星と例えたもの

 

 

オトコヨウゾメ
 
ヤマウツボ
花穂の形を矢を入れる靫に見立てこの名がある。樹木の根に寄生する無葉緑植物

 

シコクスミレかな、白っぽい

 

コミヤマスミレ、唇弁の紫が鮮やか

 

 

サバノオの花、実がサバの尾のように見える

 
 

 

ウバユリ

 

 

クルマムグラかな

 

シキミの花

 

リョウブ、葉が上向きに広がって出る

 

枝が紫のコガクウツギ

 

マサキの蕾

 

 

ノリウツギ

 

コゴメウツギ

 

フタリシズカ、花序が2本

 

フタリシズカなのに、花序が3本、よくあることらしい。4本、5本のことも。

 

フタリシズカなのに、花序が1本、なぜ?

 

最後に、植物観察をする私たちの側で、ミソサザイが盛んに囀っていました。

生き物の力を感じる声でした。

 
 
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囀りや 山全体を 駆け抜ける

龍朗

 

 
エンレイソウ(延齢草)、 別名:. タチアオイ(立葵)、薬として使われていたり、
昔の人が延齢草を摂取したことで命をとりとめたという話があることが名前の由来。
ただし、由来とは逆に毒があるとされています。

 

モミジガサ

 

ホソバナコバイモ(細花小貝母)

 

コバノガマズミ、花はガマズミより小さく、シベが飛び出ている

 

葉の先端は鋭く尖り、鋸歯が目立つ。葉柄が短いことや托葉があるのが特徴で、

ガマズミと見分けるポイントとなる。

 

こちらがガマズミです。葉柄が長いですね。

 

ハルトラノオ(春虎の尾)

 

ウリハダカエデの花、こんなにかわいらしい黄色い花が咲くんですね。

 

 

タチネコノメソウ

 

 

シオジの赤ちゃん

シオジ

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イワガラミ

 

ジュウモンジシダ

 

 

ワチガイソウ(輪違草)
 

名前の由来、本種の名前が不明であったとき、その盆栽に無名のしるしとして

「輪違いの符号」をつけておいたところ、そのまま「ワチガイソウ」となったという。

 

 

コミヤマカタバミ (小深山片喰) 

 

花茎の先に径2~3cmで白色の5弁花を単生させます。
花弁にはしばしば紫色の筋がはいります。

 

 

 

 

ツリバナの大人、なぜツリバナとわかるのか?私にはわかりません。

 

ツリバナの子供、なぜツリバナとわかるのか?私にはわかりません。
葉は対生、細かな鋸歯がある

 

 

コスミレ

 

 

 

クロモジ

 

ミツバコンロンソウ

 

 

 

千鳥の木、名前の由来は、果実を千鳥の飛ぶ姿に見立てたそうです

チドリノキの花

 
 
新緑や 修験の山に 次次と
龍朗