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たっちんの気象転結

気象キャスターとして取材先で出会った「季節の花鳥風月」などを
写真でご紹介します

植物友の会の有志の皆さんと、英彦山に行きました。
高住神社の駐車場に集合。標高約800mで、英彦山の6合目ぐらいでしょうか。
車を降りてみると、寒い寒い。山と平地は、ずいぶん気温が違うんだと実感。
持参した衣服を全部着て観察会スタートです。
 

ウワバミソウ、ウワバミ(大蛇)の出そうな所に生える、というのが名前の由来。

別名ミズナと呼ばれるように、茎から葉まで山菜として色々な食べ方ができる。

 

 

コゴメウツギ(小米空木)、若い枝は赤っぽい

名前の由来は花がウツギの花に似て小型なので米粒が砕けた小米に見立てたもの

 

コガクウツギ(小額空木)、花期は白い装飾花が目立つが、装飾のない花序もある

 

ノリウツギ(糊空木)、花の後にできた実が茶褐色に熟す

樹皮に含まれる粘液を利用して製紙用の糊を作ったことから

ノリウツギと命名され、ノリノキという別名もある

 

トウゴクサバノオ(東国鯖の尾) 

 

ゴマギ(胡麻木)、 枝葉にはゴマのような香りがある

 

ヒトリシズカ

 

フウロケマン(風露華鬘)

 

コミネカエデ、葉が5つに分裂し、先が動物のしっぽのように長く伸びます。

コミネカエデは5つ以上分かれることはなく、それ以上に分かれるイロハモミジと区別できる。

 

豊前坊に、みんなでお参り

 

 

トチノキ

 

イワギボウシ、葉の裏の茎が赤い

 

ホンツゲ、葉が対生

本来の名前は、単にツゲ。

 

ハルトラノオ

 

ヤブデマリ、短枝に年輪がある

 

ゲンカイミツバツツジ

 

カジカエデ、葉が大きいため、別名がオニモミジ。

クワ科のカジノキ に葉が似るのが名前の由来。

 

イワタバコの葉

 

ウリハダカエデ

 

モミジガサ

 

森林浴、風は冷たい

 

チドリノキ(千鳥の木)

名前の由来は、果実を千鳥の飛ぶ姿に見立てたことによる。

 

 

対になった葉が美しい

 

 

アオハコベと思いましたが、

アオハコベは花弁がなく、葉はほとんど柄がないとのこと。

これは何?どなたかご教授ください。

 

ウワバミソウとコチャルメル草

 

オオチャルメルソウ

 

 

カジカエデ、カナダの国旗になる

 

アブラチャン、株立ちになることが多いため、別名「ムラダチ(群立ち)」

 

枝が繊細で、葉の色が明るく、赤みのある葉柄とのコントラストがある

 

 

ミヤマハコベ、萼の下に長毛、花柄や葉柄にも毛がある(この写真ではわかりません)

柱頭は3個。雄しべは10本。葉縁は波打つ。

 

 

 

登山口下車し驚く若葉寒

龍朗

 

 

 

のこのしまアイランドパークでは、
リビングストンデージが見頃でした❗️

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ムラサキハナナも綺麗でした❗️

 

ハナダイコン、ショカッサイとも呼ばれます。

 

 

 

 

もやがかかった玄界島

 

 

 

赤や黄色の金魚草

 

ネモフィラの青

 

 

 

 

 

ツマグロヒョウモンのメス

 

 

 

ツツジと鯉のぼり

 

 

 

 

 

ナニワイバラ(難波茨)、中国南部原産の白い香りのよいバラで、

日本へは江戸時代に難波商人によって持ち込まれて販売された。 それが名の由来。

 

 

玄界の地震の島に朝霞

龍朗

能古島観察会、続きです。
 

 

マツヨイグサ、枯れた花はオレンジ色になっている
枯花がオレンジになるのは、マツヨイグサとコマツヨイグサだけ。
メマツヨイグサとオオマツヨイグサは、枯れても黄色

 

アキグミの花

 

 

いろんなペリット(鳥が口から吐き出す不消化物の固まり)

 

カラスが出したものと思われる

 

ハゼの実が多く含まれているようです

 

ちなみに、ハゼの実のことを、「狐の小判」「鼠の小判」「猫の小判」「烏の小判」とも呼ぶ

 

ハマエンドウ

 

ヤエムグラの花

 

ノイバラの花、少し背が高い

 

ツルマサキの花

 

 

ニラボウズ(韮坊主)

 

サイヨウシャジンの葉

 

カマツカの葉

 

カマツカの葉は、鋸歯が細かい

 

コマユミ(ニシキギ科ニシキギ属)、翼がないニシキギ

 

シュンラン、別名ジジババ

花の形が、上部がおばあさんが被るほっかむりに似ていて、下部がおじいさんの髭に似ているので

お祝い事の時に、花の塩漬けをお湯に浮かべる

 

ムサシアブミ

 

マムシグサ

 

ヤブタビラコ、葉っぱの先が鈍角

 

オニタビラコ、葉っぱの先が鋭角

 

アマチャヅル、5枚葉の表面に棘がある

 

ベニカミキリ

 

 

昼咲きの待宵草に我かさね

龍朗

月に一度の能古島観察会です。
朝6時45分の船で能古島に渡ります。

 

タブノキの花

 

いっぱいツボミも付いています

 

トベラの花、いい香りです

 

スギナに朝露が

 

 

 

 

ツボミオオバコ

 

ハマユウのロゼット

 

浜昼顔

 

コマツヨイグサ

 

木肌が特徴的な、若いセンダン

 

ハリエンジュの花

 

 

ヒルザキツキミソウ

 

柿のツボミ

 

 

ピラカンサ(トキワサンザシ)のツボミ

 

ジャノメエリカ

 

ハナモモ

 

海に打ち上げられたアマモ、名前は、地下茎を噛むとほのかに甘いことに由来するが、

「海藻(あまも)」に通じるとの説もある。

 岸辺に打ち上げられた葉の様子から、リュウグウノオトヒメノモトユイノキリハズシ

(龍宮の乙姫の元結の切り外し)という別名は、最も長い植物名として知られる

 

コデマリ

 

キミガヨラン(ユッカ) [君が代蘭] 

和名の由来は、花が数多く咲き続け、いつまでも栄えるというところから

 

ハマゴウの種

 

ツメレンゲ、秋に花が咲く

 

コウボウムギ(弘法麦)

名の由来は、根茎の繊維を弘法大師の筆に、穂を麦に見立てた

 

カラスムギ、秋に実を取って霧吹きすると動き出す

カラスムギが栽培化されたものがエンバク(燕麦)で、オートミル等の食用にされる。

エンバクの穂が燕(つばめ)の飛んでいる姿に似ていることから名付けられた。

 

イヌムギは牧草で、食べることができない訳ではないが、人の食用には向いていない

 

ネズミムギ、食べられないことが名前の由来

 

ハマボウフウ(浜防風)は浜辺の砂地に自生する植物で食用としても流通

 

 

びっしりと 杉菜に滴 日に光り

龍朗 

 

 

福岡市植物園に取材の下見に行きました。
 

トベラの花

 

ユキノシタ

 

前翅の前縁が赤い、マエアカスカシノメイガ(前赤透野螟蛾)

 

ヤブニンジン

 

ナギの雄花

 

ナギの雌花(葉の付け根)

雌花のアップ

 

去年の実

 

ハマナス、日本のオールドローズ

 

テイカカズラの花

コトネアスター・ラクテウスの赤くなった実

 

 

カルミア、

別名ハナガサシャクナゲ、アメリカシャクナゲ

 

蕾がコンペイトウのよう

 

 

カラタネオガタマの花、良い香りです

 

オオバオオヤマレンゲ、とても良い香り

 

雄しべが濃い紅色

 

パウダルコ、中南米原産のノウゼンカズラ科の樹木。ブラジルの国花。

 

春のバラ祭り開催中で、

こちらのほうも見事でした。

 

 

マルバウツギ、別名ツクシウツギ

 

ウツギ(空木)

 

ハコネウツギ(箱根空木)

蕾の時は白色で、開花するとピンク~赤色に

 

コウツギ

 

円錐花序

 

コバノズイナ

 

ヤマウグイスガグラの赤い実

 

赤い実は食べられる

 

イイギリ(飯桐)の花、別名ナンテンギリ(南天桐)

名の由来は、昔、葉で飯を包んだためといわれる。

果実がナンテンに似るためナンテンギリ(南天桐)ともいう。

 

落花していた

 

イイギリの根元を彩る黄花

 

スモークツリー、別名ハグマノキ(白熊の木)

 

 

 

ミゾコウジュ(溝香薷)名の由来は、溝に生えるコウジュ(香薷)から。

コウジュはナギナタコウジュ(薙刀香薷)を代表とする薬草の総称です。

 

ノハカタカラクサ(野博多唐草)、別名トキワツユクサ

 

 

ツリバナ(吊花)

 

その白さ 大山蓮華 気品あり

龍朗

 

 

西南杜の湖畔公園で、地元の公民館主催の自然観察会がありました。
 

ネジキ(捩木)、花は長さ約1cmの壺形。先端は5裂する。

花序は長さ約9cm。

 

ヤマトシジミ

 

ナナホシテントウの幼虫

 

ナナホシテントウの蛹

 

ノブドウ(野葡萄)

 

キレハノブドウ(切葉野葡萄)

 

シロダモ、緑の果実が見えます。秋には赤くなります。

 

 

 

何の葉っぱでしょう? 左と右、それぞれ考えてみてください。答えは下です。

左が、ムクノキ(側脈が葉の縁まで届く、鋸歯が葉の周り全体にある)

右が、エノキ(側脈が葉の縁まで届かない、鋸歯が葉柄に近い下の部分には無い)

 

キンシバイ(金糸梅)

 

カラスノエンドウの黒い果実、まさにカラス色、捻じれて中の種子をとばします。

 

ヨウシュヤマゴボウ(洋種山牛蒡)、別名はアメリカヤマゴボウ。

 

コミノネズミモチ(小実鼠黐)かな?

ネズミモチと同じ、モクセイ科イボタノキ属

 

葉は通常小型で丸みがあり、葉先は普通鈍いか凹む

枝先に円錐花序を出し小さな白い花を多数咲かせる。花冠は筒状漏斗形で4裂。

葯はピンク〜紫色。

 

 

 

夏めくも 平日休み そわそわす

龍朗

 

4月の最終日曜日、仕事の後に、ミニドライブをしました。

 

室見川河川敷

 

ドウダンツツジ

 

ヒラドツツジかな?

 

続いて、糸島市井原に移動

レンゲを使った田んぼアートがお目見えしていました。

「人生楽しく2022」

 

ちょっと、レンゲの色付きが悪いみたいです

 

蓮華、これぐらい色が付いていたらなぁ!

 

そばにあったヤブムラサキの葉っぱ

 

糸島市有田の日本ミツバチの巣箱も確認

 

蜂は元気なのですが、なかなか分蜂してくれません。

 

 

 

コロナ下で 盛りを忘れ 蓮華草

龍朗 

 

前回の続きです。
 

ホナガヒメコウゾ

 

一番上が雄花で、その下に雌花が何本か下がる

 

ピンクのキランソウ

 

普通の(紫の)キランソウ

 

白のキランソウ

 

 

ヒメハギ

 

ニョイスミレ

 

カゴノキ、細い新芽がたくさん、葉は三行脈じゃない、

茎の地肌がボロボロで剥げる準備をしているよう

葉の裏が白い

 

 

ゴンズイ、ツボミがたくさん

 
葉は奇数羽状複葉

image

ゴンズイの木肌

 

カンコノキ、コミカンソウ科 カンコノキ属トウダイグサ科

名前の由来は、和船を四国地方で「カンコ舟」と呼んでいて、

カンコノキの葉の形が似ているところから名付けた、
中国から古くに伝わった 唐果物のひとつ「カッコ」が、

カンコノキの果実に似ている、など

 

イタヤカエデ(板屋楓)

隙間から雨が落ちてこないほど葉が茂っている様子を、

板でふいた屋根、「板屋」に例えたのが名前の由来です

 

ホソバイヌビワ

 

 

モチノキの花

 

地面に落花

 

モチノキ株立ち

 

葉が茎を抱くハルジオン

 

 

ミツバ

 

カラムシ

 

三出複葉のヘビイチゴ

 

 

 

クロコノマチョウ、どこにいるか分かりますか?

 

 

ムラサキニガナ

 

ツクシタツナミソウの蕾

 

 

ヤブニンジン

 

ムクノキの葉、ザラザラ、鋸歯が葉全体

 

シタキソウ、ガガイモ科

 

ツボミオオバコ

 

タチクラマゴケ(立鞍馬苔)

 

ムラサキシキブ、葉の茎や縁が紫っぽい

 

 

キダチニンドウ、葉先が尖る

 

ジャケツイバラ(蛇結茨)

蔓状のまがりくねった枝が蛇のからみ合った様子に似ることが名前の由来

 

クマノミズキ、水辺にある、葉の縁が波打つ、対生

 

孫生(ひこばえ)の 次から次に 青く山

龍朗

 

福岡植物友の会の事前調査に同行させていただきました。
 
 

アオモジ

成熟した果実はレモンのような香りと、辛味があることからショウガノキの呼び名もある。

また地方により、花姿からソロバンノキ、開花時期から卒業花の名もある。

 

枝が緑色を帯びているところからアオモジと呼ばれ、

芳香があることから爪楊枝の材料とされる。

 

タブノキ

 

マメカミツレ(豆加密列)、小さなカミツレの意味、カミツレは、ハーブのカモミールのこと

 

クマノミズキ、葉の縁がなみなみ、対生

 

四葉のクローバー発見❣️

 

アメリカフウロ

 

アカメガシワに絡まるナツヅタ

 

ムベ

 

毛深いオランダミミナグサ

 

ワラビ

 

ワラビの成れの葉て

 

ナガバタチツボスミレの葉

 

ヤブタビラコ、葉の先が丸い、果実が丸い、毛が多い

 

 

コナラ

 

新しい枝が赤いネジキ

 

クロミノサワフタギ〈黒実の沢蓋木〉

葉には細かい鋸歯があります。花は円錐花序につき、白色です。果実は卵球形で、黒熟します。

葉の裏に毛が生えているそうで、サワフタギは両面無毛だそうです。

 

コナラにオオバヤドリギ

 

コナガヒメコウゾ、一番上が雄花、その下に雌花が何本か下がる

 

 

ツヅラフジ。実が黒い。

実が青いアオツヅラフジは葉柄が短く、毛が多い。

 

ホウライカズラ、珍しいつる性植物なので中国の伝説に登場する蓬莱山にちなんだ名前。

葉は単葉で対生、革質で光沢があり厚い。表面は濃緑色で無毛。全縁。葉先は鋭尖頭。

 

ニワトコ

 

タイリンアオイの葉と花

花が上向きなのが特徴です。

 

ベニバナトチノキ

 

ウラジロ

 

 

四葉のクローバーたれ 五月病たる 我が心

龍朗

 

月に1回の、かなたけの里観察会です。
 
黄色い花の、コメツブツメクサ
 

 

ヨコヅナサシガメの成虫

 

下の方にいる、羽がなく腹部に赤斑があるのは、ヨコヅナサシガメの幼虫

 

枝分かれする小さなスミレ、ツボスミレ(坪菫)、「坪」は庭の意味

 

オヘビイチゴ

 

カワトンボの仲間

 

何の葉でしょう?答えは下です。

 

 

クサイチゴでした!

 

ベニシジミ

 

 

ハゼノキ

 

ウマノアシガタにヒラタアブの仲間

 

ホウチャクソウ

枝分かれするのが特徴です

 

コガクウツギ

 

タチアリドウシの花

 

 

タチアリドウシ全体

 

イズセンリョウの花

 

コバノガマズミ

 

コバノガマズミの花

 

シハイスミレの葉、三角形

葉のは紫、表は深緑

 

 

ツルコウゾの花(花序)

 

葉は互生し、葉身は卵状長楕円形、先は尾状に尖り、縁にはやや細かい鋭い鋸歯。

 

ヨツメトビケラ(四目飛螻)

山地性で、幼虫は渓流等に生息し、砂粒で作った弧状に曲がった円錐状の筒巣を纏う。

 

 

 

ヒロオビウスグロアツバ(広帯薄黒厚羽蛾)

 

ヨツモンカメコノハムシ(四亀の子葉虫)

 

 

葉が細長いオオジシバリ

 

トウバナに似ているがヤブチョロギ

 

イヌビワの葉にイシガケチョウの幼虫

 

 

 

ツユグモの雌

 

少しでも赤みがあったらスイバ、スイバは葉が茎を抱く

 

ギシギシは赤みが無い、葉が茎を抱いていない

 

藪人参の花と実

 

ムラサキシジミ

 

棘が無く触っても痛くないキツネアザミ

 

スズメノカタビラ(雀の帷子)

穂が集まった様子を雀の着物(帷子)に見たててつけられた名前

 

風光る 虫たちの色 濃ゆくなり

龍朗