英彦山①2022年5月2日 | たっちんの気象転結

たっちんの気象転結

気象キャスターとして取材先で出会った「季節の花鳥風月」などを
写真でご紹介します

植物友の会の有志の皆さんと、英彦山に行きました。
高住神社の駐車場に集合。標高約800mで、英彦山の6合目ぐらいでしょうか。
車を降りてみると、寒い寒い。山と平地は、ずいぶん気温が違うんだと実感。
持参した衣服を全部着て観察会スタートです。
 

ウワバミソウ、ウワバミ(大蛇)の出そうな所に生える、というのが名前の由来。

別名ミズナと呼ばれるように、茎から葉まで山菜として色々な食べ方ができる。

 

 

コゴメウツギ(小米空木)、若い枝は赤っぽい

名前の由来は花がウツギの花に似て小型なので米粒が砕けた小米に見立てたもの

 

コガクウツギ(小額空木)、花期は白い装飾花が目立つが、装飾のない花序もある

 

ノリウツギ(糊空木)、花の後にできた実が茶褐色に熟す

樹皮に含まれる粘液を利用して製紙用の糊を作ったことから

ノリウツギと命名され、ノリノキという別名もある

 

トウゴクサバノオ(東国鯖の尾) 

 

ゴマギ(胡麻木)、 枝葉にはゴマのような香りがある

 

ヒトリシズカ

 

フウロケマン(風露華鬘)

 

コミネカエデ、葉が5つに分裂し、先が動物のしっぽのように長く伸びます。

コミネカエデは5つ以上分かれることはなく、それ以上に分かれるイロハモミジと区別できる。

 

豊前坊に、みんなでお参り

 

 

トチノキ

 

イワギボウシ、葉の裏の茎が赤い

 

ホンツゲ、葉が対生

本来の名前は、単にツゲ。

 

ハルトラノオ

 

ヤブデマリ、短枝に年輪がある

 

ゲンカイミツバツツジ

 

カジカエデ、葉が大きいため、別名がオニモミジ。

クワ科のカジノキ に葉が似るのが名前の由来。

 

イワタバコの葉

 

ウリハダカエデ

 

モミジガサ

 

森林浴、風は冷たい

 

チドリノキ(千鳥の木)

名前の由来は、果実を千鳥の飛ぶ姿に見立てたことによる。

 

 

対になった葉が美しい

 

 

アオハコベと思いましたが、

アオハコベは花弁がなく、葉はほとんど柄がないとのこと。

これは何?どなたかご教授ください。

 

ウワバミソウとコチャルメル草

 

オオチャルメルソウ

 

 

カジカエデ、カナダの国旗になる

 

アブラチャン、株立ちになることが多いため、別名「ムラダチ(群立ち)」

 

枝が繊細で、葉の色が明るく、赤みのある葉柄とのコントラストがある

 

 

ミヤマハコベ、萼の下に長毛、花柄や葉柄にも毛がある(この写真ではわかりません)

柱頭は3個。雄しべは10本。葉縁は波打つ。

 

 

 

登山口下車し驚く若葉寒

龍朗