英彦山、最終回です。
モミジバウリノキ(紅葉葉瓜の木)うりのき科ウリノキ属
葉の形がウリの葉によく似ていることから
マルバアオダモ(丸葉青だも)、葉は奇数羽状複葉、小葉は2〜3対
タカノツメ、冬芽が鷹の爪を連想させるとして名付けられた。
料理などでお馴染みの唐辛子も同じ由来だが、両者に関連はない。
葉は三枚一組で、コシアブラに似る、また若菜は香りが強く、
コシアブラと同じように山菜として食用になる。
葉が5つに分裂するコミネカエデ
小峰楓の種子が残っている
ヒナウチワカエデ(葉の直径6センチぐらい)、ウチワカエデ(10センチぐらい)より葉が小さいという点で、
ハウチワカエデ(7センチぐらい)と同じだが、葉柄に毛が無ければヒナウチワカエデ、
白い毛があればハウチワカエデ
これは、ヒナウチワカエデ(雛団扇楓)
ワチガイソウ
ツタウルシ、葉の端が赤っぽい、秋に真っ赤に紅葉
1番かぶれやすいので、触らないように注意
ウグイスカグラの花
コミヤマカタバミ
ヌカバキソウ(糠星草)の花後
語源は、黄色っぽく見える花がばらばらに咲くのを糠の星と例えたもの
オトコヨウゾメ
ヤマウツボ
花穂の形を矢を入れる靫に見立てこの名がある。樹木の根に寄生する無葉緑植物
シコクスミレかな、白っぽい
コミヤマスミレ、唇弁の紫が鮮やか
サバノオの花、実がサバの尾のように見える
ウバユリ
クルマムグラかな
シキミの花
リョウブ、葉が上向きに広がって出る
枝が紫のコガクウツギ
マサキの蕾
ノリウツギ
コゴメウツギ
フタリシズカ、花序が2本
フタリシズカなのに、花序が3本、よくあることらしい。4本、5本のことも。
フタリシズカなのに、花序が1本、なぜ?
最後に、植物観察をする私たちの側で、ミソサザイが盛んに囀っていました。
生き物の力を感じる声でした。