英彦山③2022年5月2日 | たっちんの気象転結

たっちんの気象転結

気象キャスターとして取材先で出会った「季節の花鳥風月」などを
写真でご紹介します

英彦山、最終回です。

 

モミジバウリノキ(紅葉葉瓜の木)うりのき科ウリノキ属

葉の形がウリの葉によく似ていることから

 

マルバアオダモ(丸葉青だも)、葉は奇数羽状複葉、小葉は2〜3対

 

タカノツメ、冬芽が鷹の爪を連想させるとして名付けられた。

料理などでお馴染みの唐辛子も同じ由来だが、両者に関連はない。

葉は三枚一組で、コシアブラに似る、また若菜は香りが強く、

コシアブラと同じように山菜として食用になる。

 

葉が5つに分裂するコミネカエデ

小峰楓の種子が残っている

 

ヒナウチワカエデ(葉の直径6センチぐらい)、ウチワカエデ(10センチぐらい)より葉が小さいという点で、

ハウチワカエデ(7センチぐらい)と同じだが、葉柄に毛が無ければヒナウチワカエデ、

白い毛があればハウチワカエデ

これは、ヒナウチワカエデ(雛団扇楓)

 

ワチガイソウ

 

 

ツタウルシ、葉の端が赤っぽい、秋に真っ赤に紅葉
1番かぶれやすいので、触らないように注意

 

ウグイスカグラの花

 

コミヤマカタバミ

 

 

ヌカバキソウ(糠星草)の花後
語源は、黄色っぽく見える花がばらばらに咲くのを糠の星と例えたもの

 

 

オトコヨウゾメ
 
ヤマウツボ
花穂の形を矢を入れる靫に見立てこの名がある。樹木の根に寄生する無葉緑植物

 

シコクスミレかな、白っぽい

 

コミヤマスミレ、唇弁の紫が鮮やか

 

 

サバノオの花、実がサバの尾のように見える

 
 

 

ウバユリ

 

 

クルマムグラかな

 

シキミの花

 

リョウブ、葉が上向きに広がって出る

 

枝が紫のコガクウツギ

 

マサキの蕾

 

 

ノリウツギ

 

コゴメウツギ

 

フタリシズカ、花序が2本

 

フタリシズカなのに、花序が3本、よくあることらしい。4本、5本のことも。

 

フタリシズカなのに、花序が1本、なぜ?

 

最後に、植物観察をする私たちの側で、ミソサザイが盛んに囀っていました。

生き物の力を感じる声でした。

 
 
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囀りや 山全体を 駆け抜ける

龍朗