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たっちんの気象転結

気象キャスターとして取材先で出会った「季節の花鳥風月」などを
写真でご紹介します

出勤途中に百道浜で見かけた生き物たちです。

 

6月22日

今年初めて、クマゼミ成虫を見かけました。雄ですが、羽化したばかりでまだ鳴けません。

鳴きだすのは、羽化から1~2日後だそうです。

 

6月23日

トウネズミモチの花

 

 

 

 

6月25日

梅雨入りして初めての雷雨

 

6月26日

ナツフジ、今年も福岡市博物館の植え込みに

 

 

6月30日

クマゼミの抜け殻2個

 

万両、花と実が一緒に

 

万両の花

 

モッコクの蕾

 

タブノキの黒い実と赤い果柄

 

 

7月2日

 

セイヨウニンジンボク

 

 

アロエの花

 

 

7月3日

モッコクの花

 

 

 

早すぎる盛夏に草木みな慌て
龍朗

 

 

RKBテレビ「サンデーウォッチ」の中継で、福岡市西区金武にある
「かなたけの里公園」の半夏生を紹介しました。

 

ちゃんと、花の近くの葉っぱの半分が、化粧しているように見えます。



テレビ中継を、写真に撮って送っていただきました。



半夏生は咲く頃は、大雨(半夏雨)や洪水(半夏水)

が起きることがあると言う話をしました。


久しぶりに見たミソハギ

 

語源は、仏前で花穂に水を含ませて供物に水をかける風習が、みそぎを連想させるところから禊萩(みそぎはぎ)、

または湿った溝などに生えることから溝萩(みぞはぎ)だともいわれる。

 

 

 

長い葉が出る、ナガバギシギシ

 

 

ヤマカガシ

猛毒を持つヘビで、その威力はマムシの3倍、ハブの10倍といわれる

特定(危険)動物に指定されていて、

陸のみならず水中で活動することも多い

 

 

ヒメジョオンにベニシジミ

 

クズの葉に、クズノチビタマムシ

 

トウバナ

 


風を受け白引き立たせ半夏生

龍朗

 

福岡市植物園、月に1回の観察会です。

 

千両のつぼみ

 

ヒメシャラ

 

ヒメシャラの幹

アオギリ(青い樹皮)、ヒメシャラ(白い樹皮)、

シラカバ(オレンジ色の樹皮)が日本三大美幹

 

 

フウセントウワタ

 

アジサイ、雄しべ10本、雌しべ3本で柱頭(雌しべの頂端にある花粉が付着する部分)が3つに分かれる

陰樹、日本は酸性土壌が多いので青、ヨーロッパはアルカリ性土壌が多いので赤が多い

 

 

セイヨウニンジンボク

 

雄しべ4本、雌しべ1本、長い花筒

 

インドボダイジュ、お釈迦様がその下で悟りを開いたと言われる、葉脈がハッキリしている

 

暑い暑い中での観察会

 

モクゲンジ(木患子)、円錐花序、種子を数珠にする

 

モクゲンジ、別名センダンバノボダイジュ、ムクロジ科

 

ギンバイカ(銀梅花)、マートル、結婚式の花輪などお祝い事に使われるので「祝いの木」とも。

 

葉の香りが特に強く、肉の香りづけなど料理にも利用される

 

 

ピンクアナベル

 

アナベル

 

アカンサス、ギリシャの国花

 

ジョウザンアジサイ(常山紫陽花)

装飾花はなく、全て両性花です。

秋には青色の丸い実を楽しむことができます。

アジサイは落葉低木なので秋には落葉しますが、本種は年中葉をつけることが特徴

 

アメリカシャガ

 

ノウゼンカズラ

 

 

コムラサキの花

 

シラタマコシキブの花

 

 

 

ハナイカダの実

 

ハンゲショウ(半夏生)の花、ドクダミ科ハンゲショウ属

 

 

一方、こちらはオオハンゲ(大半夏)、サトイモ科ハンゲ属、

ハンゲと呼ばれる、カラスビシャク(烏柄杓)の仲間です 

 

 

 

ツツジの花にクロアゲハ、ヤマノイモの葉が周りに

 

 

 

紫陽花や雨もらわんと背伸びする

龍朗

 

毎月1回の能古島散策、朝6時45分発の船で島に渡ります。
 
渡船場に向かう途中、百道浜で見かけたナツフジ

 

 

ここから、能古島で観察した生き物を中心にご紹介します。

 

 

マサキの花

 

ムラサキゴテン(紫御殿)、ツユクサ科の園芸植物。

 

 

インドハマユウ、アフリカハマユウとも呼ばれる

ハマユウと同じような葉を持つユリの仲間

 

こちらは、ハマユウ

 

 

サインはV(ブイ)、アメリカスズメノヒエ

 

メリケンムグラ

 

 

紅白のムクゲ

 

 

 

紅黄のカンナ

 

ハクセキレイの幼鳥、1羽で寂しそう

 

親を探しているのか、しきりに鳴いていました

 

 

 

リュウキュウアサガオ(琉球朝顔)つる性の多年草で、そのつるが10m以上に伸びます。

別名ノアサガオ、オーシャンブルー、クリスタルブルー

 

グロリオサ、熱帯アジア及びアフリカ原産の

イヌサフラン科グロリオサ属の植物の総称。

 

ペパーミント

 

キダチチョウセンアサガオ(木立朝鮮朝顔)

20~30センチもあるトランペットのような大型の花が垂れ下がる

 

 

ハマダイコン(浜大根)、双葉の頃に収穫するかいわれ大根としても食べられる

 

アメリカデイゴ(カイコウズ)の花、花はやや下向き

 

ハマゴウ(浜香)

 

ニワウルシ(庭漆)、別名シンジュ(神樹)

でき始めの実は、赤みを帯びる

 

キミガヨラン

 

ピラカンサ、これから実が赤くなる

 

センダンの緑の実

 

クルマバアカネ

 

オレガノ、料理に使われるハーブとして知られるが、

ハナハッカという和名のように、花も美しい多年草です

 

オレガノにモンシロチョウ

 

ツルウメモドキの実

 

クマノミズキの花

 

特定外来生物オオキンケイギク

 

 

ヒメイワダレソウ(姫岩垂草)はクマツヅラ科イワダレソウ属の多年生植物
原産地はペルーなどの南米、海浜の砂場に這うようにして自生

 

ヒメイワダレソウは、その生育力の高さからグラウンドカバープランツとして植栽される

しかし、日本では「生態系被害防止外来種リスト」に登録されている

 

ママコノシリヌグイ、葉は二等辺三角形

 

ヒルガオ、葉の形から判断できるそう

 

メリケンガヤツリ

 

コセンダングサ、葉がセンダンに似ている

 

シマカンギクの葉

 

ニシキリギリスかな

 

キリギリスの仲間、正式名称、どなたか教えてください!

 

ショウジョウトンボ♂

 

モノサシトンボ♂

 

ウマノミツバ(馬之三葉)、葉は3全裂し、側小葉はさらに2裂する。

三つ葉の様に食用にならず、馬に食べさせる程度、と言う意味

 

モノサシトンボ

 

シオデ、山アスパラと呼ばれている幻の山菜

花弁が反り返っているので、タチシオデではなくシオデ

 

葉が白っぽくないのでシオデ、タチシオデは葉の両面とも白っぽい

 

シオデはツル性の多年草植物で、ほかの植物にツルを巻きつけながら、

2m近くまで生長します。

 

ヒルザキツキミソウ

 

メヒシバ

 

 

ハエドクソウ(蠅毒草)

茶色いハエトリ紙に、根をすりおろして煮詰めた粘々の液が使わた

 

 

ルコウソウ

 
ノグルミの花と実

 

コバノギボウシ

 

独活の花

 

 

榊の花

 

榊は新芽が尖っている

 

山椒の実

 

クサギ、青い実が草木染に使われる

 

ボタンヅルの葉

 

能古小学校の校庭にあるアブラギリ

 

キカラスウリ

キカラスウリの方が、カラスウリより花が大きく、葉の緑が濃い

 

オカトラノオ

 

 

 

 

親探す 声響くのみ 巣立ち雛

龍朗

 

 

 

ネジバナ(捩花)、反時計回り

 

こちらは、時計回り

時計回りと反時計回り、どちらが多いというわけではなく、ほぼ半々の割合で存在するそうです。

 

枝分かれするブタナ

 

コナスビ(小茄子)、サクラソウ科オカトラノオ属、花冠は黄色で5裂

 

上がキンシバイ、下がビオウヤナギ

 

 

ハリエンジュ、葉柄の根元に棘がある

 

 

 

ユズリハの若い実、時間が経つと黒くなる

新芽の形に特徴がある

 

オオバコの小さく白い花

 

 

 

サンシュユ(山茱萸)のガクと実

 

サンシュユの葉

 

サンシュユの実

 

ブルーベリーの実が色付いてきた

 

 

オカトラノオ(丘虎の尾)、コナスビと同じサクラソウ科オカトラノオ属、

 

花穂は垂れ下がる。

 

 

 

 

葉は互生。

 

葉の両面に短毛がある。

 

カニクサ(蟹草) フサシダ科、別名ツルシノブ

シダ植物には珍しいつる性で、他のものに絡みつきながら伸びていく性質があります。 

名前の由来は、昔このつるでカニを釣ったということから。

 

 

ユキヤナギの花後

 

 

まだ残っている、去年のサルスベリの実

 

ツルテングダケ

 

オニフスベ

 
 
オカトラノオ(丘虎の尾)
 
 
梅雨晴れや 虎の尾お辞儀 増す白さ
龍朗

 

 

筥崎宮周辺で見かけた花や昆虫です。

 

あじさい苑

 

あじさいの御手水

 

 

 

 

フサフジウツギ(房藤空木)、別名ブッドレア

 

 

 

アナベル

 

紫陽花にナミアゲハ

 

脱皮を控えた蝉の幼虫が、土の中で蠢いていました

 

動画も

 

西南学院大学の学生さんによる無料コンサート

 

ツマグロヒョウモン雄

 

 

花庭園

 

新種のユリ、アプリコットファージ

 

ホトトギス

 

三河千鳥

 

アスチルベ

 

月桂樹、ローリエとも

 

シロタエギク

 

 

筥崎宮参道沿いにある恵光院

ボダイジュの花

 

葉が左右対称ではない

 

 

 

菩提樹を見たので、大濠公園まで足を延ばして見た、オオバボダイジュ。

 

葉が、ボダイジュに比べて、二回り以上大きい

 

オオバボダイジュも、葉が左右対称ではない

 

サフランモドキ

 

ザクロの花

 

花石榴  深緑の中 ここにあり

龍朗

 

 

 

 

福岡市西区の愛宕山を散策しました。

 

左の紫がカモジグサ、別名ナツノチャヒキ

右の緑色がアオカモジグサ

 

カゼクサ、風によく揺れるから

 

 

センニンソウの花後

 

ウマノスズクサ、ジャコウアゲハの食草

ウマノスズクサの毒、アリストロキア酸を蓄えたジャコウアゲハは野鳥などに食べられない

 

ここで1句

 

毒を食べ 蓄え我が身 守る蝶

龍朗

 

 

 

ヤマノイモ

 

ツルウメモドキ、茎に白い斑点がある

 

エビヅル、葉の裏が白い

 

オオバコ、白い花が咲いている

 

ツワブキ

 

 

艶がない、ただのフキ

 

 

スイカズラの葉、対生

 

ヤマイモハムシ、ヤマノイモが食草です。

 

 

ゴンズイの葉

 

 

ゴンズイの木肌

 

 

ムクノキ

 

 

エノキ、左右非対称で、上半分のみ鋸歯

 

 

鵯上戸の特徴的な葉

 

イボタノキの花、雄しべが特徴的

 

オシロイバナの葉の上にナミテントウの四紋型

 

ヤブガラシ、別名ビンボウカズラ

 

ヤブガラシの花

 

 

ヒサカキ、新芽が鷹の爪

 

ヒメヒオウギズイセン

 

オニタビラコ、花後は綿毛に

 

 

複葉が3~5枚がクサイチゴ

 

複葉が7~9枚がノイバラ

 

 

カモガヤ

小穂の形が鴨の足に似ていることからきているという説と

英名 である『cook's foot grass』を訳す際に 『cook(ニワトリ)』と『duck(カモ)』を

間違えて名づけられたという説がある

 

クサギ

 

ヤマトシジミ

 

キタテハ

 

 

センダン(栴檀)の葉

 

センダンは木肌に特徴がある

 

カナムグラ(鉄葎)、つるが鉄のように固いということに由来

 

 

ハゼラン

 

ツタバウンラン

 

 

トキワツユクサ

 

 

クズ、アメリカではグリーンモンスターと呼ばれる

 

柿の葉

 

 

ボタンクサギの花

 

ボタンクサギの全景

 

 

愛宕神社の境内です

 

モチノキ

 

モチノキの赤い実

 

 

ご神木のサカキ(榊)、

よく神事に使われます。神棚の材料になることもある、神聖な木です。

 

小さくかわいらしいサカキの花、また、花の上の方を見ると新芽が尖っています。これも特徴。

 

ヤマトタチバナ

 

ヤマトタチバナの鋭いトゲ

 

ハシブトガラス

 

ナンテンの花

 

アカガシ

 

 

アメリカデイゴの葉

 

 

ねむの木

 

ザトウムシ

 

コノハガ

 

 

かなたけの里の観察会です。
 

カラムシの上にマメコガネ、交尾中のペアも

 

アメリカフウロの花後

 

ホソムギ、ノギがない

 

ネズミムギ、ノギがある

 

ヒメジョオンにベニシジミ

 

イグサ

 

イヌガラシ

 

オオブタクサ、葉が掌状

 

ヤブコウジのツボミ

 

ドクベニタケ

 

キリギリスの仲間

 

ウシハコベ

 

ハートのカメムシ

 

正式名はエサキモンキツノカメムシ

(江崎紋黄角亀虫)

「エサキ」は昆虫学者 江崎悌三氏の名前に由来。「紋黄」は成虫の背中の紋が黄色という意味。

「角亀虫」はツノカメムシ科の仲間であることを示している

 

カラムシにラミーカミキリ、飛び立つ瞬間

 

トホシカメムシ、見にくいですが、黒い斑紋が前から4-4-2と並んでいます。

 

 

ノグルミの雄花と雌花

 

ノグルミの実

 

アオカモジグサ

 

ニホンアカガエル

 

セイバンモロコシ

 

オニフスベ

 

ムラサキシジミ

 

ネムノキ

 

ネムノキの花

 

アカメガシワの雄花

 

ニンジンの花、ウドと同じセリ科

 

ニンジンの葉

 

ハキダメギク

 

アレチギシギシ、花がリング状に付く

 

キカラスウリの花

 

キカラスウリにハムシの仲間

 

ケキツネノボタン

 

ベニバナセンブリ

 

イタドリの花

 

ミツバの花

 

ホシミスジエダシャク

 

 

ムラサキシジミ

 

 

 

ヨメナ

 

実がぎっしり付いているギシギシ

 

コウホネ(河骨)、川底にはう根茎は、白色で太く、骨のようにみえることから、

河の骨、すなわち「河骨(カワホネ)」と名づけられた

 

 

オヘビイチゴ

 

たくさん食べてクレソン、別名オランダガラシ

 

 

ハンゲショウ

 

 

 

ホソヘリカメムシ(縁亀虫)

 

サフランモドキ

 

涙目のツチイナゴ

 

キマダラセセリ

 

ガクアジサイ

 

 

 

 

 

白し葉の 風に揺れしは 半夏生

龍朗

 

キンラン、キエビネなど貴重な植物を、見ることができました!

盗掘などを防ぐため、今回は観察場所は伏せます。

 

ジャコウアゲハ

 

 

 

ヒメナベワリ(姫舐割)

 

名前の由来:葉に毒があるため、舐めると舌が割れるという「舐め割り」から変化したものとされる。 

ヒメは小さいの意味。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コガクウツギ

 

チャルメルソウ

 

 

サイハイランの蕾

 

ホウノキの花

 

 

 

マイマイカブリ

 

ハクサンボク

 

オガタマノキの花

 

 

 

 

キエビネ

 

エビネ

 

 

ヒメヨツバムグラ

 

 

ギンリョウソウ

 

 

 

 

トウカエデ

 

トウカエデの木肌はボロボロ

 

タツナミソウ

 

空を見上げると日暈(ひがさ)

 

トウバナ

 

栗の花

 

 

シナアブラギリ

 

 

ヤブムラサキ

 

ニョイスミレ

 

コガクウツギ

 

 

 

キンラン

 

 

キエビネ群生

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ホルトの花

 

 

ヘビイチゴ

 

コシアブラ

 

シキミの花

 

 

 

タゴガエル

 

イタリアンパセリ

 

 

 

 

キンラン

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

黄海老根や深山に突如大群生

龍朗

 

 

またまた、1ヵ月以上前の草花の紹介です。

 

アオダモの花、白くて細長いのが花弁、

別名はコバノトネリコで、近年人気のあるシマトネリコは近縁種。

 

カルミアの蕾、金平糖のよう、別名アメリカシャクナゲ、ハナガサシャクナゲ

 

ワトソニア ピラミタダ

 

 

 

エゴノキ

 

 

 

 

サンショウバラ(山椒薔薇)、葉と枝の刺がサンショウに似ているから

 

一重咲き

 

花弁が5枚のツリバナ

 

 

ソライロキキョウアヤメ

 

ハクモクレンの実

 

タニウツギ、谷間に多く生える、花の外面は紅色

 

クマシデの花

 

 

ハコネウツギ、ツボミは白で、開花すると徐々にピンク~赤へ

 

マルバウツギ、葉が卵形

 

ウツギ(空木)、卯の花

 

 

 

ウグイスカグラの実、食べられる

 

コバノズイナ、秋の紅葉も美しい

 

ヒゼンマユミ

 

ムクロジ(無患子)

 

 

ニシキギの花

 

枝にコルク質の翼がないのは、コマユミ

 

温室内の花です。

 

サル顔のラン、ドラキュラ

 

宝石のよう、ヒスイカズラ

 

 

 

 

 

 

イボタノキ、寄生するカイガラムシから蝋が取れる

 

 

テイカカズラの花

 

ミカン科のダイダイ、同じ木に3代の果実が見られる

 

 

 

ナツダイダイ、夏ミカンのことです

 

 

ハクチョウゲ(白丁花)

 

 

卯の花や 濁りなき白 称えをり

龍朗