福岡県宇美町の昭和の森散策、続きです。
福岡県宇美町の昭和の森散策、続きです。
ヒメムカシヨモギ、舌状花(花びら)がある
ホシアサガオ、紫の星のよう
桐のツボミと実
ムベの実
センボンヤリの綿毛
センボンヤリの果実、閉鎖花
カラスザンショ、トゲだらけ
イチイガシ(一位樫)、葉は互生。葉身は長さ6〜14cm、幅2〜4cmの倒披針形で、革質。
上半部には鋭い鋸歯がある。表面は濃緑色で光沢がある。ブナ科コナラ属
ナミテントウ(二紋型てんとう虫)
杉の実と花
ガガンボ(大蚊)、その姿から「大きな蚊」のよう、別名:カトンボ
蚊に似ているが吸血行動はしない、走光性がある、
成虫は花の蜜、幼虫は植物の根などを好む
イタドリの種
ハゼの種、昔、子ども達が「キツネの小判」と呼んで集めたそう
オカトラノオの花後
葉が特徴的なヒメジソ
キク科のメナモミ
ゲンノショウコの花
ゲンノショウコの種、
お神輿の屋根のような形から、ミコシグサと言う別名も
ヤツシロランの種
カマドウマ(竈馬)の仲間、
木の下などを好むコノシタウマ(木下馬)のようです。
名前の由来は、古い家のカマド(竈)の周辺でよくも見られたこと、
顔がウマ(馬)に似ていることから名が付いたとされている
金水引の花後
花びらが少ないヤマシロギク、シラヤマギク
ハナタデ
サラシナショウマ(晒菜升麻)
芽生えの柔らかい葉を煮て水に晒して食べたところから名づけられた
ヒメジソ
アカネの実
アカネの花
レモンエゴマ
ヤクシソウ
シオジ、実が歪んでいる
イヌタデ、ハナタデの紅白
ツリフネソウ群生
ナツフジ、実も葉もツルツル
ヌルデ(白膠木)、実はしょっぱい、塩分補給
ボタンヅル、オトコエシの花後
センニンソウかな?、クレマチスかな?
サラシナショウマ
秋の風 晒菜升麻 白さ増し
龍朗
ナワシログミの白い花、甘い良い香りです。
ヒサカキ、花が咲くと強烈な臭い、
ガス漏れと間違えられ、大騒ぎになることも
アメリカデイゴ、アメリカ原産、マメ科、アルゼンチンとウルグアイの国花、鹿児島県の県花
別名、海紅豆(カイコウズ)、「海外から来た赤い豆」という意味
デイゴの花は、アメリカデイゴより小さく、奄美大島以南でしか咲かない。
デイゴは沖縄県の県花
キヅタの花、ウコギ科キヅタ属、別名フユヅタ
オオイタビ、クワ科イチジク属
ユリオプスデージー、キク科
フジバカマ、キク科
バクチノキのツボミ
のこのしまアイランドパークのコスモス畑
お友達です
コスモスには、舌状花(ぜつじょうか)と筒状花(つつじょうか)の
2種類の花からできている。この写真の花の中心、黄色い星が筒状花
タカサゴユリ、花の外面に赤紫色の線が入っているのが特徴
ユウカリの仲間
秋桜や 水天一碧 従へて
龍朗
1泊2日で、香川県高松市に行ってきました。
有名な栗林(りつりん)公園、江戸時代には栗の木がたくさんあったそうです。
全国に23ある特別名勝日本庭園のうちの一つ。
栗林公園の平庭部の広さは、約16.2ヘクタール。
これだけでも大名庭園の中では最大級ですが、
背景となっている紫雲山を含めた面積は、PayPayドーム16個分の約75ヘクタールにも及び、
文化財に指定された庭園の中では日本一の大きさを誇ります。
栗林公園の奥にそびえる紫雲山
明治の終わりに発行された高等小学読本によると、
栗林公園は、「日本三名園」とされる水戸の偕楽園、金沢の兼六園、岡山の後楽園よりも
「木や石に風雅な趣がある」と記されている。
ヒマラヤスギ、別名ヒマラヤシーダ
商工奨励館
創建当初の名称「香川県博物館」から、屋根瓦には丸に「博」の文字がある。
病魔を祓うと祓うといわれる「奉公さん」
江戸時代のに行われた治水の安全を祈願し、利水の神と謳われていた
古代中国の夏(か)王朝“禹(う)”王の名にあやかり「大禹謨(だいうぼ)」と刻まれた石碑。
文字の意味は「禹(う)王の遠大なるはかりごと」という内容です。
この石碑は二度の流失や埋没を経て近年偶然発見され
現在は栗林公園内の商工奨励館中庭に安置されている。
右から、高松宮、昭和天皇、秩父宮、エドワード8世の「お手植え松」
家老がこの松の手入れに熱中し、登城時刻を忘れてしまったため
100石減俸されたためから、「百石松」とも呼ばれる
屏風松(びょうぶまつ)
目隠しのために作られた箱松(はこまつ)、この形になるまで約300年
赤松(女松)の根元の右側から黒松(男松)が生えている「夫婦松」
こちらも箱松
桶樋滝(おけどいたき)、なんと藩主の鑑賞用に作られた人工の滝です。
昔は人力で、今はポンプで水をくみ上げています。
大正天皇「お手植え松」
公園内で結婚式が行われていました。
雅楽の調べが
何を眺めるコノシメトンボのメス、顔に「豚の鼻」がついているように見えます。
鯉の中にナマズが混じっています。わかりますか?
水底の石に生えたベニマダラゴケ
栗林公園は、特に重要な文化財庭園ということで、「特別名勝」に指定されています。
世界的に有名な旅行ガイドの「ミシュラン」では、最高評価の三つ星。
また、アメリカの日本庭園専門誌では2022年日本庭園ランキング7位にランクされました。
ちなみに、1位は足立美術館、大濠公園が16位でした。
同じ職場の同僚と。
栗林公園ガイドボランティアの尾崎照雄さん、大変お世話になりました!
栗林公園すぐそばで、美味しい讃岐うどん!これで、700円ちょっと!
上原屋本店です。人がたくさん並んでいましたが、あまり待たずに入れました。
目の色を トンボも変える 庭園美
龍朗
庭園美 秋のトンボの 眼も緑
龍朗
どっちがいいかな?
トキワマンサク、マンサク科、花弁は4枚です。
春にまず咲くのでマンサクと名付けられたが、今、秋の二季咲き中。返り咲きです。
落葉樹であるマンサク対し、一年中葉をつけているため「常盤満作」
ベニバナトキワマンサク(紅花常盤満作)も、返り咲きしています。
ギョリュウバイ(御柳梅)、フトモモ科、マヌカハニーの蜜源
枝が柳に似ていて、花が梅に似ていることから付いた名前
雄しべが花床(かしょう)をぐるりと取り囲んでいる
ローゼル、アオイ科フヨウ属、
チョウマメ(蝶豆)、英名バタフライピー、マメ科、
タイワンツバキ(台湾椿)、英名フライドエッグツリー(目玉焼きの木)
10~11月に開花
台湾椿は咲いた後、花の形を保ったままポトリと落ちますこれが目玉焼きに見える
花は落ちるが、雌しべは木に残り、こんな実〇が残ります。朔果(さくか)といいます
ルコウソウ(縷紅草)、ヒルガオ科
「縷」は糸のように細いという意味で、葉の形からきている
ハゴロモルコウソウ、葉が羽衣のよう
黄色いハイビスカス
ディコリサンドラ、ツユクサ科
紫色の花弁が3枚、白色の萼(ガク)が3枚
クジャクアスター、キク科
ダンギク・紫
ダンギク・ピンク
ダンギク・白
シュウメイギク
台湾ホトトギス
上が雄花、下が雌花
アカシデ(赤四手)
アカシデは、葉柄や枝が赤い、新芽も赤い、花も赤い
ロウヤガキ(老鴉柿)、カキノキ科
中国の中部を原産とする渋柿の一種。正式にはロウアガキ(老鴉柿)というが、
発音しにくいためか一般的にはロウヤガキとして流通している。
鴉はカラスを意味し、真っ黒に熟す実の様子をカラスになぞらえて命名された。
長めの萼(ヘタ)を羽根つきの羽根になぞらえ、
ツクバネガキ(衝羽根柿)の別名もある。
ミヤギノハギ(宮城野萩)、園芸品種で花数が多い
ツクシハギ(筑紫萩)、旗弁の白が目立つ
トウワタ、ガガイモ科
カニクサ(蟹草)、ツル性のシダ植物。
名前の由来はこのツルでカニ釣りをしたから、ツルシノブという別名がある
トケイソウ(時計草)、英名パッションフラワー
トケイソウの果実、食べるのには向かない、香りは良い
逆境下 我が背押したる 返り咲き
龍朗
ハキダメギク
キクバヒヨドリ(菊葉鵯)、キク科 ヒヨドリバナ属
こちらはヒヨドリバナ、葉の形が違います。
ヤブマメ(藪豆)、マメ科ヤブマメ属、葉は3小葉からなり、両面とも伏毛がある。
トノサマバッタ
オオカマキリ
ミシマサイコ(三島柴胡)、セリ科、江戸時代から静岡県の三島地方で産出される
サイコの根が非常に良質であったことや三島がサイコの大集荷地であったことに由来する名前
ヤナギアザミ、葉がヤナギの葉に似ている
ヤマトシリアゲ、体は黒色で、翅に2本の太い黒帯を持つシリアゲムシの仲間
オトコヨモギ、葉がヘラの形、葉や茎に綿毛なし
ヒキオコシ、シソ科ヤマハッカ属、花が白っぽい、葉の鋸歯が細かい
ヤマハッカ、シソ科ヤマハッカ属、花は青紫色、葉の鋸歯が粗い
ヤクシソウ(薬師草)、 キク科
葉が茎を抱く、葉が薬師如来の光背に見える
キセワタ
ハスノハカズラの実
ジャケツイバラの実
ヒヨドリバナ
サワヒヨドリ
ハバヤマボクチ
フシグロ(節黒)、茎の節の部分が黒っぽいことにちなんでいます。
ヤマジノギク(山路野菊)、横枝が多く、茎や葉には粗い毛が多い
オトギリソウの実
ヒメヒゴタイ
ハバヤマボクチ
ナンバンギセル
若干、首を傾げて咲いているのが、女性の物思う姿を連想させるので、
古くは「思い草」と呼ばれました。
葉緑素を持たず、主にススキの根本に群生する寄生植物です。
上から、ヒメヒゴタイ、ノガリヤス、ヤナギアザミ
南蛮煙管 草陰に居り 何思ふ
龍朗
メスグロヒョウモンの♀
チョウセンカマキリ、前脚の間が橙色なのが特徴です。
ここが黄色ならオオカマキリです。
腹に黒い穴が開いているようです。何かに寄生されているみたいです。
ミナミアオカメムシの幼虫かな?
イヌコウジュ(犬香需)、シソ科イヌコウジュ属
イヌコウジュは、茎が紫色を帯びる
ヒメジソ(姫紫蘇)、シソ科イヌコウジュ属
左がイヌコウジュ、右がヒメジソ、葉で見分けるのが容易
イヌビワの葉の上にキモグリバエ
ハシカグサ、萼片が大きいが3枚しかない。葉の表面に白毛が散生する。
名前の由来は葉が乾くと赤褐色に変る様子が、はしかの発疹の症状の変化に似るため
イチビ、アオイ科イチビ属
インド原産。繊維をとるため古く中国を経て渡来した。
若い果実には14個の分果がある。
セイバンモロコシ(西播蜀黍)
イネ科の普通に見られる雑草の一つ。英語名はジョンソングラス。
綺麗な紫色なのでヤマハッカ、またヤマハッカの雄蕊は下唇に包まれている
なお、ヒキオコシは薄紫で、
ヒキオコシの雄蕊は下唇の先に飛び出しています。
葉に特徴があるオオブタクサ
当日の参加者
ツクシマイマイ
キアゲハ
これは何?
ヒレタゴボウ(鰭田牛蒡)(アカバナ科 チョウジタデ属)
茎にひれがあることからこの名がある
観察会終了後、
糸島市で飼っているニホンミツバチの様子を見に行ってきました。
先月終わりに採蜜したばかりですが、頑張って飛び回り蜜を集めていました。
秋の虫 寄生する側 される側
龍朗
恥ずかしがり屋のニホンアカガエル
シュウメイギク(秋明菊)、キンポウゲ科、キクではなくアネモネの仲間
タチスズメノヒエに登るコバネイナゴ
実は、「このコバネイナゴは、すでに死んでいる」
このバッタは、「エントモファガグリリ」という糸状菌に寄生されている。
エントモファガグリリに侵されたバッタは、自分の意思とは全く関係なく、
早朝に草や木のてっぺんまで登らされ、そこに抱きついたまま、
夕方までには死んでしまうそうです。
エントモファガグリリが胞子をより遠くまで飛ばすことが出来るように、
高い所に登るようバッタをコントロールしているとのこと
(エントモファ=虫、エントモファーガ=虫に寄生する菌)
ヨモギに寄生したヨモギエボシタマバエ(蓬烏帽子玉蠅)の虫こぶ
「ヨモギハエボシフシ」(蓬葉烏帽子付子)
横から見ると、烏帽子に見えます
クコの花
ヌマツルギク
スズメガの幼虫、体の真ん中あたりに、寄生された跡がある
スイカズラの実
ノササゲの花
ノササゲの実
クワクサ(桑草)、クワ科クワクサ属、名前の由来は葉が桑の葉に似ていることから
チャノキの花、下向きに咲きます
タンキリマメ
ネジキの実、実は捻じれて上向きに
カマキリに寄生するハリガネムシ(針金虫)
カマキリの体内に入り込み、カマキリを入水(じゅすい)させる
ホソバヤブマオの葉の上にウスカワマイマイ(薄皮蝸牛)
のどかだなぁ~、矢印のような雲
草登る 飛蝗はすでに 死んでいる
龍朗
ヤブミョウガの実
ゲンノショウコ
和名の由来は、飲むとすぐ効くので「現の証拠」。
全草にタンニンを含み、干したものを煎じて下痢止め、健胃薬とする
オカダイコン(丘大根)、キク科ヌマダイコン属
オカダイコンの葉は、鋸歯が小さく多い(20〜30対)葉柄長めで5〜10cm
ヌマダイコンだと、鋸歯が大きく少ない(20未満)、葉柄は無いか、あっても1~2センチ
カラカサタケの仲間
生の状態は毒があるため食用には向かない。
火を通すと食べられるようです。汁物、焼き物、揚げ物など。
ただし、有毒のコカラカサタケに似ているので、
できれば食用にはしない方が賢明です。
カラカサタケは高さが50cm以上、カサの直径が20cmにも達する
基山山頂(標高404m)
ノダケ
ノダケにイシガケチョウ
ヤマハッカ
サイヨウシャジン
シュウブンソウ(秋分草)、キク科
シラヤマギク
ホソバシュロソウ(シュロソウ科)
ギボウシの種
オミナエシ
キアゲハ
すでに絶命していましたが、観察させてもらいました。
モンキアゲハ♂かな
ノダケにアサギマダラ
後翅の裏下方に黒い性斑があるので♂です。メスにはありません。
ヒヨドリバナ
フナバラソウの種
観察終了後は、立ち寄り湯、そしていつものこれで締めました!