1泊2日で、香川県高松市に行ってきました。
有名な栗林(りつりん)公園、江戸時代には栗の木がたくさんあったそうです。
全国に23ある特別名勝日本庭園のうちの一つ。
栗林公園の平庭部の広さは、約16.2ヘクタール。
これだけでも大名庭園の中では最大級ですが、
背景となっている紫雲山を含めた面積は、PayPayドーム16個分の約75ヘクタールにも及び、
文化財に指定された庭園の中では日本一の大きさを誇ります。
栗林公園の奥にそびえる紫雲山
明治の終わりに発行された高等小学読本によると、
栗林公園は、「日本三名園」とされる水戸の偕楽園、金沢の兼六園、岡山の後楽園よりも
「木や石に風雅な趣がある」と記されている。
ヒマラヤスギ、別名ヒマラヤシーダ
商工奨励館
創建当初の名称「香川県博物館」から、屋根瓦には丸に「博」の文字がある。
病魔を祓うと祓うといわれる「奉公さん」
江戸時代のに行われた治水の安全を祈願し、利水の神と謳われていた
古代中国の夏(か)王朝“禹(う)”王の名にあやかり「大禹謨(だいうぼ)」と刻まれた石碑。
文字の意味は「禹(う)王の遠大なるはかりごと」という内容です。
この石碑は二度の流失や埋没を経て近年偶然発見され
現在は栗林公園内の商工奨励館中庭に安置されている。
右から、高松宮、昭和天皇、秩父宮、エドワード8世の「お手植え松」
家老がこの松の手入れに熱中し、登城時刻を忘れてしまったため
100石減俸されたためから、「百石松」とも呼ばれる
屏風松(びょうぶまつ)
目隠しのために作られた箱松(はこまつ)、この形になるまで約300年
赤松(女松)の根元の右側から黒松(男松)が生えている「夫婦松」
こちらも箱松
桶樋滝(おけどいたき)、なんと藩主の鑑賞用に作られた人工の滝です。
昔は人力で、今はポンプで水をくみ上げています。
大正天皇「お手植え松」
公園内で結婚式が行われていました。
雅楽の調べが
何を眺めるコノシメトンボのメス、顔に「豚の鼻」がついているように見えます。
鯉の中にナマズが混じっています。わかりますか?
水底の石に生えたベニマダラゴケ
栗林公園は、特に重要な文化財庭園ということで、「特別名勝」に指定されています。
世界的に有名な旅行ガイドの「ミシュラン」では、最高評価の三つ星。
また、アメリカの日本庭園専門誌では2022年日本庭園ランキング7位にランクされました。
ちなみに、1位は足立美術館、大濠公園が16位でした。
同じ職場の同僚と。
栗林公園ガイドボランティアの尾崎照雄さん、大変お世話になりました!
栗林公園すぐそばで、美味しい讃岐うどん!これで、700円ちょっと!
上原屋本店です。人がたくさん並んでいましたが、あまり待たずに入れました。
目の色を トンボも変える 庭園美
龍朗
庭園美 秋のトンボの 眼も緑
龍朗
どっちがいいかな?