さぁ風景画の旅へ
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180515/21/t-ayagiri/cd/5f/j/o0214030214191677457.jpg?caw=800)
珠玉のフランス絵画コレクションで
知られるモスクワのプーシキン美術館から、
17世紀から20世紀の風景画65点が来日。
神話の物語や古代への憧憬、
あるいは身近な自然や大都市パリの喧騒、
果ては想像の世界に至るまで、
描かれた時代と場所を軸に
フランス近代風景画の流れをご紹介…!
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180515/21/t-ayagiri/c7/0e/j/o1080083514191677461.jpg?caw=800)
ということで、
行って参りました。
今回も虎彦くんと一緒です。
風にそよぐ草木のさざめき、
多くの人が行き交う都市の喧噪、
遠く離れた異国の風のにおい…。
「旅」ということばに、
ひとはなぜ心踊らされるのでしょうか。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180515/21/t-ayagiri/f6/46/j/o1080082814191677471.jpg?caw=800)
「プーシキン美術館展ー旅するフランス風景画」
【期間】
2018年4月14日(土)~7月8日(日)
【会場】
東京都美術館
【チケット料金】
一般:1,600円
大学生:1,300円
高校生:800円
65歳以上:1,000円
中学生以下:無料
初夏の上野で、
巨匠たちが愛した光と色彩が躍る
美しい風景を巡る「旅」へ―――。
特に印象的だったのが
18世紀フランスを代表する
風景画家クロード=ジョゼフ・ヴェルネ
《日の出》と、対となる《日没》です。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180515/22/t-ayagiri/aa/8c/p/o0900060014191742943.png?caw=800)
<参照:公式サイト>
写真は《日没》ですが
すぐ隣に《日の出》も展示されており
比較して楽しむことが出来ました。
壮大な空と海の織り成す光景など、
「崇高」な自然を描き出しています。
穏やかな夕暮れの光が画面全体を包み
遠くからぼーっと眺めるのも良いなぁと。
さらにドンドン奥へと進む。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180515/22/t-ayagiri/d9/93/p/o0741060014191751154.png?caw=800)
<参照:公式サイト>
こちらの作品は
ピエール・カリエ=ベルーズ
《パリのピガール広場》です。
画面に描かれていない建物が
通りの3分の2ほどに影を落とし、
少し高い位置から通りのカフェや
子供を連れた乳母をはじめ、
様々な人物が描かれています。
第6章まで進むと、
アンリ・ルソーの
《馬を襲うジャガー》
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180515/22/t-ayagiri/fd/66/p/o0800060014191758900.png?caw=800)
<参照:公式サイト>
1905年頃から、アンリ・ルソーは
中央に動物を配した熱帯のジャングルを
舞台とした風景を手掛けており、
本作品においても同じ構図がとられています。
凄惨な場面にも関わらず、
青々とした空と深い緑の織り成す密林によって、
画面全体は幻想的な静寂に満ちています。
葉の形が個人的に好みで
見れば見るほど面白く惹かれました。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180515/22/t-ayagiri/05/b0/j/o1200067514191765766.jpg?caw=800)
フォトスポットもありました。
広く設置されており絵の中に
自分が入り込んだような気分に…。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180515/21/t-ayagiri/79/5b/j/o1080060714191677486.jpg?caw=800)
がお~~~っ!!!!!
最後はグッズ販売のコーナーです。
目の前にいた女性の方々が、
「このファイルは絵が沢山で嬉しい」
と仰っていて、どれどれ?と見てみると
確かに言葉通りでした。…購入!
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180515/21/t-ayagiri/b0/b2/j/o1080074214191680782.jpg?caw=800)
あと、展示会場に置かれている
パンフレットも面白かったので
行かれる方は是非そちらも…!
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180515/21/t-ayagiri/5d/93/j/o1080075614191680774.jpg?caw=800)
大きくて解説が見やすいです。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180515/22/t-ayagiri/65/9e/j/o0607108014191728344.jpg?caw=800)
森へ、山へ、海へ。
―――もっと遠くへ。
【公式HPはこちら】
http://pushkin2018.jp
どの作品も温もりを感じ
心が安らぎました。癒やし…!
“素敵な旅でした”
よし、まだまだ行こう~!
【虎彦くんと行く美術館ブログ】
■ 岡本太郎記念館
■ ティツィアーノとヴェネツィア派展
■ ミュシャ展 2017
■ ブリューゲル「バベルの塔」展
■ アルチンボルド展
■ Point-Rhythm World-モネの小宇宙-
■ 「怖い絵」展
■ オットー・ネーベル展
■ 「北斎とジャポニスム」展
■ ブリューゲル展 画家一族 150年の系譜
■ 至上の印象派展 - ビュールレ・コレクション
■ 「ルドンー秘密の花園」展
■ レアンドロ・エルリッヒ展:見ることのリアル
【美術館や展示会の記事一覧】
http://ameblo.jp/t-ayagiri/theme-10101315658.html
【アイ★チュウの記事一覧】
https://ameblo.jp/t-ayagiri/theme-10101316448.html
それでは、またね~!
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180515/21/t-ayagiri/cd/5f/j/o0214030214191677457.jpg?caw=800)
珠玉のフランス絵画コレクションで
知られるモスクワのプーシキン美術館から、
17世紀から20世紀の風景画65点が来日。
神話の物語や古代への憧憬、
あるいは身近な自然や大都市パリの喧騒、
果ては想像の世界に至るまで、
描かれた時代と場所を軸に
フランス近代風景画の流れをご紹介…!
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180515/21/t-ayagiri/c7/0e/j/o1080083514191677461.jpg?caw=800)
ということで、
行って参りました。
今回も虎彦くんと一緒です。
風にそよぐ草木のさざめき、
多くの人が行き交う都市の喧噪、
遠く離れた異国の風のにおい…。
「旅」ということばに、
ひとはなぜ心踊らされるのでしょうか。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180515/21/t-ayagiri/f6/46/j/o1080082814191677471.jpg?caw=800)
「プーシキン美術館展ー旅するフランス風景画」
【期間】
2018年4月14日(土)~7月8日(日)
【会場】
東京都美術館
【チケット料金】
一般:1,600円
大学生:1,300円
高校生:800円
65歳以上:1,000円
中学生以下:無料
初夏の上野で、
巨匠たちが愛した光と色彩が躍る
美しい風景を巡る「旅」へ―――。
私たちは、絵画を鑑賞するように、景色を眺めることができます。「絵になる風景」といった言葉を耳にしても、さほど違和感を覚えないでしょう。しかし、そうした態度は、18世紀後半になってようやく定着したものなのです。
<第1章 近代風景画の源流より>
特に印象的だったのが
18世紀フランスを代表する
風景画家クロード=ジョゼフ・ヴェルネ
《日の出》と、対となる《日没》です。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180515/22/t-ayagiri/aa/8c/p/o0900060014191742943.png?caw=800)
<参照:公式サイト>
写真は《日没》ですが
すぐ隣に《日の出》も展示されており
比較して楽しむことが出来ました。
壮大な空と海の織り成す光景など、
「崇高」な自然を描き出しています。
穏やかな夕暮れの光が画面全体を包み
遠くからぼーっと眺めるのも良いなぁと。
さらにドンドン奥へと進む。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180515/22/t-ayagiri/d9/93/p/o0741060014191751154.png?caw=800)
<参照:公式サイト>
こちらの作品は
ピエール・カリエ=ベルーズ
《パリのピガール広場》です。
画面に描かれていない建物が
通りの3分の2ほどに影を落とし、
少し高い位置から通りのカフェや
子供を連れた乳母をはじめ、
様々な人物が描かれています。
第6章まで進むと、
アンリ・ルソーの
《馬を襲うジャガー》
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180515/22/t-ayagiri/fd/66/p/o0800060014191758900.png?caw=800)
<参照:公式サイト>
1905年頃から、アンリ・ルソーは
中央に動物を配した熱帯のジャングルを
舞台とした風景を手掛けており、
本作品においても同じ構図がとられています。
凄惨な場面にも関わらず、
青々とした空と深い緑の織り成す密林によって、
画面全体は幻想的な静寂に満ちています。
葉の形が個人的に好みで
見れば見るほど面白く惹かれました。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180515/22/t-ayagiri/05/b0/j/o1200067514191765766.jpg?caw=800)
フォトスポットもありました。
広く設置されており絵の中に
自分が入り込んだような気分に…。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180515/21/t-ayagiri/79/5b/j/o1080060714191677486.jpg?caw=800)
がお~~~っ!!!!!
最後はグッズ販売のコーナーです。
目の前にいた女性の方々が、
「このファイルは絵が沢山で嬉しい」
と仰っていて、どれどれ?と見てみると
確かに言葉通りでした。…購入!
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180515/21/t-ayagiri/b0/b2/j/o1080074214191680782.jpg?caw=800)
あと、展示会場に置かれている
パンフレットも面白かったので
行かれる方は是非そちらも…!
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180515/21/t-ayagiri/5d/93/j/o1080075614191680774.jpg?caw=800)
大きくて解説が見やすいです。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180515/22/t-ayagiri/65/9e/j/o0607108014191728344.jpg?caw=800)
森へ、山へ、海へ。
―――もっと遠くへ。
【公式HPはこちら】
http://pushkin2018.jp
どの作品も温もりを感じ
心が安らぎました。癒やし…!
“素敵な旅でした”
よし、まだまだ行こう~!
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■ ミュシャ展 2017
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