こんにちは Mayです
はじめての方はこちらもどうぞ → 🐻
★息をのむ美しさ
子供の頃よく行った動物園
大人になってからは
あまり行かなくなりました
お子さんがいらっしゃる方や
動物が好きでどうしても見たい
という方以外は
ほとんど行かなくなりますよね
今日ご紹介する動物園こそ
ぜひ大人の方に行ってほしい所です
東京のパナソニック汐留美術館で
マイセン動物園展を見てきました
マイセンと聞いてすぐに
磁器のマイセンをイメージする方は
磁器やドイツがお好きな方でしょう
17世紀に中国や日本からヨーロッパに
伝わった磁器は「白い金」と言われ
貴重な物として王侯貴族の憧れの
存在でした
1709年初めてドイツで磁器の焼成に
成功したのがマイセン窯です
西洋ならではのモチーフ
その中で表現された動物たち
先ずは美しい神話の中の動物と
人物をご覧ください
四大元素の空気を表現
四大陸のヨーロッパを女性と白馬で表現
シャンデリアの上には
小鳥や透き通る様な肌の女性たち
アップにすると
細かいところまでの表現や色使いが
美しすぎてため息が出てしまいます
★生き生きとした動物たち
鑑賞用だけでなく
食器にもかわいらしい小鳥が
表現されています
小さいお花一つ一つを型でとって
ポットに付けています
*会場の映像で作成工程を見られます
会場には様々な動物たちが
まるで生きているかのような躍動感を
見せています
毛糸玉を持っているネコさんや
こんな大きな瞳のワンちゃん
目が合った時のかわいさといったら
ありません
思わず触れたくなるペンギンさん
白くまのふさふさとした毛並み
しなやかな動作のかわうそまで
*会場内では写真を撮れますが
一部撮影禁止のものは図録の写真を
お借りしています
磁器でこのように毛並みや
顔の表情、曲線を表現できるのが
技術の高さを物語っています
★斬新な発想
磁器の発明は一人の錬金術師が
3年の時をかけて成し遂げたものです
また磁器の中で表現が難しい
幅広い色の種類や細かい動物の細工など
すべて斬新な発想から生まれたものです
何度も失敗し発明された技術
人と同じことをしていたのでは
できあがらなかったことでしょう
人に感動を与える
喜びや癒しを与える
それは日々新しいことを求めて
たまには斬新な発想で
常にチャレンジしていくことが
必要だと感じました
そんなことをテディベアやあみぐるみを
作る者として感じた時間でもありました
マイセン動物園展は
パナソニック汐留美術館で
2019年7月6日(土)~9月23日(月・祝)まで
開催されています
動物好きな方
ドイツ好きな方
インテリア好きな方
皆さんに楽しんでいただける展示です
大人が楽しめる動物園へ
ぜひ行かれてみてはいかがですか?
★おまけの情報
美術館はビルの4階にあるのですが
同じビルの1階には
TOKYOリノベーション ミュージアムが
あります
ここで一角だけですが
「マイセンと書と華のあるくらし」
の展示がありました
書とマイセンを組み合わせての
くらしの提案をされていて
この発想が斬新で素敵です
もともと東洋から渡ってきた磁器
それを西洋独自の文化で作り上げた
マイセン
マイセンと書のコラボレーション
意外にも溶け込んでいました
今日も幸せのかけらをみつけました☆
今日もMayのブログにいらして頂き
ありがとうございました
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