夏空を見上げてしまう理由 -両親に見守られて- | テディベアとかなえる~絵本のような物語のある暮らし~

テディベアとかなえる~絵本のような物語のある暮らし~

アラフィフでテディベア作家としてデビューしたMayが暮らしの中でもの作りを通して身近な幸せを見つけていきます。ブランド名はSuzuran bearです。すずらんのように小さいけれど、心に寄り添う作品を製作中。

こんにちは Mayです

 

 
はじめての方はこちらもどうぞ → 🐻

 

 

夏空を見上げてしまう理由 -両親に見守られて-

 

 

夏になるとつい空を見上げて

しまうのはなぜなのかしら?

 

 

★空が大好きな幼少時代

 

もともと子供の頃から

雲の形や流れ

月や星を見ることが

好きでした

 

 

小学生の頃

夏休みの自由研究で父と一緒に

天体望遠鏡で月の表面を見て

毎日スケッチしたこともあります

 

 

星や月を眺め観測するのは

大きな宇宙への想像が広がり

ロマンを感じますよね

 

 

月にはうさぎさんが住んでいる

なんてお話を母から読んでもらい

信じ込んでいた

幼稚園時代もありました

 

 

昼間眺めるブルーの空からは

どこまでも続く果てしない広さに

小さなことは気にしなくて

いいんだよと言われているように

感じたりもします

 

 

様々な雲の形に動物を例え

空の動物園を想像したことも

あります

 

 

 

本当によく上を向いていたので

電柱にぶつかったり

つまずいて転んだりして

両親を心配させたことも

 

 

★下を向いていることが

多くなっていた頃

 

 

社会人となり、20代後半から

30代半ばくらいまで

 

 

母の看病や仕事の忙しさ

様々な原因から

空を見上げることが

少なくなっていました

 

 

★両親は空にいる?

 

30代半ば

父が入院していた時

病室からよく一緒に空を見て

雲の流れをみながら色々な

話をしていました

 

 

父はとてもロマンチスト

宇宙のこと星や月のことを語り

私に天体望遠鏡を買ってきて

くれたのも父でした

 

 

夏のある日病室で父がぽつりと

「人は亡くなると星になるらしいよ!」

つぶやきました

 

 

私もなんとなく

「いつでも見守ってもらえるのね」

と返したことを覚えています

 

 

その2週間後に

父は天国へ旅立ちました

 

 

その2年後、父の三回忌を一週間後に

控えたある日

母は突然

天国へ旅立ちました

 

 

旅立ちの前日

母はとても元気で

その日の夜一緒に家から花火を

見ていました

 

 

その時に母はぼつりと

「パパもこの花火を上で見ているわね」

と空の方を指して微笑んでいました

 

 

夏の暑い日に両親が

旅だった先は

空なのでしょうか?

 

 

★夏の空を見上げて

 

夏になると

ふと空を見上げてしまいます

 

 

そして笑顔になります

 

 

いつも両親が見守ってくれている

そんな安心感があるからです

 

 

★Mayのベアたちも

 

私が夏に作る

テディベアやあみぐるみは

少し上向き加減の表情になることが

多いです

 

この常夏娘も 記事はこちら→ 🌻

 

七夕ベアも星空を見ています 記事はこちら→ 

 

 

作った作品は作者に似るとも

言われています

 

 

夏の空を見ると笑顔になり

嬉しくなる

そんな私の心がベアちゃんたちにも

反映されているのかもしれません

 

 

いつも両親が見守っていてくれる

そんな安心感いっぱいで

今日もテディベアやあみぐるみを

作ります

 

 

Mayのベアちゃんたちを

手にとってくださった方々が

ほっこり癒されるよう

笑顔になれるように

 

 

今日も幸せのかけらをみつけました☆

 

今日もMayのブログにいらして頂き

ありがとうございました