暑かったり寒かったり、よく分からない天気が続きますね。
皆さん、どうぞご自愛ください
さて、7泊8日の関西旅行の記録です。
今回は素敵な居酒屋をご紹介します!
Day 7 続き
日中にたくさんおいしいものを食べましたが、この日は大阪で過ごす最後の夜なので、晩ごはんも特別なものにしたいという気持ちがあった彼と私。
今回の旅行の最後の晩餐に何がふさわしいか?と考えた結果、ホテルの近くにある居酒屋に行くことになりました。
堺筋本町にある『マミーズきっちん』という居酒屋です。
何度かお店の前を通ったのですが、看板の可愛さに興味をひかれていました。
どんなお店なのか気になり、ネットでいろいろ調べてみましたが、店内や料理の写真がNGとのことであまり情報が出ていませんでした。
どこに行くにしても事前に口コミや評価を調べられる時代になったこともあり、情報が少ないのは多少不安にも感じました。
しかし、グーグルレビューではかなりの高評価だったので、思い切って訪ねてみることにしました。
食べることと飲むことが大好きな彼と私。
今までさまざまな居酒屋にお世話になってきましたが、このマミーズきっちんはその中でも五指に入る素晴らしさでした。
料理が美味しい!
料理に集中してほしい、お客さんがリラックスできる空間を作りたい、というお店の方針のため、店内は撮影禁止となっています。
せっかくのおいしい料理を写真と共に紹介できないのは少し残念。
魚の干物(自家製一夜干し)、魚の角煮(山椒煮)、お造りなどを注文しましたが、特に魚料理に長けている感じで、どれもおいしくいただきました。
魚の干物の種類がとても多く、「どれにしようか迷っちゃうんですが~」と気さくなママさんにヘルプを出してみたり
そういったやり取りも楽しいんですよね。
魚以外の料理ももちろんおいしく、お通しのサラダ、羽根が立派な焼き餃子、〆の鶏雑炊など、お腹いっぱいになるまで食べちゃいました。
手作り梅酒にハマる!
マミーズきっちんに感動したもう一つの理由。
それは提供されているお酒の種類です。
入店してまず目に飛び込んでくるのが、壁を埋め尽くしている日本酒や焼酎の瓶。
焼酎の数はなんと350種類を超えているそう
といっても、日本酒も焼酎も飲まない私は、「すごいなぁ」と思う程度でした。
が、梅酒のメニューを見た瞬間、そんな私のテンションも爆上がり。
日本酒梅酒、焼酎梅酒、ウォッカ梅酒、ジン梅酒、ウイスキー梅酒など、10種類以上の梅酒が載せられています。
特に、ウォッカ好き、梅酒好きの私にとって、『ウォッカ梅酒』という組み合わせが最高過ぎる!
興奮を抑えつつ、ふとカウンターの方を見ると、そこには手作りの梅酒の瓶が並んでいました。
飲み過ぎ注意報が頭の中で鳴り響きます。
とりあえずウォッカ梅酒をロックで注文。
一口飲んだら、その美味しさと強さにびっくり。
居酒屋の梅酒は薄いんだよな~、と普段から感じていた私には衝撃的な濃さでした。
ジン梅酒、日本酒梅酒、焼酎梅酒なども頼みましたが、それぞれのお酒が良い味を出していました。
そして、やっぱり私はウォッカが好きだな、と実感しました
(来年、ウォッカで梅酒を作ってみようかな~)
お手洗いには、大量の梅に囲まれながら梅のヘタを取っているママさんの写真が貼ってありました。
そんなママさんの努力のおかげで、とってもおいしい手作り梅酒が飲めるんだぁ、と酔っぱらいなりに感謝の気持ちでいっぱいになりました。
ママさんが素敵!
店主のママさんはとても気さくな方でした。
最初は緊張しながら入店したのですが、アットホームな雰囲気(+おいしいお酒)のおかげで緊張もほぐれ、とても楽しい時間を過ごすことができました。
会計時、「料理もとても美味しかったのですが、お酒がとにかくおいしくて感動しました!明日愛知に戻るんですが、旅行の最後の夜にここに来れて本当によかったですありがとうございました!」とママさんに感謝を伝えました。
ママさんは、「そうなの~?それは良かったわ~」と、ニコニコしながら出入口まで見送ってくれました。
飴玉もくれました
料理もお酒もママさんも、とにかく最高のお店。
大阪で過ごす最後の夜は、素敵な一夜となりました。