仕事で罪悪感を感じるとき
提案営業が一般的になりつつある現在。
知人の会社では、今年入った新入社員でこの考え方に馴染めず苦労している人が数人いるそうだ。
中には「お客様の予算をオーバーすることは、お客様に対して罪悪感を感じる。」
上司との面談で、こんなことを言った人もいたそうだ。
確かにこの気持ちはわからなくもない。
それにお客様の予算にあったもの提供することも大切なのは事実。
でも本当はお客様の商品知識が無いばっかりに、価格だけで判断されてしまっていることも多い。
もしそうだった場合、ニーズに合っていないものを提供してしまう可能性だって十分にあり得る。
そのミスマッチを防ぐのが提案営業。
それを提案をさせていただいた上で、最後に判断されるのがお客様。
当初の予算はオーバーしたけれど、最終的にお客様の満足度が更に高まったケースはこれまでもいくつも見てきた。
新人はこのことに気がついていない場合が多い。
「言われたことしかやらないことの方に罪悪感を感じる。」
是非こう考えるようになってほしいものである。
新しい力が芽を出す時
ある企業でダントツの成績ナンバーワン営業マンが辞めたが、会社の売上げはその後も落ちなかった。
理由はナンバーワン営業マンが辞めても、自然と他の営業マンが数字を挙げるようになったのだそうだ。
組織ではこういったことって本当に多い。
先日も読売ジャイアンツの外国人選手が薬物使用で解雇された。
それにより昇格したのは、外国人枠のために2軍で調整していたエイドリアン・バーンサイド投手。
その後バーンサイド投手は即先発し、日本で初の勝ち星を挙げた。
このところのジャイアンツは先発投手がなかなか勝てなかったが、先発に勝ち星が付いたのは実に12試合ぶりだったそうだ。
2軍にいたということは外国人枠の問題もあったとはいえ、そこまでの実力がないと思われていたから。
でも、いきなり先発させて勝ってしまった。
もちろんバーンスタイン選手個人の努力もあると思うが、他の選手の解雇がなかったらバーンスタイン投手の活躍もなかった。
こんな風に、世の中って上手に入れ替わって行く。
不思議なくらい上手くできている。
盲目のピアニスト
テレビ朝日「題名のない音楽界」で、辻井伸行さんの演奏を放送していた。
辻井さんは盲目の天才ピアニスト。
デビューはなんと10歳だったそうだ。
じっくり聞いてみて思ったことは、音楽のわからない僕なんかが聞いても感動させるものがあったということ。
ピアノを始められたきっかけはわからないが、目が見えなければ普通ピアノを始めようなんて思わない。
それでもあきらめずにできるまで挑戦し続けたのだと思う。
これは相当な忍耐がないとできることじゃない。
だからこそ、聞いている人に感想を与えられる演奏ができるのだと思う。
苦難の道を選んでそれを乗り越えて来た人は、やっぱり違う。
流行の症状
このところ喉の調子が悪いお客様が多い。
病院で診てもらっても、特に異常が見つからない。
それでも喉は腫れているので薬は飲んでいる。
こういった症状の方が多い。
そう思っていたら、今度は自分も同じ症状になってしまった。
気になるのは、特に風邪と言うわけではないということ。
単に喉が痛くて、時々咳が出る。
特にそういった症状のないお客様でも、職場ではそんな症状の方がいたりするという。
こういうのは原因がわからないから困る。
花粉か気候のせいか、それとも海外から飛んでくる黄砂みたいなのが関係しているのか。
とくかく原因がわからないのが怖い。
とりあえず、静養して早く完治させるしかない。
地域と民族性
西麻布交差点に「権八」というお店がある。
米ブッシュ大統領と小泉首相が会食したことで有名なお店。
先日西麻布で食事をする機会があったので、西麻布交差点で待ち合わせた。
せっかくなんでお店を外から見ていたら、出てくる顧客のほとんどが外国人だった。
これも会食で使われたの大きな宣伝になっているのだと思う。
でも興味深かったのは、アメリカやヨーロッパの旅行者は個人で手配して来店しているが、中国や韓国の旅行者はほとんどが団体ツアーだった。
欧米とアジアでここまではっきりわかれるのか思ったが、確かに日本人も多少は変わってきたとは言え、まだまだツアーが旅行のほとんどを占める。
アジア圏に住む人の特性って、団体行動を好む民族なのかもしれない。
地域でそういう差が生まれるのだから、なんとも不思議である。
ネットのポテンシャルは想像以上に高い
パソコンを買い換えたので今までのプリンタを繋げてみた。
うまく接続できないので、サポートセンターに電話した。
そうしたら遠隔操作でトラブルを解決しますと言う。
詳しく聞けば、なんとサポートセンターからこちらのパソコンの画面を直接操作するとのことだった。
指示通りに操作したらサポートセンターと繋がったようで、画面を向こうで操作してトラブルを解決してくれた。
今までは電話で受けた指示をユーザーが自分で操作して解決していた。
でも、恐らくこれからはこの方法が主流になってくるのだと思う。
これには本当に驚いた。
完全に一般人の想像を超えたサービスが始まっている。
だからインターネットの限界ってどこにあるのだろうと考えると、ネットの持つポテンシャルのほんの一部しか引き出せていないのかもしれない。
10年後にはどんな革新的な技術が実用化されているのか。
予想もできない。
まさかへ何を備えておくのか
日本は世界的に見ても非常に地震の多い国。
少し前には阪神大震災も経験した。
それにもかかわらず、ほとんどの人が震災への備えをしていない。
四川省の大地震から一週間以上が過ぎたが、日々の報道でも犠牲者数はどんどん増えるばかり。
今回の地震をきっかけに、もし東京で同規模の地震が発生したらどれくらいの被害になるかと言った予測も出ている。
また、それがいつあってもおかしくないと言う。
それでも誰の意識も変わらない。
誰もが地震に慣れきっている上に、「誰かが何とかしてくれる」という心理を持っているからだと思う。
そういう意味では、地震に対して楽観的なスタンスを取っている人が多いと言える。
これって非常に危険である。
本当に被害に遭った際、もっとも心理的影響を受けるからである。
確かに被災しても、時間をかければまた立ち直れる。
でも、その被害はできる限り小さい方が良い。
まさかの時のための備え。
物だけではなく、心の準備が一番大事だと思う。
本来の考え方
近所の内科に行って診察を待っていた。
あとから入って来られた恐らく70歳代であろうご婦人は、まず丁寧に受付スタッフ数人にお辞儀をされてから診察券を出されていた。
その謙虚さと丁寧さに、受付スタッフはもちろんだけど見ていた自分も恐縮してしまった。
ただ頭を下げているだけではない。
どしてかわからないけど、心からお辞儀をされている気持ちが伝わってきた。
「診察していただくんだ」という気持ちを持たれているからこそできることなんだと思う。
こういう謙虚さは多くの人が忘れかけている。
患者側の意見として、医療もサービス業だし患者もある意味顧客と同じ。
最近ではこんな意見も多い。
でも、そうじゃない。
物買いに行けば売っていただくという姿勢、交通機関には乗せていただくという姿勢。
これが本来の在り方なんじゃないかと思う。
ネットの世界と現実の世界の力関係
特に費用をかけている訳ではないけど、自分のお店のホームページは検索で比較的上位に来るようになっている。
これには多少の知識がいる。
最初はその知識がまったくなかったので、詳しい方に方法や仕組みを伺ったりしながら試行錯誤していたが、先日そのノウハウを提供して下さった方と久々にお話する機会があった。
ネットの世界の進化は激しいので、最近の状況も伺ってみた。
やはり3年前とは環境がガラリと変わってしまい、ネットで検索するユーザーは増えたがそれ以上にネットからの集客に力を入れる企業が増えてしまったそうだ。
それにより、検索上位を目指しての競争が更に激化しているそうだ。
業種の特性もあるので一概には言えないが、これではホームページの広告宣伝に費用をかけられる企業が相変わらず有利になってしまう。
だから仮に今ネット反響が良くても、いつライバルが現われて追い越していくかわかないので、将来も今のペースの反響が続くとは限らないとのことだった。
ちょっと前までのホームページはそのコストパフォーマンスから、個人や中小企業の最強の宣伝ツールなんて言われたこともあった。
確かに今でも最強に変わりはないけど、この世界でも宣伝費の多い企業が有利なことに変わりはないということがわかる。
時代の勢いはどんどん中国へ
米ゼネラル・エレクトリック社(GE)が、家電部門の売却を発表した。
GEはトーマス・エジソンの持つ会社が他の会社と合併してできた企業。
その歴史は100年以上と古い。
当初は電球なんかを作り、その後白物家電事業へと発展していった。
それが現在では、金融、風力、原子力、航空、宇宙、高度医療機器の部門を持ち、更には3大ネットワークのひとつNBCをメディア事業部門として傘下に納めている。
これらの部門はどれも高収益のビジネス。
白物家電を含む工業部門は、コストの割に採算が低いというのが売却理由の一つなんだと思う。
売却先はまだ決定ではないものの、中国のハイアールや韓国のLG電子なんかが有力と言われている。
白物家電がもっとも普及する地域に移管されることとなることからも、時代の流れと中国の勢いを感じる。