石油と先を読む力
最近何かと石油の話題が多いが、航空業界のもっとも高い経費は燃料費だという。
なので燃料の価格は航空会社の損益に大きく関わることになる。
これに早くから気がついた米国のサウスウエスト航空では、専門のスタッフを置いて将来の原油価格について調査させていた。
そこで出た結論は、2000年当時で「今の原油の価格は歴史的に見てもっとも安い」というものだった。
だからサウスウエストでは、これからも格安の燃料を調達できるように長期の契約を交わした。
その甲斐あってエアライン・フォアキャスト社の発表によれば、燃料の値上がりにもっとも耐えられるアメリカの航空会社第1位がサウスウエスト航空となっている。
当時CFOだったその人物はその功績が認められ、その後CEOに昇進したそうだ。
先を読む力って、こういうことだと思う。
人類は綱渡りでここまで来たという事実
今から約7万年前、人類は絶滅しかけていたことがあった。
先日スタンフォード大学の研究で、ミトコンドリアの解析からこんなことがわかったそうだ。
その頃の人類はアフリカに生息。
そこで大きな気候変動や干ばつを経験した。
それにより一時は人口が2000人にまで激減したこともあったとのこと。
そこから復活して今では世界人口66億以上。
でも、いつまた同じようあことがあってもおかしくないと言う。
ちなみに人類の祖先は共通していて、「ミトコンドリア・イヴ」という単一の母親。
人類皆兄弟なんて言葉があったけど、まさにその通り。
ある意味人類は、綱渡りをしてここまでたどり着いているようなものだということがわかる。
この事実をもっと多くの人が知れば、チベット問題ももっと違ったものになっているのかもしれない。
プリティ議員のパーティー
先日地元市議のプリティ長嶋さん主催のパーティに行ってきた。
プリティさんが議員になって1周年を記念するパーティ。
30人くらいの規模で、本当にプリティさんを支えていらっしゃるメンバーだけが参加されていた。
プリティさんにお会いするのは10か月ぶりくらいだったが、私のこともきちんと覚えていてくださった。
参加者は全員マイクで挨拶をしたのだが、私の挨拶の後にはきちんと私とプリティさんの出会いの話など補足して他の人に説明してくださった。
いくら口では覚えていますとは言っても、これは本当に覚えていなければできないこと。
芸能活動と並行されての議員活動ということも考えれば、この一年で会った人の数も半端ではないと思う。
それなのに覚えていらっしゃるのだからすごい。
芸能界で食べられなくなったから立候補したのではないかと揶揄されたりもしたが、現実はまったくその逆。
ご自身のブログにも書かれているが、議員報酬は月に35万円程度なんだそうだ。
市議の報酬は驚くほど低い。
「お金のためなら最初から議員なんてやりません」
こんな風にもおっしゃっていた。
更にご本人の本気度がつ伝わってくる。
書籍販売店の苦悩
老舗書店の旭屋書店が銀座と水道橋の店舗閉店を決めたそうだ。
理由は売上低迷で、ネットによる購入が増えているのが原因。
そんな中、書籍販売業界に追い打ち掛けるかのようなニュースが発表された。
紀伊国屋や三省堂書店なんかの書籍販売大手14社の年間万引き被害額は、なんと年間40憶円にも達するそうだ。
これは大手だけの数字なので、実際にはもっと大きいと思う。
売上が年々下がる中、万引きの被害額は減る気配がない。
書籍販売店は、今苦境にあえいでいる。
石川遼選手のプロ意識
「プロは悪い時に耐える。悪くてもパープレー。ラスに入ったらパー狙い。」
先日優勝争いに加わった高校生プロゴルファー石川遼選手の言葉。
プロだから年齢のことを言うのは失礼だが、とても16歳の少年の言葉とは思えない。
大口を叩いたり、マイナスを挽回しようと無理する姿勢がまったく感じられないところがすごい。
耐えるということを知っている。
大勢で何かに取り組む時、必ず脱落する人が出る。
その理由は単に耐えることができなかったか、一気に挽回を目指して更に深みにはまってしまうから。
それを知っているのだと思う。
プロ意識の強さが伺える一言である。
よく考えたら僕なんかよ半分も年が下。
それなのにはるかに大人だなと思ってしまう。
iPodのすごいところ
ミュージックプレイヤーの中でもっとも売れているiPod。
ウィキペディアによれば、発売から5年半で累計販売台数が1億台を突破しているそうだ。
これはちょうど1年くらい前の数字らしいので、今ではもっと出回っていることになる。
ちなみにソニーで昔発売したウォークマンは、1億台に13年を要しているとのこと。
それから比べれば、いかにすごい勢いなのかがわかる。
ちなみにiPodのイヤホン製造企業は日本企業。
日本のフォスター電気が供給しているそうだが、なんと一社独占供給なのだそうだ。
色んな意味でびっくりである。
こんなサービスがあったらいいなを実現させる会社
グーグルが検索でも益々進化している。
検索で地域名と業種を入力すると、トップか上位に地図が出てくる。
その地図内には検索をかけた業種のお店がある場所にマークが付いていて、地図の外にはそのマークの付いている場所にあるお店の住所と電話番号が表示されている。
ある意味でタウンページみたいなものだが、使い勝手はタウンページより断然良い。
ちょっと前までは、企業は検索で上位にくるよう多額の費用を投資しているところが多かった。
でも、ここに表示させるのは無料。
もちろん自分のお店でも、ここに表示が出るように登録してある。
このところはネットからの反響というのが増えてきたが、その理由はここにあると思う。
「こんなサービスが無料であったらいいな。」
グーグルはこれをどんどん実現している。
インフラビジネスは初期にシェアを奪えるかが肝心
先日ネットをADSLから光に変えた際、申し込んだヨドバシカメラから特典として2万円分の金券を貰った。
いざ光に変えてみたら、今度はパソコンが古いので光の速度を生かせない。
特典をどう活用しようか考えていたが、結局新しいパソコンに費やすことになった。
再びお店に行ってパソコンを見ていると、光に申し込んだ時のスタッフが対応して下さった。
そこで例の金券を使って購入を考えていると伝えてみた。
そうしたら、なんとパソコン購入で使用するなら2万円が4万円の金券になりますとのことだった。
こうした資金はすべて光の会社側から支払われるマージン。
一時的な出費はあったとしても、インフラビジネスはその後の利益も大きい。
だからできること。
企業がお金をばらまいてでも、顧客を獲得しに来ている姿勢が伺える。
一時期の携帯業界に似ている。
キャリアにこだわりを持たない人
知人の勤める会社の他部署に、10歳近く年上の方が同業他社からヘッドハンティングされて入ってきたそうだ。
先日その人と話す機会があったそうだが、なんとその人は知人に対して「さん付け」し、更にはきちんと敬語で話してくれたとのこと。
その知人は、あまりの腰の低さにびっくりしたと言う。
人生でも業界経験からしてもはるかに上。
でも、そういうことにはこだわらず後輩にもきちんと敬語で接する。
なかなかできない。
謙虚があるからできることである。
育成の在り方
先日の「カンブリア宮殿」では、アルプス技研の松井利夫社長がゲストだった。
アルプス技研は技術者の派遣集団だが、人材育成にはかなり力を注いでいらっしゃる。
テレビではその研修の様子を取材していたが、まるで富士山のふもとにある「地獄の特訓」で有名な養成学校を思わせるような研修を自前で立ち上げられていた。
こういった訓練を通して人間教育をして個人と組織の成長を目指す企業は多いが、その一方で全く逆の意見もある。
人は本来環境に適応する生き物なのだから、会社が無理やり型にはめてはならないというもの。
こういったスタンスの会社でもある程度の育成プログラムはあるものの、基本的には新人でも自分で考えさせて自ら成長するようにしている。
つまり自発的に考えて行動する人間が育つようにしているということ。
そういう会社では、驚くような成果を挙げる人材が出現するのだという。
両極端だが、どちらのスタンスでも大きな成果を挙げている。
どちらのスタイルを目指すのかは、とちらが自分にあうのかトップの考え方で良いのかもしれない。
でも、選ぶのって難しい。