歴史に名を残す人物
ビル・ゲイツ氏が経営の一線から退くそうだ。
創業時のビジョンは、「すべての家庭の机の上にコンピュータを」というもの。
ゲイツ氏は1975年にハーバード大を中退されてマイクロソフトを創業されたというから、僕が生まれた年に会社を創業されたことになる。
そんな頃に、既に現在の姿を想像していたというのだからすごい。
ビジョンを追及して33年目。
これからは自分の私財のほとんどを自ら設立した財団で運用して、慈善活動に力を注いで行くそうだ。
実は20世紀後半で富を築いた人たちの中には、こうした動きを始めている人が多いと言うが、その代表格がゲイツ氏。
コンピュータと言う新しいもので一時代を築いた人物が、これからは慈善活動の分野でどんな活躍をしていくのか。
きっとこの分野を通じて、21世紀の新しい流れを築かれるのではないかと思う。
大人としてのモラル
電車に乗っていたら、立っていたドアの前で駆け込み乗車して来た人がいた。
先日ここでもちょうど駆け込み乗車のことを書いたけど、やっぱり何度見ても見苦しい。
中年の女性だったけど、なんとドアに挟まれると同時に靴が脱げてホームと電車の間に落ちてしまった。
女性は勢いのまま乗り込むことができたけど、電車はそのまま走り始めた。
周りには学生もいたので「あの人靴脱げたよ・・・」なんて小声で話している。
たぶん靴を取りに戻ったのだと思うが、次の駅でその人は片足のまま降りて行った。
10分も待てば次の電車が来る環境にいて、何がそこまで急がせたのかはわからないけどそれは理由にならない。
大人としてのモラルの問題である。
嬉しいサービス
いつもYシャツはバーバリーブラックレーベルを着ている。
ほとんど同じショップで買うけれど、それでも半年に一回行けば良いほう。
先日買い物に行ったら、顔を覚えてくれているスタッフがいた。
「お元気そうですね。」
半年に一回でも覚えてくれて、そんな風に声をかけてくれた。
馴れなれしい感じがないくらいの、聞き手がちょうど感じが思える接客ができるのはさすが。
やっぱり利用者って、どんなサービスよりもこういうサービスが一番嬉しい。
譲り合いの精神
電車に乗り遅れそうだったので駆け込もうとしたが止めたら、逆に再度ドアを開けて乗せてくれた。
先日会った知人がこんなことを言っていた。
無理すればドアが閉まる前に電車に滑り込むこともできたそうだが、やはり次の電車にしようと意識してドアの前で立ち止まった時のことだったそうだ。
車掌さんだってカメラで見ている。
それでも無理やり乗り込む人が多い中で、きっとモラルを守ってくれた人へのお礼的な要素もあったんじゃないかと思う。
一歩引いて互いに相手を思い尊重する。
譲り合いの精神ってそういうことだと思う。
些細なことだけど大切なことである。
逆転の発想
またまたユニークなサービスが誕生した。
ネットのニュースによれば、意中の人から来たメールの内容から感情を分析して、「脈ありメールかどうか」を自動的に診断するという無料の携帯サイトが始まったとのことだった。
このサービスが生まれたきっかけは、開発者が受け取ったメールのニュアンスを勘違いして、女性から嫌がられた経験があったそうで、そこから客観的に判断してもらえればこんな間違いが減ると思って開発したそうだ。
開発には感情分析アルゴリズムを使用したり、入力したメールの本文から感情指数を割り出すという結構専門的なもの。
ただでさえメールは誤解を生みやすい上に、気持ちを正確に伝えられないもの。
意中の人がどんなつもりでメールを打って来ているのか、恋愛に悩んでいる人にはまさ救世主的な存在といえるかも。
新しいサービスって、こんな逆転の発想からも生まれる。
だから自分の悩みをただの悩みで終わらせるかどうかも、自分の発想ひとつであると思う。
目標を立てて備える
今年のお笑い界ではエド・はるみさんが大ブレークしている。
日本テレビ24時間テレビのチャリティマラソン走者もエド・はるみさんで決定したそうだ。
今ではエドさんをテレビで見かけない日の方が少ないくらいになっているけど、女優として不遇の時代が長くお笑いに切り替えて勉強を始めたのも40歳になってから。
これまでご家族の理解もあまり得られなかったと言うから、ここまでくるのに僕なんかでは想像もできないくらいのご苦労があったのだと思う。
それでもエドさんは、売れっ子になる数年も前から「日本テレビ100キロマラソンに挑戦する」という目標を立てられていたと言うからまたすごい。
それも「いつか関係者の目に触れるように」と、ご自身のHPにその目標を書いてマラソンの練習もされていたそうだ。
諦めないで粘り強く続ける人は多いけど、そこから更に備えも怠っていらっしゃらないところが本当にすごいと思う。
なかなか真似できることではないけれど、頑張っている多くの人の励みになる。
人目を引く小さな工夫
毎朝立ち寄るコンビニに、今朝はちょっとした変化があった。
パン売り場の棚が5段ほどあるが、これに1段ずつライトが付いた。
どの段のパンもきれいにライトが当たってよく見えるようになった。
今まで何気なく過ぎていたパン売り場。
これでいつも目に付かないパンまで良く見るようになった。
ライトを付けるなんていう、ちょっとした工夫でそれだけ変わる。
人の意識を引き付ける工夫は、こんな小さなことも十分効果がある。
地元の豆知識を遠くの人から聞く
毎年6月中旬から7月上旬にかけて、江戸川の水が一時的に変化する時期があるそうだ。
原因は「ハクレン」という中国大陸原産のコイ科の魚。
この魚が江戸川に一斉に産卵するため、その時期だけは川の水がトロトロになるとのことだった。
江戸川へ年に何度かしか訪れないという知人からの話。
江戸川は地元に面しているし、まさに職場の近所でもある。
でもそんなこと一切知らなかったので、ちょと驚きである。
地元でも知らないことは多い。
「千の風」を振り返ってみて
最近のトレンドを産み出している世代はどこか。
もっとも購買力のある層が独身者と団塊世代の奥様。
だからこの層がもっともトレンドを産みやすいと言える。
ちょっと前に「千の風になって」が大ヒットしたが、うちのお店のお得意様に(団塊世代の奥様)この歌がすごく良いから聴いてみてと、ヒットする1年以上前に教えていただいていたことを思い出した。
「千の風」はそうやって団塊世代の奥様層に、じわじわ時間をかけて広まった歌なのだと思う。
独身者世代が作り出すトレンドは瞬間的に広まるが、団塊世代の奥様層が作るトレンドはヒットするまでの潜伏期間が長い。
どうしてこうなるのか不思議だけど、そうやって時間をかけてヒットしたものは、その後も長くヒットすることが多い。
「千の風」は団塊世代の奥様が作るトレンドの、典型的な例だったんだと思う。
企業価値を上げたミズノ、アシックス、デサント
水泳のスピード社水着問題が完全自由化で決着した。
もともと世間の雰囲気は自由化して当然という感じだったので、その流れにスポンサー企業が沿った形となった。
でも、本来スポンサーを受けれると言うことは、こういうリスクも受け入れることである。
それを他社で優れた製品があるから使いというのは、選手や協会のエゴでしかない。
それにもかかわらず特に北島選手が個人契約していたミズノに関しては、違約金もなければ今後も同じように支援も続けるという。
まさに英断。
世間の流れに逆らえないと悟ったからというのもあると思うけど、選手側の立場に立って大人の態度を見せたミズノ、アシックス、デサントの3社は、その企業価値を上げたと思う。