いいかげんにしろ韓国人! | 偕楽園血圧日記

いいかげんにしろ韓国人!


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教科書「歪曲」と反発 韓国、強硬対応も検討か>
【ソウル11日共同】日本と韓国が領有権を主張する竹島(韓国名・独島)問題をめぐって両国間の摩擦が深まる中、韓国では4月に予定される日本の教科書検定への反発が急速に高まってきた。韓国の外交通商省高官は11日、「全政府レベルで対策班をつくり必要な措置を講じていく」と述べ、韓国側が「歪曲」とする歴史教科書の内容や採択率によっては日韓関係が一層悪化する恐れがある。
 韓国紙(12日付早版)の大半は一面トップで「新しい歴史教科書をつくる会」主導で扶桑社が発行する中学歴史教科書を「歴史歪曲」と厳しく批判。有力紙、東亜日報は、島根県議会の「竹島の日」条例案に加え、教科書問題が悪化すれば、韓国政府がこれまでの「静かな外交」から「強硬対応」へと政策の転換を検討中と報じた。
 (共同通信) - 3月11日22時48分更新
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 また韓国である。もう「いいかげんにしろ!」と言いたくなるほどずうずうしい国、韓国である。他国の教科書に干渉することは重大な内政干渉だということをわからせるにはどうすればいいのだろうか。そもそも自分の考えと違うものはすべて歪曲と言う上に、その自分の考えが間違っているのだから始末におえない。
 私がテレビで見た外交官の抗議は、「日本は自衛のために韓国を併合し、産業を近代化させた」という一文を上げて、これは過去を美化し、歴史を歪曲しているというものだった。しかしこの一文のどこに過去の美化があるというのだろう? 事実がそのまま書かれているだけである。「日本が東アジアの発展と未来を願って」とでもしてあれば美化しているといえるが、「自衛」つまり「自国の防衛のため」としっかり書いてある。これは美化ではない。朝鮮半島の入手は自国の国益からというもので、どちらかというと日本の身勝手さを指摘した文章である。後半の産業近代化にしても、朝鮮半島は資源のある地域ではないので、そんな貧しいところを抱えていても国力が落ちるだけなので産業の近代化は必定であったという事実を淡々と書いているだけである。

 二十世紀初頭の世界は、帝国主義国家の時代であった。国力のある国は弱い国を武力で支配するのが当たり前だという道徳観が支配していた時代である。そして朝鮮半島は、ロシアの南進政策上非常に重要な地域であった。太平洋に出るためには、内海に面したウラジオストックは不適な場所で、黄海に面した不凍港を持つ朝鮮半島はぜひ必要な地域であった。かたや日本にとっては、朝鮮半島をロシアに支配されるということは、背中に匕首を突きつけられているに等しい。当の朝鮮半島は、日清戦争の結果日本が清から独立させた大韓帝国がようやく十六世紀の国家から二十世紀国家に脱皮しかけたばかりの弱小国であった。(おかしなことではない。日本だってこの四十年ほど前までは十六世紀の国家であったし、中国に至っては第二次大戦後にやっと二十世紀国家に変わり始め、1970年代から百年遅れの帝国主義国家になっている)
 当時の韓国政府も、このままではロシアか日本のどちらかに侵略されるのは確実だと考えていたのだろう。(実際日本はロシアの南進を警戒して半島の警備を強化している。現代の感覚でいえばこれは内政干渉であるが、当時は当たり前のことであった)ならばどちらかに付いたほうが得策だと考え、結局日本につくことにした。同じアジア人だからと考えたのかもしれないし、白人国家への反発があったのかもしれない。そのあたりの事情はわからないが、最悪の事態を避けるため少しでも良い方をと考えたのであろうことは推察できる。このあたり、ロシア派と日本派で色々暗躍があったようであるが、それは大韓帝国の国内問題である。(日露戦争で日本が勝ったことが一番決定に寄与したのだと思うが。何しろ、強きにつくことを一にする民族である)日本にしても、武力侵攻無しに朝鮮半島を手に入れられれば大助かりである。戦争は、人的にも経済的にも大きな犠牲がつき物なのだ。名目上日露戦争には勝ったとはいえ、アメリカの講和がなく、戦争が長引いていればやがて負けたであろうほど、日本の国力もぎりぎりだったのだ。
 そして日本は朝鮮半島を手に入れたわけだが、ここは地下資源も乏しく、気候も温暖とはいえない、産業もいまだ未発達である。持っているだけでは国力を下げるだけのこの地域を生かすには、明治初期に国内で行った殖産興業政策を取るしかなかった。インフラを整え、検地を行い、教育を普及させた。(朝鮮人は日本語を強制されて文字を奪われたといっているが、ハングルを普及させたのはこのときの日本である。それまでのハングルは女、子供の文字と蔑まれていた)もちろん朝鮮のためではない。朝鮮半島も含めた日本の国力増進のためである。朝鮮半島が豊かになれば、日本も豊かになれる。この時期、二つの国は利害の一致した一蓮托生の存在であったのだ。言ってしまえば、日本は対ソ連の防波堤として朝鮮半島を利用し、朝鮮半島は自国の近代化に日本を利用したというだけである。

 外交官の上げた一文を詳しく補足するとこういうことである。この後朝鮮は日本とともに第二次大戦に突入、負けた途端に「日本に無理やりやらされた!」「独立だ!」「俺たちは戦勝国だ!」と騒ぎ出すのである。そして日韓併合を申し出た当時の政府を「裏切り者!」と罵り、「国民は望んでいなかった」と言い出し、あげくの果てには戦後日韓基本条約を結んだパク大統領まで「裏切り者だ! 条約は無効だ!」と言い出すようになるのである。
 これらの感覚のほとんどが、韓国の歪んだ歴史教科書にあるのは明らかである。(参考 韓国国定教科書)
 彼の国が日本の教科書に文句をつけてくるのが正当化されるのならば、日本が彼の国の歴史教科書に文句の声をあげてもよいのではないだろうか? そうすればこのような歴史教科書を信じ込まされた韓国人が、国際社会に出たときに恥をかかなくてもすむようになるだろう。外国の教科書に政府が抗議するというのは、韓国と同じレベルに落ちてしまうことなので、できれば避けたい事なのだが……

 それにしても、教科書改訂の時期になると、自国民すら持っていない本が外国人の手に渡る現状はおかしすぎる。日本の足を引っ張ることが正義だとしている輩を取り締まれないものであろうか。中国や北朝鮮、韓国のような反国家勢力取締法は生き過ぎだが、ある程度のスパイ防止法はどうしても必要である。しかしどんなにいい法案でも、人権擁護法案のように審議の過程で本来の趣旨とは正反対の内容(本来は被差別者の救済などを謳っていたが、いつのまにか言論統制法になってしまった)になってしまうのが日本の国会のおかしなところなので期待はできない。何とかならないものだろうか。

 ところで、「静かな外交」から「強硬対応」へと政策の転換を検討中、とのことだが、今までのあれが「静かな外交」だと言い張るのか彼の国は?