タイは雨季になってしまったので、検定が一段落して、仮に合格となったとしても星見は順当にいって半年後。だから、今回の試験で不合格であっても、あと半年は星が見えないので、天文活動としては大差ない、、、という状況。

 

 朝散歩をしているわけですが、その途中で、お寺に行って街の野鳥を撮ることで、そろそろ天文宇宙検定後を見据えたリハビリでもと。

 これはね、結構すごい写真なんです

 まず木々の中にいる小鳥を探し出すのが大変。

  眼で見て「なんか異質だな」と気づくのが第一

 次にカメラを重なり合う枝の中に向けて、

  鳥にピントを合わせるのが次に大変

 

 まあ単なるスズメなんですけども。

 これもスズメなのですが、

 前掲が日本で言うスズメ、英名でヨーロッパ木スズメ

 こちらはイエスズメ。頭頂が灰色なのが特徴です。

 でも本当は横顔が撮りたかった、、、という意味では失敗作

 

 図鑑だとパタヤにはいないとされる種で、そういう意味では珍しい小鳥です

 

++++

◎星間物質

 改めて星間物質とは、、、ということ

 今回調べてよかったのは、この星間物質は星間であって、銀河間ではないということ。すなわち銀河内の物質であるということがわかりました。

 この中でコロナガス(あるいはコロナイルガス)の由来が今まで私には不明でしたが、超新星爆発等で発生したガスは非常に高温なのだけれども、希薄なので冷却しにくく高温のまま存在しているというもの。

 この斜め線の説明も分かりやすい。

 HⅡ領域や分子雲は不安定だから星形成などが行われているということのよう。

 

◎等時曲線

 

 

 

◎トムソン散乱の断面積

 トムソン散乱は天文検定ではいろいろなところに出てきて、一番代表的なのが太陽コロナ。トムソン散乱は古典力学の世界のもので、知っておくべきは波長によらないということで、これが激しくなるとコンプトン散乱になり波長依存性も出てきます。

 

 恒星はどこまで明るくなれるかという限界がエディントン光度でブラックホールにも適用されるものですが、検定試験ではこのエディントン光度式を示せという問題はまだ出ていないものの、この式の構成についてまあまあ出題されます。

 

 光の運動量が重力と釣り合うという設定で式が求まりますが、陽子と電子がかかわるもので、電子の断面積としてトムソン散乱の断面積が式に入り、重さはは陽子ものを使って計算します。陽子の重さはわかっても、トムソン散乱の断面積は?

 これを見ると、古典電子半径を使って計算するようですが、

 言葉として「波長によらない」とか

 「トムソン散乱断面積を使う」ということばだけ覚えておけばいいような感じ

 だって、この内訳を答えろと言われても覚えられる人っていないでしょう、、、

 

 

 

  

 

 新着、昨晩公開されたもの

 人工衛星の投下というか発出というか、こうなるんだ―というのが分かるCGです

 

◎地球の歳差運動とコマの首振りの向き

 時点と歳差運動の回転方向は、コマは同じ方向、地球は逆方向

 まあこういう絵なんでしょう,,,

 何となくイメージですが、逆方向に首を回すと倒れ無さそうには見えます

 あまり説明になっていません,,,当面は、

 ・コマと地球の首振りは逆向き

 ・地球は自転と逆方向に首を振る

 という程度の認識で

 

◎ダスト尾

 折に触れて振り返り

 

◎いて座Aの見かけの大きさ

 過去問に

 ・いて座Aまでの距離は8.1kpc

 ・波長90㎝の電波で見るとサイズは42pc

 とあって、満月の見かけの直径と比べてどうか?という問題があります。

 単純に視野角の計算なので、計算すると0.3°くらいになります。

 

 解答枝は、満月の1/1万、1/100、ほぼ同じ、満月の10倍とあって、オーダーだけだと「ほぼ同じ」になります…満月の見かけは0.5°という予備知識は必要,,,

 

 で、実は今まで、「見かけの大きさは満月とほぼ同じ」と覚えればいいかとしていたところなんですが、改めてこれって本当なの?

 だってさ、ブラックホールの大きさが42pcってなによ。

 地球の公転軌道に収まる程度とありますので、太陽まで光で8分20秒だから、17光秒程度。

 まあ1級試験でいて座A☆の大きさは?などという問題は出ませんが、この問題の根拠は?

 これは天文学辞典の写真。

 左下に0.5度のスケールがあって、光り輝くSgr Aが見えています。

 キャプションには波長90㎝の電波で写真

 これを見ると私が過去問に沿って計算で出した0.3°くらいの大きさになっています

 

 90㎝の波長で見たら、これぐらい熱で広がって見えるということなんでしょうか

 この問題自体、間違えないことが分かりましたが、出た数字だけ覚える怖さ,,,

 

◎JAXA 油井宇宙飛行士

 この報告会自体は5月実施なので、試験に盛込まれることはありませんが、油井さんが前回、ISSで活動したことも含め、基本情報は試験対象期間なので、キーワードだけは整理しておこう,,,と。

 でも写真って随分イメージかわりますので。これ本当に同じ人?

 前の写真だけだとどこにでもいるおじさんだけど。

 基本的には2回の長期滞在を行ったということ

 ・こうのとり5号で、キャプチャーを日本人として初めて実施。

 ・後継のHTV-Xのキャプチャーも実施

 ・同乗者体調不良で少々前倒しで地球帰還

 ・航空自衛隊のテストパイロット

 ・同期は大西飛行士(ANAパイロット)、金井飛行士(海上自衛隊の潜水医)

 ・油井飛行士2回目の時、4年ぶりで大西飛行士と日本人飛行士同士の引継ぎ

 油井さんはISS船長にはなっていないみたいですね,,こういうのも正誤問題になりそ

 

 月がどんどん東に移動しているので、今日は散歩の前、朝5時半に北天展望台へ

 この写真は空に露出があっているので暗っぽいですが、実際はもっと明るい空です

 まあ「撮りました」という月です

 明日、撮影できるかな?

 仮に写真にとろうとすると、もうちょっと早起きしないと

 今日でも朝日にかぶってコントラストが甘い,,,

 今日は散歩に鳥カメラを持ち出し、ワットチャイモンコンでバードウォッチング

 ワットチャイモンコンの日の出です。

 

◎CP対称性の破れ

 今朝の散歩の友にはCP対称性の破れが出てきますが、本論ではないので、Cとは?Pとか?の説明がなくちょっとモヤモヤ

 Cは電子共役。共役結合の意味しか出てこなくて,,,ただし上の枠だと、粒子と反粒子が入れ替わることとあり、Pは鏡像関係。

 CP対称性って、電荷反転と鏡像入替は1:1だから完全に同数変換だということ。

 「破れ」だからこれがごくわずか非対称の数になる。。。

 

 天文宇宙検定だからそんなに詳しいことは出ないと思うので、今日はここまで。

 

◎宇宙再電離

 最近この話題見ないな、、、

 2級の勉強をやっていたころは、こういうのってよく出るテーマなので、毎日繰り返してみていました。

 1級だとこれは前提としてもっと各論が試験問題として出るので、宇宙再電離などという言葉を見ると、懐かしいなあ、、、と思ってしまいます。

 

 この辺は、、、実は1級テキストにも最初の方に年表形式で示されています

 ただ、さっと目線を移動させて、読むことはほとんどありません。

 

 2億年:最初の天体の形成と宇宙の再電離

 10憶年:クェーサー形成

 30憶年:銀河ができる

 

 実は公式問題集をやっていると宇宙再電離が出てきて、「宇宙誕生後10億年」が正解となっています。この公式問題集は過去問由来ではなさそうなので、テキストを読んでいない作問者が作ると10億年というまっとうな選択肢になる,,,?

 

 この「2億年:最初の天体の形成と宇宙の再電離」って無理がありますよね。

 

 流れ的には最初の天体が形成されて、強烈な紫外線が最初の天体から照射されて宇宙が再電離した,,,という流れなので、最初の天体ができるにしても宇宙全体で同時に再電離されたわけでもないだろうし、天体から出る強烈な紫外線だっていきなり当時の宇宙全体を再電離できるエネルギーがあったわけでもない。

 

 当然幅があるわけです。

 最初の再電離が始まったのは約2億年前にしても、宇宙全体の再電離が完了したのは約10億年というところなんでしょうね。

 

 ただし、テキスト優先ならば2億年が正当になりそう。

 ちなみに公式問題集は、再電離以外の解が突拍子もないものなので、消去法だと再電離を選ばざるを得ない,,,

 

◎系外惑星の重力マイクロレンズ効果

 100%誤解していました 

 実は公式問題集にマイクロレンズによる系外惑星の検出グラフという問題があって、これは過去問にはないので公式問題集オリジナルなんでしょう。

 この右にポコッと出ているのが系外惑星通過という説明なんですが、実は今までずっとサラッと読み流していて、この理由について考えることはありませんでした。

 昨日の投稿で、理科年表からの転載で、通常の変光星と系外惑星通過による測光結果のグラフを並べ、系外惑星だと台形形状で暗くなるというのを示したところ

 ちなみに理科年表のグラフは通常の分光撮影なので、マイクロレンズとは関係ありません。

 

 今日このグラフを見て、でもこれって明るくなっているジャン,,,


 これを読んでもよくわからない,,,わけです

 これは天文学辞典所載のグラフ。

 右のグラフの方が分かりやすそう

 ある重力レンズを30日で恒星が通り過ぎるとすると、山形の増光パターンが現れるが、仮に恒星の周りを系外惑星が廻っているとすると、グラフだと8時間のパルス状の増光が観察されるというもの

 半信半疑だったので、恒星を重力マイクロレンズで観測した時、系外惑星が出現すると明るくなるのかor暗くなるのかで確認したもの,,,「増光する」というのが答え。

 

 系外惑星の重力で恒星からの光が曲げられ、本来は地球方向に来ない光が地球に到来するので明るくなる,,,この辺のメカニズムってテキストにないんですよね。

 私はスッキリと理解できたので、試験問題に出るといいな、、、

 

 タイ気象庁は今日「5月15日から」雨季入りと宣言,,,というニュース。

 ちなみにこれは昨日14日時点での宣言。

 

 日本流に考えるとちょっと?と思う点があり

 ・タイ全土一律に雨季入りが宣言される

  よってタイ北部ではもう2週間くらい前から雨が多くなっている

 ・気象庁が風向き等を判断して宣言し、日付の変更はない

  日本だと遡りとかありますが、タイでは一度決めたら変更なし

 

 タイは農業国で、灌漑施設の多くを国が管理していて、灌漑用水を利用する農民は使用料を払います。この際に、「雨季価格」と「雨季以外価格」が設定されていて、当然、雨季価格の方が安くなっています。

 だから農民たちは、この雨季入り宣言を見てから、自分たちの田に水を引き入れる計画を立てる、すなわち農耕作業を始めるわけです。

 

 ちなみに「天文検定を受けるために天文活動を休止している」という不条理の私にとって、今回の雨季入りはあまりピンときません。

 

◎ビリアル定理

   星の全エネルギーをE、内部エネルギーをU、重力エネルギーをΩとすると

 E=U+Ω,,,①これは定義

 『3(γ-1)U+Ω=0』,,,② でE=(4-3γ)U。『2T+Ω=0』,,,ビリアル定理です。

 実は①から②が導き出されるのですが、導出は手間がかかります。

 

 これから言えることはたくさんあります

 ・E<0でなければならない

 ・Ω<、U>0だから1<γ<4/3

 ・星の表面から外部にエネルギーが放出されると、

  重力エネルギーは減少し、内部エネルギーは増大する。

  すなわち星内部の温度は上昇する,,,

 

 導出は以下。上記の式はいずれも試験に出そうなので覚えるしかない,,,    

https://www.kouseisha.com/files/kyoku_solution/solution_c03s24.pdf

 

◎4500年前の北極星りゅう座α星ツバーン

 Polarisとあるのが現北極星で、丸く囲ったα星がりゅう座のアルファ星トゥバン

 古代エジプト時代に北極星の役割を果たしていた星です。

 結構ズレていますよね。こぐま座1匹分,,,夜空を見上げても、このずれが分からない人はいないくらいでしょう。

 これ自体は歴史的事実で、だから天文検定1級の問題にもなるくらい。

 これはクフ王のピラミッドです。

 トゥバンが北極星であったころの建造物です,,,紀元前2500年ごろエジプト第4王朝

 

 Googleマップから切り取ったもので、本来なら緯度経度線をいれたいところではありますが、地図なので南北はあっているのでしょう。

 この写真をみて、なぜ北極星がトゥバンから現ポラリスまで動いたのにピラミッドの南北基線はほとんど変わりないのだろう?

 

◎2029年に地球へ接近する小惑星「アポフィス」の探査

 欧州宇宙機関ESAは探査機「RAMSES(ラムセス)」を、2028年に打ち上げる計画を進めていて、地球近傍天体の詳細探査を通じて、将来の地球防衛に資する科学的・技術的知見の獲得を目指すもの。

 JAXAは、RAMSES探査機に搭載する

 ・薄膜軽量太陽電池パドル(Solar Array Wing:SAWs)

 ・熱赤外センサ(Thermal Infrared Imager:TIRI)

  を提供

 またH3ロケットによる打上げで参画

 

 なお国連では2029年を「小惑星認識と惑星防衛の国際年」としている

 

◎航空宇宙技術遺産

 よくあるといえばよくある「遺産」

 ちなみにJAXAプレスリリースだと、「りゅうせい」「きく2号」となっています。

 なお、枠内の「OREX」がりゅうせいに相当するようですが、きく2号は「みちびき」ではないのでこの点は不可解。

 

◎JAXA絡み2件

 キーワードは紫外線分光くらい?

 これ単独で1題にはならず、JAXA絡みの出題の正誤の解答枝として出る程度?

 こちらもJAXAメインじゃないので上記同様。

 ただし話題としては盛りだくさんで

 ・二重小惑星 ディディモスとディモルフォス

 ・先行するDARTのディモルフォスへの衝突

 ・H3ロケットで打上げ

 ・プラネタリーディフェンス

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

    今朝午前1時の雨域図

 外からちょっと大きい音が聞こえたので外を見るまでもなく床の中で雨域チェック

 結果として朝5時半の起床時間でもまだパラパラと雨が残り、

 朝の散歩は休止

 ということで、今朝は朝6時から勉強モード

++++++

 あと24日ですか…

 まあ坦々とやるべきことをやっているというのが現状。

 

 昨日だと、

 ① 文章題問題集(450問) 1周+疑問点整理

 ②計算式問題集(200問) 筆算込み

 ③1級テキスト周回

 

 惜しむらくは「リスト」の周回ができていなかったので、

 今日はリストをサラッと浚う予定。

 

 冷静に考えてというか、どうあがいても、

 今やっている以上の教材に手を伸ばすのは悪手。

 結局、試験勉強をやっているわけですし、受かることが目的であり最優先。

 

 過去問全て(全18回分)の内容は調べていて、

 その結果としてベーシックな部分を確実に押さえれば、

 合格点(70点以上)は確保できるという分析結果になっているので、

 それを淡々と目指せばよいわけです。

 

 発展的な内容としては過去問の解答解説に記載されているあたりを広げる程度

 解答解説の内容が次回以降の試験問題として出ることがあるため。

 また発展的な内容も深さ方向は研究最前線まであるので、

 結局は試験問題で出るあたりの周辺を広く浅く攻めるに如かず。

 

 過去問の第2回第3回は非常に特徴的で、

 当時は「公式テキスト」は指定されていず、

 試験問題の広さ深さも相当の幅があります。

 広さは言い換えれば「バカバカしい」問題という意味とほぼ同義

 深さはそれを試験問題を解くのにどれだけの背景知識が必要なの?

 

 結局、検定問題として作ろうとすれば非常に幅広で縦深的な問題は作問可能です。

 しかしそこを勉強のターゲットにしても当然当たりはずれがあり、

 試験勉強の成果としては歩留まり/効率は下がります

 

 現時点での出題方針は「テキストから4割」となっています。

 ただし実際にはテキスト中心に勉強していても6割程度は捕捉出来ます。

 なぜならば、テキストを勉強すれば関連知識も勉強していきますので。

 

 この「テキストから」はあくまでも天文学的知識なので、

 この4割には宇宙探査や天文時事は含まれません。

 JAXAなり、通常の天文系の話題を捕捉していれば、

 上掲6割に相当程度の上積みは可能なので、合格点には行くのでしょう,,,

 

 と、折角朝の散歩の時間1時間が余ったのに駄文を書いてしまい反省

 これから過去問に取り組みます

 

++++++

◎天体の温度粒子密度グラフ

 このグラフはテキストの前の方に出てくるもので、これの簡略版も含め頻出。

 よく出るのが太陽コロナの位置、関連して、HⅡ領域とか分子雲。

 不思議なことにこれ以外の領域を示せという問題は出ていません

 活動銀河円盤コロナ、活動銀河降着円盤、X線連星降着円場など。

 

 これって結構難しいと思っていて、

 第一、円盤コロナと降着円盤って何が違うの?とか、

 活動銀河よりX線連星の方が強度大など

 もしかしら各論ではX線連星の降着円盤の温度が示されているかもしれませんが、

 他天体との比較という意味ではこの表くらいです。

 

 最上位の「相対論的プラズマ領域」は形を変えて出ています。

 そもそも相対論的プラズマが分からないと勝負になりません。

 

 ともあれ毎日何度か見て、この丸い風船の位置(温度、密度)を覚えるしかありません

 

◎一酸化炭素分子の自由度

 通常、天の川銀河内だと中性水素の21㎝線で物質(=水素)密度を計測します

 低温度域だと水素不活性になり、結果として中性水素線も発生しません。

 代替えとして使われるのが、CO電波で低温度域でも十分に電波を発するとのこと。

 

 ではどの電波をとらえているのか?

 過去問に出ていて、✕:振動、〇:回転

 ただしこの内容はテキストから随分かけ離れる内容なので、明確な正答があり、これを選択すれば結果的に正解となるという問題構成になっています。

 

 枠の中には、COの並進、回転、振動があり、振動は数千Kでしか出てこないようなので、低温で観測できるのは「回転」。

 いずれにしても難しい内容、知らなければ手も足も出ません

 

◎変光星と系外惑星の違い

 この図はテキストにも転載されていて、左が変光星の場合の光度曲線。

 対して右が系外惑星の光度曲線。

 曰く、変光星はサインカーブで、系外惑星は台形形状。

 なぜこうなるのか?という答えはテキストには明確に書かれていません。

 

 右の系外惑星についてはわかりやすく、球状の暗い物体が前面を横切るので、同じ黒い物体ということで光度が落ちる場合もプラトーになります。

 対して左のような分光連星と呼ばれる接近した連星系での変光の場合、まず前面側を通る恒星も明るさがあるということと、近接連星なので相当変形した球体(洋ナシ?)となっている可能性があり、回転で見える形状が変わるので、サインカーブのように滑らかに変わるのだろう,,,なんかわかったようなわからないような説明。

 

◎単振り子の式

 最初の頃、単振り子の周期式が問題に出ていることを見つけ、「こりゃ高校物理からやらないとダメだな」と思ったものです。

 実際には計18回の試験でたった1問の出題だけでした。

 

 結局、高校物理まで戻ることはなかったのですが、単振り子の2π√l/gの式は味わい深いなあ、、、と最近思っています。

 単振り子の式そのものは出ないにしろ、周期が√1/gに比例することが分かっていれば、「重力が変わった場合の数値」などという派生した問題も悩まずに解けます。

 調和の式で周期を求める際も、2πを忘れることがありません。

 

◎降着円盤の光度と中心天体光度の関係

 テキストには明確に書いていませんが、示されている式を見ると降着円盤光度は中心天体光度と比例しています。まあわかりやすい関係。

 テキストに文言としてあるのは、「降着円盤の内縁に単位時間あたりに流入する降着ガスの位置エネルギーのうち、ちょうど半分が光度として解放されていることを意味し、残りの半分は回転エネルギーに費やされている」とあり、こういう文言も覚えておくんでしょうね、、、と。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 朝散歩の途中で見かける揚げパン屋

 左イトカワ、右リュウグウ

 私はイトカワ好み

 我々は正解のフィルターというか波長で見ているので、不適合の手段の画像を見る機会はありません。上掲は可視光と中性水素21㎝線での画像を比較したもの。
 
 可視光とて可視光バンドで見ているわけですから、γ線とかX線辺りは見えず、また中間赤外線とか電波は当然見えないということを我々は忘れがちです。
 
 左側の写真の趣旨は、銀河中心には「中性水素はない」ということを示した写真です。
 中性水素は宇宙に普遍的に存在するもので、銀河の構造を初めて明らかにしたのが中性水素21㎝線による電波強度でした。銀河の渦巻にある星間物質は、低温かつ希薄な環境にあるので中性水素が発する21㎝線を観測すれば、水素の存在位置が分かります。
 ただし水素が中性水素として存在すれば,,,です。
 
 銀河中心では
 ①高密度に密集している、
 ②密集している水素は中性水素ではなく、水素分子として存在する
 となると、中性水素が発する21㎝線は銀河中心から発せられることはない
 21㎝線で銀河中心を撮影すると「黒く抜けた」画像になる
 
◎なぜイオンエンジンにキセノンが使われるのか
 不活性ガスがイオン化しやすいのか?というのが私にとって最大の疑問。
 不活性なのだから反応性が低いのではないか?という素朴な疑問。
 まあそうかとは思うものの、では不活性ガスという言い方が不適切なんじゃない?
 キセノンの代替品は?
 クリプトンはスターリンクに使われているということだと、小ネタとしては使われそうです。
 
◎コンプトン雲
 過去問解答解説にある言葉。
 まあこういうものがあるのだろうなあという印象。
 ただしなじみのある降着円盤とは何が違うのか?
 ブラックホールコロナのことね。
 数十億度以上であれば相対的プラズマ状態になっているわけですね。
 
◎星間塵の大きさ
 0.1㎛、すなわち100nm。
 星間塵の大きさのオーダーを問う過去問はありました。
 星間塵が赤化の原因で、可視光だと500nmとするとこれが干渉するのでこれより小さなサイズとすると100nm、0.1㎛となるんでしょうね。
 
 

 今朝5時半の月

 自宅ベランダからは見えないので、朝の散歩に出る前、エレベータホールを横断して北面ベランダからの1枚

 

 今朝の散歩の友

 全編で57分なので散歩で聞く長さとしては十分

 

 これを選んだのはたまたまオフライン録画していたからなんですが、「ブラックホールとは何か?」というテーマを最近ちょこっと探索しているため。

 実は、過去問に中性子星を保持しているもの、 ブラックホールを保持しているもの、これらはそれぞれ何か?という問題があり、前者は中性子の縮退圧でこれはいいのですが、ブラックホールは? 選択肢は、「何もない」と「未解明である」。

 

 こちらはAIに聞いたもの

 

 物理的な物体や入れ物はない、、、選択肢を選ぶとすれば「何もない」

 まあそうなんかな、とは思うわけです。

 こちらは同じGoogleジェミニに別途尋ねたもので、質問は同じ。

 やっぱり「重力なんじゃない?」と思える答え。

 

 上掲二つをみると、「未解明ではない」ではないかもしれないが、「何もない」とするのも躊躇。冷静に判定すれば「解答枝なし」、いわゆる問題設定の間違えといえそう。随分前の過去問なので、試験後、検定委員会と問答があったのかどうかは不明。実のところ、こういうあいまいというか、別の意見もあるという問題はよくある話で、試験後「全員正解」になることが度々あります。

 

◎似たような話で

 過去問に、地球、太陽、白色矮星、ブラックホールが並んでいて、量子力学が直接には関係しない構造は?とあるわけです。ぱっとみて、太陽と白色矮星は量子力学だろう,,,太陽エネルギーの核融合とか縮退圧とかで。

 

 地球って量子力学?と思った瞬間に、ブラックホールは確かに一般相対論なんですが、量子力学はなかったっけ?と考えだします。情報パラドックスとか、ブラックホールの蒸発とか、ブラックホールそのものの駆動源である対消滅なんかも,,,

 

 で、答えはブラックホールなんですが、「量子力学が直接には関係しない構造」という設問自体があやふやといえばあやふやだと思ってしまうわけです。

 

-◎セファイドで光度変化の増減と色指数の変化が対応するのはなぜか

 AIはサイズより温度が上下して明るさが変わるんだというんですが。

 ステファンボルツマンだと、Tの4乗に比例、Rの2乗に比例だから、温度の方が影響が大きいっちゃア大きいですけどね。ただ試験ではほとんどの場合、視線速度が変わる=太ったり痩せたりするということでグラフ読解させているんですよね。

 

◎コア卓越型クェーサーとローブ卓越型クェーサーの違い

 これは前もまとめたな、、、というか、この表題で検索すると自分の記事が出てくる,,,実にマイナーなのね。テキストには絵も載っているのだけれど、画像検索しても出てこない。

 

◎ラグランジュ2 L2ポイント

 地球から太陽と反対方向へ約150万キロ離れたところにあるラグランジュ点。

 遠心力とコリオリの力が釣り合う点

 多くの観測衛星/宇宙望遠鏡がここに滞留しています。

 

◎Tタウリ型星でHα輝線が見える理由

 Tタウリ型星でHα輝線が見えること自体は既知の知識で、試験の選択肢にはよく出てくる内容なんですが、なぜHαが発生するのかが不明だったので調べることに

 円盤からの物質の降着が磁力で加速され、高温/電離で電子が分離、そして再結合する際にHα輝線が発せられる。メカニズムはわかりました。ここでは「古典的T型タウリ星」としていますが、降着円盤が弱まり降着率が下がってくると弱輝線T型タウリ星になる辺りはテキストにも記載があります。

 

 ここでさらりと「星がまだ若く、非常に強い磁場を持っているため」とありますが、これが分からなくなりさらに検索。

 分かりやすい説明です。なるほどそうか、これでわかりずらかったT型タウリ星が分かった気がします。

 

◎太陽系外惑星をスペクトル観測するとき変光星と異なる点

 これも言われてみればなるほどですが、テキストではあまり書かれていません。

 ですが過去問を見ると断片断片が出題されています

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◎日食時に発見されたコロニウム

 コロニウムって輝線で発見されたんですね。

 太陽っていうと暗線というか吸収線のイメージがあって混乱していました。

 

◎輪を持つ太陽系外縁天体 準惑星ハウメアと準惑星候補クワオアー

 こういう「発見物」は一種の天文時事なので、もう出ないかもしれませんが。

https://sorae.info/astronomy/20230513-quaoar.html

 

 

◎輪を持つ小惑星  カリクロ― キロン

 

◎ブラックホール時空を表現する座標系

 

     いろいろと画像を探したら自分のサイトに行きついたというよくある話
 

◎金星や火星のオゾン層

 ほとんどゼロだけどあるにはある、

 でも試験では「オゾン層はある」なんですよね。

 

◎チェレンコフ光

 衝撃波が出るところまでわかったとして、ではどのくらいの速度差が出るのか?

 なるほど、これで分かった,,,けども、大気に向けてチェレンコフ光を捉える望遠鏡もあるよね,,,あの場合はどうなるのだろう

 ムー、

 結局、巨大な鏡で集光しないとダメ、

 さらにそうすれば視野も狭くなる、

 そして第一、高エネルギー宇宙線でないとダメ

 

 それこそ10年に1回とかいう観測機会っぽい。

 

◎HTV-X2の自動ドッキング技術実証

 HTV-Xについては1号機の話題もまだ試験では取り上げられていない状況です。

 HTV(こうのとり)とHTV-Xの違いなどが試験問題に出そうではありますが、次の2号機では自動ドッキング確認試験を行うとのこと。従来、日本はこうのとり時代から自動ドッキングではなくキャプチャー方式での接続であり、これは試験にも既出。自動ドッキングはゲートウェイを想定した技術なので、肝心のゲートウェイが凍結の今、どうなるものでもなさそうなんですが、HTV-X関連で選択肢の一つとして出てもおかしくなさそうではあります。

 上記を読む限り、あくまでも実証実験であり、荷物の運搬は従来のキャプチャーで行い、ISSから離脱した後で自動で接近・結合するのだそうですが、接合部の構造などどうなっているのかな,,,というのはちょっと興味があるところ。

 

 ちなみにHTV-X2号機はもう種子島に到着済み。

 

◎時間があったから作ってしまった

 Excel の計算式は確認済み

 解答=正解なら配点が入り、一致しなければ0になる計算式が埋め込まれています

 

 予定だと、試験当日、宿所に戻って

 ・配点を記入して合計点が100点になっているかをまず確認する,,,前回試験では配点合計が間違えていたため

 ・解答のところに自分の解答を記入する

 ,,,そして翌日正午を待つ

 ちなみに、昨年秋に実施された第20回については、合格率等試験総括について、まだ検定協会から発表されていません。

 試験結果そのものは年初に各受検生に発送済みなので、試験結果そのものはあるはずなんですがね。

 

 なお飛び上がっている回は試験問題の不備で最大10点ほど下駄を穿いた回です。また1~2問の試験不備での全員正解が常態化されていますので、それらがなければ、最大でも2%程度が1級の実質合格率と思われます。

 

◎スピン1/2の相対論的素粒子

 全くわからないですね、付焼刃的な勉強では。

 一応このスピン1/2は解答解説に出てきた言葉ではあります。

 ディラック方程式の簡易な導出法については勉強したつもりですが、再度勉強し直すか、あるは捨てるか,,,

 

◎1670年のはくちょう座新星

 はくちょう座となっていますが、発見時ははくちょう座で今はこぎつね座になっています。

 これは過去問に出ています

 テキストは「新星」のままですね高輝度赤色新星。

 wikiを読むと、種々異説が出ているとのこと。

 この写真を見ると新星っぽく見えないですね

 

◎ドップラー法で系外惑星を調べる場合、変光星と異なる特徴は?

 過去問解説にチョロリと書いてあること。テキストにはありません。

 多分最後の「スペクトルは揺れるが、明るさは変わらない(明るさが一定のまま色が周期的に変わる)」なんでしょうけども。これが試験に出たらいやだなという感じはあります。うまく自分の頭の中で整理できない感があります。

 

◎宇宙背景放射のBモード

 Bモードとは何か?

 原始重力波の痕跡とされるもの,,,LiteBIRDで観測されるであろうというもの。

 宇宙誕生直後の急激な膨張(インフレーション)の痕跡

 

 これ以上の理解不能

 

◎横軸の幅は?

 これはテキストにも載っているグラフなんですが、「図の横軸の全長はどれくらいの時間か?」というのが問題。グラフははくちょう座X-1のX線時間変動を表したもの。1秒、1分、1時間、1日という選択肢なので、あまり悩まず選べますが、試験問題としてはちょっと乱暴

 

◎太陽は以前に比べてなぜ明るくなったのか?

 太陽は主系列星になってから3割くらい明るくなっています

 なぜなの?という問題。

 

 水素の核融合は水素4つがヘリウム1に変わるので、太陽内の粒子数が減ります。

 気体の状態方程式だと圧力は粒子数で決まるので、圧力が減ります

 太陽は自己重力で縮まろうとしているので、圧力が減れば押し込みます。

 中心核が少し収縮すると重力エネルギーが解放され温度が上昇します

 核融合は温度に敏感に反応して促進するので、結果、太陽は明るくなる

 

 平均分子量が大きくなる=粒子数が減るため、温度上昇でバランスをとる,,,

 

◎金星の太陽面通過を利用して1天文単位を精度よく測定

 以下はハレーの業績として出てくるもの

 ただしハレーは観測していません。天文単位が精度よく計測するからみんな現地に入って観測して,,,といって死にました

 

 ちなみに真ん中のおじさんは、最近天文学辞典を検索すると出てくるおじさん

 多分、いや絶対に島宇宙とは関連がありません

 

◎トーマス・ライトとイマニュエル・カント

 トーマス・ライトは天の川銀河を初めて「島宇宙」だと唱えた人

 枠内を読むと「科学的」な推論ですよね。

 ,,,でもwikiだと十分に説明されていない。

 

 要は自分たちが薄い円盤状の星の集まりの中にいれば、天の川銀河は今見えるように見えるはずだというもの

 

 トーマスライトの考えを宇宙全体に広げたのが、あのカント。

 学生時代、カントには随分と悩まされたというか、読んでも読んでも分からない。

 夜空に浮かんでいる楕円状のものも同じ「島宇宙」なんだろう,,,と。

 これほど明快に「宇宙」を説明しているのに、なんでアメリカ人は「大論争」とか言って、1920年ごろまでガタガタ言い合っていたのだろう?

 

◎文章題問題集の1周処理時間

 文章題問題集は440ページ パワーポイントです。

 まじめに1行筒読んでいくと3時間程度かかります。

 ボリューム的には大したことなのですが、1ページごと話題が切り替わるので頭も切り替えが必要で少々時間がかかります。

 

 それを今朝は1時間で1周しますので、イメージ的には画像処理です、

 画像からキーワードだけ切り出して、記憶と結びついているかの確認。

 現時点で、答えがわかるわからないであれば、全問分かります。

 理屈的なもの、正誤問題であればどの点が事実/理論とズレているのか、などは当然理解。正誤の論点、正解の数値を頭に思い浮かべていきます。フラッシュカードのように毎ページごとパッパパッパと。

 

 数値計算も基本は同じです。

 計算式や数値を思い浮かべていきます。

 ただし筆算が必要な問題であればこれは別。最後にまとめて筆算コーナを作っています。

 

◎計算問題

 実は昨日、筆算問題を1週間ぶりで復習

 このところ新規入荷した過去問の整理をずっと行っていて、筆算に手が回らずの状態だったため。

 

 昨日の結果として、

 従前手こずっていたケプラーの面積一定則,,,これは記号式問題であり難なくOK

 昨日滅茶苦茶だったのが筆算。

 結局、記号式問題も筆算も立式するところまでは手間的には同じ。

 記号式では記号のまま変形して要求されたものを記号で示せればおしまい

 左がステファンボルツマンの式計算,,,ちなみに2級問題です。難易度と範囲が同じなので2級問題も繰り返しています。右は視野角の問題。左は4ケタの4乗が出てきて最後はそれらの2乗根を求めるもの。右は視野角なので分数で表して、分母が銀河中心までの距離で分子が銀河ブラックホールの直径。これを秒角表示にするというもの。

 立式までは問題なくできますが、昨日は乗数の計算で間違え多発。

 

 結局、記号式で立式できたように筆算問題も立式まではスルっと行くのですが、有効数字部分と基数や指数が混在して間違えてしまっています。その辺り、分数であれば、分子分母ごとに有効数字だけ左側に寄せて、10の〇乗は右に寄せてそれぞれごとに計算するみたいな、間違えにくい筆算手法を取りますが、間が開くとうまくいかなくなる,,,

 

 結局、1週間は間が空き過ぎで、当面は最大でも2日くらいの間隔で筆算を繰り返し、立式という理屈だけではなく、計算という技能を維持できるようにしないとダメなようです。

 

 ちなみに、有効数字部分を「仮数」(かすう)というそうで,,,忘れちゃったな。

 

◎CMOS

 CMOSは何の略なのか,,,Complementary Metal-Oxide-Semiconductor、相補型金属酸化被膜半導体。メタルオキサイドはいいにして、相補型?

 海外旅行でコンプリメンタリーってタダ、無料っていう意味だよなと思ったらコンプリメンタリー違いでComplimentaryなんだそうです。読んでもよくわからない,,,

 相補型,,,結果として禅問答みたいな感じ。

 ともあれ、CMOS=コンプリメンタリーメタルオキサイドセミコンダクターであることが分かればヨシ

 

 その他出そうな頭字語

 X-Ray Imaging and Spectroscopy Mission XRISM X線撮像分光衛星

 Institute of Space and Astronautical Science ISAS 宇宙科学研究所

 H-II Transfer Vehicle-X  HTV-X 新型宇宙ステーション補給機

    Martian Moons eXploration MMX 火星衛星探査計画

 Mercury Magnetospheric Orbiter MMO みお(水星磁気圏探査機)

 宇宙系の問題にはJAXA系の探査機や機関名が出ているので太字あたりが出そう?

 

 その他、

 Lambda-Cold Dark Matter Model ΛCDM ラムダ・コールド・ダークマター・モデル 

 Weakly Interacting Massive Particles WINP 弱く相互作用する大質量粒子 ウィンプ

 

◎理科年表100年

 改めて理科年表100周年

 ・編集は国立天文台である

 ・100周年だけど99冊目

 ・暦、天文、気象、物理/化学、地学、生物、環境の七分野

 ・創刊号から最新刊までの全バックナンバーが電子化

 パッと見てこれぐらいあれば正誤問題はできそうですけどね。

 

 ちなみに、天文部の見出しを総覧しました。ここから有り無しで問題が出たらしびれるなあ、、、

 ただし昨今だと「太陽系外惑星」が加わったなど、新規加入の話題はあったようです。