まずは嘘っぽい記事があったので

  この光度グラフを見ると、極大でマイナス40等級になっています

 太陽がマイナス27等級ですから、比べる気もありませんが、この彗星を見た人は目をつぶすくらいの明るさになるはずです。

 ちなみにすぐ突っ込みが入って、マイナス4等級ではないかと?

   確かにこちらの人の予測だとマイナス4等くらいなので、基にしたデータが異常値だったのでは?,,ただし、マイナス4等ならそこそこ明るい。

 このカーブの立ち上がりを見ると、3月末だとギリギリ肉眼彗星で、極大日前後で急激に高度が増してそして見えなくなる,,,

 太陽の近くだと日の出日の入り直前直後なので、低空でありちょっと見るの難しいかな?

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 これは太陽で光なり熱を生み出している水素 ⇒ ヘリウムの核融合反応で、俗にppチェーンと呼ばれるもの。

 この図を見ると各反応で陽電子、ガンマ線、ニュートリノが反応生成物として出てきます。

 

 ただしニュートリノは地球とも相互作用せずにすり抜けてしまうようなものなので、太陽中心で発生したとしてもそのまま太陽内部をするッと抜け出してどこかに行ってしまい、太陽の熱とか光に寄与しません。

 

 太陽の熱や光はこの反応で生じるガンマ線が、太陽の放射層を1000万年近くかけてプラズマ状態を抜けてくる過程で、陽子とか電子とかいろいろなものと相互作用して、最終的に波長が伸びて、可視光などの光子として光球から出てきて、これが地球に光と熱を運んでくるわけです。

 

 今朝の最初の疑問は、冒頭の図を見るとガンマ線が出ているのは2段階目の反応である2Hと1Hが反応する時だけじゃないですか,,,

 核融合反応といってもエネルギーを生み出すのはこの段階だけなの?,,,というのが寝ぼけた頭の疑問。

 

++++

 まず最初の忘却の彼方だったのは、第一段反応の陽電子の放出。

 陽電子は不安定なので、手近な電子と対消滅してガンマ線を放出

 ,,,ここまで、1段目2段目の反応でガンマ線(=エネルギー)を放出することを理解

++++

 3段目の2個の3Hが合体してヘリウム原子ができる時にはエネルギーは出ないの?という疑問,,,

 実はこの3段階目はpp1、pp2、pp3という3つの異なる分枝が存在していて、太陽内部では、pp1が86%、pp2が14%、pp3が0.015%の割合で起こるのだとか。

 

 上記反応がpp1分枝で、結局この3段階目でも無事にエネルギー放出。

 このpp1分枝を経由した場合、連鎖反応全体で26.7MeVのエネルギーが放出されるとのこと。

 pp2もpp3も最終的にはヘリウム原子ができることには変わらないようです。

 

++++

 ではテキストではどう書いてあるかというと、

 4つの水素原子核が一つのヘリウムに変わり、2個の陽電子と2個のニュートリノになるとあるばかり。

 

 これだとエネルギーがどうなるか不明ですが、

 4mH ⇒ mHe+Δmとあって質量欠損でザクッと説明があり、この質量欠損ΔmからE=mC^2でエネルギーを出すように説明されています。

 

++++

 では反応はどんどん進んでしまうのか?

 

 このppチェーンでの律速反応(一番遅い起こる確率が低い過程)は、 

 冒頭図、第一段目の反応で、平均的な時間尺度だと10の9乗オーダー年、すなわち平均10億年のオーダーだそうです。。。だと早くても10億年待たないと反応が始まらないじゃない,,,

 まあまま、そこは量子論での不確定性原理とかトンネル効果でボチボチ反応は起きるようで、だからこそ太陽は100億年とか輝き続けられるのだそうです。

 

++++

 上記はwikiによる内容で、東大名誉教授の尾崎洋二先生の「宇宙科学入門」(2010)によるもので、別途AIに聞くと別の説明もあるので、上記が最新かつ学会の大勢なのかは不明。

 

 とまあ、頭の中は整理されましたが、1級試験的にはオーバースペックで、過去問を見ても、核融合反応は何というか?という程度の問題で、ppチェーン、CNOサイクル、トリプルアルファ反応などの用語から選ぶ程度なので、受験勉強的には完全な道草。

 

++++

 多分、前にもやったなあと思いながらまた年表づくり。

 ただしその時には、手あたり次第拾い集めていた気がします。

 ネットとか検索しながら。

 

 今回は趣向を変えてというか、ちょっと賢くなったので,,,

 結局、検定試験なので検定試験の公式テキストがベースになるはずという観点。

 

 より広く集めるということで、久しぶりに2級テキストを通読、

 年号部分のみ拾い読み。

 2級公式テキストで53件

 

 その後1級テキストも年号のみ拾い読み。

 ちょっと足りない感じがして、過去問を見ると「発見系」が目立つので、索引から特殊な天体の発見年次も追加

 「1級」は1級から検索したもの、2級テキストとダブったものは1級で記載

 「2級」は2級テキストから検索したもの

 「追」は1級巻末索引から特殊な天体を拾い、主として発見を追記したもの。

 

 これで全分量の1/3ですが、この年代は2級の案件が多いようです。

 元嘉暦、宣明暦、貞享暦、宝暦暦、寛政暦、天保暦は年代よりは順番が大切。

 理論系と発見系があり、また2級のデータを入れ込んでいるので天文とは直接関係のないロケット系があり、整理手法として問題を感じます。

 発見と理論は表裏一体なのですが、見やすくするためには別仕立てがイイかな。

 特にロケット系は分けるべきですね。

 

 現代に接続する部分ですが、ダイソン球とかオズマ、アレシボみたいなSF系は排除というか、完全に別個にすべきですね。

 私自身がこれ系を好まないということもありますが、科学史の連続性を見るのが試験問題の立場なので、異質なものは別に置くのかな,,,

 

+++++

 結局、この年表づくりに1日かかりました。

 発見系とSF系を分けて、とりあえず年表を3つに分けます,,,その後は覚えるだけ。

 

 最後取り纏めて、天体の「発見系」で55件。

 その他で37件

 

 ざっくり見て、発見系だけ覚えればいいかなという感じです。

 その他は時折眺めるだけでもよさげ。

 

過去問だと

 これが過去6回分で唯一の出題

 この問題自体、渋川晴海の天文成象が年代的にかなり前に来ることが分かっていれば比較的容易な問題です。渋川晴海は1600年代の人でありボーデは銀河を望遠鏡で見ていた人なので、年代が全然違います。

 

 ざっくり考えて、

 ・星図と製作者の組合せ

 ・アラビア/欧州/中国/日本を入れた年代順

 ・いろいろな意味で歴史的影響を及ぼしたウラノメトリアの各論

  名前の由来、バイエル符号、基にした星表、描かれた範囲、作者,,,など。

 

 ともあれ、wikiの星座の項を順次見て行って、用いられている画像から星図をピックアップして作成したのが下表

 最初まとめたのが第1期、第2期(黄色着色)はwikiを駆使して調べたもの

 

 公式問題集だとヨハン・バイエルのウラノメトリアから始まりますが、欧州で100年ほど遡り、またアラビア星図も付け加えました。

 

 最初、覚えるのは面倒かなと思っていましたが、表化すると意外と覚えやすそうです。また星図を見ていると楽しい,,,その一言。

++++

① 星座の書

 wikiより

 

 今、何となく釈然としないのはイスラム帝国=イスラム教=具象画は✕ なのでは?

 ともあれ、トレミー星座準拠なのでアンドロメダ姫です。

 どこに「魚のシミ」があるのかな?

 

④ウラノメトリア

 図が逆(鏡像)で星の配置と一致していません

 

⑦天文成象

 中国の星座だけで361星座あり、これに渋川晴海オリジナル61星座あるので細分化しています,,,しかも北天だけでですから。

 

 一つは元の中国も追加した日本も、国の制度を星座に移しているからです。

 晴海は京都の街区である左京右京とか、太政官の組織である兵部、民部、鎮守府、御息所などを付け加えています。これは天文=占いなので、ある天球領域で不審な事象,,,例えば彗星が見られた時、当該星座の省庁に災いがあると占ったからのようです。

 

⑩ウラノグラフィア

 絵を見ると確かに④のウラノメトリアの間の抜けたオリオンにくらべるとぐっと芸術性は高まっていますし、図の向きも星の配置に合わせています。

 彩色版もあるようです。

 ただし色合いが様々なので手書きのようですね。時代的にはまあそうですね。

 

++++

 正直なお話、星図絡みの話題が試験に出るかといわれれば、まあ出る確率は低いです。

 ただし過去には出たこともあるので、その時にバタバタしないようにというだけで、ある面、精神衛生的に自分の不安を抑える作業をしているようなものです。

 

 

 パタヤは夜の街なのと海際で海霧が出るためか、今の時期、夕方に星は見えません

 午前零時に起き出してベランダから見るとオリオンが半ば西に傾いています

 

 もうオリオンも見納めだなと思うと、今シーズン、全景写真を撮っていないなあ,,, 

 

 短時間で雲間からならDWARF3の広角レンズで撮影できそうなので起動させると

 ・標準gainのgain60で、15秒だと画面真っ白

 ・6秒にしてやっと星が写る程度まで露出が抑えられました

 

 100枚程度の露光で上記。

 実はこの右側にグリーンの強烈なサーチライトがあって、サーチライトの線が入るとスタック合成できません。

 画角は幸か不幸かオリオンを中心に据えるとちょうどサーチライトを回避できる構図。でも下が赤っぽい

 

 オリオンの真下にパタヤサインがあり、これが煌々と上空まで照らしています。

 昨晩は赤道儀仕様で撮影しましたが、赤道儀だとレンズが回転しないのでフードが使えるので今から思えばフードを付ければ迷光を防げたかもしれません

 でも広角だとケラレが出るのか、この辺は不明

 画像処理後、バーナードループやバラ星雲は写っていませんね。

 夏の銀河などはパタヤでも色濃く写るんですけども、ちょっと寂しい。

 

 なお広角で構図を撮ろうとしてもオリオンが判別できません,,,それくらいパタヤはコントラストのない夜空なので、一旦、星図を使って望遠レンズでM42を画角中心に導入して、それから広角に切り替えるとオリオン三ツ星が見えるので、やっと構図が撮れる,,,という具合。

 

 昨晩は寝ぼけた頭で赤道儀にしてしまいましたが、露出6秒なら経緯台で十分っポイので、次回から経緯台で。

 赤道儀だと低空が入らないのと、天頂側にはコンドミニアム壁面があるので、

 ・スマート望遠鏡なので画角回転ができない

 ・赤道儀だと南極中心に廻るので、斜めに壁面が入ってくる

 ということもあり、赤道儀のメリットがないので、次回は経緯台仕様で撮影予定 

 

 撤収後、南東側に月が出たので、これは2000㎜望遠を手持ちで1枚撮り。

 意外とシャープでしょ。

 月はDWARF3よりこちらの方が手軽で画像がよいようです,,,適材適所。

 

 タイ最高峰で摂氏9度を記録したというニュース

 日ごろ使えない高級防寒具を着込んでタイ人たちが日の出を見に行きます

 ちなみにパタヤは昨夜午前零時で25℃でした。

 

 晴れ間を待って画像処理していましたが扇風機を掛けないと暑くて暑くて

 そろそろ星座も整理し直さなければと星座リストをアレコレいじりまわす

 以前作成した星座名リストを確認するとなんかちょっと足りない、

 へび座が頭と尾に分かれているのだから89星座ないとダメなのに87しかない

 

 ということでまずはトレミー星座を調べ直すとヘルクレスとこうまが入っていなく、数え直すと89あったのでOK。

 

① 略符号

 略符号は第1字は大文字、残りは小文字2文字が多く、下記10は大文字2文字が入ります。

 これは全部覚えるんでしょね。

 クマ、イヌ、カンムリはペア。

 これら以外は片割れ、りょうけんのみちょっと曰くあり

 

 星座名称は1922年にIAUの第1回総会がローマで開催された際、全天の星座は88個とされ同時にその名称が承認され、名称と合わせてデンマークのアイナー・ヘルツシュプルングとアメリカのヘンリー・ノリス・ラッセルの提案により、アルファベット3文字で表記する略号を付けた,,,HR図の組合せ。

 

② トレミー48星座

 星座名を制定/提案したのはだれか?というのは星座にまつわる基本事項ですが、過去問6回で出てきたのは下記③の「マイナーな」提案者についての問題。

 

 トレミー星座は48ありますが、見慣れた星座名であり、ラテン語名や略符号も覚えやすいです。対して南天の星座は聴きなれないうえにラテン語も略符も覚えずらい。そういう意味でトレミー星座はまず最初に覚えるのでしょう,,,

 

 こちらはトレミー星座の直訳(旧訳:wikiによる)と現在の星座名の対照

 こういうのが出るかどうかは別として、出ても面白そうだな、、、と。

 

③ 星座設定者

 これは知らないと解けないでしょう,,,という問題だと思います。

 すべての星座と設定者の組合せを覚えることは目指すべきかな,,,とは思います。

 

 ただし前項②のトレミーの48星座は「見慣れた星座」なのでまあまあ覚えやすいのでは,,,となれば、88-48=40星座なので結局、覚えるのは40星座。

 トレミー:48星座 昔からの星座

 ラカーユ:14星座 南天の星座

 ケイセル&ハウトマン:12星座 南天の星座 どちらかというと南極に近い

 ヘベリウス:7星座 りょうけんとかげこじしやまねこたてろくぶんぎこぎつね

 プランシウス:3星座 いっかくじゅう、(はと)、きりん

 カスパル・フォベル:1星座   かみのけ座 

   ちなみにフォベルは織田信長の天球儀の作者

 

 後半のヘベリウス、プランシウス、フォベルの星座は数が少ないのでまずはこれらから覚えるべきか,,10個程度なので、楽勝?

 

④ 非定型問題

 問題って何らかの意図があって作成されると思いますが、この問題の意図が分かりません。解答解説を読んでも、「ケンタウルス 座α星は黄道十二星座ではないので、黄道十二星座のお うし座方向は違う」とあるだけです。では他の3つは?

 日々真面目に星図を見ながらベランダ観望をするしかないのか,,,

 

 ちなみにこういう過去問も。

 シリウスの固有運動は単なる導入で、赤緯赤経の座標の取り方を問う問題。

 こういうのは何を勉強すればよいというものではなく、日々の天文活動の中で身に着けていくものであり、これまたベランダ観望の積み重ねか。

 

 星座といえば星図とペアなので、これも覚えるのかな,,,

 ちなみに過去問として、緑色でハッチした4つの星図の中で一番発行年の新しいものを問う問題が過去問にあります。

https://tenkyo.net/kaiho/pdf/2009_07/2009-07-01.pdf

 ちなみにこれは毎度おなじみ「天文教育」

 ここに渋川晴海の天文分野之図と天文成象の解説があり重宝,,,

 ただし著者は嘉数次人 氏で、これはKindle版で読んだ下記の著者。

 この中にも江戸時代の星座/星図についても書かれているので、昨日再読。

 

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 「宇宙でラーメン」に興味があったわけではなく、「ミュート中」人物からの投稿のとのことで中が読めなかったので一時解除すると「宇宙飛行士の油井氏」。

 なんでミュートしたのか不明、なおまだミュート継続中。

 ,,,これはオマケ

 

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 公式問題集を見ると、随分先のJAXA計画についての言及もあり、補遺。

 SOLAR-CとDESTINY⁺について取りまとめたもの

 ずらずらと並べましたが、

 ・日本主導、米欧の協力

 ・衛星の目的 太陽の彩層~コロナ~フレアを明らかにする

 ・紫外線分光 ,,,あまり詳細な内容は不要だと思います

・ふたご座流星群母天体フェートンへフライバイ

 ・途中、Apophisをフライバイ(RAMSESの目標天体)

 ・惑星間~星間ダストをその場で分析

 ・フェートンは高速でフライバイ探査,,,ちょうど4択に必要な4つになります

 

 

 これっていつ気が付いたのかな?

 もし私が1級受検者だったら、試験当日にわかったとおもいます。

 

 実は前回11月試験時には解答速報が出次第、自己採点できるようエクセルを組んでいました。

 2級の場合は60問なので第1問から第60問までの空欄を作っておき、最初の段階では全問正解する前提で試験問題に付されている各配点がそのまま得点欄に加わるようになっていて、合計得点は100になります。

 自己採点で仮に不正解の場合は、その問題の得点欄をエンプティにすることにより減算される仕組みです。

 

 試験日当日に問題用紙は持ち帰れるので、夕方時点にはそのexcel表に各問の配点を打ち込み、翌日の解答速報を待ったわけです。2級にはミスはなかったようなので、当然その段階では合計点は100になっています。

 

 だから仮に同様のシステムを次の1級試験の時に組んでいれば、当日の表には合計点が101になっていて、あれおかしいな,,,となるわけです。誰も気が付かない、あるいは連絡しない、、、誰も類似システムを作っていないのか、あるいは101点に気が付いていたとして、自分に不利に働くかもしれないと黙っていたのかな?

 

 これ試験結果を配布してから受検生の指摘があった感じですね,,,自分の自己採点と違う、よく調べると試験問題で2点配点が3点配点になっているようだ,,,と。

 

 今回の場合は101点満点だけど、仮に3点配点の☆印が落ちていた場合は、受検生に対して平等にプラス1点されるのかな,,,ともあれ、いつもいつもの不手際。

 

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 実はテキストの最初の見開きページに「宇宙の歴史」なる表があり、

100秒 10億k 元素合成の始まり(He、D、Liなどの合成)

300秒    3億k 元素合成の終わり

38万年 3000k 陽子と電子が結合し水素原子ができる

++++

 とあり、100-300秒と38万年で元素としての水素がどうなっていたのかよく理解できない状況でした。

 

GoogleAIの回答

 宇宙における水素は、約138億年前のビッグバン直後(約10秒〜20分後)に陽子(水素原子核)として誕生しました。その後の宇宙の温度低下に伴い、陽子が電子を捕獲する「再結合」によって中性水素原子が形成されました。さらに、分子雲の収縮過程で水素原子が結合し、水素分子(H2)が生成されました。

 

1.宇宙初期の「ビッグバン元素合成」 (誕生直後) 

 宇宙開闢(かいびゃく)後、超高温下で原子核の素となる陽子と中性子が生成されました。

 宇宙の急速な膨張による温度低下(約10^9K=10億k以下)により、陽子が中性子と結合し、重水素(2H))が形成されました。この重水素が足掛かりとなり、ヘリウムなどとともに水素の原子核が安定的に存在できるようになりました。 

 

 ここで一旦、GoogleAIの回答を止めて上記を考えると、

 この絵のように電子を捕獲していたかどうかは別として、「誕生直後」、テキストでいう100-300秒程度の時は、重水素ができて下記の核反応ネットワークが成立したようです。

 

 宇宙初期に形成された元素は、水素、ヘリウム、リチ ウム、ベリリウムまでの4種類程度。、、、この図は過去問から持ってきたのですが、解説文に「4種類程度」とあり、4種は挙げられた元素であるにして、「程度」とは何を意味するのか、重水素、3重水素、ヘリウム3などの中間生成物を示すのか,,,は不明。そしてここでいう水素は水素原子核(=陽子)であって水素原子ではなさそう。
 

以下、GoogleAIの回答の続き

2. 「再結合」による中性水素原子の形成 (約40万年後) 

 宇宙誕生から約30万〜40万年後、温度が約3000 K(数eV)まで低下しました。それまでバラバラだった陽子(水素原子核)が電子を捕獲し、中性な水素原子(H)を形成しました。この現象は「宇宙の再結合」と呼ばれ、これにより宇宙は透明になりました。

 、、、文中の「透明」は宇宙の晴れ上がりのこと。

 この段段階で、陽子+電子で水素原子の誕生,,,水素分子(H2)ではない。

 この陽子+電子の状態を中性水素という。

 ここでなぜ「再結合」と呼ぶかは後述。

 

3. 「分子の形成」 (初期宇宙〜星形成の過程)

  星や銀河が形成される際、高密度のガス雲の中で水素原子同士が結合し、宇宙最初の化学分子である水素分子(H2)が作られました。この過程では、最終的に中性の水素分子(H2)へと分解・結合するプロセスが星の冷却に不可欠な役割を果たしました。 

 

 ここでの水素化ヘリウムイオンと星の冷却は後述。

++++

 AIに「非常に鋭い視点です」などと褒められてもね,,,

 要は物理の世界での慣習ということのようです。

 論点としては

・宇宙最初の分子化合物である水素化ヘリウムイオンが「分子雲」のなかで水素分子(H2 )を生み出した

 2019年、NGC7027で初めて水素化ヘリウムイオンが発見されたという記事

 NGC7027は600歳の惑星状星雲、質量は中心部の矮星込みで太陽質量の4倍程度。

 

・分子構造は原子が結合しているので比熱比γが低い(熱容量が高い)ので熱を消費できる=冷却材になる

 

 大きな誤解だったのは、分子雲が低温であること自体は理解していたものの、冷やしてガスの動きを小さくしないと重力で凝縮しないということ。

 その後の星への移行を考えれば熱い方がよいと早合点。

 

 考えてみればまあそうだよなと腹落ち。

 

 ということで週が変わってテキストを読み始めたのですが、1ページ目から3時間も道草,,,いつものようなテキスト周回作業。

 

 

天文に関するパラドックス

 宇宙の広大さや時間の流れを考えると、一見「矛盾」しているように見える不思議なパラドックスがいくつかある。

 

① オルバースのパラドックス(夜空はなぜ暗いのか?)

 「宇宙が無限で星がどこにでもあるなら、夜空は太陽のように明るいはずだ」という矛盾。

 夜空が暗いのは宇宙は膨張しており、遠くの光は波長が伸びて見えなくなることや、宇宙に始まりがあり光が届く範囲が有限であることが理由。

 

② フェルミのパラドックス(宇宙人はどこにいるのか?)

 「宇宙の年齢や星の数を考えれば、地球外文明がいてもおかしくないのに、なぜ一度も接触がないのか」という問い。

 「文明は短命ですぐ滅びる」「実はもう来ているが隠れている」「地球が特殊すぎる」など、多くの説が提唱されている。

 

③ 暗い太陽のパラドックス(若き太陽のパラドックス)

 「40億年前の太陽は今より30%も暗かったはずなのに、なぜ当時の地球には液体(の海)が存在できたのか」という地質学的な証拠との矛盾。

 当時の地球が大気中の二酸化炭素などによる強い温室効果を持っていた可能性など反証は多々。

 

④ アルゴル・パラドックス

 連星系で、「軽い方の星が先に進化して巨星になっている」という、星の寿命の理論(重い星ほど早く進化する)に反する現象。

 かつて重かった星から軽かった相方へガスが流れ込み、質量移動が起きた結果だと解釈できる。

 

⑤ 青色はぐれ星のパラドックス

  星団中にHR図の折れ曲がりの位置から離れたところに明るい青い恒星がある。

 恒星が融合して質量の大きな1つの恒星が作り出されたなど種々の説明が存在する。

 

⑤ ゼーリガーのパラドックス

 ニュートンの万有引力の法則を「無限に広く物質がほぼ一様に分布している宇宙」に適用すると、重力の合計が定まらなくなる、あるいは無限大になってしまうとしてニュートン力学の修正を提案した。

 オルバースのパラドックス同様の説明ができる。

 

+++オルバースのパラドックスにかかわる登場人物など+++

古代ギリシア~アラビア、中世ヨーロッパ

 星々は天球の最外殻「恒星天」に貼り付いたものであるとした。

 この有限の宇宙像ではオルバースのパラドックスのような問題は発生しない

 

16世紀のイギリスの天文学者トマス・ディッグズが最初に指摘 

 

17世紀のケプラーは、神秘主義的な考えに固執し「恒星天」の考えを堅持した。

 

1721年にエドモンド・ハレーは、滅茶苦茶(=デタラメ)な論証で遠くの星々の寄与は距離とともに小さくなると説明。

 

1744年にジャン=フィリップ・ロイス・ド・シェゾーは、 現在提示されるものと同じパラドックスを明快かつ定量的記述した。

 

1823年にヴィルヘルム・オルバースシェゾ―のアイディア盗用して発表。

 なお「科学的発見に第一発見者の名前が付けられることはない」

 =スティーグラーの法則(統計学者スティーブンスティーグラー)という

 

1901年ケルヴィン卿(ウィリアム・トムソン)は、恒星の寿命がこれに必要な時間には遠く及ばないとし、もともと暗闇には十分に星が存在していないためにパラドックスの前提が成立していないという解答を定量的に示した。

 

1950年代にハーマン・ボンディ(著名な太陽学者:定常宇宙論者)は、著書「オルバースのパラドックス」で世間に広めこれで人口に膾炙した。

 

 公式問題集を見るとパラドックスについては何問か所載されていて、オルバースのパラドックスについては踏み込んだ内容になっていたので、上記のように取り纏めしました。

++++++++

 太陽の熱がどのくらいの期間を掛けて伝わるか,,,というのはいかにもプラネタリウムでの解説者の持ちネタみたいな問題。

 

 太陽中心での核融合で発生した熱はどのくらいかかって表面に出て来るか?

 これはGoogleAIの回答で、10万年から数百万年かかるとされていて、「約10万年から17万年」という答えも出てきます。

 

 ではこれが検定試験に出た場合の正解は?

 10万年?100万年?

 

 天文宇宙検定だと1000万年が正解です。

 2級では公式テキストに1000万年と明記されています。

 1級だと公式テキストの本文にはないものの関連した演習問題があり、解くと700万年になっています。四捨五入だと1000万年になります。

 

 ここでいろいろと問題が見てきて、前々から2級テキストでは1000万年としていたのか?という疑念。

 私が見ているテキストは2025-2026年版という最新版です。

 2級テキストは2年ごとに更新されますが、2世代前の2021-2022年版だと「放射層を数万~数十万年かけて通過する」とあるようです…GoogleAIに寄った書きっぷり。

 

 流れ的に言うと、ここ数年で新しい研究が出て、太陽放射層を通過する光子の運動について、少なくとも執筆者の先生の意見としては「1000万年くらいはかかりそうだ」となったのか、あるいは執筆者の先生が代わってその先生の意見が通ったのか。

 

 ともあれ、検定2級は「テキストからしか出さない」、「テキストに従う」が原則になっています。1000万年が学会での共通認識なのか、テキスト作成担当の先生の独自見解なのかは不明ですが、仮に議論があるにして4択問題として出れば1000万年が正解になります。

 

 教訓としては、「テキストは最新のものを使う」

 思い込みはダメ、自分の知識はテキストで洗い直す。

+++++

 先日、「チ。-地球の運動について-」、プトレマイオスの続き。

 

 上掲のような検定試験の過去問が出て、さてこれは何級なのだろう,,,と。

 調べたところ「3級」とのこと。

 

 3級でプトレマイオス地動説の周転円について出るのか,,,

 周転円が3級レベルだと1級は「エカント」くらいしか残らない?

 でもエカントは難しいなあ,,,

 昨晩はモザイク機能を使おうと思いましたが、DWARF3のモザイクは赤道儀で動かさないと機能しないようです。

 対象はイータカリーナ星雲なんですが、南天低いので赤道儀だと視界に入りません

 

 ということで経緯台で撮影してパノラマ合成か,,,と。

 でも1枚目と2枚目の間がちょっと空いてしまったのと、画角回転のため中抜け。

 

 本当は真ん中部分も撮影する予定でしたが、満点雲でどうにゅもできない状況

 結局、昨晩の成果で中埋めして1枚に仕上げることに

 

 とりあえず1枚の大きな画面にはなりました

 ただし周辺部の画像は「雲アリあり」の画像なので、取り直しかな,,,

 

++++++++++++

 JAXA関連の連続投稿の最後はロケット/補給機について。

 これでやっとJAXAを卒業できます。

+++

 とはいえ、H3は打ち上げ失敗の原因分析中なので、常識的に次回検定はパスっぽいですよね。

 ロケットの話題としては、

 ・液体燃料と固体燃料あるいはハイブリッドなどの得失

 ・探査機系のイオンエンジンなどの化学系エンジンの特徴

 ・日本民間企業のロケット事業の進捗状況

 辺りかなとは思いますが、とりあえずまとめておきますか、、、

 

① H3ロケット

 ロケットの下に機体形態が「H3-abc」で表されています。

 いろいろ読んだのですが、この辺りかな,,,

 

②イプシロンSロケット

 

 HPに書いてある改良点を要約しましたけども,,,多分、②~③は細かすぎ。

 検定試験的には「S」が付いたくらいが今までの難易度。

 フェアリングは上図のよう。

 フェアリングの中に衛星など打上げ目的物をいれますが、左従来はフェアリングと一体化していたので、ロケット本体との点検がフェアリングに必要だったものが、フェアリングとエンジンを分離したので、打ち上げ物と分離してロケットの点検が別工程で進めることができるようになった,,,

 

 ③と④は未だわかりません,,,

 

③HTV-X補給機

 ごくごく簡単にGoogleAIで作成

 具体的な数値は試験に出なさそう  

 どちらかというとこういう利便性の向上が正誤問題に出そう。

 書いてあること自体、よくわかる内容。

 発射完成オペレーションの見直し。

 日本の宇宙開発が、研究活動の一環で、ワイワイガヤガヤとロケットを打ち上げていたのでしょうね,,,何となく雰囲気分かります。

 でもそれだと人も大勢、管制機材も特注、金ばかりかかってしょうがない。

 80人が8人に、特注完成盤が多分、パソコン程度に変わったのでしょう。

 

 変な言い方ですが、大学の教授陣が初めて経済性を理解したのでしょう,,,

 

 

 観測衛星/探査衛星系を何となく出そうな順番に並べています。

①KRISM

 ちょっとマニアックですが、KRISMの機体構造について取りまとめ。

 観測成果については別途。

 これはいささかマニアック

 このResolveとXtendは研究成果として公表された論文/報文の中でも言葉として出てきます。

 要は分光器とカメラなんですが、理系的な私としてはなるほどね,,,と思うばかり。

 

 ここまで詳しいことは出ないでしょうけども、KRISMにおける分光と撮像は重要な機能なので、ResolveとXtend、合わせて冒頭のXMAが出てもおかしくは無さそう,,,天文宇宙検定って、こういう略号が本当に好きですから。

 

②みお

 「みお」は公式問問題集や検定試験出ていません。,,,というかべピコロンボ計画で打ち上げは2018年なので、その頃は出題されたのかもしれません。

 水星到着が今年11月予定なので、話題としてはタイムリー

 

 いずれにしてもこの枠程度の情報で問題文は作成されるものと確信

 

③はやぶさ2

 「はやぶさ2」の拡張ミッションも同様にサンプルリターン(2020年)当時は、検定試験に当然出題されたのでしょう。

 小惑星トリフネをかすめるのが今年7月なので、これもタイムリーな話題

 はやぶさのイトカワがS型で、C型のリュウグウまで遡るかどうかは不明ながら、拡張ミッションの概要とか、トリフネ、またPlanetary Defenseまで話題豊富です。

 これは探査衛星ですが、探査された内容よりは探査法に主眼が置かれそうです。

 また非常にありそうなのが、トリフネの登録名、2001 CC21。最終目的地の1998 KY26とかイトカワ/リュウグウの登録名と並べて選ばせるみたいな問題がありそう

 

④MMX

 現時点でH3が休止中であり、これに搭載されて打上げられるMMXも遅延する予定

 また仮に年内に動き出したとして、当面は打上げ→火星への飛行なので、詳細内容は問題になりにくいという状況。

 別途NASAの月探査が同時実施中であり、火星まで手が回るかな,,,という思いはあります。また現時点で超概略な工程しか公表されていないので、仮に問題として出たとしていつものようにMMXは何という英語かという程度?

 意外にこういう軽い話題も出る可能性があり、応援メッセージとともに自分の名前を送れるプロジェクトの行き先は?,,,同様の計画はアルテミスにもありますが、こちらは名前のみが送れるだけ。ちょっと簡単すぎますかね。

 

⑤JUICE

 ESA(欧州宇宙機関)が主導する史上最大級の国際太陽系探査計画で日本もこれに参画しています。

 2023年に打ち上げ、2031年に木星系に到着、2034年に衛星ガニメデの周回軌道への投入予定。過去問にJUICEの行き先は?という問題が出ています。

 詳細な計画はあるのでしょうが、現時点でJAXAホームページにはこの程度しかないので、仮に問題が出ても関連して、木星の4つの衛星の違いについて程度?

 

⑥あらせ、ひので

 現在運用中とされている観測衛星

 ・あらせ バンアレン帯を詳細観測する探査衛星

 真ん中の報文は「地球周辺の宇宙空間で「コーラス」と呼ばれるプラズマ波が1秒以下の時間スケールで電子を加速している痕跡を発見」とあり、これが最近の目立つ成果。ただしちょっと旬ではないな、、、という感。

 

・ひので 太陽観測衛星

 最近の論文投稿はありません。

 日々の太陽データは研究者が利用できるということで、有用なのでしょうが検定試験には出なさそう、,,

 

 ちなみにもう一つ「れいめい」という衛星があるようです

 調べる限り報文もあまり出てこなく、運用中だけど活用されていなさそうです。

 拙宅前からソイブアカオ市場に抜けるバービア内の道。

 私有地なので「通らせてもらう立場」

 

 2/7は一時的にクローズという告知,,,ちょっと考えて、ああそうね、今日は禁酒日だ

 タイ全土で投票日なので、「酒類販売禁止日」。

 「For big cleaning day」とありますが、要は店が全休なので警備員も休んで敷地内を締め切って、結果、道路閉鎖になるようです。

 

DWARF3

イータカリーナ星雲 15秒✕425枚(106分) デュアルバンドフィルタ

 

実はちょっと上と下側が切れています。

南天低い位置なので赤道儀は使えず経緯台撮影になりますが、今晩はモザイクで画角を広げて撮影したいと思います。

Gum17(RCW33)ほ座 15秒✕411枚(103分) デュアルバンドフィルタ

もう3回目か4回目になります

今回も非常に淡いですが、なんとなく赤く「バラが咲いたように」見えます,,,心眼

 

この星雲はこれでもういいかな,,,パタヤだとこれが限界

15秒✕214枚 天文フィルタ

 

アンタレス

M4:右上の球状星団

NGC6144:画面中央ちょっと上の球状星団

左端にIC4605がありますが、反射星雲なのでやはりパタヤの光害の空ではダメですね

夜半、天頂から月が出たので

 M101 薄い、余りにも薄い

 昨晩もHAC125DXでM109、M51、M101

 M51で雲が通過したのか、1時間半撮影するところ2枚4分しかファイルが残っていません。

 多分、M51で時間を使い過ぎたためか、このM101は子午線反転していました。

 おまけに設定では子午線反転しない予定だったのでケーブル長に余裕がなく、バッテリーケーブルが抜けて、その時点で撮影停止,,,

 

 ASIAIRの予約撮影はトラブル続き,,,

 ASIAIRの不具合ではなく、空模様なんでしょうが。

 今晩は、1天体の撮影時間を長く取り⇔仮眠時間を長くできる

 1天体筒確認しながら撮影していこうと思います,,,

 

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 Xで拾った記事

 為替変換で約10万円,,,日本での販売予定はあるのだろうか?

 ケーブルはお尻側から出るようです

 ケーブルを前側に引き伸ばして延長フードの端から出せば、変な光条も消えそう

 

 記事にあるようにΦ55㎜、現在使用しているASI662MMの外形はΦ62㎜なのでこの点でもいいなあ

 

 ちなみにASI533MCのお値段も約10万円,,,ただし「完売御礼」のよう。外形はΦ62

 

 

 

 

 

 ただいま午前零時、北天の銀河3つを予約撮影開始,,,

 月が出ているので、月方向の銀河は導入できず、対象を組み替えてとりあえず最初の天体は追尾撮影開始しました,,,さてどうなるか、これから仮眠、5時間後まで放置

 まあそうなりますわな。

 先日も文科省の検討会があり、JAXAの検討資料が公開されましたが、「コレという原因」はまだ見つかっていない状況。

 最悪、フェアリング付近から上の構造を丸っと入れ替えるくらいの対応をせざるを得ませんし、となるとまた安全性の検証等で再開までの時間は延びますしね。

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 過去問のKRISM関係

 KRISMはX-Ray Imaging and Spectroscopy Mission

 X線分光撮像衛星

 ここまでの情報はKRISMの基本情報なので、これがあれば冒頭の問題は答えられます。測光、分光、偏光、撮像という基本機能が並ぶ中で、測光は恒星の明るさを測るもの、偏光は電磁波の偏光を計測するもの。4つ並ぶ機能でこの2つは違うかな,,、

 

 分光は周波数分析するもので撮像は天体写真。

 多分これなんだろうと思って答えを選ぶと正解,,,この時初見。

 2問目はXRISMのファーストライトの成果で、「本成果のポイント」に掲げてあるもの。これをチェックしていれば答えられるのだろうなあ,,,

 いずれにしてもKRISMは宇宙分野では旬な話題であり、JAXAからの資料については目を通しておけば、「難問」というほどの問題ではありません。

 

 JAXAのホームページには、ファーストライトの成果も含め、大概発表されたものが一覧になっていて、当面はこれをすべてチェックして、さらには試験前までフォローしていくのでしょう、 

 JAXAのホームページに載っているものはいささかわかりづらく、取り纏め方もバラバラ。

 

 しかし過去問に採用されたファーストライトの記事は、取り纏め方が秀逸。

 多分多くの一般人にも目に触れることを想定しているのでしょう,,,それ以外の記事はレベルが高いには違いないですが、読者を想定していない書きっぷり。冒頭のアブストラクトを読んでも結論が明確に示されていない印象を受けます,,,

 

 このKRISMはデータを多くの人が利用して論文にまとめているので、その辺もあるのか,,,

 

 現時点までに11編の対外成果発表がありますが、パッと見て試験問題に使えそうなのはごくわずか

 例えばこれなんかよさげ。

 Xとかに一時期盛んに取り上げられた画像で、超新星爆発の面白い形をしたもの

 真ん中で爆発し、鼓状に前後に放射されたものなのだとか。

 撮像機能で画像をとらえ、分光機能で光の波長を分析して天体の広がる姿を可視化したものです。

 

 超新星爆発には、球状、スパゲティ状など様々な衝撃波の広がり方がありますが、観測されたW49B天体の形状である「鼓状」を4択で選ばせる,,,なんていう問題はありそう。

 

 いずれにしても試験までまだ4カ月ちょっとありますので、今後新たな成果が出るでしょうから、それを見守っていきたいと思っています。

 

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 これは「はやぶさ2拡張ミッション」とべピコロンボ計画で彗星に近づきつつある「みお」に関する報文。

 

 上段ははやぶさ2関連。今年7月なので次回試験の直後になりますが、トリフネに接近するので何らかの報文が公表されそう、,,

 

 下段は水星に向かう「みお」の報文で、水星到着は今年秋ですが、実際には数度のスイングバイをしており、その際に観測された「コーラス波動」

 「宇宙のさえずり」「脈動オーロラ」ちょっと調べたいと思っています。

 

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 どうも釈然としません。

 ここ数時間、Max Qあるいは最大動圧点という言葉をネットで探しています。

言葉の意味は上記の通りで、最大動圧点、最大の動圧がかかる時点という意味。

 

 これは過去問ですが、意味合い的に言うと、ロケットが打ち上げられて速度が順次上がると、ロケットが受ける抵抗が増えていきます。

 速度が上がれば動圧(ロケットが受ける動的な圧力)も増えますが、上空に行けば行くほど大気が薄くなり、最終的に宇宙空間に出れば大気はゼロに近くなり、抵抗も減るわけです。だから動圧はあるところで頭打ちになり、減ります。

 この頭打ちになる時点が最大動圧点ということになります。

 ロケットを打ち上げる側からすれば、Max Qを越えれば一安心ということなのでしょう。

 

 上掲の過去問、初見の時に答えはわかりませんでした,,,まあどう考えても普段はMax Qといわれても、こんな言葉使いませんし,,,

 答えを見て、Max Q=最大動圧点という知識を得て、しばらくしてからNASAの打ち上げ動画を見ていると、「ただいまMax Q通過」というアナウンスがあって、「ああこういうふうに使うんだ」と。

 

 昨日と今日、JAXAのホームページをあちこち見ていろいろと言葉を勉強中です。

 

 これはあくまでも数時間前の「私の記憶」と思っているのですが、「アッ、ここにMax Qの解説があるじゃん」,,,と。これからJAXAのホームページは日参するつもりで、もし仮にMax Qのような未知の知らない言葉があったとしても、JAXAのホームページを見慣れればそういう新しい言葉を順次覚えていくことになるので、これで安心できると,,,

 

 ところが、今、Max Qを探しても出てきません。

 あれは幻だったのか、居眠りした時の夢だったのか。

 あまりにも、Max QがJAXAのホームページに出ていて欲しいという願望が強く、幻だったのか,,,やっぱりちょっと疲れているのかな,,,