過去問だと
これが過去6回分で唯一の出題
この問題自体、渋川晴海の天文成象が年代的にかなり前に来ることが分かっていれば比較的容易な問題です。渋川晴海は1600年代の人でありボーデは銀河を望遠鏡で見ていた人なので、年代が全然違います。
ざっくり考えて、
・星図と製作者の組合せ
・アラビア/欧州/中国/日本を入れた年代順
・いろいろな意味で歴史的影響を及ぼしたウラノメトリアの各論
名前の由来、バイエル符号、基にした星表、描かれた範囲、作者,,,など。
ともあれ、wikiの星座の項を順次見て行って、用いられている画像から星図をピックアップして作成したのが下表
最初まとめたのが第1期、第2期(黄色着色)はwikiを駆使して調べたもの
公式問題集だとヨハン・バイエルのウラノメトリアから始まりますが、欧州で100年ほど遡り、またアラビア星図も付け加えました。
最初、覚えるのは面倒かなと思っていましたが、表化すると意外と覚えやすそうです。また星図を見ていると楽しい,,,その一言。
++++
① 星座の書
今、何となく釈然としないのはイスラム帝国=イスラム教=具象画は✕ なのでは?
ともあれ、トレミー星座準拠なのでアンドロメダ姫です。
どこに「魚のシミ」があるのかな?
④ウラノメトリア
図が逆(鏡像)で星の配置と一致していません
⑦天文成象
中国の星座だけで361星座あり、これに渋川晴海オリジナル61星座あるので細分化しています,,,しかも北天だけでですから。
一つは元の中国も追加した日本も、国の制度を星座に移しているからです。
晴海は京都の街区である左京右京とか、太政官の組織である兵部、民部、鎮守府、御息所などを付け加えています。これは天文=占いなので、ある天球領域で不審な事象,,,例えば彗星が見られた時、当該星座の省庁に災いがあると占ったからのようです。
⑩ウラノグラフィア
絵を見ると確かに④のウラノメトリアの間の抜けたオリオンにくらべるとぐっと芸術性は高まっていますし、図の向きも星の配置に合わせています。
彩色版もあるようです。
ただし色合いが様々なので手書きのようですね。時代的にはまあそうですね。
++++
正直なお話、星図絡みの話題が試験に出るかといわれれば、まあ出る確率は低いです。
ただし過去には出たこともあるので、その時にバタバタしないようにというだけで、ある面、精神衛生的に自分の不安を抑える作業をしているようなものです。






