● 9月9日は何の日か、ご存じですか? ~その1
こんにちは 三浦真弓です。
9月9日は重陽の節句です。
保健室の先生的には、救急の日も忘れないで~
と思うのですが。
1月1日の元旦
3月3日の桃の節句
5月5日の端午の節句
7月7日は七夕(の節句)
9月9日は重陽の節句
と、奇数の月の、その数字の日というのは
数字の力が強すぎる…
ということで、
お祝い事をして、邪気を払うという風習が
中国から伝わったようです。
(1月1日は元旦だから、7日にして
七草がゆをたべることにした、という説もあるようです)
マクロビオティックを学んでいた時に聞いた話で
大体、なじみがあるけど、
9月9日の重陽の節句は、知らなったな~と思ったものです。
9月9日の朝、前夜から、菊の花にかぶせておいた、
朝露で濡れて菊の香りが移った綿で体をふくと、
無病息災が得られると、考えられていたそうです。
今の時代、こんなことをいうと
「エビデンスはあるんですかー?」
「どんな菊でもよいのですか?」
なんて言われそうですし
そもそも、残暑が厳しくて、菊はまだ、咲いていないような?
ということが気になる場合もありますが
「へぇ~そういう言い伝えがあるんだ~」
なんて言いながら、
菊の和菓子を食べたり、
栗ご飯を食べたりしたらよいかなと思います。
甘栗なら、年中ありますが、
イガから取り出した生栗が売られているのも
この時期だけですからね。
生活に季節を取り入れるのも、
義務でなければ、
子育てに彩りが生まれますし、
お子様とのやり取りに、
例え、とんちんかんなことがあったとしても!
楽しい思い出になると思います。
素敵な重陽の節句を♪