はじめまして!

 

の方はこちらから!

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私が40歳を過ぎてから

「歌手になる」と決めて

歩んできた道のりを

 

時間軸を行ったり来たりしながら

物語にしています。

 

第12話は

初のホールでのコンサートへと

一歩踏み出すことへと決めた

ところからでしたね。

 

 

第1話 私はコレで会社をやめました!〜私が歌うことの意味
第2話 私はコレで会社をやめました!〜私が歌うことの意味
第3話 歌を忘れたカナリヤ〜私が歌うことの意味
第4話 あのフジロックの〜私が歌うことの意味
第5話 こんなことがあっていいのか!?〜私が歌うことの意味
第6話 ピンチはチャンスに続くのか?〜私が歌うことの意味
第7話 武道館〜白いベンツ?〜私が歌うことの意味
第8話 アレサ? 記憶の曖昧さの中で〜私が歌うことの意味
第9話 ゆるい繋がりを辿ったら〜私が歌うことの意味
第10話 自分の価値を信じること〜私が歌うことの意味
第11話 人の向ける注意の持つパワー〜私が歌うことの意味
第12話 少し背伸びをしてでも〜私が歌うことの意味

 

 

 

少し背伸びをしてでも

欲しいものに手を伸ばして行く

 

 

その時が来た

 

 

人が直感とするものには

いくつか種類があると思っている。

 

 

 

頭に「いい考え」みたいな感じで

ピンと来るモノ

 

おお、こっちだな、みたいに

ただわかる感じのモノ

 

最後のはもうはっきりと

こちらへいくのだ、と納得し

ハラでわかるもの

 

 

 

この三番目が来ると人は

迷う余地がない。

 

 

ただただ自分が

それをやるのだ、

 

と全身で理解するのだ。

 

 

今回の背伸びは

私にとってそんな感じだった。

 

 

私はヒーラーズ・ヒーラー

などと偉そうに名乗っているが

 

いつも自分のいく先が

わかっている訳ではない。

 

決められずに

(決めることが自分にとって

その時の真実とは感じられずに)

しばらくそのままにしていたり

 

 

決めたはずが戸惑ったり

流れが変わってキャンセルしたり

 

みたいなことも

多々ある。

 

 

 

それが今回は一発で

ああ、やるんだ、とわかった。

 

 

そして今回は大きな助っ人が

できた。

 

いや、助っ人ではない。

 

 

私以外の船頭がいるのだ!

 

 

 

わ〜い!!!

 

 

 

私は童話の

小さい白いニワトリのように

なんでも自分でやってきた。

 

ライブハウスの予約から

チケットお申し込み、

 

ミュージシャンを集め

リハーサルの段取りをし、、、。

 

 

などなど。

 

 

ひどいのはリハーサルの合間に

当日の席の割り振りしたりも

していること!

 

 

(笑)

 

 

もちろんお弁当の発注をしたり

細かい作業や

事務を手伝ってくれる

超優秀なアシスタントもいれば、

 

当日のお手伝いをしてくれる

美人さんたちもいる!

 

 

みんなが支えてくれて

本当にありがたい!!!!

 

 

 

それでも自分のことだから

当たり前だが船を漕ぐのは

私である。

 

 

 

それが!!

 

 

今度は自分で漕がなくていいのだ!!!!

 

 

 

 

喜びを全身で表現!(笑)

 

 

 

船頭さんが行き先をわかっていて

そちらに向かって船を漕いでくれるのだ!!

 

 

 

私は自分の表現や創造性に

フォーカスすればいい。

 

 

 

なんて素敵なことだ!

 

 

書いてるだけで涙が

出て来るぞ!!!!

 

 

私が畑を耕し

私がタネをまき

私が刈り取り

私が粉にし

私が練って

私がパンを焼く

 

 

というのを

一人でやらなくていいのだ!!!

 

 

 

 

こっちの席も!(笑)

 

 

 

私は今すぐ外に出て道端で

ミュージカル映画さながらに

タップしたり、回転したりしながら

踊りたい気分だ!

 

 

そして両手を広げて

あなたに向かって歌うのだ!

 


ニューヨーク!ニューヨーク!

 

と!!!!!

 

 

 

あ、違う、、、、。

 

 

 

(笑)

 

 

 

いつの間にか頭が

ブロードウェイになってしまった。

 

キャッツでもない

ライオンキングでもない

ニューヨーク、ニューヨークというのが

ミソだ。

 

 

(笑)

 

 

 

ホント、それほど

うれしくてありがたいことだと

わかってもらえるだろうか?

 

いやわからなくてもいい。

 

 

(笑)

 

 

文章から私の

舞い上がり具合が伝わってくれた

ことと思う。

 

 

そう。

 

 

一人じゃないって

素敵なことね!

 

 

とその楽曲

「ひとりじゃないの」で

天地真理も言ってた。

 

 

(笑)

 

 

かつて私がスチャダラパーの

マネージメントをしていた時

常々思っていたことがある。

 

 

 

この仕事は

 

彼らの鏡になって

彼らが本当にやりたいことを

彼らが理解するのを手伝い、

 

今度はそれを実現することを

最大限手伝うこと、

 

だと。。。

 

 

 

そして私はその頃はそれが

大好きだった!

 

 

 

 

 

 

 

 

それが今度は私が

私に対してそんなことをしてくれる

それを仕事とする、

 

そんな人が現れたのだ!

 

 

舞い上がらずに

いられようか!

 

 

 

こっち側も!

 

 

 

そして私が

舞い上がれば舞い上がるほど

こーろーさんは

 

 

冷静沈着に場をホールド

することだろう。

 

 

いいっ!

 

 

うれしすぎで

ショッカーばりの声を

出してしまいそうである。

 

 

 

「なんでも一人でやらなくちゃ」

「一人でできるのが偉い!」

「そうでない人はダメ人間」

 

 

 

私はかつて本気で

そう思って生きていた。

 

 

それは子供の頃から

家庭の中で植えつけられた信念であり

私の体に染み付いている。

 

 

子供の頃、喉が腫れやすかったのだが

耳鼻科にはいつも一人で行った。

 

歯医者はすごく遠かったのだが

ずっと一人で通った。

 

小学校5年生の時から

週末合奏団の練習のために

必要なお弁当を

 

毎週一人で作った。

 

 

16歳で留学するときも

乗り換えのある飛行機で

弟と一緒に二人だけで行ったし

 

 

 

とにかくなんでも

自分でしなさい。



 

そういう方針だった。

 

 

なんならオムツ替えも

自分でしていたかも知れない、、、。

 

 

(笑)

 

 

 

私の母は筋金入りの

ワーキングシングルマザーであり

 

女性も自立して当然という

当時としては珍しい価値観を

生きた人だし

生きざるおえなかった人生だった。

 

 

それらの信念は今の私を作り

そのことによってたくさんの

恩恵を受け取った。

 

 

20代で起業し成功したし

そのあとの人生も

自分で決めて自分の生きたように

生きている。

 

 

それもこれも母が

そのように育ててくれたおかげである。

 

 

彼女の人生を見てももう

感謝しかない!

 

 

 

でもその恩恵が今度は私を

他人からの愛情や助けを

受け取ること難しい人間にした。

 

もちろんこれまで

死ぬほどたくさんの人に

支えられて生きてきた。

 

それは間違いない。

 

 

それでもやはり

「自分でやらなきゃ」が強くて

全部を自分の肩に背負おうとする

癖がまだまだ出てくる。

 

 

そうして私は偽りの満足を得る。

 

 

 

「全部自分でやってきた!」

 

『「私」がやったのだ!』

 

 

 

と。。。

 

 

あなたにもそういうところは

ないだろうか?

 

 

 

そのことはそのことで自分に

認めてあげよう。

 

褒めてもあげよう。

 

 

だがそれを主張したいあまり

そうじゃなきゃと思うあまり

あなたは人に頼れない人に

なってはいないだろうか?

 

 



そして心のことを

学んではじめてその私の

傾向について理解し

 

少しづつでも手放して来た。

 



例えば恋愛でパートナーに

頼れるようになったり、

 

他人からの助けを

受け取れるようになったり、、。

 

 

その度に一文無しになったり(笑)

馬から落ちて骨折して

神経麻痺にまでなったり(笑)

 

 

私のハイヤーセルフは

こんなことまで引き起こしては

私に、

 

(あなたは起こさなくていいよ!)

 

 

 

「人に頼っていいんだよ」

 

 

 

と体を持って理解し

腑に落とし

 

新しい信念を

オーラに入れることを手伝ってくれた。

 

 

 

かつて私は本気で

人に頼りたくなかったし

依存的な人が大嫌いだった。

 

 

 

人に頼っちゃいけない

迷惑をかけちゃいけない

自分一人でやらなきゃいけない

しかも上手にやらなきゃいけない

 

 

 

 

嗚呼!

 

 

 

思わず漢字になる!

 

 

(笑)

 

 

 

私たちは多かれ少なかれ

そんな風に思い

 

そうでないと

 

 

「愛されない」

 

 

とどこかで信じているのだ。

 

 

 

こーろーさんの出現は

そうした私の心の変化の

象徴であり現実化である。

 

 

 

もしもあなたが

夢を叶えたい

望むものを引き寄せたい

 

 

そう思ったらこの

 

 

「人に頼る力」

 

 

はとても大切だ。

 

 

 

それはそのまま

 

 

「神に頼る力」

「宇宙に頼る力」

 

 

にも繋がってくる。

 

 

 

 

 

あなたが

 

 

 

「一人でやるもん」

 

 

 

と二歳児のように

頑張っていると

 

宇宙はあなたを見守るしかない。

 

 

そして

 

 

「ああ、大変だ、大変だ!」

 

 

と不思議の国のアリスの

うさぎのように時計を見て

走る。

 

 

そのことに気づいたら

一息つこう。

 

 

そして

 

 

「一人でやらなくてもいい」

「助けてもらっていい」

 

 

と胸に手をあてて呟いてみよう。

 

 

 

呼吸に意識を向けて

肩の力を抜いてみよう。

 

背中を感じて、

見えない誰かたちに

背中から支えられていることを

知ろう。

 

 

 

そして目の前であなたの手を取り

手伝ってくれたり

一緒に歩いてくれたりする人が

現れることを自分に許そう。

 

 

 

8月3日



南青山マンダラでの

5月のアンコールライブでは

 

こーろーさんが

客席の後ろ側で見ていてくれた。

 

 

これはお客様が

見てくれているのとは

全く違う感覚がある。

 

 

アンコールライブということで

5月の時と同じ衣装、同じ曲

を演奏し、

 

 

最後の曲、竹内マリヤの

 

 

「命の歌」

 

の歌を歌い終わり

拍手喝采の中舞台を降りた先には

こーろーさんの温かい手が

待っていた。

 

 

興奮と

全身全霊で歌った名残で

足元のふらつく私の手をとって

 

舞台裏エレベーター前まで

導いてくれた。

 

 

きっと彼はこうして

 

何十人ものアーティストの

手をひき、裏方として

生きて来たのだろう。

 

 

その慣れていながら

丁寧な彼の振る舞いに

それを感じながら

 

私は本のサインをする前に

一休みするために楽屋に

戻った。

 

 

 

( 続く)

 

 

 

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