6年もの間ソロコンサートを

しなかった私が、

 

この12月に突然小さいながらも

ホールでのソロライブへと

駒を進められるようになったのは

ある人物との再会。

 

 

そこには明らかにマイナスと

思えるような

困っては焦るような出来事からの

奇跡な流れがあった

 

というところからでしたね!

 

 

 

 

第1話 私はコレで会社をやめました~私が歌うことの意味
https://ameblo.jp/somihongo/entry-12504269471.html
 

第2話 私はこれで会社をやめました~私が歌うことの意味

https://ameblo.jp/somihongo/entry-12510735032.html

 

第3話 歌を忘れたカナリヤ~私が歌うことの意味

https://ameblo.jp/somihongo/entry-12510734868.html

 

第4話 あのフジロックの~私が歌うことの意味

https://ameblo.jp/somihongo/entry-12509363362.html

 

 

 

 

 

 

物語を語ろうとすると

時間軸wpあちこちに動かさざるおえない。

 

記憶というのは

決して直線的に整理されて

貯蔵されているわけではなく

 

それに纏わる感情の深さや

思い出す頻度によって

ランダムに存在しているからだ。

 

そもそもその記憶というものが

事実かどうかだって

わからない。

 

でも自分の中では

紛れもなく起きたと信じることを

私はこうしてシェアをする。

 

 

 

 

 

今日は昨日の続きである

ある人物との再会!

 

 

からの話になるはずが

その前に話さなければ

物語が続いていかないことに

気づいて

 

またもや時間軸を

逆戻りしてみる。

 

 

 

以下は

2006年12月18日、

ソシアルネットワーキングサイト

Mixi の日記に書いた文章だ
 

 

 

こんなことがあっていいのか?

2006121814:31

 

5 view

 

 

 

そういえば

 

先日のソロコンサートのリハーサルのときに

 

突然一組の男女がはいってきて

 

黙って遠藤さんと私が

 

リハーサルをするのを

 

見ていた

 

 

気になったので

 

「失礼ですが、どなたさまですしょうか?」

 

と聞いてみると

 

 

なんと

 

Jポップ、ロックでもジャズのフィールドでも

 

認められているを超えている

 

超凄腕の大御所ドラマーだった

 

 

 

私は彼がライヴで

 

ジャズ系のセッションをすることを

 

聞いたことがあるが

 

素晴らしいプレイを聞かせてくれた

 

 

その個性的な風貌で

 

もしやと思ったのだが

 

まさかという気持ちの方が大きく

 

返事をされて驚きのあまり

 

マイクを通して

 

「ギェ 」

 

と云ってしまった

 

ホントに

 

 

彼は

 

なんと7曲も私たちの曲を聞き

 

その間何度か

 

笑ったり

 

拍手をしたりながら

 

真剣にそして楽しんでいる様子でいた

 

 

彼らが帰ると

 

私と遠藤さんは

 

 

「イヤー緊張したね」

 

と云って笑い合った

 

 

 

リハーサルが終わって

 

楽屋に戻ると

 

マンダラのブッキングをしている

小倉さんが

 

大御所ドラマーの直筆で書いた

 

メモを持ってやってきた

 

 

 

そこには

 

 

「何か機会があれば

 

 是非ともご一緒させて下さいませ」

 

 

という丁寧な言葉と

 

携帯電話の番号が書いてあった

 

 

 

私はさっきよりひどく

 

驚いた

 

 

 

「君は綺麗な人だね

 

 今度食事しよう」

 

 

(笑)

 

 

とでも云われた方が

 

まだリアリティがあるくらいに

 

(笑)

 

 

彼の前で歌った

 

7曲のうちの

 

4曲は私のオリジナルだった

 

 

遠藤さんのアレンジが

 

素晴らしかったとはいえ

 

凄すぎた

 

 

あのキャラクターと

 

数々の伝説をもつ人が

 

営業でこんなこというとは

 

思えないし

 

 

 

こんなことがあって

 

いいのだろうか

 

 

そんな気持ちになった

 

 

 

まだ

 

敷居の高さを感じて

 

電話をしていない

 

 

勇気を持って

 

飛行機に乗る前に

 

電話してみるんだ

 

そみよ!

 

このときmixiに仲間たちが書いてくれた
コメントを載せておく
 
 

 

 

 

そしてこの日記に書かれている

凄腕ドラマーとは

この5ヶ月後に同じ南青山のマンダラで

共演させていただくことになった

 

村上’ポンタ’秀一さんである。

 

 

 

 

 

 

40歳で勝手に歌手デビュー!

 

南青山マンダラ、

というそれなりにステイタスのある

ライブハウスに毎年ソロで出演

できるようになっただけでも

 

自分の中では

すごいことだったのに

 

それがあのイカ天の審査員でも

有名な、

 

 

ユーミン、陽水、オフコース、

沢田研二、山下達郎、渡辺貞夫、

尾崎豊、さだまさし、Keiko Lee

 

 

 

など錚々たるメンバーの

レコーディングや

ライブなどで叩いた彼が、

 

マイルスデイビスに

誘われた彼が、

 

ドラマーだけでなく

音楽好きな人たちの間では

 

 

「神」

 

 

と崇められる彼が

直筆で

 

 

「何か機会があれば

 

 是非ともご一緒させて下さいませ」

 

 

とマンダラのコースターの裏に

書いては

 

私に渡してくれたのだ。

 

 

 

晴天の霹靂とはこのことだ。

 

 

 

当時今よりずっと

セルフイメージが低かった私は

あまりに驚いて

 

すぐには電話できなかったのだ!

 

 

 

何日もその直筆のコースターを

眺めては

 

ため息をついた。

 

 

多分二週間くらいは

放置してしまったことだろう。

 

 

そしてその年のうちには

連絡ができずに

 

年末をハワイで過ごし

年が明けてからやっと

連絡したのだと記憶している。

 

 

 

 

 

もしこれを

 

「引き寄せ」

 

と呼ぶのだったら

これほどの大きな引き寄せで

私の人生を大きく変えた

引き寄せは

 

なかったのかも知れない。

 

 

 

このポンタさんとの

出会いが、

 

今回5月に起きた

奇跡的再会へとまた

繋がって行く!

 

 

点と点はバラバラに見えても

いつか必ず繋がっては線となり

やがて面となり

 

次に立体となって

あなたの王国を作る。

 

 

ただの点に見える場所を

ランダムに辿っているように見えるとき

 

その先に何が起きるかが

全く見えていないとき

 

あなたにできることは一つ。

 

ただただ

 

 

「信頼」

 

 

していることだ。

 

 

(続く)

 

 

 

第1話 私はコレで会社をやめました!〜私が歌うことの意味
第2話 私はコレで会社をやめました!〜私が歌うことの意味
第3話 歌を忘れたカナリヤ〜私が歌うことの意味
第4話 あのフジロックの〜私が歌うことの意味
第5話 こんなことがあっていいのか!?〜私が歌うことの意味
第6話 ピンチはチャンスに続くのか?〜私が歌うことの意味
第7話 武道館〜白いベンツ?〜私が歌うことの意味
第8話 アレサ? 記憶の曖昧さの中で〜私が歌うことの意味
第9話 ゆるい繋がりを辿ったら〜私が歌うことの意味
第10話 自分の価値を信じること〜私が歌うことの意味
第11話 人の向ける注意の持つパワー〜私が歌うことの意味
第12話 少し背伸びをしてでも〜私が歌うことの意味

 

 

 

本郷綜海Live 2019 「Ancient Love」

9月2日よりオンラインサロンソミファミで特別席販売開始!

9月10日より先行発売開始!

 

メール メルマガ 「自分らしく豊かに生きる」

 

ヒントなどをメルマガでシェアしています!

 

メルマガご登録に際しては、ご登録のメールアドレスにお送りしたメールのリンクをクリックして頂くことで、ご登録が完了します。

 

メールが届いていない場合は、迷惑メールになっている可能性がありますので、ご確認ください。

 

 

 LINE

 

LINEで繋がりましょう!
時々お返事しています。

 

できなかった方は 

@somihongo で検索してくださいね。

@を忘れずにどうぞ

 

 

【amazon】

あなたがここにいることの意味 あなたがここにいることの意味

1,404円

Amazon


 

クリック応援してもらえたらうれしいです。