私が40歳を過ぎてから

いかにして

歌を歌うことに導かれたか

 

時間軸があちこち行きながら

お話ししてます。

 

 

第1話 私はコレで会社をやめました!〜私が歌うことの意味
第2話 私はコレで会社をやめました!〜私が歌うことの意味
第3話 歌を忘れたカナリヤ〜私が歌うことの意味
第4話 あのフジロックの〜私が歌うことの意味
第5話 こんなことがあっていいのか!〜私が歌うことの意味
第6話 ピンチはチャンスに続くのか?〜私が歌うことの意味
第7話 武道館〜白いベンツ?〜私が歌うことの意味
第8話 アレサ? 記憶の曖昧さの中で〜私が歌うことの意味
第9話 ゆるい繋がりを辿ったら〜私が歌うことの意味

 

 

 

前回は、

第一線で活躍する人と

遭遇したことで

 

自分がいかに

自分をナメていたか

 

妥協していたか

が痛いほどわかったと言う

ところからでしたね。

 

 

⭐︎

 

 

 

「自分をナメる」

 

だから

 

「妥協する」

 

 

それは

 

 

『「自分の価値」

を信じていないから』である。

 

 

そうして自分が

 

「相手にやって欲しいこと

をはっきりと言わない」

 

 

それ以前に

 

「その要求が顕在化しないように

自分の存在をゆるくしておく」

 

ことで

 

自分が

 

 

「何を求めているかを

感じないようにする」

 

 

のだ。

 

 

 

その向こうには

ミュージシャンとしての

経験が浅い、

 

とか、

 

楽譜が読めない

 

とか

 

音楽的技術が低い

 

 

とかの理由で

自分をジャッジして

 

自分が音楽的にやりたいことや

快適を追求する権利があるとは

全く思っていない

 

自分がいた。

 

 

 

だから私は

歌う環境のチェックが甘かったり、

 

ミュージシャンのやる気のなさに

影響されてはやくリハを終わらせたり、

 

様々なやりにくさを

見ないふりをしてきた。

 

 

 

自分のソロであるというのに

時間、相手の労力、などを

無意識のうちに考えて

 

妥協してきたのだ。

 

 

 

ダメ〜!

 

 

 

もう妥協しなくていいよ。


自分の価値を100%信じて

いいもの作るために

こだわっていいよ。

 

めんどくさいババアと

思われていいよ!

 

雰囲気悪くなってもいいよ!

(実際にはなんないんだけど)
 

本当にどうしたいか、
どうして欲しいか

言っていいよ!

 

マジもっと

こだわっていいよ!

 

 

 

 私は私に伝える。

 

 

 

 

今回紹介された金澤さんは

与えられた環境の中で

最高最善が起こるべく

力を尽くしてくれるのがわかった。

 

 

彼が作ってくれた音で

歌い始めると、

 

歌が上手くなったような

気さえして気持ちよくなる!

 

ああ、紹介していただけて

本当に良かった!

 

 

 

 

そうして音楽の第一線で仕事を

する人たちと関わると

 

彼らの真摯さ、真剣さ、

あり方に感動してしまうほどである。

 

 

一番最初にそれに遭遇したのは

村上ポンタさんとの出会いだった。

 

 

 

 

 

 

 

こんなことを言ってはなんだが

世界の村上ポンタである。

 

私のライブハウスでのライブくらい

いくらでも手を抜いたらいい、

 

(ごめん、私)

 

と私が思うくらいなのだが

彼は本当に誰よりも真剣に取り組む。

 

 

 

音源や楽譜などの

資料の提出も

誰より早く欲しがり、

 

リハーサルも

時間の許す限り

クリエイティビティを追求する。

 

リハーサル後も

しっかり音源を聴いては

改善点を提案してくる。

 

 

神と言われるだけある。

 

 

とにかく音楽を

本当に愛している、

 

その音楽をやる相手が

誰でも分け隔てなく

 

演奏することに

最善を尽くす

 

楽しむ

 

 

と言うのが

演奏だけでなくその行動からも

伝わってくる。

 

 

 

私はそもそも楽譜もあまり

読めないので、

 

自分がどうしたいか、

どんな風に歌いたいか、

 

どんな速さがいいのか、

リズムは?

 

みたいなことを

ざっくり伝えるだけ。

 

それがあっという間に

創造的に形になっていく。

 

 

 

もし歌いにくかったり

気に入らなかったりすれば

伝えればいいだけだ。

 

本当にありがたい。

 

 

最近よくご一緒している

ピアノの松崎陽平さん、

ウッドベースの小澤吉良さんも

本当に素晴らしい。

 

彼らも本当に真摯な方たちで、

決して手を抜かないのがわかる。

 

 

それまでは器用で

いい音を出すのだが、

 

何かと手を抜くミュージシャン(笑)

と一緒にやっていたので

 

その差は歴然としている。

 

ギャラはちゃんと

支払っていたつもり

だったんだけど、ね。

 

 

でも、その彼のおかげで

自分もあまり真剣にならないままで

いられたのだ、

 

ということを

無意識のうちにメリットとしていた

ことに気づいたのは面白かった。

 

 

そしてもし私が本当に

自分に価値をおいていれば

その手を抜くミュージシャンの態度だって

違っていたかもしれないのだ。

 

 

 

さて、当時の私はセルフイメージが低く

そのミュージシャンを手放したら

一緒にやってくれるいい音を出す人

 

は世界にはいないような

気がしていて

明らかに手を抜かれてるのが

わかっても

 

我慢してしまっていたのだが、

 

 

実際のところは

素晴らしいミュージシャンは

星の数ほどいることを知った。

 

 

自分の内側にこもってしまうと

制限ある思考だけが

事実に見えてきて

 

このようなことが見えなくなる。

 

世界に無数にある

可能性が

目に入らなくなるのだ。

 

 

だから私がこのように

感じられているのも

一種の目覚めであり、

 

進化している、

ということになる。

 

 

 

 

 

あ、こーろーさんの話の続きを

忘れている。。。

 

まだ奇跡に辿り着いてないぞ~!

 

(笑)

 

またストーリ戻しますね。

 

 

(続く)

 

 

第1話 私はコレで会社をやめました!〜私が歌うことの意味
第2話 私はコレで会社をやめました!〜私が歌うことの意味
第3話 歌を忘れたカナリヤ〜私が歌うことの意味
第4話 あのフジロックの〜私が歌うことの意味
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第7話 武道館〜白いベンツ?〜私が歌うことの意味
第8話 アレサ? 記憶の曖昧さの中で〜私が歌うことの意味
第9話 ゆるい繋がりを辿ったら〜私が歌うことの意味
第10話 自分の価値を信じること〜私が歌うことの意味
第11話 人の向ける注意の持つパワー〜私が歌うことの意味
第12話 少し背伸びをしてでも〜私が歌うことの意味

 

 

 

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