新・迷って、悩んで、でも笑ったりもして…。 -45ページ目

新・迷って、悩んで、でも笑ったりもして…。

不惑の40代などと言うものの、40代になってから「踏んだり蹴ったり」、「弱り目に祟り目」な日々…。
あれから幾年過ぎ、日々の一喜一憂を好き勝手にほざいてる次第です。

2023年=令和5年の最後の日を迎えました。

大晦日です。

皆様はどんな1年でしたでしょうか?

ここ何年もコロナ禍で縮こまった日常だったのが、今年から緩和され「普通の“日常”」に戻って来た実感があるも、年末最後に家族がコロナになったり…まだまだ予断を許されないとも思います。

2023年、やり残した事があれば、今日やれるものはやりましょう。

 

 

さてさて話は変わって、コロナ規制も緩くなり今月は忘年会だかクリスマス飲みだか納会だか、飲み会5回もありました。

そのうちの1つ、目黒・祐天寺近くの有名店「もつやき ばん」で明るいうちから宴会。

以前一度行ったのですが、安くて美味くて敷居が低い!うれしい!!

とりあえずビール、なのですが「生」なんて置いてないですかから。(笑)

でも、唯一扱ってるのはサッポロ「赤星」!

なんてセンスがいいんでしょ。

ビールのお供「枝豆」に、「もつ」が売りなんで、まずは「もつ煮」を注文。

これが絶品!

もつと言うより肉ともつの融合のような食べ応え。

そして、もつ焼きも4つほど見繕い焼いてもらい、唐揚げも。

唐揚げは自分の対角線上から出たので、先に付け合せのキャベツも含め取られてますが…。

「もつ焼き」はどれでも1本100円!素晴らしいです~。

あと、ここで好きなのが「レバカツ」!

レバを薄く延ばしてフライにしたもの。

他にも肉豆腐やマカロニサラダも。

サッポロ赤星も空になり、「ばん」と言えば「アレ」(決して優勝の事ではない。笑)を頼む。

「レモンサワー」ですが、1杯につきレモン1個がドン!とついてくる。

カウンター脇には、レモン籠があります。

自分でレモン丸々1個をたっぷり絞って楽しみます。

そのアテには、山芋の天ぷら、豚バラ串で。

他にも、豚足や漬物も。

いやぁ、至極の時間、天国に行きそう!

…などと思っていたら、2度も落ち、卓上のグラスを倒したりして周囲の皆様にご迷惑をかけてしまったポンコツ老人ぶりを発揮。。。

申し訳ございませんでした!

(ちなみに、1人3000円程ですみました!)

 

2023年も最後までダメ~な感じでしたが、何とか乗り切れました。

皆様、どうぞ良い年をお迎えください!!

 

 

 

 

 

 

先月は所用で3回午前に御徒町方面へ行った。

その度、ランチはそちらでと決めていて、最初は「さんじ」の焙煎醤油ラーメン、2度目は「花田」の味噌ラーメン、そして今回は何ラーメン?

ラーメン好きなので、まずラーメンが思い浮かぶが、所用場所に行くその前に通ったノスタルジー感あるカレー屋さんも気になった。

用事が済んだ後、一度そのカレー屋さんを見に戻った。

よく見ると凄い!「待ち時間0分」とある!

サカエヤ」と言うお店。

ノスタルジー感を思ったのは、こちらは1970年代くらいに多かった「スタンドカレー」の佇まいですね!

今はカレー屋さんも凝った作りでどこどこ風カレーが数多ありますが、昔はいわゆる立ち食いソバ屋さんのカレー版みたいなスタンドカレーの店がどこにも在りました。

そのシステムの流れで大手チェーンに今の時代あるのは「CoCO壱番屋」や「C&C」だろう。

しかし、こちらの「サカエヤ」さんは“自家製造”と謳っている。

窓にデカデカと貼りだしたメニューを見ると…、

安いじゃない!

今時普通のラーメン一杯¥1,000前後になった事を考えると、とてつもない凄い事!!

決めました!ここでいただきます。

滅多に食べないが「カツカレー(\820)」に、カレー屋さんで見かける事はまずないであろう「(寒い季節限定)けんちん汁(\120)」もいただきましょう。

カレーにとんかつトッピングにけんちん汁付けて¥940ですから、ラーメンより安い。

店内はカウンターのみ10席あるかどうかで、その感じが昭和のスタンドカレー店の佇まいです。

店主と奥様らしき女性店員さんお二人がカウンターの向こうで忙しくされているものの、入店するや「いらっしゃーい!」とお出迎えいただく。

カツカレーとけんちん汁を頼むと、「カツカレーは5分かかりますがよろしいですか?」と「0分」を謳ってる意地なのでしょうか(笑)訊かれるも、そりゃ「問題ないです」と言うでしょ。

さらに「けんちん汁はカツカレーと一緒に出しますか?」と言うお気遣いも。

もちろん「それでお願いします。」と返答。

 

数分後に、けんちん汁が出る。

と言う事はすぐカツカレーも?

それからさらに数分後「カツカレー」が登場。(笑)

カレールーの多い事!

では、いただきましょう。

カツが揚げたてで美味そうです。

カツはとてもしっかりしたもので、カレーのトッピングとしてベストの厚み。

カレー自体もやはりノスタルジーを感じる味。

あの量だとシャバシャバ系かと思うが、それほどでもない。

最初のうちはあっさりで、甘くも辛くも無い絶妙なバランスで味も濃くない印象だが、食べ進んでくとそんな感じが薄れて行くのが不思議。

そして、けんちん汁。

こちらも薄味で、具材も根菜類だけなので、けんちん汁と言うよりは和風根菜スープと言った感じか?

だが、カレーライスの相棒としては、邪魔せずにいてくれる汁物です。

食べ進めていき、後半はカウンター上にある福神漬けときゅうりの漬物(「キューちゃん」?)を合わせてみる。

全て完食。

満腹で額に汗が出て来る。

ごちそうさまでした!

 

入店時、3席ほど空いていたがすぐ埋まり、また数席すぐに食べ終えた客が立ち上がり、するとまた程なくしてお客が来店する、と、そんな感じのルーティンで回転率もとてもいい。

「サカエヤ」さんは「新御徒町」駅から、それこそ「0分」の場所にあります。

 

 

 

いよいよ2023年も終了目前。

今宵はクリスマスイヴ。

毎年クリスマスソングなどXmasネタを紹介しているが、今回は自分の好きなアーティストのクリスマス・ソングを。

 

国内アーティストで好きなのが「NOBODY」と言う2人組のロック・ユニット。

以前、数量限定販売の彼らのボックスセットを紹介した事がある。

1980年代、自分たちのヒットは無いものの他アーティストに提供した曲はメガヒット量産、自身らもかなりテレビタイアップ曲を手掛けて、当時リアルタイムでテレビを観ていた方だと記憶の奥にあるかも知れない。

NOBODYは、相沢行夫と木原敏雄2名のデュオで、2人とも伝説のバンド「キャロル」と親交が有り、Vo.の矢沢永吉がソロ活動に入った時に、演奏、曲作りに貢献していた。

その後、矢沢ファミリー卒業後にNOBODY結成に至る。

 

そんなNOBODYのクリスマス・ソングを2曲。

まず、「SILENT NIGHT」。

こちらは、今流行りのシティ・ポップ・サウンドで「クリスマス・イブ」や「ラスト・クリスマス」のような切ないラブソング。

THE80年代という感じの黎明期の打ち込みやデジタル音源の音質が現在となっては一層切なく思える。

そして「It's Only Life」。

こちらは渋めのサウンドで、幼少期にクリスマスツリーを見上げてた幼い少年が、大人になり恋を知り、やがて父親となって子供のためにツリーを飾るそんな何てことのない人生を「クリスマスツリー」を軸に展開する歌詞が大人切ない。

 

現在NOBODYは活動休止状態。

特に解散宣言もしていない。

木原氏は、60年代を中心としたブリティッシュ・ロックのカバー・ユニット「SHORT SHORTS」を結成。(一度、ライブに行きました!)

 

もう一度でいいからNOBODY2人一緒の演奏を観たい!

それが今の自分にとって最高のクリスマス・プレゼントか。

メリー・クリスマス!

 

 

 

 

 

もう年末と言うのに遡って11月の話。

先月は御徒町方面へ午前から3回行く用があり、御徒町・上野に行く事もあまりないので、用事終わりはせっかくなのでランチをこっちでする事に。

1回目は、以前記した「さんじ」。

こちらでは焙煎醬油ラーメンをいただきました。

で、今回は…。

この日は好天にもかかわらず気温が低く、秋から冬の温度に移ったような感じ。

そこで、暖まるために「味噌ラーメン」を食べよう!と思い立つ。

上野に「花田」と言う行列の絶えない超有名味噌ラーメン専門店があるので、そちらまで歩く。

店前に着いたらまだ開店に20分以上あるのにすでに一人待っている方がいた。

その後に着こうと思ったが、寒かったので上野方面を散歩して時間を潰す。

開店10分前の時刻になったので戻ったら、もう5人くらいが並んでいた!

上掲画像でも確認出来るが、「食券を先に購入してお並びください。」と貼り紙があった。

前回の「さんじ」でもそれに気付かず失敗しそうになったので、先に店内の券売機で買おうとしたら、「時間になってから買って下さい!」と店のスタッフから怒られる…。

仕方ない、列の一番後ろに並び直し開店を待つ。

 

ようやく店に入れ、券売機で「味噌」を購入。

カウンターで待っていると、サービスライスの有無、野菜、ニンニクの増し、紙エプロンの要不要を、外国人スタッフが一人一人に訊いて周る。

まずはシンプルな味を楽しみたいので、ライス無料サービスのみ頼む。

超人気店の味噌ラーメンがこれです!!

麺は、札幌ラーメン系の黄色い中太麺。

全体的なバランスもよく、とにかく「食べ応え」を感じる。

量とか味の濃さとかの食べ応えではなく(それも無くは無いが)、トータルバランスから来るものだろう。

味噌も合わせ味噌だそうで、その時点で優れたバランスの味噌なんだろう。

その味噌のまろやかな味わいながらコクが有るスープと、麺の歯ごたえ、シャキシャキの炒め野菜、がハーモニーってやつ?(笑)が良いのでしょう。

このスープと白飯で食うのも美味い!

食い終わると、寒かったのが嘘みたいに汗が流れ出し、あったまり過ぎ状態。(苦笑)

お値段は¥980と、やはり今のラーメン、いいお値段になってます。

まあ、このご時世に4桁に行かない設定は、良心的ではあるのかも?

 

店を出ると、すでに6人ほどが列をなしていた。

麺処 花田」やはり人気の高いお店です!

 

 

 

 

週末、恵比寿ガーデンプレイスにいた。

クリスマスシーズンなので、毎年恒例のバカラ製グラスのXマス・シャンデリアが輝いてます。

多くのカップルやグループが前に立ち仲睦まじいですが、ジジイはそれをすぐ通り過ぎ、ガーデンホールへ向かうのでした。

この日は生きるレジェンド・ロックバンド「紫 MURASAKI」の東京公演があった!

懇意にしてる元会社先輩からチケットをいただき、初めて生でその演奏を聴いた。

以前、この紫の映画を観た時、ライブも観たくなったので、ありがたい限り!

「紫」は日本のロック黎明期にまだアメリカ統治下の沖縄で、ロックの本場であるアメリカ人の兵士たちを客にライブを行なって、着実にそのセンスと演奏技術を高めていき、同時期の日本のロックバンドたちでさえライバル視でなく羨望の眼差しで見ていたほど。

途中、何度もメンバーチェンジを行なったり、活動休止状態だったりしたが、現在のメンバーで落ち着いた活動を進めている。

どんな演奏なのか?どんなライブなのか?楽しみではあるが、実はツインギターの一人“下地行男”が体調不良が続き出演不可となり代演が“KEIICHI”なるギタリストでのライブとなった。

 

場内は、やはり老齢多数。

そりゃそうだろ。

でも、ロック姉ちゃんがそのまんま齢取った感じの女性も多く、これはこれで微笑ましい光景。

さあ、It’sShow Time!

紫と言えば、リーダーのジョージ紫のオルガンとツインギターという1970年代のハードロックにあったスタイルが特徴。

久しぶりに、ファンが回ってるハモンドオルガンを見た

いいねー!

そして、ツインギター!…なのだが、なんか音が小さい?

何だろう?音はちゃんと聴けるのだが、前に出て来ないというか、迫力が無いと言うか…。

確かに、トラで入ったKEIICHI氏だが、彼も一時期は紫に在籍していた事もある。

もう一人のギタリスト比嘉清正のギターの音も行ききってないような気がした。

その分、チビこと宮永英一のドラムがガンガン響いて、またそのパワフルさに驚いた。

いやあ、70過ぎだそうだが、いいドラムです!!

伝説のバンドのハードロックを堪能できるのは嬉しいが、前述のように客席も老齢なので、座ったまま(って自分もそうでしたが…)でいる。

だからといって冷めているのわけではない。

老齢ならではの楽しみ方を各々がしている。

座りながらも一緒にシャウトしたり、座りながらも両拳を突き上げてる人、もちろん最初からタオルを掲げ立ってノッてる人も。

ハードロックが、うるさい音楽とか、我を忘れて乗りまくるための音楽とか、もうそんなの通り越して老人が楽しめる音楽となった、ハードロックさえも年を充分に重ねたんだと、ふと思う。

そう思うや、Vo.のJJが「次の曲でインターバルね。」と。(笑)

「もう、私達もみんなオールドマンでしょ?みんなもトイレとか、飲み物とかこの時間にどうぞ。」ってお気遣いも!(苦笑)

 

20分の休憩を挟み、後半戦。

少しづつ客も暖まってきた感じになったと思ったら、ギターの比嘉氏が本来の立ち位置から消え、後ろのアンプの横でもたれかかるように弾いていた。

そう思ったら途中でステージからはけてしまった…。

当初感じたギターのイマイチ感はここに理由の1つがあったのか…?

年齢もあるし、今年はミュージシャン受難のい年といえるくらいなので心配…。

スタッフが立ち位置に椅子を持ってきてセットするも本人は出て来ない。

結構しっかりした椅子だったが、それはそれでロックギタリストとしてのプライドもあったのだろうか、もう少しコンパクトなものに置き換えられた。

するとここで、JJが同じ時代に海外公演も行なったBOWWOWのギタリスト山本恭司を呼び込む!

白髪ながらも、変わらずにロックな風貌でカッコいい。

比嘉氏もステージに戻り、トリプルギターのアンサンブルとなる。

この辺りから客席も徐々にヒートアップ。

「ダブル・ディーリング・ウーマン」で自分もかなり来ましたねー!(笑)

 

そしてこの日一番の盛り上がりは本当に最後の最後。

アンコール2曲目に再び山本恭司を呼び込み、「紫」の由来ともなったディープ・パープルの代表曲「ハイウェイ・スター」のカバー!

いやぁ、紫の演奏する「ハイウェイ・スター」を生で聴けるなんて驚き。

ここで総立ちです。

それぞれのギターソロ、ジョージ紫のオルガンも一段と映えます!

最後に、来年スウェーデンで行われる大きなロックフェスに、紫と山本恭司が率いるBOWWOW g2が一緒に招聘されたと告げられた。

バンド最年長のチビ氏と最年少のクリス氏が最後までステージに残り、ファンと握手やサインに応えていた。

下地氏比嘉氏ともに元気でスウェーデンに乗り込んで暴れて欲しい。

 

最後に最新作『TIMELESS』でセルフカバーした「ダブル・ディーリング・ウーマン」をどうぞ。(ちなみにこのセルフカバー・ヴァージョンでは、ライブ・ゲストの山本恭司と、あのチャーも参加してます!)