いよいよ2023年も終了目前。
今宵はクリスマスイヴ。
毎年クリスマスソングなどXmasネタを紹介しているが、今回は自分の好きなアーティストのクリスマス・ソングを。
国内アーティストで好きなのが「NOBODY」と言う2人組のロック・ユニット。
以前、数量限定販売の彼らのボックスセットを紹介した事がある。
1980年代、自分たちのヒットは無いものの他アーティストに提供した曲はメガヒット量産、自身らもかなりテレビタイアップ曲を手掛けて、当時リアルタイムでテレビを観ていた方だと記憶の奥にあるかも知れない。
NOBODYは、相沢行夫と木原敏雄2名のデュオで、2人とも伝説のバンド「キャロル」と親交が有り、Vo.の矢沢永吉がソロ活動に入った時に、演奏、曲作りに貢献していた。
その後、矢沢ファミリー卒業後にNOBODY結成に至る。
そんなNOBODYのクリスマス・ソングを2曲。
まず、「SILENT NIGHT」。
こちらは、今流行りのシティ・ポップ・サウンドで「クリスマス・イブ」や「ラスト・クリスマス」のような切ないラブソング。
THE80年代という感じの黎明期の打ち込みやデジタル音源の音質が現在となっては一層切なく思える。
そして「It's Only Life」。
こちらは渋めのサウンドで、幼少期にクリスマスツリーを見上げてた幼い少年が、大人になり恋を知り、やがて父親となって子供のためにツリーを飾るそんな何てことのない人生を「クリスマスツリー」を軸に展開する歌詞が大人切ない。
現在NOBODYは活動休止状態。
特に解散宣言もしていない。
木原氏は、60年代を中心としたブリティッシュ・ロックのカバー・ユニット「SHORT SHORTS」を結成。(一度、ライブに行きました!)
もう一度でいいからNOBODY2人一緒の演奏を観たい!
それが今の自分にとって最高のクリスマス・プレゼントか。
メリー・クリスマス!