新・迷って、悩んで、でも笑ったりもして…。 -44ページ目

新・迷って、悩んで、でも笑ったりもして…。

不惑の40代などと言うものの、40代になってから「踏んだり蹴ったり」、「弱り目に祟り目」な日々…。
あれから幾年過ぎ、日々の一喜一憂を好き勝手にほざいてる次第です。

辰年にちなみ、初詣を龍神の「荏原神社」にて済ませました。

荏原神社は東京都品川区に在ります。

最寄り駅は京成線「新馬場」駅。

「しんばんば」と読みます。

「しんばば」ではありません。

そして荏原神社は、龍神祀でもあるのでその前を川が流れています。

こちらは目黒川。

川沿いに東へ進むとまた橋とぶつかります。

品川橋と言うのですが、ここを通る道が実は「旧東海道」になります。

品川橋上から北を臨むと「北品川商店街」となっていますが、元々は旧東海道!

緩やかな勾配を歩いて行くと、正月らしく松の木があり説明板もある。

「袋井宿の松」と言うらしいですが、現代になってむかしの風情を偲ぶべく植えられたようで、こんな感じの松の木が道路脇に結構見受けられる通りです。

そのまま進むと山手通りにぶち当たります。

ちょっと寄り道で山手通りを西に歩くと、今度は第一京浜道とぶつかる。

上掲画像の右が新馬場駅です。

そして左に見える高いマンションの先に地元で有名なお社があります。

「品川神社」と言い、よく見ると解るのですが、階段の途中まで参拝客がずーーっと並んでいます。

ま、初詣は済ませたばかりだし、ここ品川神社にはこの高さを利用した「富士塚」があるので、そちらへ寄ってみます。

これを登り切った頂上からの眺めがいいです!

降りて第一京浜の向こうに見える道を行くと、

「北馬場参道通り商店街」になっていて、品川神社の参道だったんでしょう。

この商店街の脇に入る道が面白そうなので入ってみます。

なかなか味わいのある路地で、雰囲気のあるレンガ塀が続く。

ちょっとクネったこの小道を道なりに進み切ると、目前にお寺があり「成田山」の提灯と「東海道七福神」の幟が見える。

「一心寺」という名で、こちらも参拝客が多かった。

で、このお寺の前の道が再び「旧東海道」で「北品川商店街」の続きになります。

このまま真っ直ぐ行くと品川駅へ通じます。

品川駅を目指し歩こうとしたら、膝が痛くなってきた…。

昨年後半から左膝の内側が痛くなりだした。

普段は、床座りしていて立ち上がるとその時に痛みが走るも、しばらくすると痛みが落ち着くのだったが、年末から階段を昇ったり、普通に歩いていてもひょんな拍子で膝が痛むことも…。

せっかく年の初めの散歩なのに…。(苦笑)

ゆっくり無理せずに歩いて行きましょう。

しばらく歩くと「品川宿」の碑を発見。

旧東海道は江戸時代の重要道路で江戸を目指す、または江戸から地方へ向かう旅人の旅籠が多かった場所。

昔はその殆どが徒歩での移動でしたからね。

ちなみに、植え込み右側の古い石は、江戸末期~明治初期の東海道品川宿の街道筋の土留めと目黒川の護岸を兼ねた石垣として組まれていたものだそうです。

引き続き、旧東海道を歩くとまた興味深いものが。

コンビニのあるマンションじゃねっか!って?

まあ、そうなんですが、マンション入り口にある案内板を見ると…、

「土蔵相模」と記されています。

こちらはかつて酒楼相模屋は高級妓楼として知られ、そのナマコ壁から「土蔵相模」と通称されていました。

その土蔵相模には、文久2年(1862)12月12日夜、高杉晋作、井上馨、伊藤博文ら長州藩の志士が御殿山に建設中の英国公使館を焼き払った際には集結地となり、さらにはあの「桜田門外の変」決行前夜に浪士たちが別杯を交わしたのもここだったとの事!

時代を変えるクーデターの、まさに歴史的な場所だったのが此処です。

いやぁ、なんかほんの二駅分の散歩にもかかわらず、色々と歴史を感じるものが多いです。

そしてそろそろ品川駅間近まで来ました。

この線路の先が品川駅となります。

ここまで来たら気分的なものなのか、膝の痛みも落ち着いて、無事に品川駅に到着できました。

めでたしめでたし。(笑)

 

 

 

 

 

 

数日前、夜パソコンを点けて思わず声が出た。

タレント・女優の中村メイコ女史が鬼籍に入られたというニュース。

享年89歳。

この方「テレビ」が登場した頃からテレビに出ていた日本のテレビ史の生き証人的存在だった。

同様なポジション的な方が、1つ年上の黒柳徹子である。

個人的には、またこんな言い方失礼ながら、黒柳女史の方がトークの際、口が回らなくなったり、かつてのハイスピードな喋りも出来なくなり、それに比べると中村女史はバリバリ現役感のある感じがしていたのでとても驚いた。

実は、BSでクルーズ客船の旅を紹介する「世界の船旅」をよく観ているのだが、この番組の案内役もこの方なのです。

自分が幼少期に母が「利口な女性と結婚しなさい」と言われ、「利口ってどんな女の人?」と質問したら「中村メイコや黒柳徹子みたいな人」と返されたのを今も覚えている。

本当に、お二人とも学力もあるのだろうが所謂「地頭」が良い方なんだと思う。

自分が中坊の時にたまたま中村メイコのトークショーを実際に観た事があったが、とにかく喋りが面白かったことは記憶にある。

まだまだご活躍すると信じていたが残念。

しかも、2023年の最後12月31日に旅立たれただなんて…。

 

その前日の30日は外出先で元プロレスラーのキラー・カンの訃報が飛び込んだ。

プロレス引退後は「居酒屋かんちゃん」を経営していたが、遂に一度も行けぬままなのが心残り。

プロレスで言えば、キラー・カン(当時はキラー・カーン)と同じ頃に「新日本プロレス」で脇役的存在のいぶし銀木戸修氏も12月に他界された。

 

2023年は、日本のベテラン・ミュージシャンも多く亡くなられた。

以前ブログでも記した谷村新司(アリス)を筆頭に、坂本龍一、高橋幸宏、もんたよしのり、大橋純子、KAN、チバユウスケ、櫻井敦史(BuckTick)、ヒース(Xジャパン)、等々…。

他にも多くの著名人が国内外問わず旅立たれていった。

 

心よりご冥福をお祈り致します。

 

追記:八代亜紀さんも昨年中の逝去だったそうで…。

 

 

 

 

いよいよ本日で松の内も取れることとなり明日から始動!なのでしょうが、明日は祝日なので、明後日から出社と言う方も多いでしょう。

 

今年は辰年。

昨年は卯年にちなんでウサギのいる神社へ初詣しましたが、今年は「龍」に関する神社へ初詣に行こうと思い、ネット検索したら「荏原神社」が龍神に纏わるお社との事で参拝に。

本殿へ続く参道を臨むと、

鳥居の左奥に恵比寿様がいました。

縁起が良いですね!

そして、本殿前に。

注連縄の上部奥には龍の彫刻飾りが見えます。

さらに!

もう一度、本殿の画像をよ~く見ると左側の屋根の上から龍が首を出して覗いているのです!!

ズームアップします。

眼が金色に光ってる!

正面から拝みましょう。

いい面構えですねー!

屋根の右側にも同様に龍が首を出していました。

ちなみに、こちら荏原神社は、和銅2年(709年)創立で、古くは貴船社~天王社~貴布禰大明神~品川大明神などとと呼ばれ親しまれてたようです。

現在の社殿は弘化元年(1844年)に完成のもの。

祈雨と止雨の守護神とされる高龗神(たかおかみのかみ)を祀った事から龍神さまとして多くの信仰を集めてきた。

他にも、天照大御神や須佐之男命、それと先の東海七福神の恵比寿神も祀っていて、「南の天王」と呼ばれてもいるそうです。

 

本殿の横に神楽殿も有りました。

なんでも、ここで演奏される品川区指定無形民俗文化財の「品川拍子」と言うのが祭事にも使用され個性を放っているらしいです。

 

皆様が、龍のように頂きへ真っ直ぐ昇り、大空を自由に泳ぐ、そんな強さと優雅さに満たされる1年でありますよう願っております!

 

 

 

 

 

 

 

新年早々、連日思いもしない不幸が起き、災害・事故に遭われた方々には心よりお見舞い申し上げます。

 

そんな元日、今年は夜に仕事が入ってしまったので、仕事前に映画でも観てから行こうと決めた。

ところが、今年は元日にしかも都合の良い時間にやってるのに興味深い映画が見当たらず、今さらながら昨秋公開の「ゴジラ-1.0」を観た。

上掲画像は公開時のチラシの1つなのでIMAXの文字が有るが、年明けともなるとメインの大きな優れたホールでは上映していないので、新宿「バルト9」の小シアターでの鑑賞。

もうどうせならと思い、大人になって初めて1番前の席で観る。

さすがにちょっと見上げる感じでの鑑賞にはなったが、前に椅子が無いので身体をずらし足を前に投げ出す感じで見入る。

 

さて、本作の印象は?

一言で言うと「良いが微妙」。

おそらく歴代全ゴジラ映画の中では、最初の「ゴジラ」に次ぐ2番目の出来かな?とは思う。

良くも悪くも、人間ドラマをしっかり描いているので、1ドラマとして見応えがあるのだが、その分主役がゴジラでなくなっている感じも…。

やはり、主役は「ゴジラ」でないと。

ただ、最新技術でゴジラの暴れぶりはリアルな感じもするので、ゴジラの凄さはしっかり感じます。

また、時代設定が第二次世界大戦~戦後で、最初は「?」とも思ったが、それを上手く使っての脚本だった。

今現在、戦争も起きているし、元日早々の大地震もあったので、こちらもそんな事を思うと、作り手が思っていないかも知れない所まで思いを馳せ巡らせる作品ともなってしまう。

キャッチコピーの「生きて抗え」とあるように「生きる、生き抜く」を大きなテーマとしています。

そして、この手の映画だとやはり「ラスト」ですね。

…ここからはネタバレになるので、まだこれからでも観たいと思っている方はスルーして下さいませ。

 

 

 

そのラストの幾つかについて。

案の定、死んだと思うゴジラに生命の息吹を感じさせる終わりをするのですが、あと1つ、浜辺美波演じるヒロイン、こちらもゴジラの放射能で吹き飛ばされ死んだと思うも生存しており、首に奇妙な痣が有るのが映され、ひょっとしてこのヒロインが次作(があれば)でゴジラになっちゃう??と言う考えも出来なくはない。

それと、鑑賞前にエンドロールの最後が怖い、と言う説も知りました。

これは、最後の最後に何かの映像が有るのではなく、最後のテロップに向かうところで、音楽が止み、ゴジラの足音が続き、最後にその咆哮が大きな音で流れると言う演出。

映像での脅しではなく、映像が無い状態で音で伝える事で、鑑賞した者によって感じ方が変わるといった手法。

ちなみに、鑑賞した上映後その最後のテロップの後、白黒映像で同映画のシーンが映し出され、何故か(時代設定的に?)今作の白黒版が公開されるとの事。(笑)

 

最後に、先日某店にて見つけた焼酎ボトルを。

紫蘇焼酎「鍛高譚」のゴジラ・ヴァージョンのボトル!(笑)

 

まだ、カラー版もどこかで、そして白黒版は近日公開なので、ご興味ある方はどうぞ。

 

 

 

 

 

 

 

 

新年あけましておめでとうございます。

昨年はいかがでしたでしょうか?

良かった方はより一層、良くなかった方は今年は運気が上がるよう、皆さまのご多幸とご活躍を願っております。

 

自分はと言えば、まあそれなりにだったか。

良かった事も、上手く行かなかった事も。

昨日のブログで冒頭いきなり「2024年も終わり~」と書いていて最後ダメダメ。(苦笑)

後回しにしていた年賀状と同時進行でやると、ひとつはこういうミスする…。

 

それでも今日から心機一転の気持ちで過ごしたいと思っている次第です。

そんなわけで、毎年元旦から新しい歯ブラシに変えたりしてたのですが、今年は入浴時に身体を洗うナイロン系タオルを変えました。(笑)

 

改めて、2024年・令和6年が皆様にとって有意義な年となることを心より願っております!