新・迷って、悩んで、でも笑ったりもして…。 -15ページ目

新・迷って、悩んで、でも笑ったりもして…。

不惑の40代などと言うものの、40代になってから「踏んだり蹴ったり」、「弱り目に祟り目」な日々…。
あれから幾年過ぎ、日々の一喜一憂を好き勝手にほざいてる次第です。

一昨日、初めての「MARIGOLD」を観戦。

マリーゴールドと言ってもあいみょんの歌ではなく、新興女子プロレス団体である。

ここ数年、プロレスファンの知人が同じ女子プロレスの人気団体「スターダム」に熱をあげ、「一緒に行きましょうよ!」と誘われ何度か足を運んだ。

その知人は元々スターダムに所属していた「ジュリア」選手を推していた。

しかしながら、昨年ジュリアを筆頭に、林下詩美、MIRAI、桜井まい(現:桜井麻衣)、弓月(現:ビクトリー弓月)ら選手が、スターダム創設者のロッシー小川氏と共にスターダムと袂を分かち、新たに興した団体。

他にも、新たな選手を迎え入れたり、育成したり、レスラー数も20名ほど所属するくらい急激に進捗してきた。

だが、団体エースのジュリアは世界最大のプロレス団体「WWE」へ所属してしまう…。

で、知人が「マリーゴールドも行きましょうよ!」と誘ってきた。

「もう、ジュリアはいないですけど…」と言うと「いいんですよ、カワイイ子たち多そうだし」と。(笑)

確かにプロレスは見た目も重要な要素でもあるが、スターダムを離れてどんな団体であるのかは興味深い。

 

先日2月20日の後楽園大会へ2人で足を運んだ。

今回、席は珍しく北側スタンド。

以下のような光景で観戦。

意外と目前にリングが見えるし、普通に見る目線の高さの先は選手の腰の辺りで観易い。

上掲画像は、この日の第1試合タッグマッチ戦で、瀬戸レア & リアラ vs 勇気みなみ & 咲村良子戦。

昔の男子プロレスなんかだと、第1試合は若手が限られた技しか使えない試合で選手のガッツと力強さを見せるものだったが、もう最初から各自色んな技を使いながら自己アピールをしている。

結果は9分23秒瀬戸レアが咲村良子をキャメルクラッチで勝利。

ちなみにこの大会カードは、

第1試合:タッグマッチ 瀬戸レア & リアラ vs 勇気みなみ & 咲村良子 

第2試合:シングルマッチ 石川奈青 vs メガトン 

第3試合:6人タッグマッチ 

 青野未来 & 翔月なつみ & 後藤智香 vs 野崎渚 & CHIAKI & 松井珠紗 

第4試合:次期ワールド王座挑戦者決定戦 MIRAI vs ボジラ 

第5試合:セミファイナル・ユナイテッド・ナショナル選手権試合

 <王者>桜井麻衣 vs ちゃんよた<挑戦者>

第6試合:メインイベント・ツインスター選手権試合

 <王者組>高橋奈七永 & 山岡聖怜 vs 林下詩美 & ビクトリア弓月<挑戦者組>

という組み合わせ。

 

第1試合終了後に「マリーゴールドへの参戦希望選手が来場していますのでご紹介します!」とアナウンス。

そこに現れたのは、何やらセクシー系お姐さん。

「ベストボディ・ジャパン・プロレス」という団体の山中絵里香。

やっぱりセクシーです。(笑)

本人の挨拶が終わると、自分たちに近いななめ後ろの本部席まで来て観戦することに。

 

テンポ良く見せて観客を惹きつけてからの第2試合は、もはやプロレスに必須要素となったコミカル要素を押し出した一戦。

いわゆるヒール系あんこ型ペインティングレスラーのメガトンと、時々対戦相手の模倣で登場したりもする石川奈青の一戦だが、いきなりアナウンスで「本日、石川奈青は都合により参加出来ません!」と言うではないか。

一部観客が「えー…」と声が出る。

自分も、代理選手がやるのかと思っていると、また別なペイントレスラーが登場。

おそらく石川選手がメガトン選手を茶化した仕様で登場したと思われる。

ギガトンって言ってたような。(笑)

案の定、お互い同じ動きや試合アプローチを見せながら笑いを取る展開に。

6分56秒エビ固めで石川奈青ギガトン勝利。

 

第3試合は、青野未来 & 翔月なつみ & 後藤智香 vs 野崎渚 & CHIAKI & 松井珠紗の6人タッグ戦。

ここで、レフェリーに上がった方が後ろ姿でも、女子プロ界レジェンド・レフェリーのトミー蘭( 現:Tommy)と思えたので、知人に「レフェリー、トミーさんじゃないですか?!」と言うと、選手コール後のレフェリー・コールが終わるや、大「トミー」コールが!

皆もそう思ってたんだね。(笑)

しばらく試合が出来ない程のトミーさんへの応援ヤジ(?)が飛ぶ。

トミーも手を振ったり、頭下げたり、人差し指を口に当てたり、嬉しさと困惑が相まった感じ。

さて、試合は6人ともなると当然場外乱闘が起きます。

で、どうやら松井選手は、対戦相手と同じ仲間として戦ってきたが、今回の野崎渚率いる「ダークネス・レボリューション」と言うヒール(?)に寝返っての6人タッグ戦だったらしく、因縁も含んだ展開に。

そしてトミーさんの絶妙な試合展開のサポートとレフェリングは素晴らしい!

結果は、11分43秒ラエビ固めで松井選手が後藤選手よりフォール勝ち。

 

ここまで、テンポの良さ、新参者紹介、コミカル系、因縁系場外乱闘と、コース料理のように上手くパッケージとして見せているなと感心。

この日の半数の試合を消化すると、次の試合が実は重要な一戦となります。

その試合=第4試合は、団体のトップベルト「MALIGOLDワールド王者」選手権試合への出場を賭けた挑戦者決定戦。

MIRAIvsボジラの一戦。

MIRAI選手は「スターダム」からの移籍組の1人で、スターダム時代はとても元気で成長著しく先が楽しみな選手だった。

対するボジラ選手は外国人選手で非常に大柄。

それだけでパワーファイターと判る。

このタイミングでこのカードは正解だったし、二人もその重要性も解っていたと思う。

この日一番のベストバウトだった!

とにかく、迫力が有った。

技の重さや、互いの意地が伝わった。

最後は、パワーボムからエビ固めでボジラがMIRAIを下し、次回ワールド王者戦の対戦相手となった。

 

と言うところで、セミファイナル戦とメインイベント戦は次回に。

試合詳細はこちらをご覧ください。

 

 

 

まさか、まさか、である。

先日、突然の「つば九郎の長期休養」の知らせがあったが、こんな重篤であったなんて…。

東京ヤクルトスワローズの公式サイトには、

「これまで、つば九郎を支えてきた社員スタッフが永眠いたしました。
球団マスコットとして、ここまで育ててくれた功績に感謝と敬意を表します。
体調不良の発表以来、温かい励ましのお言葉をたくさん頂戴し、誠にありがとうございました。
今後の活動については、しばらくの間休止となることをお知らせいたします。
なお、皆さまにおかれましては、故人のプライバシーを尊重し、温かく見守りくださいますようお願い申しあげます。」

と記された。

 

プロ野球チームは今は、どこも球団マスコットとチアグループがいるが、そんな中で群を抜いて有名かつ人気が高かったのが東京ヤクルトスワローズのマスコット「つば九郎」だろう。

思えば、昨年の8月28日の神宮がスワローズのゲームの直近観戦であり、つば九郎の雄姿を見た最後となってしまった。。。(上掲画像)

 

「マスコット」と言えば、およそ愛らしく皆に愛されるキャラクターがお約束だが、つば九郎は毒のあるパフォーマンスが売りであり、その人気の元となった。

しかしながら、その反面愛情深い一面が度々滲み出て、人の好さ、もとい燕の好さも伝わってきた。

下手な芸人よりも、キレのあるユーモアと世相を切る能力は「才能」以外の何物でもない。

なので、おそらく情報番組やニュースにさえゲスト出演する野球マスコットはつば九郎だけでは?

ましてやライブやディナーショーまでやって、チケットが速完するなんて、下手なミュージシャンよりも集客力を持つほど。

球団マスコットにもかかわらず、毎年契約更改をして更改越年さえするは、2000試合出場を果たし名球会から特別表彰を授与するという異例の評価を受けた。

 

酒好きなつば九郎に今夜は献杯。

つば九郎(を支えたスタッフ)に心からの感謝とご冥福をお祈りいたします。

 

 

 

 

 

 

先週末、学生時代からの友人が引っ越したとの事で、新居にて宅呑み開催。

恵比寿から埼玉県の蕨へ越したと言う。

別な友人の車にて2人で蕨へ向かった。(ちなみに運転する友人は下戸でアルコール飲まず)

爺3名集っての飲みなので、酒のアテは近所のスーパーで購入。

酒は、家主の友人が用意していてくれた。

まずはビールで!

なんと「ハートランド」を用意していた!!

このビールはキリンが飲食店向けに卸している商品じゃなかったけ…?

やるな、友人よ。(笑)

途中からは芋焼酎に変更。

すると出してきたのは「魔界への誘い」じゃん!

久々に飲んだがやっぱ美味い。

まろやかな口当たりです。

こいつを水割りでガンガン飲んでたら、空いてしまった。

すると、また別なボトルを出して来た。

そして、家主おススメの乾きもの「QBBわさび豆ミックス」も。(笑)

この焼酎「京屋 甘露」は初めて飲む芋焼酎。

香りがいい感じだったのは覚えているが、もうヘロヘロでコックリコックリし出して、しっかりとした味わいの記憶が無い…。(苦笑)

 

爺なので、2度ほど落ちた状態から意味不明な事を言ってまた復活しては飲むと言う緩すぎる感じで過ごしてしまった。

すると、今度は自分からバトンを受けたかの様に、家主の友人が落ちた。

名前を呼んでも、くすぐっても、叩いても、デカい音出しても、起きない。

床に座ったまま、右手をポテチの袋に入れたままで即身仏と化した。(笑)

もう、こいつも爺。(苦笑)

しばらく待ったが、復活の兆しはなく、時間も時間なので、一緒に来た友人の車で引き上げる事にした。

一応、食器や食べたアテのパックも洗って、ゴミも全部ゴミ箱に入れて家主の住むマンションを出た。

すると、今度は酒を一滴も飲まない友人が「あ、スマホ置いてきた!」と言うではないか。

こいつも爺!(苦笑)

仕方ない、また家主の部屋番号の呼び出しチャイムを鳴らす。

出ない…。

電話もかける。

出ない…・

結構粘ったが、即身仏として成仏してしまったので、この世には戻って来そうにない?!(苦笑)

結局、スマホを置いてきた友人は、翌朝また車で蕨まで往復する事になったのだった。

 

もう、爺が3人も集まるとロクなもんじゃない。(笑)

そりゃ、若い人に「老害」と言われるやね。(苦笑)

 

 

 

 

先週末、叔母の四十九日法要へ行った。

90歳過ぎと言う事もあり、しばらく病院~施設で過ごしていて、回復してきたという報告を受けるも、癌が見つかり昨年末に急逝。

クリスマス・イブの日に通夜へと出かけた。

 

場所は叔母の故郷である山梨の山間部。

朝7時のあずさ1号で甲府まで行く事になったのだが、なんと!前売り段階で全席売り切れ。。。

現在は自由席車両も撤廃したので、車両連結部のトイレ前でずっと立ちっぱなし…。

しかも、前日は深夜勤務明けだったので、足腰がしんどい。

ただ幸いに好天だったので流れ行く景色を見て時間を潰す。

ところが、山が見えるあたりまで来ると、なんと雪景色?!

法要のお寺も山下部なので、雪が積もってなければいいがと願う。

これまた幸いに甲府に近づくと積雪も無く、おだやかな景色に。

そして甲府駅で在来線に乗り換え。

ふと、吊り広告を見ると、なんとほぼ「ACジャパン」の広告だった!

フジテレビか?!(笑)

 

壇那寺にて、無事法要を済ませ、お斎の会場へ移動。

場所は「下部ホテル」。

十代の頃に、ここの売店へ土産を買いに来たのが最後で超久々に敷地内に入る。

何故か、画像に光線が映っている。(まるで自分の遠い思い出の一コマのよう)

昨年、かつての学園ドラマで石原慎太郎作品の代表作の1つ「青春とはなんだ」を何本かYouTubeで観たが、その中にこのホテルをロケ地として使っていたっけ。

ホテル内に入るが、どうやら法要が早く終わり過ぎたのか、会場に入れずにロビーで待つ事に。

館内をフラフラしていたら、石原裕次郎の写真展示ギャラリーが!

1961年に、大きな骨折をしてこちらを訪れたようです。

前述のドラマ「青春とはなんだ」のプロデューサーはその後刑事ドラマ「太陽にほえろ!」を送り出す。

若き日の"ボス"が、兄の作品のロケ地となる場所で湯治を過ごしたのは偶然だろうか?

そして、ようやく会場がオープン。

食事のメニューが置かれていた。

画像では見えないが、下部温泉郷の宿なので大浴場の入浴券まで付いていた。

とは言え、そこまでゆっくりはしていられないので入浴はパス。(残念)

 

帰りは、身延駅始発のハイウェイバスでのんびり座って帰途へ。

途中、富士山が見えるポイントが有るのだが、雲で見えず…。

 

改めて、叔母の冥福を祈り、そして普段会う機会も無くなったいとこ達との再会を喜び、東京へと戻った。

 

 

 

昨今、年賀状仕舞いに加速付いていると聞いた。

実際、今年はいつもより気持ち少なかった。

そんな中、かつて同じ会社に勤務しながらも、在職時はお互い知らずに、互いに離職後10年以上経って知り合った方がいた。

ありがたい事にその方はそれ以降毎年年賀状を送ってくれる。

今年、届いた年賀状では、なんと結婚の報告が!?

こちらは年賀状も出していなかったので、慌てて付け焼刃のようなデジタルギフトを送り祝福の辞を述べた。

 

そしたら、その方ホントにいい方で、その引き出物(?)にと「スターバックス・カード」を1000円分お礼として送って下さった。

ちょっと笑えたのはカードが「HAPPY BIRTHEDAY」とある誕生祝いのものだった。(笑)

スタバ店舗でお茶するのも良いが、ちょうど「そろそろコーヒー豆買うか?」と思ってもいたので、そのカード+αで豆を購入。

「フレンチロースト」という深煎りタイプのもの。

個人的にコーヒーの好みは、コクと苦みが有り、酸味の無いものが好み。

こちらの商品は「ダークローストによる甘くスモーキーな香りとカラメルを思わせる風味をもつ、力強い味わいのコーヒー」とパッケージ側面にあった。

淹れてみましょう!

まず豆自体はこんな感じ。

黒々と光沢もあります。

豆を挽いてペーパーフィルターにオン。

お湯を注ぎ、いざ完成!

マグカップがスヌーピーなのはご愛敬。(笑)

中学の時に母がプレゼントしてくれたものを、今も大事に使ってるもので…。

 

さてお味はと言うと、パッケージには酸味とコクがともに3段階で「1」と表記されていたが、深くローストしてあるのでコクが無いとは思わない。

ただ、確かに飲んだ後にこれだけローストしてあるのに、後味の余韻がやや薄いか…??

苦みは充分で、こちらは後味にも残る。

 

送ってくれた知人に感謝と、お二人の末永い幸せを心から祈っております。