昨日、今年初となる「東都大学野球」の秋季大会へ足を運べた!
今年は新型コロナウィルスのパンデミックにより、春季大会は無く、何とか上限3000名の有観客試合で秋季大会が9月22日より開催となった。
昨日は3試合行われ、第1試合が立正大vs東洋大、第2試合が國學院大vs亜細亜大、第3試合が中央大vs駒澤大と言う対戦カード。
この日一緒に観戦する約束の知人と「目玉は第2試合だろう!」と言う事で、この日は第2試合のみの生観戦となった。
ちなみに第1試合は、9回終了時点で同点。
タイブレーク突入の結果立正大の勝利との事。
こちらは午前に仕事があったので、正午くらいに球場入り。
まだ試合は始まっておらず一安心。(笑)
第2試合の両軍のスターティング・メンバーは、こんな感じ。
今回は先に球場入りした知人が陣取った3塁側で観戦。
応援団はミニマムなスタイルで外野席からの応援。
先発投手は國學院が上出君。
かなり右腕を高く上げるちょっと変わった投球フォーム。
亜細亜大は内間投手。
ここまで無敗の國學院と緒戦のみ敗れた1敗の亜細亜大の上位2チームの対決となるのだが、この両先発が序盤から流れを掴めずに両校とも得点を許し合う。
2回終了で3-1。
3、4回と0更新が続くが、5回表に亜大8番右田選手が応援団のいるレフトスタンドへソロホームランを放つ。
右田君は前打席でもヒットを放ち、この日5打数5安打の大活躍!
(両軍とも下位打線が活躍。)
その後、1番田中選手が出塁し1死2塁とすると、2番矢野選手の適時打で1点追加。
さらに3番木倉選手のショートへのゴロ、セカンドの送球エラーでもう1点。
5番山下選手の適時打でまた追加点と、この回に4点を加えた。
ここから國學院は矢継ぎ早の投手リレーへ。
6回表にも2点追加した亜細亜大。
その裏に國學院も3番の川村選手がやはり応援団のいるライトスタンドへのソロホームランで1点を返す!
しかしながら、9-2と亜細亜大が大差をつけていく。
ちなみに6回は亜大ピッチャーはアンダースローの諸隈投手が登場。
そして亜大も投手交代が頻繁に行われていった。
どうでも良いが、途中で亜大監督の生田氏が盗塁阻止時に打席にいたバッターが守備妨害と訴えた際に、結構激高しており、客席までその声が届いたのは驚き。
やはり応援団が少なく観客も声を出さずに応援していることの産物か。
亜細亜大で言えば、守備時のちょっとしたキャッチボールの練習の際、ベンチ入りの選手がダッグアウト前で同じポーズで並び「ナイス・キャッチ!」、「ナイス・ピッチ!!」などと大声でヨイショするのが愉快!
いよいよ最終回。
亜細亜大は、3番木倉選手がヒット、4番虎谷選手が四球で出塁と無死1・2塁で、5番代打平野選手のタイムリーヒットで1点を追加。
7番栗原選手が四球出塁し、1死満塁で、8番の右田君がしっかりタイムリーヒットでもう1点と、この回2点を入れ11‐2とさらに差をつける。
その裏の國學院も意地を見せる。
7番代打出場の綾選手がソロホームランで1点を返し、8番山本(ダ)選手、9番加藤選手がそれぞれヒットで出塁し、2死1・2塁とすると、2番中村選手が3ランホームランで3点追加!
意地の4点を返すもここまで。
11対6で亜細亜大が無敗の國學院に土を付ける勝利!
この試合で、1敗づつの亜大と國學院、そして第1試合でタイブレークを制した立正大も1敗を守り、今日の勝敗でまた順位の変動が起きる!(ああ、観たかった…。)
本日10月7日の結果はこちらでどうぞ!
第3試合の中央大vs駒澤大は観たかったが、この2試合が長引いたので、知人とゆっくり飲む時間が無くなるのでパスし球場を後にした。
(ちなみに5-3で中央大が勝利。)
コロナ禍でも、東都大学野球大会も観れて辛うじて安堵の今年。
以前のように野球を気楽に観れる日はいつ訪れるのだろう??