こんにちは。ポラリスヒーリングスクールの遠藤です。
【潜在意識をポジティブにする6つのテーゼ】第3回目です。
「うちは貧乏だ」
「お金がない」
「お前はダメな子だ」
などとネガティブなワードで刷り込まれ、教育された潜在意識を教育しなおす必要があると、第1話でお話ししましたね。
そこで、とても大切な事実があります。
潜在意識は、主語を聞きません。
だから、あなた向けに言われたことはもちろん潜在意識は受け取りますが、他の人向けに言われたことも受け取ります。
英語的に言えば主語が、Iであろうと、YOUであろうと、HEでもSHEでも関係ないのです。
あなたが、他の誰かに向かって、「君はダメな奴だ」「彼は貧乏だ」などのネガティブなワードを発しても、
主語が抜け落ちた「ダメな奴」「貧乏」というネガティブワードをあなたの潜在意識は受け取り、教育されてしまいます。
そう、主語を聞かない潜在意識は、あなたが発したワードによってネガティブに教育されしまうことになるのです。
ですから、誰あてに対しても言葉を選んでください。
決して、ネガティブなワードを使わないことです。
他に強烈にネガティブ教育をしてしまうワードには
「お金がない」「時間がない」「もう疲れた」「どうせ~ダメだ」など
があげられます。
何か断りたいときに、「お金がないから」「時間がないから」などは、事実かどうかは別としても便利な言葉ですね。
ですけど、あなたの潜在意識はそれを聞いていて、あなたの発するネガティブワードによって
教育されてしまうことを知ってください。
「あなたが言うそれに、私の金銭を投資するつもりはありません」
「私は他のことに時間を使いたいので、あなたのお誘いはお断りします。」
こう言ってしまっては、わざわざ人間関係を壊しそうですね。
なので、あとでちゃんと潜在意識に10倍返しで、ポジティブワードで教育しておきましょう。
そうです。今日のポイントです。
潜在意識の教育のし直しは、ポジティブワードで行います。
「お金がない」と発したあとで、例えば・・・
『本音はを言えば、私はお金の使い道として、それにはお金を使わないという判断を下したのだ。お金はとても大切だし、有意義に使いたいからね。』
これで、私の潜在意識に対して「私はお金を大切に思っていて、有意義に使う人なのだ」という教育ができるのです。
お金の立場になったとき、「お金はとても大切」というワードもいいですね。
男性は、彼女に「君を大切にするよ。」って言うでしょ?
「適当に扱うよ」なんて言ったら、結末は悲劇でしかないですよね。
それと有効なポジティブワードをもっと紹介しましょう。
「おめでとう!」「すばらしい!」「ありがとう!」などの祝福と感謝のワードです。
そもそも貧乏くじを引く人生の根本は、嫉妬にあると言っても過言ではないでしょう。
その真逆の祝福と感謝のワードは、遠慮せずにあなたの人生において、口でも、心の中でも本気で唱えましょう。
他人に向けた祝福と感謝のワードは、自分の潜在意識も聞きますから。
というわけで、潜在意識をポジティブにする3つ目のテーゼは、
「潜在意識は、主語を聞かない」を知ったうえで・・・
「ポジティブワードを唱える」です。
すぐに実行できますね。
次回、第4回目は、「巨大なタンカー?」という内容をお送りします。
では、お楽しみに。
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