こんにちは、代表の遠藤です。
SNSにもアップした女子中学生の足が痛いお話です。
その女子中学生Yちゃんは、部活はバレーボール、習い事でバレエをやっています。
足が痛い発端は、バレエのレッスンでつま先立ちが痛くて出来なくなったとお母さんからLINEがあったのです。
痛い場所を実際に触って確認しましたが、親指の付け根、第二関節でした。
痛いのでつま先立ちは全く出来ませんし、私がちょっと力を入れて触るだけでも痛いです。
私は関節がズレてると仮説を立てました。
そして,その仮説に従って矯正をしました。
アクチベーターというカイロプラクティックの器具を使って、パチンパチン!という感じです。
つま先立ちを試してもらいながら、痛みの具合を確かめてもらいながら、何度か矯正をしていくと痛みが減ってきたのです。
その日のうちに最初100だった痛みが30にまで減ったと言われまして、その日はそこで施術を終えました。
私も効果が出るかはやってみるまで分からないなぁと、思っていましたが、しっかり効果が出たので正直ホッとしましたね。
そして2回目の施術の時、実はバレエの先生からよく指摘されていたことがあるのです。とお母さんから教えてくれたことが、重心のことなんです。
つま先立ちの時に、重心が内側すなわち親指側にかかっていると。
普通に考えて、お母さんも、だから親指が痛くなんですかね?と。
それはそうだと、私も思います。
しかし施術者である私は、その先を考えます。それは重心が内側にかかる原因と、それを排除することです。
バレエの先生も言われたそうですが、重心が内側にかかる癖を治さなければ、今痛みが治っても、また再発すると。
さすがです。おっしゃる通りです。
なので、重心の改善をすべくクラニアルブロックを行います。
検査の結果はCAT2R、仙腸関節に対して作用させろということです。
検査に従ってブロッキングをして2分、つま先立ちを試してもらいました。
指の痛みもさらに減ってますが、問題の重心は・・・内側に偏ることなく、ちゃんと足の指全体で立ってる気がすると言ってました。
私は確信しました。
このとおりに数回、骨盤矯正の施術をやっていけば、治った足の指の痛みも再発することは防げるだろうと。
そして、きっとバレエの完成度、パフォーマンスも上がるだろうなと。
骨盤の矯正は、その後も合計で4回ほどやって安定したので、あとは3週間〜1ヶ月くらいの間隔でやっておきましょうとアドバイスしました。
水面下で異常があっても、痛みになる前に直すことができますからねと。
あっ、バレーボールの試合にもフルに出場して活躍してたそうです。
サーブやアタックのシーンの動画を見せてもらって、思い切ってプレーできて良かったなぁと,しみじみと思いました。
Yちゃんからお礼の言葉を頂きました。
全てにおいて遠藤先生のおかげです。遠藤先生がいなければ,試合にも出られなかったです。ありがとうございます。
と、私もお役に立てて良かったです。
やはり、これまでも何人もスポーツ少年少女も、大人も見てきましたが、骨盤を正すとパフォーマンスは間違いなく上がりますね。
運動部も音楽関係もです。
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