おうち英語やバイリンガル育児をしている方から、

 

 

「子どもの読みがなかなか進まない」とか

 

 

「もう文字を入れたいんですけど、全然アルファベットを覚えてくれない」とか

 

 

などといった相談を受けることがあります。

 

 

 

でも

 

 

そんなに焦る必要はないんじゃないかな、と。

 

 

低年齢や小学校低学年でも流暢に読める子はいますが、日本語でもそうですが、そもそも未就学児で読めることがすごいことであって、

 

 

「5・6歳で読めるのが普通」では決してないです。

 

 

そりゃ、文字に敏感で早い段階で読める子はいます。でもそれが標準ではない。英語圏に住んでいる子でも、小学校に入って、本格的に読みの導入が始まるものですよね。

 

 

 

そしてタイトルにもあるように、この「英語を読ませる」というのは、日本に住んでいる英語ネイティヴの方も結構悩みの種だったりするんですよね。

 

 

日本の幼稚園や小学校に子どもを通わせている、わたしの周りの英語話者の友人からも、

 

 

「どうしたらいい?」

 

 

「読みの導入をしたいけど取っ掛かりが分からない」

 

 

といった相談を受けることが結構あります。

 

 

 

フォニックスについても、

 

 

「むかーし、学校でやった気もするけど、覚えてないあせる

 

 

って言う方も。

 

 

インターナショナルスクールに通わせるのであれば、学校で教えてくれるのであまり心配ないですが、勿論、そうではない家庭もあるので、時々そういった家庭の子どもの読みの取っ掛かりだけお手伝いすることがあります。

 

 

日本に住んでいて、日本語の学校に子どもを通わせている場合は、英語は流暢に話せても、読み書きが難航したりして、

 

 

家庭言語を維持したいという想いが強い方は、悩みは特にシビアですよね。

 

 

 

英語が母語の子、英語が第一言語の子を持つ家庭でさえも、読みの導入は必ずしも簡単なものではない。

 

 

 

ましてや日本語環境で育っている子どもにとっても、そんな簡単なことではないですよね。

 

でもSNSやブログを見ていると、低年齢で流暢に読めたり、小学校低学年で英検で高い級を取るのが目立っている印象も受けたりします。

 

 

 

もちろん、家庭によって考え方や方針は様々なので、「早い時期に読みを導入したい!」という方もいると思います。

 

 

でも家庭内言語が英語、という方でも読みの導入は簡単なことではないし、

 

 

英語圏で暮らしている子でもそんなに低年齢でみんな読める訳でもない。

 

 

だから、

 

 

「フォニックスって何?!」

 

「そろそろフォニックスやらなきゃ!」

 

 

なんていう風に焦らずに、

 

 

「何となく文字に興味持ってるなぁ」なんて目の前にいる子どもを観察して、読みの導入時期を何となく決めたらいいのではないでしょうか。

 

 

 

英語ネイティヴの親でも、読みの導入は簡単なものではないらしい

 

 

という話をちょっと共有してみました。

 

 

 

 

 

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