浮世のスケッチブック -106ページ目

スケッチの道具の紹介

 転勤で赴任していた中国、上海から昨年の10月に帰国しました。

 

上海で描いたスケッチを紹介しています。

 

 

今日は在宅勤務でした。

 

関西は気温が上り夏の様な感じでした。

 

リビングで窓を開けて仕事をしていましたが、昼過ぎの一番暑い時間帯は窓の外から熱風が入って来る感じでした。

 

これから本格的に暑くなって来ますが、在宅勤務だと光熱費が掛かりそうです。

 

何か良い方法を考えたいと思います。

 

 

 

今回はスケッチに使っている道具を紹介します。

 

 何度かスケッチの道具やスケッチの過程を紹介しましたが、だいぶ前の事なので久しぶりに私のスケッチの道具を紹介します。

 

 

 スケッチには無印良品のパスポートメモの無罫を使っています。

以前はもう少し大きい文庫本サイズのノートを使っていましたが、上海の地下鉄は混むので小さいこのノートに替えました。

 

 

サイズが小さいので持ち歩き易いです。

糸綴じ製本なので平らに開くので描き易く、丈夫でページが外れる事もありません。

 

 

下敷きはトラベラーズノート、パスポートサイズ用の下敷きを使っています。

 

 

毎年柄は変わっているみたいです。

 

 

 下描きにはシャーペンとボールペンと繰り出し式の消しゴムがついたペンを使っています。

 

 

以前はこのペンで下描きを描いて、ペン入れもこのボールペンで描いていました。

このペンのボールペンはペン先にインクが溜まりやすく画面が汚れるので、最近は家にあった別のボールペンを使う様にしています。

なのでシャーペンと消しゴムだけを使っています。

大きな消しゴムがついたシャーペンが欲しくて愛用しています。

このペン自体は製造中止ですが、最近は色々なメーカーから大きな消しゴムが付いたシャーペンが発売されています。

 

 

 消しゴムはMONO Zeroと言う細い消しゴムも使っています。

 

 

細部の修正に使いやすいです。

色塗りの時も修正に便利です。

広い面は普通の消しゴムで消しています。

 

 下描きが終わったらボールペンで輪郭等をペン入れします。

 

 

たまたま家に有ったボールペンを使っています。

インクが微妙に薄いのが気に入っています。

 

 

 ペン入れの後は100均で買った10色ボールペンで影の部分に色を付けています。

 

 

 ボールペンで色を付けてから色鉛筆で色を塗るとボールペンの色に負けない様に色を濃く塗るので色が薄くなりがちの私には丁度良いです。

インクがあるのに突然描けなくなったりする事が良くあります。

なので常に2~3本ストックしています。

中国製ですが、中国で売っている所が無く、無くなると困ると思って日本に一時帰国した時についつい買ってしまい、結構溜まっています。

昨年の夏頃には中国のダイソーと無印をパックた様な店の「メイソウ」で売っているのを見つけてチョッと安心しました。

3本10元(150~160円)なので日本より安かったです。

 

 

色鉛筆にはぺんてるの「プリズメイト」と言う8色芯ホルダを2本使っています。

 

 

マルチ8と言う名前で製図用に売ってペンの海外向けの商品だそうです。

ペンのボディに鉛筆や色鉛筆の芯、ボールペン等を収納していてフックを使いたい芯の所に回して上のボタンを押すと芯が出て来ます。

もともと日本ではマルチ8と言う名前で製図用に売っていました。

 

 

 私も社会人になったばかりの頃に先輩が使っているのに感化されて買ってしまいました。>

でも会社に入った時から図面はCADで書いているのであまり使えませんでした。

このタイプはボディが塗装されていて芯の一部しか見えないので私の様にスケッチに色々な色を使いたい時には使いづらいです。

 

 10年程前に近所の「ロフト」で「ほぼ日手帳」用に本体が透明な海外向けの「プリズメイト」と言うタイプが売っていました。

私が見つけた時は残り2本で慌てて2本とも買って帰りました。

 

 同じものは一時期「無印良品」で「無印良品 ポリカーボネイト8色鉛筆芯シャープペン」と言う名前でも売っていました。

無印のタイプは今使っているペンが壊れた時のスペアとして1本買って開封せずに置いてあります。

 

 2本のペンにこのペン用のカラー芯と他のメーカーの新ホルダ用のカラー芯を入れて使っています。

 

 元々は旅行先でも色鉛筆を使える様にと使い出したペンです。

2本で16色の色鉛筆と同じ様に使えます。

携帯に便利な色鉛筆として重宝していました。

 

 でも最近は色塗りは家でゆっくり塗っているので普通の色鉛筆に変えても良かったのですが、この色鉛筆の芯の柔らかさがとても気に入っていて他の色鉛筆に代える事が出来ません。

中国に住んで居る時は替え芯が中国では買えないので帰国する度に良く使う色の芯を買いに行っていました。

 

 

黒の服等の黒を沢山塗る時は太い芯のシャープペンシルを使っています。

 

 

芯が太いので広い面積を塗る時に便利です。

鉛筆なので消しゴムできれいに消せるのも助かります。

 

 

他にも服の柄によっては白色のボールペンや0.5mmのカラー芯のシャープペンシルを使う事もあります。

 

 

 

 

色々な白色ボールペンを試しましたがこれが一番被覆力があるインクです。

他のペンだと描いた直後は白い線ですが渇くと下の色が透けて見えて来ます。

ただ、白が濃い分、描いた後はインクが盛り上がった様になり、上から色鉛筆を塗ったりするとインクが剥がれて取れてしまう事があります。

なので上から色を塗ったりする時は気を使います。

 

 

カラー芯のシャーペンの7本セットです。

 

 

0.5mmのカラー芯なのでこのペンでなくて、普通のシャーペンでも良いのですが、何色の芯が入っているかすぐに分かる方が良いのでこのセットを買ってしまいました。

細かい所を描く時には便利です。

茶色やペールオレンジ(旧肌色)などの色の芯も発売して欲しいです。

 

 

今使っている道具はこんな感じです。

 

10年程前から日々スケッチを描いています。

 

暫く使って使わなくなった道具も色々あります。

 

でも10色ボールペンと「プリズメイト」はずっと使っています。

 

 

 

過去のスケッチの道具や制作過程の記事

 

上海の街並み(ホテルでスケッチ)

ホテルのメモ用紙とスケッチの道具の紹介

 

新しいスタイラスペン(タッチペン)

 

来年の手帳を買いました。(トラベラーズノート,ダイアリーとトラベラーズノート用下敷)

 

プリズメイト(マルチ8)のオーバーホール

 

トラベラーズノート用リフィル(無印良品パスポートメモ)

 

タブレットでのスケッチの製作過程

 

スマホでスケッチ(タブレットでスケッチ)

アンドロイドタブレットのスケッチに使っていたアプリの紹介

 

スケッチ用の手帳の話(持ち歩く手帳とストック用の手帳)

スケッチ用の「文庫本ノート」のノートカバー

 

新しいスケッチの道具(消しゴム)

 

ダイソーの2mmシャープ替え芯

「プリズメイト」用に買ったカラー芯

 

スケッチの製作過程と道具の紹介

 

「コクヨ ジブン手帳」から自作の手帳に変えました(本体構成)

 

通勤電車でクロッキー

ホワイトボードノートでクロッキー

おまけ2 鉛筆シャープ

 

おまけ・コクヨ文庫本ノート

 

新しいスマホとデジ絵

 

カバーノート

スケッチ用の「文庫本ノート」のノートカバー

 

お買い物

「プリズメイト」用に買ったカラー芯

 

スケッチの練習(8月分8)色んな人々

10色ボールペンと「プリズメイト」の混色表

 

スケッチの製作過程(後編)

 

スケッチの製作過程(前編)

 

色鉛筆と紙の関係

 

スケッチの練習(4月分1)

「プリズメイト」の2色混色チャート

 

スケッチの練習(2月分1) スケッチ練習再開

10色ボールペンの紹介

 

こんな道具でスケッチしてます。(スケッチブック編)

 

こんな道具でスケッチしてます。(筆記具編)

「プリズメイト」紹介

 

 

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メスキータ展に行ってきました。(西宮市大谷記念美術館)

 今週もまた始まってしまいました。

 

今日も出勤日でした。

 

今回の騒動があってから会社に行くときはラッシュ時を避けて時差出勤をしています。

 

元々、フレックスタイム制なので特に問題なく遅めに会社に行っています。

 

自宅勤務の人もいるので、コロナ騒動以前より電車が空いている気がします。

 

週に2回くらいの出勤ですがだいたい電車で座れます。

 

乗り換えの地下鉄も座れるので通勤が楽です。

 

遅い時間に出発するので在宅勤務の時と起きる時間もほぼ変わりません。

 

通勤時間中も座れるのと本をゆっくり読んだり出来るので、時間が無駄にはなりません。

 

会社でも出社人数が制限されているので、面倒な人に会う機会も少なく気が楽です。

 

集中もし易いし、家に居るより快適です。

 

私は、皆があまり会社に行かない今の状況で会社に行って仕事をするのが効率的です。

 

 

 

 一昨日は西宮市大谷記念美術館に行ったきました。

 

だいぶ前に東京でやっている時にテレビで紹介していたので気になっていました。

 

エッシャーの先生だった木版画などのオランダ人の画家です。

 

関西に来ているので行ってきました。

 

新型コロナ感染症の影響で事前予約が必要でした。

 

電話して行く時間を決め予約番号を貰う必要があります。

 

私は二日程前に予約しました。

 

予約通り昨日、行って来ました。

大谷美術館の外観です。

 

緑に囲まれた看板です。

 

チケット売り場でチケットを買う時に予約番号を言うとチケットと入館確認証を渡されます。

 

チケットです。入館料は1000円でした。

 

チケットとこの入館確認証を見せて体温を測って入館します。

 

玄関を入ると大きな看板があります。

 

展示室内は撮影禁止なので写真はありません。

 

木版画の白と黒だけの作品がインパクトがあり見入ってしまいました。

 

なかなか楽しい時間を過ごせました。

 

2Fの展示室横のの廊下には大きなバーナーが下がっていました。

 

裏側にも作品が印刷されていました。

 

1Fに降りる階段から見ると良く見えます。

 

1Fのロビーの奥には日本庭園が広がっています。

 

閉館時間が迫っていたので、見学はせずに帰りました。

 

 

階段を降りるとミュージアムショップがあります。

 

小さな美術館なのでショップも小さいです。

 

私は絵葉書だけ買いました。

 

良い作品が多かったので、いつもより沢山買ってしまいました。

 

 

新型コロナ感染症に伴う自粛要請で見たかった展覧会が次々と中止になってしまいました。

 

やっと美術館にも行く事が出来ます。

 

また、何時自粛要請がでるか分からないので見たい展覧会があればなるべく行く様にしようと思います。

 

 

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ベージュのトレンチコートのお姉さん(上海の地下鉄でスケッチ)

 転勤で赴任して居た中国、上海から昨年の10月に帰国しました。

 

上海で描いたスケッチを紹介しています。

 

 

今日は朝から持病の病院に行き、午後には美術館に展覧会を見に行って来ました。

 

新型コロナ感染症の影響で行きたかった展覧会が次々に中止になってしまいました。

 

第二波とか第三波とかが来てまた自粛で展覧会が中止になるかもしれないので、思い付いた時に行く事にしました。

 

でも、事前予約が必要なので、本当に思い立ったらすぐにと言う訳にいきませんでした。

 

展覧会の話はまた後日、記事を書きたいと思います。

 

 

 

一昨年の11月上旬の上海でのスケッチです。

 

今回のスケッチは家族で食事に行った帰りの地下鉄でのスケッチです。

 

ベージュのトレンチコートの私の奥さんです。

 

家族で上海蟹を食べに行った帰り地下鉄で奥さんが前の座席に座っていました。

 

 

日本人向けに上海蟹の料理のコースがある店でした。

 

コースの各料理の量が少量づつ出て来るので料理を残さない様に頑張る日本人には食べ易いです。

 

中国の人は色々な料理を食べたいので、沢山頼んで残す人が多いですが、日本人は料理を残す事に罪悪感を感じる人が多いので、色々食べたくても我慢して頼まない人が多いです。

 

大人数で食べに行くと残さず食べれますが、家族3人だと2~3皿でお腹一杯になってしまいます。

 

日本人の事を良く分かっているいるので1皿の量が少なかったので、良かったです。

 

 

 

画像をクリックすると大きな画像が見られます。

 

 

 

「ベージュのトレンチコートのお姉さん」

休日の家族で外出した帰り地下鉄に乗っている私の妻です。

 

何かと奥さんを描く機会が多いですが、毎回違う人の様になってしまいます。

 

過去の奥さんのスケッチ

親子(上海の地下鉄でスケッチ)

緑色のアーミー風のジャンパーのお姉さん(上海のカフェでスケッチ)

花柄のシャツの奥さん(家でスケッチ)

列車で寝ている人

PCを使う人

買い物帰り

家族の肖像

運動会の観客

パソコン使う人

本を読む人

 

 

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無印良品「パスポートメモ」に10色ボールペン、色鉛筆(プリズメイト)

 

無罫のモノを使っています。

 

 

下描きには繰り出し式の消しゴム付きのシャーペンを使っています。

 

ペン入れ用ボールペン。インクの濃さを気に入ってます。

 

 

私は100均で買ってます。

 

10年近く前にロフトで買いました。昔は無印良品でも売っていました。芯の柔らかさが好きです。

 

上のモノのデザイン違いです。これは普通に買えます。

 

白い細い線を描く時はこのペンを使っています。

 

細かい部分の色塗りに時々使います。