こんにちは。
肌寒い連休、いかがお過ごしでしょうか。
東京はまた雪になるようですね。こんな休日は確定申告の書類整理を始めるのにベストだと頭ではわかっているんですが、その前にこちらをやっていきたいと思います。
まずはワッティさんからの1枚。
………。
こりゃ無理だ。
写っているのは側線(普段列車が走らない線路)のみで、他に特定に繋がりそうな要素が全くない。
・直流電化路線
・そこそこの住宅街
・錆びついた側線のある駅
・いや、駅から撮ったのか?場所はいまいち不明
・なんか私鉄っぽい
以上。
これっぽっちの要素で捜索に出るのは、富士の樹海に落としてきた割り箸を探すようなもの。
他の写真と格闘しながら、そろそろヒントをもらおうかと思っていたところ、「あれは東京都内だよ」というコメントとともにまた新たな写真が。
見づれえな。
なぜにモノクロ。右上にある×って、よくある広告の画像についてるやつじゃない?
写真右側の>も気になるな……もしかしてその辺の広告を問題として出してきてるのか?
だとしたら、いい度胸だ。
さて、この車両は西武2000系。
西武の伝統・黄色い電車ですね。モノクロだけど。
西武鉄道の2大メイン路線は池袋線と新宿線。
池袋線から捜索します。
(先に選んだ理由があるんですが細かすぎる鉄オタ事情なので割愛)
問題写真は2面2線の対向式ホーム構造に見えるので、そのような駅を略図大先生で確認。
↓
都心よりの椎名町から見ていって。
では元の写真↓
見つけた写真↓
都内のどこかにあるんだな。
さっきの写真が西武だったという事から、まずは安易に西武鉄道を捜索してみよう。
(広告だったかもという脈絡は全無視。どこ鉄アンテナ優先)
再び略図大先生活躍タイム。
↓
池袋線の保谷、新宿線の上石神井あたりの側線(引き込み線)が怪しい。
現地へ。
違ったけど、架線柱の感じはかなり良い!
問題写真↓
架線柱のビーム(梁)へ向けて、なんかレールみたいなのがニョッと伸びている部分が似ている!
これは近いぞ…!
池袋線・新宿線とそこに絡む全支線の都内区間を無事捜索完了。
アレー???
西武じゃないのか?
西武の隣を通る東武東上線も捜索。
やっぱり架線柱にニョっと伸びてないんだよな……
そこからズルズルと都内の私鉄、はてはJRの一部路線まで捜索。
手掛かりが無いどころか、見れば見るほど高まるのは「やはり西武としか思えない」疑念。
にしても都区内は商業ビルが多くて、郊外すぎると空き地が多い。絶妙な住宅具合なんだよな…。
それに見えている側線と本線(たぶん手前にあると信じたい)が、写真のどちら側でどのように合流しているのかも分からない。
それでも都内区間は全部見たはずだが……
改めて略図大先生の西武鉄道一覧ページに戻った時。
あ、忘れてた。
(西武鉄道の路線図↓)
あの離れてるやつ忘れてた。
↓
ああ申し訳ない。何度も登場している路線なのに。
では元の写真↓
ようやく気づいた写真↓
今回ラストは、鉄はる君こと大野遙くんからの2枚(同一地点)。
そのへんの景色。
農地とマンションと高架、起伏のある地形。
見た瞬間に思ったのは「武蔵野線かな?」
武蔵野線は1970年代に開通した路線で、それまで都心部を経由していた貨物列車を郊外へ迂回させるために作られました。
今ではすっかり通勤やレジャーに活躍する路線となっていますが、まだまだ貨物列車もたくさん走っています。
写真の無骨なコンクリート高架が、70年代に造られた貨物線の高架橋と考えてもおかしくない。
そして遙くんのテリトリーは、たしか千葉県の東葛地域。上の図でいう西船橋〜南流山あたりを重点的に捜索していきます。この辺は小さな起伏が多い地形だったはず。
何より注目すべき点は、
左側の高架。線路に覆い被さるように交差している。
これは高速道路か?
少なくともバイパス以上の高規格な道路だろう。
高架線の上に、さらに高速道路の高架がある場所を探せばすぐ見つかるはず。
出発。
相変わらず高架なのか土手なのか掘割なのか地平なのか分かりづらい。
ブツクサ言いながら数分で捜索無事終了。
武蔵野線と途中で交差する北総鉄道(京成スカイアクセス線)・新京成電鉄、さらに京成電鉄などに手を広げるも、成果は出ず。
北総線。架線柱は良い感じなんだけど、高架が新しいな……。
ならばと、この地域を通る高速道路・外環道沿いに捜索の視点を切り替え。必ずしも線路ばかり追う必要はない!
この地図の中心(外環道×北総線)は、残念ながら北総線が地下。
もう一度武蔵野線に戻り多摩地区まで全線捜索、さらに外環道の続きや東北道など他の高速道路をチラチラ見るもSUKAの連続。
何より、鉄道と高速道路はほぼ直角に交差する地点が多く、問題写真のように薄い角度で交わる地点はなかなか見つからない。
おかしいな……
高速道路と交差する場所の向こう、斜面の上に住宅が見える。
こういう起伏のある地形は、やはり千葉、もしくは横浜あたりのはずなんだよな……多摩地域も捨てがたいけど……
何か別の方法はないものか。
この高速道路の壁のデザインを探し出してみよう。
「高速道路 高架 外観 外壁 水色 エメラルドグリーン」などあらゆる語句を駆使して検索開始。
ダメだ、外壁じゃ家が圧倒的に強い。
首都高決め打ちの検索も試みて、
うーむ、似てるような違うような。
そしてJAFのサイトに行きつき。
おっ!高速道路にもラインカラーというものがあるのか?!
だとすると、、中央道と東名高速が水色だぞ!
とりあえず近所の中央道で確認してみよう。
とにかくラインカラーどころでは全然なく、道路に関しての素人ぶりを露呈。
うーむ。
こっちの写真で何か手掛かりになるものは無いか…?
お、あれを拡大してみよう(画質が良いのがありがたい)。
このマンホールから辿り着くことはできないか?
特徴的な青色だぞ!?
検索。
調べの中で、あのような青いマンホールは「空気弁」のマンホールだと知り、
このマンホールは全国津々浦々に存在することを把握。
無念。
マンホールに関しての素人ぶr(略)
次はこれだ!
マンションの切り欠き(斜め)具合って、どっちの方角だっけ?
専門家様のサイトで勉強。
↓
マンションの角度的に、この写真は北東方向から撮られたということ。
すなわち線路は、おおむね北西から南東に走っている(少なくとも南北に垂直ではない)。
大きな成果ではないけど、こういうのは大切。
そして気合いを入れ直し、やはりあの地形は埼玉東部から千葉方面だと決心、再捜索開始。
外環道の外観は似てるんだけどな……!
東葉高速鉄道。
捜索のしすぎで鉄道と高速道路の橋が混ざっちゃった!
埼玉方面から東葛・下総地域まで、東西方向を走る鉄道を辿り高速道路を追いかけ、轟沈寸前で初めて千葉市より先まで捜索範囲を広げた時。
おや……?
真ん中あたりで、外環道と鉄道がえも言われぬ交差をしているぞ……?
接近。
いい角度だ……。
鉄道が高架でありますように、と願いながらさらに接近。
高速道路と鉄道の交差、そしてマンション。
ついに来た。
では元の写真↓
あの地点の写真↓
やっと見つけたーーー!!!!!
こっちも↓
マンホールも仕留めたぞ!
というわけで京成千原線・千葉寺〜大森台間の景色、確保!!!!!
いやー難しい問題だった!
終わってから気づいたんですが、発見が遅れた最大の原因がこちら。
※千原線が敷設された当時(千葉急行という会社だった)、沿線にあるニュータウンの人口増加を考慮に入れ「いつでも複線化できる構造」にして単線で暫定開業したのですが、ニュータウンの入居が思ったより進まず財政も厳しくなり京成電鉄に売却して結局単線のままで、、、大まかにそういう事情でこのような形になっているわけですが……
さすがにそこまでは見通せないわ!!!!
これの前に送ってきた写真もそうだったし、
2連続でニセ複線区間を出してくるとは……さすが鉄はるめ!!!
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
今回は以上です。
読んでくださった皆様も、僕と同じようにしなくても良い苦労をした気分になってくれていたら幸いです。
次回はこちらのノッペリとした写真に挑んでいきたいと思います↓
解けたらいいな……載せたからには解かなければ。
ではまた!






















































































































































































































































