菅野貴夫の野球電鉄 -24ページ目

菅野貴夫の野球電鉄

俳優・菅野貴夫のブログです。
「どこ鉄」とは、友人から送られてきた鉄道写真を、それがどこで撮られたものかを推理・検索・悪戦苦闘しながら解いていくシリーズです。

遅れ馳せながら、明けましておめでとうございます。



皆様の2022年が、素敵な年になりますように。


(数年ぶりに行った長野・善光寺にて)



さて大晦日まで舞台がありバタバタしておったので、こんな時期になりましたが公演(明後日の方向『赤目』)について振り返っていきたいと思います。



まず何より、公演にご来場くださったお客様、配信でご視聴くださったお客様、本当にありがとうございました。

楽しんで頂けていたら、また少しでも特別な感覚を味わって頂けていたら幸いです。


(舞台写真は全て、保坂萌さん撮影)



「明後日の方向」は、5年前まで時間堂で一緒にやっていた演出家・黒澤世莉氏が新しく立ち上げた集まり(注:劇団ではない)で、このような理念を掲げています。

(公演特設ホームページより)


当日パンフレットのごあいさつ↓


さらにもう一つ大事なこととして「演出家が上で俳優が下というような関係性ではなく、スタッフも含めてフラットな関係性のなかでお互いを尊重し、意見を交わしあい、演劇作品づくりをやっていく」そんな環境をつくることも目指しています。



僕はこの理念を「素敵だな」「大変そう」「面白そう」といった感覚で、現実的にどうするかは置いといて賛同し参加させていただきました。




さて、実際にやってみて、、、



オンライン稽古で関係性はそれなりに深まっていたとは言え、集まってから2週間という時間内で慣らし運転からシーン作りまで一気に進め、さらに劇場入りしてから本番の動線や居場所を改めて確認し、音楽隊のお2人が加わったシーンを稽古し、さらに演出も変化していったり……


極め付けは斎藤憐さんの戯曲『赤目』。

上演時間2時間45分の三幕物。

読解・解釈だけで何時間話しても尽きないような怪物戯曲。現代にも通ずる(むしろ今だからこそ炙り出されることも多い)骨太な骨格。

さらに劇中劇(紙芝居・漫画)のシーンでは多くの百姓たちが出てくるので、全員が役を兼務しながら紙芝居の動きや振り付け徹底的に叩き込んで……2週間の稽古期間でこれやります?正気です?


(もちろんコロナ禍における感染対策は徹底的に。自分史上初、顔合わせから解散まで一滴たりとも共演者と酒を酌み交わすことがなく)


…正直に言って通常の公演より大変だった気が。





そんな中でも、目指す方向での収穫は多くあったと思います。


まず、俳優陣(スタッフさんも含め)みんなの意見をみんなで聞いて話して、作品づくりに大いに生かせたこと。

東京以外の地域の俳優さんたちと一緒にできたこと。

子育て中の俳優さんやスタッフさんも、スケジュールをやりくりしながら(大変だったと思います)一緒にできたこと。

(個人的には今回の座組の中に若い人がたくさん居たこともすごく嬉しかった)



もちろん課題・要望なども「終わりの会」でたくさん上がりましたがここでは割愛します。



何より、そういう事をみんなで思い思いに話し合える場があること自体がとても大切なこと



明後日の方向は、良い方向へ進み始めたのではないかと思います。まだスタートしたばっかりだけど。




さて、このような壮大で大変な公演に挑んだ頼もしい共演者たちについて書いてみようと思います。(ネタバレあり)



まずは、たろちゃん(高田遼太郎さん)。

忍者でのキレのあるアクション、それと裏腹に2つの奥さん役ではたろちゃんの人柄から滲み出る可愛さがとても印象的でした。すごく真面目で優しい、物腰もやわらかな青年。今回の出演者で唯一安心できる存在(笑)

周りの人達があまりに自由奔放な削り合いをしている時の「ひどすぎる…」などとボソッと言うツッコミも冷静で最高でした。

普段は新潟で正社員として働いているため、対面稽古で集まってからも平日は新潟に戻ってお仕事をするという大変なスケジュール!すごいです。

もっと話したかったけど、新潟で再会できる日が来る気がするので、その時を楽しみにしています。




カミケン(上条拳斗さん)。

福岡から見参の若者。オンライン稽古から爽やかな笑顔が印象的でしたが、対面稽古が進むうちにやんちゃな本性を露呈。特にりょんりょんとの絡みが舞台上でもオフでも絶妙で「この救いようのない絡みには絶対に入りたくない」と思っていました(笑)

お芝居に関してはもちろん真摯で遊び心もあって。僕のシーンにアドバイスをしてくれて早速取り入れたり、2人のシーンで距離感について提案したら、シーンごとグッと引き締まるような芝居を見せてくれたり。

九州で再会する機会があったら、カミケンに妙なイジリをされないように九州の怖い先輩演劇人を連れて行こうと思います。




蔭山ひさ枝さん。

静岡からの参戦。「人宿町やどりぎ座」という劇場の支配人をされています。

初めて会ったのはもう10年前、時間堂のツアー公演で、ひさえさんが当時運営していた劇場「アトリエみるめ」で公演をやらせてもらった時ですね。

その時に「現地の俳優たちが読む短編リーディング」に出て頂いたんですが、声も姿も弾むような可愛さを持っている人だなと思いました。

今回さらに思ったのは、身体の使い方がすごく上手いというか、魅力的な人だなと。人形劇の人形役は本当に見事で、赤目(ウサギ)役もひさえさんの牙城を崩せる者は誰も居りませんでした。

あと忍者の師匠もかわいくて好き。というか今回一番多くの役を演じたはずです。すごい。

そうそう、今回重要な小道具となった新聞紙であらゆる小道具をつくり出す天才職人でもありました。ナイフとか農具とか、何も見ずにどうやってそんなに精巧に作れるの?と驚きばかり。

スーパーひさえさんです。

今度は静岡で、やどりぎ座で何か一緒にやりたいな。




のむらくん(野村亮太さん)。

お芝居を見たことはあったけど、ちゃんと話すのは初めてでした。

対面稽古が始まった当初から、共演者への絡み方が常軌を逸しているというか、僕には絶対発想も実行もできないような事ばかりやっていて「なんなんだこの人は!?」と思いました。

しかし芝居についてはすごくしっかりした考えを持っていて、深くうなづいたりハッと思わされる事も多く。

あと悪ふざけをやめて普通にやると普通にすげー良い芝居をする(笑)

面白い人だ。

千秋楽後に年齢を聞いたら、思っていたより随分若くてそれもまた驚き。

現代劇でガッツリ絡んでみたい。

野村君の家に集まってみんなでゲームをする会も楽しみです。




たく(國松卓さん)。

時間堂の劇団員として一緒だったけど、期間も短く一緒に舞台に立ったことはほぼなくて、改めての初共演みたいな感じでした。

卓は、愛嬌があるんですよね。稽古初期、最初のシーンで既に汗だくになりながらりょんりょんに抱きついていったシーンは良い思い出です。

あとは紙芝居のシーンで子供たちが全然話を聞いてくれなくて泣いたり(笑)

そんな彼も本番では、物語を牽引する重要な役(紙芝居の吉やん)を立派に務め上げたと思います。特に三幕で三郎への思いを話しながら、自らの不甲斐なさを吐露するシーンでは、見ているこちらも胸がグッと締め付けられる思いでした。

時間堂の最終公演「ローザ」ではダブルキャストで同じ役をやったり、今回の「赤目」台本では【吉やんと松造は同一俳優が演じる】と指定があったものをそれぞれに分けて演じたり、卓とはそういう縁が深いようです。




りょんりょん(渡邉りょうさん)。

時間堂「テヘランでロリータを読む」以来およそ9年ぶりの共演。その間に彼は数多くの大きな舞台で活躍されていたので、久々の共演が楽しみでした。今回もさすがの経験値と説得力で、オンラインでも稽古場でも頼もしくみんなを引っ張ってくれて。

舞台上での居方がスマートで格好良い。

ただ昔と変わらないところもあって、稽古場での悪ふざけや、カミケンやももちゃんとの絶望的なやりとりが最高でした。

(りょんりょんの信直が愛嬌ありまくりだったので、信直への復讐を誓った松造を演じる僕としては「あれは別の人だ」と密かに言い聞かせていました)

またガッツリ絡む役で共演したいものです。




ももちゃん(百花亜希さん)。

時間堂やqui-co.(キコ)などで、何度も共演させてもらっていました。

可憐だけどパワフルで、何しろすごく華があります。しかし普段はドがつくほどにストイックで。本当に素敵な俳優さん。

今回は2幕でパートナー(ジジイと子供ですが)として一緒にやる事ができて、とても楽しかったです。

何というか、話し合ったりしなくても信頼して委ねられる相手。とは言えウカウカしてるとももちゃんのパワーに呑み込まれてしまうので、油断は決してならない怪物でもあり。刺激的でした。

一方で稽古場や楽屋での、ももちゃんワールド全開のトーク(独り言のダダ漏れ)には完全に呑み込まれ敗北。

そうそう鍋料理を食べさせるシーンの稽古で、僕が適当に新聞紙を丸めて作った鍋ではひどくマズそうに仕方なく食べていた平太(ももちゃん)が、ひさえさんに作ってもらった鍋を出したら驚くほど美味しそうに食べてくれました。なんと現金もとい素直な子や。

またぜひ共演したいですし、その時は僕もさらにパワーアップしていたいと思います。



最後に直江(直江里美さん)。

時間堂時代、さまざまな経験を共にしてきた仲間。

今回は子育てをしながらの参加で、しかも主役の三郎役。本当によくやったと思います。成長というより、覚悟とか気概を感じました。すごい。

(偉そうな先輩口調になってしまうのは直江さんが進んで後輩枠に収まろうとするからなので悪しからず)

卑屈もここまで来ると唯一無二の面白キャラになることを証明し続ける直江さん、今回参加が決まった当初は「私なんか百姓役を2つ3つやる程度の出番だと思っていた」そうです。何を言ってるんだ。

カーテンコールで1人最後に残る(主役ですから)ことが耐えられないなどと言い出し、全員の驚愕を一身に集めていました。まったくもう!そのメンタル逆にすごいわ!

戯言はさておき、

三郎に負けないくらい、もがきながら苦しみながら、彼女はこの役に立ち向かっていったのだと思います。その姿こそが今回の「赤目」の三郎です。

劇中最後のセリフを三郎の背中越しに聞いたとき、僕は心の底から奮い立ちました。




そして演出助手ののゆ(植田望裕さん)。

稽古場から本番まであらゆるサポートをしてくれただけでなく、稽古を見て毎回いろんな意見を言ってくれました。

良いところも気になった事も真っ直ぐ伝えてくれるし、仕事もテキパキとやってくれるのに「頑張ってる姿なんか絶対に見せねえぜ」とでも言いそうな、ツンデレとはまた少し違うけど本当に素敵なキャラ。ありがとう!



今回はオンライン限定(と言いながらゲネプロ後にも大変ありがたい感想・提案を言ってくれた)演出助手ヒザイミズキさん。盟友。本当に頼りになる人。

また一緒にやれる時はお互い一層歳やそれぞれの経験を重ねていると思うので、楽しみです。僕へのダメ出しがあまりにマシンガン過ぎて倒れそうなのですが、それを言ったらまた十倍くらいになりそうなので黙ります。



制作として、稽古が始まるずっと前から支えてくれた加藤仲葉さん、

ご自身の公演もあり多忙な中、制作のみならず稽古場でも貴重な意見をたくさん言ってくれたきよちゃん(谷川清夏さん)、

俳優としても制作としても、やっぱり絶大な安心感をもたらしてくれる中谷弥生さん、

頼もしい制作チームの皆様、ありがとうございました!


また、多忙なスケジュールの中でこの作品(集まり)のために力を出してくれたスタッフの皆様も、ありがとうございました!





さて黒澤世莉さんとはもう長い付き合いなのですが、考えている事とか行動力とか、いつもすごいなと思っています。僕には思いつきもしないし、できないことばかり。

一方で「やってみてから考えよう」みたいな大胆な身軽さもあって。

だからこそいつも、僕のような形にはまりがちな人間にとっては価値観が大きく揺さぶられて、大変だけど楽しいのです。



今回はとても個性的なメンバーが集まって、みんなが思い思いに話すことにもたくさん刺激を受けたり「ちゃんと考えを持っていて、それを話せて凄いなあ」と思うことしきりだったのですが、それには世莉さんがつくり出す現場の雰囲気というものも大きかったんだなと思います。

本当に良い現場の雰囲気のなかで、演劇(作品づくり)ができたなと。感謝。



今後の明後日の方向の活動がどうなっていくのか。どうぞ楽しみにしていて頂けたらと思います。

明後日の方向note




大変長くまとまりもない文章になってしまいましたが、ここまでお読みくださりありがとうございました。



さて2022年。

僕個人としては、今年決まっている舞台は今のところ一本のみ(6月下旬)。


他にもいくつか新しい仕事が始まる予定なので、戸惑うことも多いはずですが真摯に楽しく向き合っていきたいと思っております。



今年もどうぞよろしくお願いします。




(…これでやっと鉄道の写真に向き合える…)


こんにちは。



年の瀬になり、急に寒くなってきましたね。

ワタクシの年末出演舞台『赤目』の稽古も、いよいよ全員集合しての集中稽古期間となってきました。


オンラインでしか会ったことのなかった方々や、長い知り合いだけど会うの3年ぶり、みたいな方々との嬉しい再会もそこそこに怒涛の勢いでシーンづくりをしております。



お芝居の部分はもちろん、「紙芝居」「人形劇」「漫画」のシーンをどうやって俳優たちで表現するのか。

皆でアイデアを出しあったり、台本に指定がなくても率先して登場してみたり、人間じゃないものも表現しようとトライしたり、みんなの積極果敢な姿勢と試行錯誤がたいへん楽しい現場です。




年末もしお時間ありましたら、ぜひ観にいらして下さいませ。配信(当日より2週間視聴可能)もありますので。





さて、そんな訳で頭も身体も99%が演劇仕様となりつつありますが、ここはひとつ年内最後の「どこ鉄」に気合いを入れていきましょう。





まずはおなじみ加瀬さん。

最近、夜シリーズにハマっているようです。



早くこのブーム去ってもらいたいな!





さて、京成電鉄。




これは線路の幅やホームの様子から一発で分かる。



柵の向こうを見ると高架駅のよう。何となく、新しめの構造(最近改装された?)かな。

向こうにはタワマンが一棟だけ建っている。


ホームと線路の関係から、島式ホームか?(ホームを挟む右側の線路が見えないだけ?)




配線略図大先生にて京成電鉄の島式ホームを捜索開始。



まずは都心部から新三河島・町屋・千住大橋……と島式ホーム駅の捜索を始めたものの、見つからず。




同じく都心部から出ている京成押上線も捜索。




高架・島式ホームなど条件がいちばん揃った押上線の八広駅(前にも送ってきた駅)はどうだ?

ホームのカーブ、柵の形状が違った。


向こうはタワマンどころか川だし!




千葉県に入ると地平区間ばかりになるので一旦捜索打ち切り。




うーむ、雰囲気的にはやはり都心部っぽいんだけどな…やはり夜だから見落とした場所もあったのか……?





何日か放置して再び写真をジットリ眺めていた時、ふと頭をよぎった残像↓

(愛読しているChakuwiki・京成高砂駅の噂)




先ほどの配線略図で確認↓

あれだ。



京成高砂駅は隣の青砥駅と並んで、京成本線・押上線・成田スカイアクセス線がX字状に接続する超重要駅なのですが、ご覧のとおり車庫が隣接している関係で配線が複雑になっており高架化できないのが悩みの種となっています。



そんな駅のなかでローカル路線の金町線(4両編成・たった3駅)だけは別扱いなので、シレッと高架化されたんですね。




さすがに最初からは気づけなかった…!




では元の写真↓


見つけ出した写真↓

目論見ピタリ、夜でも昼でも問答無用。



京成高砂駅・金町線ホーム、確保。



これで加瀬さんの犯行現場は52か所目になりました。

(まだ手元に未解決4枚あり)






よし次!



ワッティさんからの2枚、まずこちら。

………





どこだよ。






高架線と、よく見るとてっぺんに十字架がついた建物。

左下にはギリギリセブンイレブンらしき看板が見切れている。

それなりの都市部(住宅地)かな…





とにかく、ただの横向きの景色。

全く見つけられる気がしない!どこから始めたものか。




まずは直球「教会」検索で似たような建物を探そうとし(到底無理。断念)。




次なる手は、何となく私鉄の高架(と架線柱)っぽい気がするという事で、東急東横線など身近な路線沿線でGoogleマップに「教会」入力して捜索し(途方もなさすぎ。失敗)。




さらにキリスト教系の学校を調べてやろうと思い立ち、


カテゴリ分かれすぎ。無理。




うーむ。

かと言ってセブンイレブンから捜索するなど、愚の骨頂だもんな……




救いを求める目で写真を拡大し眺めていた時。

この架線柱の形……




新幹線じゃないか?




(イメージに近い素晴らしい画像↓)


ほら!なんか似てるでしょ?




よし、新幹線の沿線で、そこそこの都市部で、、線路のすぐそばに教会(とセブンイレブン)がある場所を、、、全国のどこかから、、、、、!!!




まずは東海道新幹線の都内高架区間。

しかし都内では横須賀線(湘南新宿ライン)が並走しているため、問題写真のような画は見つからず。



東海道新幹線は1964年開通で高架も古い感じの区間が多いからな、もっと新しい新幹線か?




その後は東北新幹線、北陸新幹線などでテキトーに都市を見繕って捜索するも、

効率もへったくれもなく。




全く見つかる気がしない!




そもそも新幹線は都市部と都市部を狙って結んでいるものだし、そのなかでどこかの街の、あんな何気ない街角にある教会あるいはキリスト教系学校を探し出す……





一旦完全捜索中断





そうこうしている期間に届いたもう1枚。

いかん、写真がどんどん溜まってしまう……!

山と崖。複数の線路で構内は広く、奥にはトンネル。




熱海かな?



東海道本線・熱海駅、一発確保。




ふーっ、こちらは何とか!

子供の頃によく行っていたので、うっすら土地鑑が残っていてよかった!




ところが答え合わせのやり取りをしている時に、驚愕の発覚。

キャー!!




答えが!!!!




福岡の薬院?……これは西鉄だってことか???




すぐさま福岡へ飛び、それらしい場所を確認。

ここかー!!




正直、あのまま捜索を再開したとしても絶対に見つからなかった!



だって新幹線を探していたんだもの!



しかも教会か学校だと思っていたあの建物は、ホテルのチャペルだったし!←これは絶望的な想定外!!!




というわけで西日本鉄道・薬院駅付近の道、

敗北




クーッ!悔しい結果です!





ひとつ勿体なかった事があるとするなら、無理ゲーだと思った時点でもう少し広い画角をもらおうとすれば良かったか……!




今後はジャンジャンお願いするぞ!








それでも次へ行くぞ!

こちらもおなじみ日下さんからの2枚。


ほほう、貨物ヤード。



近景と遠景、2枚もありがとうございます!




日下さんの写真は、北関東か千葉あたりが最近多いので、そのあたりから捜索を開始。




まずは貨物を扱っている駅を検索


これ以上なく実直なページ。





数駅捜索、断念。





やはり稽古モードになっているので(あと虫歯が痛かった)、いつものような根気が出ない。





他の方法はないか……




写真を拡大。

駅の外に、なんとも味のあるフォント。

…コマチ?




何のお店だろう。

「コマチ 看板」で検索しても目ぼしい結果は出ず。




「コ」の上、まだ文字がありそうだけど、何て書いてあるんだ…?



「コ」のフォントをじーっと分析し、上に隠れている文字も同じ「コ」だろうと推測して検索。

これで駄目だったら「ロ」にするまでよ!


出たっ!!!



ココマチ……場所は矢板(やいた)か!!!





では元の写真(拡大)↓


矢板駅前の風景↓

ウム。



東北本線・矢板駅、独特のフォントをもとに確保!



ココマチには地元のお店だけでなく、地元活性化のための色々な施設がぎゅっと集まっている場所のようです。



こういうその土地ならではの施設から当てるのは、楽しいです。皆さんも、ですよね。







さて今回ラストはムーチョ先輩からの1枚。

雪。



まずは車両の特定から。



東北地方の奥羽本線で走っている701系かな?と思ったので念のため検索。




しかし。

奥羽本線の701系は、運転席横の帯がピンク一色。



問題写真はこのとおり。

そこで線路の向こう側を拡大すると、ある文字が目に飛び込んできます。

秋。




=秋田新幹線。




すなわち田沢湖線。




検索。

よしこっちだ。


路線によって微妙に色が違うんだな、この細かい違いは知らなかった!




先ほどの公式について簡単に説明すると、

秋田新幹線は東京〜盛岡まで東北新幹線の線路を走り、盛岡から先で在来線に入るわけですが(ここから在来線の特急扱い)、その路線名が田沢湖線というのです。




さあ、伝わっているか分からない空気をビンビンに感じますが先に進みましょう!





田沢湖線内で「秋」の文字が信号機にあるという事は、秋田新幹線が停車する駅だろう。




秋田新幹線の田沢湖線内での途中停車駅を検索。

この4駅。

さすが著名な場所ばかり。





これらの駅をマップで捜索→すぐ特定、そこから決定的な画像を見つけるのに苦労したものの。





では元の写真↓


なんとか探し出した写真↓

比較画像としてはちょっと分かりづらいかも知れませんが、左側の茂みが一致。



というわけで田沢湖線(秋田新幹線)・角館駅、確保!





〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



今回は以上です。




えー、

今年も一年、一年と言わずとも少しでも「どこ鉄」をお読みくださった方々、そして写真をお送りくださった皆様、本当にありがとうございました。




現時点で残念ながら十数枚の写真が未解決のまま越年しそうですが、、どうか気長にお待ちくださいませ。





ではまた来年!

こちらの方もよろしければ。30日(木)18:00の公演がオススメです!



こんにちは。


もう12月も半ばとなって参りましたが、改めて年末に出演する舞台のご案内をさせて頂きます。



時間堂で長年ともに作品をつくりあげてきた黒澤世莉氏が新しく立ち上げた団体「明後日の方向」。



子育てや仕事など、それぞれの事情で通常の演劇の稽古(1か月以上の拘束・本番直前は集中稽古)に参加するのが難しいひと、東京だけでなく全国各地で活動している演劇人の皆さまたち、色んな人々と一緒に演劇をやっていくことはできないかと立ち上げた団体のようです。


必ずしも「公演」をゴールにするわけではない、「持続可能な演劇との関わり方」を模索していくサークルのようなものだと世莉さんは言っております(ここまで、僕の解釈も入っております)。



そんな中で今回は立ち上げ一発目ということで「…やっぱりせっかくだから本番はやりたいよね!やっちゃおう」という勢いで、やります。やっちゃいます。



時間堂にも関わりのあった懐かしいメンバー、福岡・新潟・静岡から見参する頼もしいメンバーの皆様と、ああだこうだ言いながら共につくり上げる作品です。




年末の忙しい時期かと思いますが、よろしければぜひ。


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明後日の方向 行き先を探すための公演

『赤目』


作=斎藤憐
演出=黒澤世莉


20211229日(水)~1231日(金)
 花まる学習会王子小劇場

https://www.en-geki.com/



漫画『赤目』とその作者である白土三平をモデルに、激動の昭和30年代と江戸時代の農民一揆が交錯する物語。もがきながら「本当のこと」を求めて闘う者たちのラストシーンとは。
黒澤世莉と全国から集まった俳優・スタッフの手で、斎藤憐の幻の初期戯曲を半世紀を経てよみがえる!


【キャスト】
蔭山ひさ枝(from 静岡)
上条拳斗(from 福岡)
菅野貴夫
國松卓
高田遼太郎(from 新潟)
直江里美
野村亮太
百花亜希
渡邊りょう


【スタッフ】

作=斎藤憐

演出=黒澤世莉

ムーブメント=小林真梨恵

演出助手=ヒザイミズキ・植田望裕

舞台監督=大石晟雄

照明=小林愛子・松本永

音楽=後藤浩明

舞台美術=袴田長武

衣裳=及川千春

宣伝美術=デザイン太陽と雲

WEB制作=ブラン・ニュー・トーン

   (小林タクシー・阿波屋鮎美)

制作=加藤仲葉、中谷弥生、谷川清夏、松本一歩

協力=有限会社而立書房、アトリエクロイハコ、waqu:iraz、劇団晴天、Fantasista?ish.eimatsumoto Co.Ltd.、劇団渡辺、舞衆一ノ太刀、有限会社エンパシィ、ままごと、平泳ぎ本店

企画制作・主催=合同会社Level19

文化庁「ARTS for the future!」補助対象事業


【会場】
花まる学習会王子小劇場

(JR京浜東北線・東京メトロ南北線「王子駅」下車徒歩5)


【公演スケジュール】

=オンライン配信公演


29() 18:00

30() 13:00★   18:00

31() 13:00


※上演時間は、休憩込みで2時間45分を予定しています。(多少変動の可能性あり)


【料金】

一般 (前売・当日)3500

23歳以下(前売・当日)1000


オンライン配信チケット

(2週間アーカイブ視聴可能)

一般 1900

23歳以下 1000


【ご予約】

劇場観劇チケット

https://ticket.corich.jp/apply/115017/


配信チケット

https://v2.kan-geki.com/live-streaming/ticket/543



公演特設ホームページ(黒澤世莉氏からの言葉や、「明後日の方向」の活動記録などもご覧いただけます)

https://asattenohoukou.com/akame/?fbclid=IwAR1bxb379zfisdA8ots9rfW-_3YYsDApp-ubj-FmaXTvuOGc_BeOfR7Wtss



年末のご予定に加えて頂けたら、幸いでございます!

こんにちは。




のっけから個人的な話ですが、虫歯になりました。

オンライン稽古でも判るほどパンパンに左頬が膨れあがっており、喋るとフゴフゴします。「こぶとりじいさん」の昔話を何十年ぶりに思い出しました。

などと、のんきな事を言ってる場合じゃないんですがね……(現在薬で炎症を抑えていて、数日後に2本抜歯予定。状態は深刻)


皆様もどうかお気をつけくださいませ。僕のように手遅れにならないように……!!





さあ痛みを忘れるためにも集中してやっていきましょう。





まずは先日の映画祭でお会いした女優さん・さとうかよこさん(田中聡監督「そして たるんだ腹」ご出演)からの1枚。懇親会でお隣になり、どこ鉄の話をしたところ勢いよく出題してくださいました。

東北。




一瞬でわかるのはそれだけ。(車両がJRの東北地区で使用されているE721系のため)



両側に線路がある島式ホームのようだけど、右側は電車で視界が遮られ、左側の様子も夜なのでよく分からない…




普段ひとりでやっている時は100%の確信が持てるまでじっくり調べますが、なにしろ懇親会の最中なので(せっかく人と会って話せる貴重な時間)限界時間は10分〜15分と定め、



東北・島式ホーム・若干カーブしているという要素から東北本線の塩釜駅と答え、

不正解。




うーむ残念!

(その後も会話の間に東北本線・仙山などをチョコチョコと捜索しましたが、全く確信を持てる成果は上がらず)




これは時間がかかりそうな問題だと頭を抱えながらビールを飲んでいたところ、もう1枚の写真を頂きました。こっちは必ず…!!

おっ、すごい所にヒントが書いてある!




仙石線の単線区間で、すれ違いのできる(線路が二股に分かれている)駅をただちに捜索開始。



久しぶりの略図大先生ご登場。



線路がY字状に分岐する駅は2つだけだな……(そこまで表現してくれる大先生に改めて感謝)


↓↓↓

仙石線・高城町駅、何とかその場で確保。




ふぅーギリギリ面目を保った!




初めての方に「なんだ、言うほどのこともないのね」と思われてしまったら廃業するしかないですからね!

(これは僕の被害妄想であって、さとうさんはそんな事を言う方ではありません。楽しんでくださっておりました)





さて、帰宅してから改めてこちらの写真に向き合います。絶対に解いてやるんだからな……!

ホームの乗車位置案内は「4両・6両」、

背後には山というか森というか、広がっている。



仙台近郊だと、もっと長い8両編成とかがラッシュ時には走っているんじゃないか?もう少しローカル地区の路線じゃないかな…などと疑念が湧きますが。




まずは初心に帰ってE721系の運用範囲をしっかり確認。



フム、東北本線・常磐線(東北地区)、仙山線と磐越西線。


しかしひとくちに東北本線と言っても長いぞ…
Wikipediaには書かれてないけど、東北本線の乗車経験から新白河(福島県)〜一ノ関(岩手県)までの区間と推定。



さらに写真左側を拡大。

幅の広い架線柱ビームが見えるってことは、左側には線路が複数ありそう。


ホームに立っている駅名標が、JR東日本の標準的なものとは少し違うデザインな気がする↓



路線によっては独自のデザインを使っている場合があるので、ここもそういう路線か?


(例↓)


とはいえ東北地区でそのような路線があるかは知らないので、とにかく、


・島式ホームの両側に線路があって

・少なくとも片側は複数の線路があって

・ホームが若干右カーブしている



E721系の運用区間内で、以上のような駅を探すという地味な手法しかない。



またホームの先に、

青い看板で「制限 35」の標識を確認。

おそらく駅を出発する時の制限速度。



頭の中に描いた図↓

訳がわかりませんね。この段階での自信の程度をそのまま示しています。




さあ捜索開始。




まずは常磐線の東北地区から。捜索すべき距離が短い路線から探すのは定石。

違うかな……違う、かな……。




なにしろ問題写真が夜なので判別が困難、確固たる決め手なし。




続いて磐越西線・仙山線も無事終了、というか決め手なし。

本当に、あんな夜の写真を確信できる時は来るのか……?




そしてやはり、長大な東北本線と向き合わねばならない時が来たか…。





南端(と推定した)新白河から捜索開始。



徐々に北上して…。

おっ!制限35キロの青標識!




これは脈が出てきた気がするぞ!


えーと、この駅はどこだ?
思い出せん!でもここではなかった、というか確信が持てなかった駅。


とにかく手当たり次第に線路が複数あってホームがカーブした駅を見続けています。引き続き当たっているのか間違っているのか確信も持ちきれぬまま、とにかく可能性を信じて北上を続けます。



そして仙台を過ぎたところで。

懇親会の席で答えた塩釜駅の次の駅を見て、目が点に。




松島……!!!




何故あの時に……何故ここまで気が!!!!



マップで接近。
ああ……カーブああ!!!!



駅の画像へ。

ああ駅名標デザイン、、、もう観光地!!!!




では元の写真↓


やっと辿り着いた写真↓

JR東北本線・松島駅、痛恨の確保!!!!





最初に間違えた塩釜駅・次の写真で当てた高城町駅・そして松島駅の位置関係をご覧ください↓

クーッ!!!



またやってしまった愚かな捜索!!!




自分で自分に「言うほどの事もないな!」と言ってやりたいです。




同時に誰かに「全然よく分かんないけどまあこれからも頑張って…」と言われたい気持ちでいっぱいです!お願いします!






さあ次だ次!

神出鬼没のなかがわ かぐみさんからの2枚。

やや錆びた線路と、山の上に構造物。


こちらは素朴なトンネル。



同一場所なのかは分かりませんが、1枚目の線路が山に向かっているので、2枚目はあそこのトンネルだろうと推定。



まずは1枚目の構造物。

右側はカーブする道路橋だとして、、左側は何だ?



……スキーのジャンプ台???




あんな急角度で落ちていく構造物はジャンプ台か水力発電所しか思いつかなかったので、とりあえず検索。(昔、白馬のジャンプ台に上ってあまりの急角度に怯えた経験も繋がっています)


しかし該当する箇所は見つからず。



ジャンプ台はだいたい山の中腹に設置されていますからね、問題写真のように背後が開けているような場所はなく、まして道路がジャンプ台の後ろに直結するような構造があるわけないと捜索序盤から痛感。



こんどは右側の橋に注目してみよう。



あれはループ橋なのではないか?



高度を稼ぐためにぐるっと回る橋のことです。

レインボーブリッジが有名ですが、日本ではどちらかといえば山間部に多いはず。




検索。

全国いろんな所にあるんだな…。



そのなかで真っ先に思いついたのが、島根県にある「おろちループ橋」。

すぐ近くを観光ローカル線の木次線(きすきせん)が走っています。



行ってみよう!

橋と線路がうまく入りそうな場所を探したものの、問題写真のような地点は見つからず。



山の中すぎたか……。




問題写真だと、線路の両側に建物や敷地が広がっていて、何となく観光地のような匂いがする。

そしてこの線路、廃線ではなさそうだけど、どうも普通のローカル線とも違いそうな…




ともかく、さらに構造物を凝視します。

……あっ!これは吊り橋の橋脚だ!!




なんで気づかなかったんだろう!誰だジャンプ台とか言い出したのは!




「ループ橋 吊り橋」の検索を開始。

しかしなお絞り切れない。


というかループ橋ではなく、単純に高速道路にある大きな吊り橋じゃないか?と思い直し、明石・鳴門の海峡にかかる橋を見ていた時に、ようやく降りてきました。




わかった。関門海峡だ。




すかさず現地へ。

カーブする線路、高速道路とパーキングエリア、その先に橋!



では元の写真↓


探し当てた写真↓

門司港レトロ観光列車・ノーフォーク広場駅、確保!!



門司港レトロ観光列車とは、九州の鉄道における起点・門司港駅から延びていた貨物線の廃線を、観光用に仕立て直した列車のことです。


こんな感じで、歴史ある港町をのんびり走っているんですね。


以前、劇団の全国ツアー道中に門司港駅周辺を歩いたり(劇団員に頼み込んで寄ってもらった)、また関門橋を車で渡った時の記憶がどうにか蘇ってきたのが勝因でした。



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

今回は以上です。



おかげさまで20枚にせまる写真が届いておりますが(しかも簡単なやつが皆無)……なにぶん虫歯の痛みが日常の意識を半分近く持っていってしまうので、(というかセリフ覚えも早くしなきゃです)、、どうか気長にお待ちくださいませ。




ではまた!


こんにちは。



とうとう12月、早いものですね。



先週は芦原健介監督の映画「マニブスの種」チームの皆様と、広島こわい映画祭・神戸インディペンデント映画祭に参加してきました。


たくさんの素敵な映画や人と出会うことができ、全てが新鮮で楽しい時間でした。



きっかけを作ってくれたアシケン監督をはじめ、マニブスチームの皆様、出会った全ての皆様、そして映画祭を開催してくださったスタッフの皆様、本当にありがとうございました。


またあのような場に立てるよう、がんばります。




そして年末の出演舞台『赤目』のオンライン稽古も着々と進んでおりまして、最近までよくあった週4休みデフォルトのんびりタイムはどこへ消えたのかなという感じになって参りましたが、チクチクと書き進めていたこちらをやっていきましょう。





まずは大学時代の野球サークル仲間・大屋将志さんから久しぶりの1枚。どこ鉄第1号以来の写真をくれました。嬉しい。

お!珍しい車両が3つ並んでいる。



これは新幹線の高速試験に使われていた車両たちでしょう。現在の新幹線の高速性・静寂性・安全性の高さは、この車両たちで集めたデータが礎となっているんですね。ありがたい事です。




で、彼らはたしか米原(滋賀県)のほうに保存してあったような……




いちおう検索でチェック。

ウム、まさにこれだな。




すかさず現地へ。

完璧な6文字。ヨシ。




では元の写真↓

わ!すごい虹!



探し出した写真↓

JR米原駅付近にある鉄道総研風洞技術センター、一瞬で確保。




それにしても見事な虹でしたね。最初車両しか見てなくて本気で気づきませんでした。鉄道の事になると視野が狭くなっていけない。



マサシさん曰く「車内がざわついたので慌てて撮りました」との事ですが、確かにあれは撮りたくなりますね。

そして、ちょうど展示車両のところに虹が架かるとは、何かの思し召しでしょう(おそらく車両がなかったら絶望的な途中の景色)。




ちなみに先日同じ場所を通りかかったので撮ってみた写真↓

…新幹線からだと遠かった。






続きまして、演劇仲間で長い付き合いのハマカワフミエさんからお初の投稿。Twitterで繋がった瞬間に投下されました。

すぐ「普通に地名出ちゃってるかも」と送られてきましたが、そんなものは見る必要がありません。

(あとで探しても見つからなかった気がします)





とにかく「駅の中の線路跡が、扉の外へ出たところで途切れている」それだけで充分。




「わかるかなー?」と言われても、その語感はフリにしか聞こえない。既に僕の手は最北端に飛んでおります。




ここだ。

駅舎から飛び出る車止め。ここだ。




元の写真↓


一発で仕留めた写真↓

JR宗谷本線・稚内(わっかない)駅、日本最北端の駅を一瞬で確保。




おそらく思いがけない解答の早さに「行ったことあるの?」と聞かれましたがもちろん行ったことなどございません。





知っているのです。





(この後のLINEマシンガントークで判明したのが、次の舞台の役の雰囲気を掴むためだけに自費で稚内まで行ったということ。ハマカワさんの魂と行動力に驚愕、尊敬。すごいわ)




こちらの舞台でヒロイン役をされるようです。

皆様もよろしければ。






お次は日下さんからの1枚。

さすがの端正な構図。


平野部にまっすぐ延びる線路。

駅構造は2面3線か……ベンチの感じがどうもJR東日本感を醸し出しています。



停止位置目標(線路の間に立っている数字)が青枠なことから、茨城県以北の常磐線かとも思ったんですが、常磐線は長いので大変。



他にヒントは転がっていないか……左下のほうを拡大した時。

転がっていたっ!



B.B.BASE。



房総・バイシクル・ベース

自転車を積み込んで、房総半島の風光明媚な場所まで連れていってくれるサイクリスト向けの列車です。



運行範囲を見てみよう。

なるほど、名前のとおり房総半島を網羅しているんだな。



そして問題写真で「←GATE」と書かれていたという事は、この地図に記載されている駅=おそらくサイクリストが乗り降りできる拠点駅という事だろう。




けっこうたくさんあるけど、どこから探そうかな…………(クジ引きの気分)





まずは佐原(さわら)から行こう!




特に理由はありません。あえて言えば地図の神様・伊能忠敬殿の御出身地だからというくらい。




では元の写真↓



一発目で引いた写真↓

JR成田線・佐原駅、磐石の確保。




日下さん「早い……写真撮ってるとこ見てました?」


鉄「はい、ちょうど跨線橋の上で画角に熱中している後ろを通り過ぎたもので(嘘)」





改めて、皆様いつも写真をありがとうございます!






さらに前回に続き、ひろえさんからもう1枚。

ほう、気になる文字情報がいっぱい(ゴクリ)。

ゴミ箱のデザインが見たことない感じだな…。




しかしまずは、容赦なく左端の文字を拡大。

NANTO……南都銀行。銀行の支店がホームにあるんだな。


さすがに支店名までは判読できず。(できないくらいが丁度いい)




検索。

ほう、奈良県。





じゃあ近鉄か。





奈良県における鉄道事情は、JRより近鉄のほうがはるかに路線網も本数も充実している、というのが(鉄道オタク的な)実情です。




念のため近鉄のゴミ箱を確認。

ヨシ。


(こんな検索でもちゃんと画像が出てきてくれてありがとうございます)




次に容赦なく確認するのはこちらの看板。



検索。


メジャーすぎる苗字なので関東や岐阜県の不動産屋なども出てきましたが、俄然注目したのはこちら。



橿原(かしはら)市。




まさに近鉄の、超重要駅がある市です。




この不動産屋を、超重要駅の近くで探してみよう。

あった。




では元の写真↓



見つけ出した写真↓

ゴミ箱の位置とか細かいところは違うけれども、ホーム下の黄色や銀行・階段・エレベーターの配置は完璧。



近鉄・大和八木駅の橿原線ホーム、一直線に確保。




この大和八木(やまとやぎ)駅は、総距離500キロを越える日本最大の私鉄・近鉄において3大ジャンクションのうち1つと言える超重要駅なのです。




近鉄3大ジャンクションとは。



すなわち大和八木・大和西大寺・伊勢中川。




ああ並べただけで興奮する。





ま、3大ジャンクションというのは僕が今勝手に名付けたんですがね、異論はないと思います。

とにかくこの重要駅に行ったことが羨ましい!





(今のくだり、どうにか共感してくれる人がいる事を信じています)





さて、ここまでは一発で仕留めた写真をお送りしてきましたが、ラスト1枚は苦労しました。



おなじみ中山さんからの挑戦状。

相変わらず限定された画角。


トリミングを施してあるのか、画面の圧縮具合?が独特で距離感や線路の幅が掴みづらい。




とにかく一番の注目点はこちら。

車両が写っている。



だが分からない……!



最初に仮定したのは、我らが京王7000系。

ボディ側面に、いくつかのスジが入っています。



これはステンレス車体を補強するために入れる、ビードと呼ばれる筋。(工法としてビードプレス加工と言ったりします)




〜久しぶりのコラム〜

昔のステンレス車体は、当時の最新技術でありメリットも大きかった(軽量・塗装が不要)ものの、それまで使われてきた鋼製車体より強度が出なかったため、さまざまな補強がされてきました。



初期のステンレス車体で有名な営団地下鉄3000系↓

前面下部や側面にびっしり入っている筋はコルゲートと呼ばれるものです。凹凸を作ることで強度を保っているんですね。(トタン屋根のイメージ)



そこから先ほどのビードという処理が一般的になり(ちょっとシンプルになった)、



現在では技術が進歩し強度も上がってきたので、山手線E235系のように↓

筋の入っていないスッキリとした車体も増えています。(写真はすべてWikipediaより)





さて、京王7000系と仮定したものの、、、

こんな駅、京王にあったかな??

(筆者京王沿線在住歴20年鉄道マニア)



・駅構造はおそらく2面2線の対向式ホーム。

・覆い被さるような建物がありそう。

・駅ホームからしばらく先に踏切。



見える要素としてはこんな感じだけど、

もしかすると見えていない右側が島式ホームになっている2面3線の駅か?とも考え、とにかく一番怪しいと思った飛田給駅。

踏切が近かったか!



京王線捜索完了、何事もなく敗北。




うーむ。

よく見ると、京王のような青帯は入ってないか…というか逆光で帯の色も判断が難しい!



線路沿いには緑があるんだな…そこそこ郊外の駅か?



次に仮定したのが、東武10030系。

うむ、いいビードだ。



東武鉄道で上記の要素に該当しそうな駅をバーッと捜索、何の収穫もなく敗北。




クーッ!次!



そうだ、東急9000系・1000系があったな!

ウム。やはりいいビードだ!



問題写真拡大↓

…色合い的にも良い感じか…?下の帯が見えない気もするけどそういう都合の悪い事は考えないでおこう!




さて東急9000系が運用されているのは、大井町線。



ちょっとした郊外を走っていて、踏切もある路線。



…これは脈ありだぞ!!!




勢いこんで捜索開始。


上を東横線がクロスする(=駅構造が覆い被さる)自由が丘駅でボルテージは最高潮。



↓↓↓

うう、夜だし踏切が近い………




全線捜索まさかの敗北。





……今度こそ本命だと思ったのに……!




今まで「これだ!」と思った駅は、ことごとく踏切がホームすぐ横だったんだよな…この微妙な距離感の踏切は全然見つからないぞ…?




ここからさらに迷走が加速、柱についている白丸を調べようとしたり(敗北)、



西武6000系のセンもいちおう見ておこうと調べたり↓

ビードだけで車両を次々見つけてくる俺もたいがいだけど…でも青いもんな…(案の定敗北)




うーむ、どこか見落とした場所があるのか、まだ気づいていない路線なのか……




しばらく考えた末、やはり一番怪しかった東急大井町線の感触が諦められないので、改めてじっくりと捜索。



東急池上線とクロスする(大井町線が上)旗の台駅に差し掛かった時。

ん……?


下を通っている池上線、駅のホームから先に大井町線の高架が覆っていて、その先に踏切があるぞ…?



そうか…大井町線ばかり注目していて盲点だったか……!!




では元の写真↓


やっと辿り着いた写真↓

信号機下の白丸・微妙に離れた踏切・線路脇の緑も一致。


旗の台駅・池上線ホーム、長い迷走の末どうにか確保!!




…これは本当にお恥ずかしい、僕の知識不足なのですが、

池上線を走っているのは、てっきり緑帯の1000系だと思っていたのです。



なので、


いくら反射してるとはいえ、この帯が緑なわけは無いだろうと。



実際は上の検索のとおり赤帯(原型のまま)の車両がまだまだ走っていることは、知りませんでした。


(緑の1000系は、おもに池上線の隣りの東急多摩川線で多く運用されているようです)




うう、また池上線で苦労した……前々から東急は危険とか偉そうに言っておきながら、実は池上線にはほとんど乗ったことがない未熟さがまざまざと出ました!悔しい!




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今回は以上です。




結局また細かすぎて伝わらないどこ鉄になってしまったかな……




深刻な鉄道マニアは、一般的な基準が全く分かりません




楽しんで頂けていたら幸いです。





ではまた!