こんにちは。
のっけから個人的な話ですが、虫歯になりました。
オンライン稽古でも判るほどパンパンに左頬が膨れあがっており、喋るとフゴフゴします。「こぶとりじいさん」の昔話を何十年ぶりに思い出しました。
などと、のんきな事を言ってる場合じゃないんですがね……(現在薬で炎症を抑えていて、数日後に2本抜歯予定。状態は深刻)
皆様もどうかお気をつけくださいませ。僕のように手遅れにならないように……!!
さあ痛みを忘れるためにも集中してやっていきましょう。
まずは先日の映画祭でお会いした女優さん・さとうかよこさん(田中聡監督「そして たるんだ腹」ご出演)からの1枚。懇親会でお隣になり、どこ鉄の話をしたところ勢いよく出題してくださいました。
東北。
一瞬でわかるのはそれだけ。(車両がJRの東北地区で使用されているE721系のため)
両側に線路がある島式ホームのようだけど、右側は電車で視界が遮られ、左側の様子も夜なのでよく分からない…
普段ひとりでやっている時は100%の確信が持てるまでじっくり調べますが、なにしろ懇親会の最中なので(せっかく人と会って話せる貴重な時間)限界時間は10分〜15分と定め、
東北・島式ホーム・若干カーブしているという要素から東北本線の塩釜駅と答え、
不正解。
うーむ残念!
(その後も会話の間に東北本線・仙山などをチョコチョコと捜索しましたが、全く確信を持てる成果は上がらず)
これは時間がかかりそうな問題だと頭を抱えながらビールを飲んでいたところ、もう1枚の写真を頂きました。こっちは必ず…!!
おっ、すごい所にヒントが書いてある!
仙石線の単線区間で、すれ違いのできる(線路が二股に分かれている)駅をただちに捜索開始。
久しぶりの略図大先生ご登場。
↓
線路がY字状に分岐する駅は2つだけだな……(そこまで表現してくれる大先生に改めて感謝)
↓↓↓
仙石線・高城町駅、何とかその場で確保。
ふぅーギリギリ面目を保った!
初めての方に「なんだ、言うほどのこともないのね」と思われてしまったら廃業するしかないですからね!
(これは僕の被害妄想であって、さとうさんはそんな事を言う方ではありません。楽しんでくださっておりました)
さて、帰宅してから改めてこちらの写真に向き合います。絶対に解いてやるんだからな……!
ホームの乗車位置案内は「4両・6両」、
背後には山というか森というか、広がっている。
仙台近郊だと、もっと長い8両編成とかがラッシュ時には走っているんじゃないか?もう少しローカル地区の路線じゃないかな…などと疑念が湧きますが。
まずは初心に帰ってE721系の運用範囲をしっかり確認。
さらに写真左側を拡大。
幅の広い架線柱ビームが見えるってことは、左側には線路が複数ありそう。
ホームに立っている駅名標が、JR東日本の標準的なものとは少し違うデザインな気がする↓
路線によっては独自のデザインを使っている場合があるので、ここもそういう路線か?
(例↓)
とはいえ東北地区でそのような路線があるかは知らないので、とにかく、
・島式ホームの両側に線路があって
・少なくとも片側は複数の線路があって
・ホームが若干右カーブしている
E721系の運用区間内で、以上のような駅を探すという地味な手法しかない。
またホームの先に、
青い看板で「制限 35」の標識を確認。
おそらく駅を出発する時の制限速度。
頭の中に描いた図↓
訳がわかりませんね。この段階での自信の程度をそのまま示しています。
さあ捜索開始。
まずは常磐線の東北地区から。捜索すべき距離が短い路線から探すのは定石。
違うかな……違う、かな……。
なにしろ問題写真が夜なので判別が困難、確固たる決め手なし。
続いて磐越西線・仙山線も無事終了、というか決め手なし。
本当に、あんな夜の写真を確信できる時は来るのか……?
そしてやはり、長大な東北本線と向き合わねばならない時が来たか…。
南端(と推定した)新白河から捜索開始。
徐々に北上して…。
おっ!制限35キロの青標識!
これは脈が出てきた気がするぞ!
ああ駅名標デザイン、、、もう観光地!!!!
では元の写真↓
やっと辿り着いた写真↓
JR東北本線・松島駅、痛恨の確保!!!!
最初に間違えた塩釜駅・次の写真で当てた高城町駅・そして松島駅の位置関係をご覧ください↓
クーッ!!!
またやってしまった愚かな捜索!!!
さあ次だ次!
神出鬼没のなかがわ かぐみさんからの2枚。
やや錆びた線路と、山の上に構造物。
こちらは素朴なトンネル。
同一場所なのかは分かりませんが、1枚目の線路が山に向かっているので、2枚目はあそこのトンネルだろうと推定。
まずは1枚目の構造物。
右側はカーブする道路橋だとして、、左側は何だ?
……スキーのジャンプ台???
あんな急角度で落ちていく構造物はジャンプ台か水力発電所しか思いつかなかったので、とりあえず検索。(昔、白馬のジャンプ台に上ってあまりの急角度に怯えた経験も繋がっています)
しかし該当する箇所は見つからず。
ジャンプ台はだいたい山の中腹に設置されていますからね、問題写真のように背後が開けているような場所はなく、まして道路がジャンプ台の後ろに直結するような構造があるわけないと捜索序盤から痛感。
こんどは右側の橋に注目してみよう。
あれはループ橋なのではないか?
高度を稼ぐためにぐるっと回る橋のことです。
レインボーブリッジが有名ですが、日本ではどちらかといえば山間部に多いはず。
検索。
全国いろんな所にあるんだな…。
そのなかで真っ先に思いついたのが、島根県にある「おろちループ橋」。
すぐ近くを観光ローカル線の木次線(きすきせん)が走っています。
行ってみよう!
橋と線路がうまく入りそうな場所を探したものの、問題写真のような地点は見つからず。
山の中すぎたか……。
問題写真だと、線路の両側に建物や敷地が広がっていて、何となく観光地のような匂いがする。
そしてこの線路、廃線ではなさそうだけど、どうも普通のローカル線とも違いそうな…
ともかく、さらに構造物を凝視します。
……あっ!これは吊り橋の橋脚だ!!
なんで気づかなかったんだろう!誰だジャンプ台とか言い出したのは!
「ループ橋 吊り橋」の検索を開始。
探し当てた写真↓
門司港レトロ観光列車・ノーフォーク広場駅、確保!!
門司港レトロ観光列車とは、九州の鉄道における起点・門司港駅から延びていた貨物線の廃線を、観光用に仕立て直した列車のことです。




































