片付けと掃除で、体重10㎏減に成功し、
職も家も手放した くらげです^^
身軽でノンストレスな暮らし目指して
手放しのコツや効果、日々のことを綴っています。
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↑こちらの続きになります。
なぜあの時メールできたのかわからないけれど
とにかく誰かに助けてほしくて
わたしができた、最大で唯一の行動でした。
友人はLINEで色々状況を聞いてくれて
わたしに下記のように言ってくれました。
その言葉たちが、わたしを励まし、勇気づけ
少しずつ少しずつ、適切な判断力を回復させてくれました。
だから、もし今
同じような状況で 悩んで悩んで苦しんでいる方がいれば
友人にもらった言葉を 贈りたいので
ここに記します。
●急に仕事のつらさを訴えたわたしに
→
仕事のために、そんなに追い込まれる必要ないよ!
就業規則よりも法律の方が強いからそこまで気にする必要はない。
つらい時は、自分が幸せに感じられる方に、逃げていいんだよ。いつでも。
どう考えても、その会社で頑張るべきじゃない。
●「今はとにかく、休みたいというきもち」と言ったわたしに
→
休みなよ、休んでいいんだよ
会社に どうしても行けないって連絡して休んでいいんだよ
●「娘はあんなに頑張っているのに、母親のわたしがこんなんで情けない」と嘆くわたしに
→
子どもだって、メンタルが本当に辛くなったら休むよ。
休めばまた、自然と元気がわいてくるから
今は休んでいいんだよ
●「仕事が山のように溜まっていて、1日でも休んだらさばけなくなるから怖いけど、会社にいると汗や動悸がすごくて勝手に涙が出てきたりする」と愚痴るわたしに
→
それはあなたが仕事から離れた方が良いサインだよ
休みなさい
●翌日、本当に仕事を休み、怯えるわたしに
→
もう行かなくていいんだよ
本当に大丈夫だから
仕事なんて所詮仕事、あなたの人生のほんの一部でしかない
●ついに休んでしまったことで激しい自己嫌悪で苦しんでいたわたしに
→
今はそういう気持ちになってもしかたないけど、絶対後になって、あのとき辞めてよかったって思える日が来る
ゆっくり休み、ゆっくり眠るといいよ
何かを失えば、別の何かが始まる
休めばまた、ちゃんとパワーがわいてくるから、心配いらないよ
それらの言葉を友人にいただき
どうにかわたしは、休職することになったのでした。
今になって
あの時もしも休んでいなかったら
どうなっていただろうと怖くなります。
もしかしたら、今わたしは、ここにいないかもしれない。
物理的な距離を取り、
一時的ではなく、しっかり長く休む
ことが必要でした。
休み始めたときは
それはそれはおそろしくて、
「みんなに迷惑かけてる
きっと悪口を言われているだろう
情けない、恥ずかしい
もう行ける気がしない
もう2度と社会復帰できないかもしれない
犯罪をおかしてしまったようなきもち」
そんなふうに感じることが多かったです。
そんなわたしに友人は
会社に迷惑がかかるとかよりも、今は自分の身体最優先で考えて良い時だよ
自分のせいで回らなくなるなんてことは、どの会社でもありえない
万が一、回らなくなることがあったとしても、それはあなたの責任ではなく会社の責任であって、
あなたが考えなければいけない仕事ではないよ。
会社の周りの人たちに迷惑をかけることは、本当に気にしなくていいと思うよ。
誰しもがありえることで、社員1人1人の負担が増えるとかそれをどうやって再配分するとかは、完全に会社の責任
完全に仕事から離れるのが良いと思います
そして、その友人の勧めもあって
心療内科の予約がやっと取れて、
診断書を書いていただき、正式に休職することが決まりました。
心療内科の先生には
1日のうちで、仕事のことを一度も思い出さない日が来たら、その時は復職しても良いかもしれません。
逆に言えば、それまでは休まなければいけないと言うことです。
と言われました。
もしあの頃のわたしと同じように悩んでいらっしゃる方がいたら、
ふたつのことを
提案したいと思います。
ひとつは、
信頼できる人に軽い気持ちで相談してみること。
もうひとつは、
心療内科(メンタルクリニック)に電話して予約を取ることです。
心の問題は、
自分の気の持ちようなんだと軽視してしまう方が多いと思います。
けれど、
仕事がつらい、仕事に行くのがつらい、
辞めたいけれど辞めたいと言えない
辞めるための転職活動などをする力がわかない、
行かなければいけないと感じる
など、
そんなふうに思っている時点で
もう適応障害の域をこえ、鬱病になっている可能性があります。
鬱病になっているとき、
判断力はほぼなくなると思ってください。
今つらくてしかたない方にとっては、
仕事に行くことが善 としか思えないかもしれないけれど
長い目でみれば
会社にとっても、家族や友人にとっても、社会にとっても、
そして自分自身にとっても
休むことが正解 ってこともあるのです。
そして、
休みたいけど休めない場合の多くが
休んだ後のことが心配という理由がほとんどだと思います。
でもその心配の多くは
客観的に見たら大したことがない場合もあります。
狭い狭い世界の中で苦しんでいるとき
広い視野でものごとを判断できません。
だから、
私が提案した、ふたつのことが必要です。
できたら、心療内科は
セカンドオピニオンできるよう、2つくらい
調べておくことをおすすめします。
実際わたしも、
それより以前に受診したことがあって
そこでは 不安を減らす薬を処方されただけでした。
自分に合う先生のいるクリニックで受診できるよう、
ふたつくらい候補があると良いと思います。
休憩が必要な人は、
休む決断ができません。
正常な判断ができないときは、
客観的な視点から助言してくれる人に
勇気をだして相談してください。
わたしの場合、
娘の保育園のこととか、貸与物のこととか、
会社に置いている私物のこととか
休むことで起きる問題がいろいろとありました。
最初のうちは、自己嫌悪と、心配と恐怖で
そのあたりも思考力が及びませんでしたから、
そんなときも、友人が一緒に考えてくれたり
夫が在園資格について自治体に確認してくれたりと
お世話になりました。
そして会社の対応はとても温かく、
仕事に関する連絡はほとんどしないでくれましたし、
必要書類や、貸与物私物関係は全て郵送で済ませてくれました。
おそらく・・・
実際に、迷惑をたくさんかけたと思います。
申し訳なく思っています。
けれど今言えることは、
わたしが急に休んでしまっても、
今も変わらず、会社は存続しております。
その後、親しくしていた方のほとんどが辞めてしまったようですが、
ちゃんと会社は回っています。
きっと社内では、たくさん悪く言われたはずです。
私物を全て残してしまったので
見られたら恥ずかしいようなものも見られたかもしれません
だけどね。
わたしもまた、
誰かが辞めた穴を大変な思いして埋めた経験があるけれど
大変だ大変だと言いながらどうにかしたし
会社の中の たった1人のことで
会社が倒産するような、誰かが過労死するようなことには
およそ、ならないのです。
もう、わたしのことを知らない人も
会社の中に溢れていると思います。
いま、わたしの体と心が
元気でここにあり、
たくさんの人の優しさや、家族の温かさを感じられることが
それこそが正解です。
「甘えるな
お前みたいなやつがいるからこっちは迷惑だ
心が弱い人は困る」
そう思い、言う人もいるはずです。
そりゃ、そうですよね。
わたしも、困る側の経験を したことがあるから
そんな気持ちも、よくわかるんです^^
けれど、
休み始めて1週間くらい経って
未だ布団から動けない状態のわたしに
娘が言ったんです。
ママ、生きててくれてありがとう
枕に顔を押し付けて
泣きました。
(今思い出しても泣けてくる)
そのあと、
ママはソファーでゴロゴロしてればいいんだよ
って言われました
あのとき、
わたしの命を 大事に思ってくれている娘のためにも
自分を大事にできて 本当によかった。
勇気を出して
友人と病院に相談して 本当によかった。
と思います。
そして、適切なアドバイスをくれた方々に
心から感謝しています。
あれから1年。
正直、思い出さない日がまだ来ないくらい
未だに、良い思い出とは言えないです^^
それでも、休んだぶんだけ
身体も心も元気になって
片付けしたら スッキリして
いろんなことが 好転していったんですよ。
世の中には
本当に命を落としてしまう人だっている。
わたしもそこに、片足突っ込んだんです。
だけど気がついていませんでした。
そりゃあ、バリバリ続けたり、
惜しまれながら綺麗に辞めることができたら
どんなに良かったでしょう。
でもわたしは、どんな辞め方をしようと
わたしの、みなさんの価値が 1ミリも変化しないことを知っています。
1年経って
あの頃のわたしと同じような方に
何か、できることはないかと思い
今回勇気をだして、思い出話を書いてみました。
そしてこれから・・・
また社会の役に立つことが
夢のひとつです。
長くなりましたが
ここまでお付き合いいただきましたみなさん
どうもありがとうございます。
そして、この一連の流れが
片付けや断捨離と
関係していると、思わずにはいられません。
それではまた、
次回の記事でお会いしましょう♪
生きててくれてありがとうと
言ってくれて ありがとう。
