
38P 「インプット1:アウトプット9」を実践してみよう
忙しいコンビニの目まぐるしい商品回転のように、自分の中に知識が入ったそばから出していく。あるいは、知識を出すために大急ぎで仕入れる。こうした「知の回転力」を高めるためには、思い切って「インプット1:アウトプット9」の割合くらいまでに逆転させる必要があるのです。
アウトプットとインプットは表裏一体だ。
アウトプットするためには、よくインプットしなければいけない。
インプットするためには、すぐにアウトプットしなければいけない。
51P たった1つでも実践を続けよう
「シンプルだけど「これだけはやっている」というものを持っている人は、健康でも勉強でも、確実に成果を出しています。」
毎朝、午前6時25分から10分間、テレビのラジオ体操を行っています。
5年間ほど継続しているため、体の柔らかさや動きがゆるやかに保たれていると思います。
83P 自分が好きなモノ・コトで自己紹介しよう
「自己紹介は「自分のことを紹介しない」。それよりも「自分が好きなこと」を伝えたほうが、共感が得られやすくなります。」
ぼくならは、毎月10冊以上読むなど読書が好きなことを紹介します。
また、読書会などに参加し読書好きな人たちと語り合うのが好きなことを紹介したい。
118P よい文章を3つだけ選んで書評を書いてみよう
「本の中から選んだ3つの文章が書評全体の骨組みとなります。それに説明を補足するだけで、その本全体の魅力を表現することができるのです。」
前半、中盤、後半からまんべんなく選び、「なぜ自分がその文章を選んだのか」を肉付けして説明することです。
ボールペンなどで線を引いたり、付箋を貼ってその箇所を分かるようにしています。
168P 人に教えて知識をどんどん身につけよう
「人に教えると自分の記憶にも定着します。人に教えるときの第一のコツは、「重要なポイントを手短に伝える」ということです。」
教える範囲の10倍の知識を持っていないと質問されたとき答えることができないと聞いたことがあります。
必死でインプットして準備して、アウトプットして実践に移すことになります。
人に教えることが知識を確実に身につける重要な方法であると思います。
170P その場でアウトプットして忘れないようにしよう
「エビングハウスの忘却曲線」という有名な研究があります。これはドイツの心理学者であるヘルマン・エビングハウスが提唱したもの、人は記憶した知識について20分後に42%、1時間後に56%、9時間後に64%、1日後に74%忘れてしまうとされています。
この忘却を食い止める方法として、その場ですぐにアウトプットすることです。
だから、本を読んだらすぐにアウトプットすることにします。
<目次>
はじめに
第1章 アウトプットを想定したインプットをしよう
第2章 今すぐできるアウトプットのコツ
第3章 話すアウトプットの基本ワザ
第4章 書くアウトプットで自分力を高める
第5章 アイデアがどんどんわいてくるアウトプット術
第6章 ひとつ上の心を揺さぶるアウトプット
第7章 毎日できるアウトプット勉強法
第8章 自分をブランド化するアウトプット
おわりに
1960年静岡県生まれ。東京大学法学部卒業。同大学大学院教育学研究科博士課程を経て、明治大学文学部教授。専門は教育学、身体論、コミュニケーション論。ベストセラー著作家、文化人として多くのメディアに登場。著書に『声に出して読みたい日本語』(草思社文庫、毎日出版文化賞特別賞)、『身体感覚を取り戻す』(NHKブックス、新潮学芸賞)など多数
【No.593】アウトプットする力「話す」「書く」「発信する」が劇的に成長する85の方法 齋藤 孝 ダイヤモンド社(2020/06)