半日時間が空いたので、紫陽花の写真を撮りに行って来ました。
千葉県松戸市にある本土寺。季節ごとに、桜、花菖蒲、紫陽花、紅葉が綺麗なお寺です。
駅から参道を歩いて行くと、正面に朱色の仁王門が見えてきます。
石段を下りて、受付を通って、境内に入ると、左側に鐘楼、五重塔が並んでいます。
ここから正面の本堂まで、左側には一面の紫陽花が植えられています。
本堂でお参りしたら、右手奥側から回って行きます。
回廊みたいな建物の下を抜けると、鄙びた空間に出ます。
その先の遊歩道の両側に紫陽花が続きます。
遊歩道の先に竹林が有って、その先の坂道を下ると、菖蒲池に出ます。
花菖蒲は見頃を過ぎて、少ししか残っていませんでした。
菖蒲池の周りも一面の紫陽花でした。
青や紫の紫陽花は、多少見頃を過ぎている感じの物が多かったですが、白やピンクやガクアジサイは、まだまだ綺麗でした。
奥側に、苔生した老木が有りました。荒々しい枝ぶりと紫陽花のコントラストが、僕の好きな風情でした。
菖蒲池から弁天池の方に抜ける歩道から、建屋を繋ぐ長い渡り廊下が見えます。
ここを通り過ぎて、赤い太鼓橋みたいな橋の下を抜けると、弁天池に続く道が続きます。
この道沿いの紫陽花を眺めながら、弁天池へ。
池には、白い蓮の花が咲いていました。
ここから先は、木立の中にお寺の建物が点在していて、鄙びた風情ある風景です。
紫陽花も鮮やかです。
境内を右回りに一周して、最初の五重塔が見えてきました。
写真を撮りながら2時間弱の散策。癒される空間でした。