学校で勉強した事って、社会に出てから役に立った事有りますか?
全く無い?少しは有る?
日常生活では?仕事では?
大学で専門的な事を学んで、それを活かした仕事に就いた人は、役に立っていますよね?
高校までに学んだ事は、どの程度活かせていますか?
学校の勉強はムダ、という誤解
飽く迄も僕の私見ですが、テストで点を取る事だけが目的の勉強や、受験に合格するためだけの勉強は、社会に出ても役に立つ事は少ないかもしれません。その場限りの小手先だけのテクニックは、身に付かないし、応用が利きません。
学校の勉強なんて社会に出てから役に立たない、という誤解は、テストの点数や学歴で評価される風潮が招いた弊害だと思っています。
勉強は決して無駄ではない、今回の投稿はそんなテーマです。
社会で求められる課題解決力
飽く迄も僕の私見ですが、社会人に求められる能力のひとつに「課題解決力」が挙げられます。それは、課題に対して、答えを導き出すための考え方や検証・実証する能力です。
ただし、答えにたどり着くまでの道筋は一つじゃありません。場合によっては、答えも一つじゃありません。
大切なのは、自分で調べ、柔軟に考え、アイデアを思い付き、正しいかどうかを検証する事の重要性を知る事、それを習慣付けて、経験値を上げる事です。
課題解決力はどうすれば身に付く?
飽く迄も僕の私見ですが、課題解決力を構成する要素は、
- 考えるベースとなる基礎知識
- 知らない事を調べる技術
- 行き詰った時にアイデアを思いつく発想力
- 断片的な情報(点)を論理的に整理(線、面、立体)する考察力
- 検証・実証する実行力
- 課題が解決できるまで試行錯誤する忍耐力と継続力
- 全体を通して、緩急を付けて実施できる集中力
といった所でしょうか。
では、こういったスキルは、どうしたら身に付くのでしょうか?
まず、基礎知識、調べる技術、実行力、忍耐力、継続力、集中力は、学校の勉強をする中でも培う事ができる事は、想像できますね?
また、調べる技術は、新しい事を知る面白さから、知識欲(知りたいという欲求)が湧いて来たら、磨きが掛かるでしょう。
考察力は、例えば理系の論理的な思考を習慣付けて訓練する事で、身に付けやすいスキルです。
発想力は、文系・理系ともに、考えて、考えて、考えて、考えて、考え抜いた先に、パッと良いアイデアが閃いたりします。
意味の無い勉強
飽く迄も僕の私見ですが、テストで点数を取るためだけのその場限りの勉強や、受験に合格するためだけの小手先のテクニックでは、このようなスキルを身に付けるのは難しいでしょう。忍耐力や集中力は身に付くかも知れませんが、決して楽しい物ではなく、苦痛に感じられて、勉強が嫌いになってしまいそうです。
これが「社会に出てから役に立たない勉強」の実態ではないでしょうか。
勉強が嫌いになるのは、苦痛だからです。役に立たないものに苦労する必要は無い、と思っているからです。
その場限りの知識の詰め込みや、応用の利かない小手先のテクニックで、点数に一喜一憂しても意味が有りません。
意味の有る勉強
飽く迄も僕の私見ですが、知る事の面白さや、ゴールにたどり着いた時の達成感を知る事がまず第一歩だと思っています。それが、勉強を嫌いにならないコツです。
連立方程式を解いたり、微分積分の知識は、ほとんどの人が社会に出てから使う事は無いでしょう。
しかし、これは、知識を得る事と、持っている知識を使って課題を解決するトレーニングになっているのです。大切なのは、達成感を得る事で、勉強する苦痛から解放されて、楽しいかも?と感じられる事です。
知識欲を刺激して、達成感を経験する事で、勉強の面白さを体感できる。
課題解決力を身に付けるために必要なスキルを身に付けるトレーニングの機会を得るのが、学校の勉強の場であってほしいと願っています。
オマケのエピソード
以前、お客様の課題で、複数の条件の組み合わせに対して、最適な結果を提案する必要が生じました(具体的な内容は伏せます)。
これを解決するために、条件と結果を変数にした二元二次連立方程式を組み立て、それを解く公式をエクセル上で数式化し、条件を変えた時の結果をグラフ化してみました。
これを元に説明した所、お客様には分かりやすいと評価され、提案を受け入れていただけました。
まさか、社会に出てから、二次方程式を解く機会が有るとは、僕も思っていませんでしたが、知ってて良かった、と思ったエピソードです。






































































































































































































































































































































































































































