※【マカオ旅行記⑩】の続きになります。
マカオからターボジェットで揺られること約1時間で、香港・上環にあるフェリーターミナルに到着!この2日前にここからマカオへ向けて出発したので、(たった2日しか経ってませんが)懐かしい感じがしました(笑)
香港への入国審査を終えて外へ。お世話になったフェリーターミナルを眺めます。
この時点で16時30分頃。このあと20時頃には空港へ向かう予定でしたので、3時間と少し時間があります。夕食の時間を考えると2時間ほど観光する時間がありますので、香港の繁華街である中環(セントラル)へと向かいます。
香港らしい街並みの間を歩きます。当り前ですが、マカオとは全く異なる光景ですね~
上環から10分程歩いて、中環(セントラル)にある香港駅に到着。探していた荷物預かり所「行季寄存」の文字を見つけたのでその方向へ進みます。
こちらが香港駅ビル内の荷物預かり所。「B2出口」のすぐ横にありました。
荷物は大きさと時間によって料金が異なるそうで、今回預けたキャリーバッグは3時間までHK$37(約530円)とのことでした。後払いになるそうです。
こちらは香港の交通ICカード「八達通(オクトパス)」。このあと鉄道を使うために購入しておきました。ちなみにこれが世界で初めて導入された交通ICカードになるそうです。
2時間ほどしか時間がありませんので目的地は1つ。香港の街を見下ろす世界的に有名な絶景スポット「ヴィクトリア・ピーク」を目指します!
※ヴィクトリア・ピークからの眺望はこちら。
ヴィクトリア・ピークへ向かうには「ピークトラム」というケーブルカーが便利。10分ほど歩いたところにその駅がありますので、のんびり香港の街の景色を眺めながら歩いて向かうことにします。ちなみに前回来た時も同じように中環から駅まで歩いたので、何となく覚えてました。
こちらはヴィクトリア女王の即位60周年を記念して造られた「ヴィクトリア広場」。周りはぐるりと高層ビルに囲まれてます。
バス停では香港名物の2階建てバスが2台並んでいるところ。
そして通りでは2階建てのトラムが走って来ました。やっぱりこの光景は香港らしいですね☆
案内板を見つけました。矢印に従ってピークトラムを目指します。
都会的な香港の風景。狭い土地にビルがひしめきあっているという印象ですよね。
日本では見られないようなデザインの高層ビルがあるのもまた面白いものです。
…もうちょっと大きく書けなかったのかな(苦笑)
…ということでピークトラムの駅までやって来ましたが、予想以上の混雑ぶり!駅に人が入りきれずあふれており、その後ろにも長い行列ができてました。
行列は建物をぐるりと囲むように続いており、残念ですが時間の関係で今回は諦めました。ヴィクトリア・ピークには以前2回行ったことがあり、昼間の眺望も夜景も観ているので大丈夫ということにします(苦笑)
…ということで予定変更。ここからヴィクトリア・ハーバーを隔てた九龍(カオルーン)にある「尖沙咀(チムシャツォイ)」を目指すことにしました。
…倒れやすくするために下に切り込みを入れたみたいに見えて心配です(苦笑)
こちらの「金鐘」という駅から地下鉄で移動します。
駅の構内に映画「ミスター・ガラス」のパネルがありました。日本でも1月18日に公開されて私も先日観たばかりですが、香港では日本の1日前に公開されたようですね。
切符の自動販売機。前回はオクトパスを購入してなかったので、普通に切符を買って乗車してました。
ここから赤いラインの「荃灣線」に乗り、ヴィクトリアハーバーを挟んで1駅隣の尖沙咀駅へ向かいます。
香港は平日月曜日の18時頃ですが、ホームにはたくさんの人。そして来た列車も日本の通勤電車並みに混雑してました。
こちらが九龍の南の端のエリアとなる 尖沙咀 (チムシャツォイ) 。香港へ旅行した人ならきっと誰もが訪れるエリアになるのではないでしょうか。
ここへ来た理由は、この先にあるフェリーターミナルから中環へ渡る「スターフェリー」に乗りたいと思ったからでした。
こちらは有名な高級ホテル、ザ・ペニンシュラ 。1928年の創業当時の面影を守り続けているそうで、初めて香港に来た大学生の時にこの前で写真を撮ったのを思い出しました。
こちらは1916年に完成した「旧九広鉄路鐘楼」と呼ばれる時計塔。かつてここにあった九龍駅のシンボルだったそうです。
…ということで、スターフェリー の乗り場へやって来ました。1898年に設立された九龍と香港島を結ぶ交通機関になりますが、地下鉄が走っている現在では観光名所の1つとして有名です。
昔ながらのノスタルジックな待合室。フェリーが到着すると信号が赤から青になります。
こちらがゲート。ここまで乗ってきたお客さんが全て降りてしまったら、自動で開くシステムです。
そしていよいよ乗船!レトロな船内がたまらなく素敵ですね~☆
このデッキには299人が乗れるとか。300人じゃないところが正確でいいですね。
お客さんが乗り込むとすぐに出航。対岸に見えるのが香港島です。
こちらは九龍側。先ほどの時計塔も見えます。
スターフェリーからの香港島の夜景。写真だとうまく伝わらないですが、実際はうっとりする美しさでした☆
フェリーは10分程で中環のターミナルへ到着。
ここからの眺めも綺麗でした。今回の香港はマカオのついでに立ち寄っただけだったので、また時間かけて散策してみたくなりました。
すごいアップルのショップ。
そしてこの旅最後の食事は、中環にある「金華」というチャーシューの有名店でいただくことにしました。
店先にぶら下がる鶏肉。こういう雰囲気は楽しくなりますよね♪
メニューは中国語と英語。チャーシュー丼が食べたかったのですが、チャーシューが何種類もあって選択に悩みます(苦笑)
まずは青島(チンタオ)ビールですが、このゴールドというのは初めてだったかも。
結局、5種類のチャーシューが乗っている「珍味五宝飯」というのを注文。ご飯が海外でよくあるパサパサ系だったのがあれでしたが(苦笑)、チャーシューはさすが本場の老舗という味で絶品!小皿の葱ダレを付けるとまぁ美味しくて、旅の締めくくりとしては大満足の夕食になりました☆
主張が強いサークルK(笑)
香港にももちろんハードロックカフェがあります。
そして香港駅に戻ってきました。預けていたキャリーバッグを受け取り、エアポートエクスプレスで空港へ向かいます。
帰りは香港駅のみとなるエアポートエクスプレスの改札。空港に着いたら改札はありません。
来た時と同じく24分で 香港国際空港 へ到着!搭乗手続きと出国審査を済ませ、コーヒーを飲みながらくつろぎます。しかしこの日はマカオ→珠海→マカオ→香港と移動して来たため、1日で7回も出入国審査を受け、人民元・パタカ・香港ドルという3つの通貨を使うという珍しい1日でした(笑)
23時50分発の羽田行きの便に乗り込みます。バイバイ香港!
日付が変わって1月15日(火)、定刻の早朝4時45分に羽田空港国際線ターミナルへ到着。羽田も昨年から日本人は無人の自動ゲートになり、入国の手続きがスピーディーになりました。ただスタンプが押されなくなったのは寂しいですね。
…ということで、このあとは空港内でシャワーと着替えを済ませて、3連休明けの都内の職場へ普通に出勤。2泊3日の旅でしたが、今回は行きも帰りも機内泊だったため、朝から晩まで3日間フルに時間が使えて、(体力的には大変でしたが…)内容の濃い旅になったと思います。
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※当ブログは千葉ロッテマリーンズ応援ブログ【しろ☆くろ】より旅行記を抜粋したものです。