【マカオ旅行記①】の続きになります。

 

ホテルにバッグを預けて身軽になったところで、いよいよマカオの街の散策をスタート!そのメインはマカオに30ある世界遺産となり、その全てを制覇するのが今回の旅の目標でもあります。

 

 

 

マカオはマカオ半島とタイパ島という2つのエリアからなり、3本の橋で結ばれています。古くからポルトガル領として栄え、古い街並みや30の世界遺産があるのがマカオ半島になり、巨大なホテルが立ち並び、マカオ空港があるのがタイパ島。一口に言えば古くからのマカオがマカオ半島にあり、新しいマカオがタイパ島で見ることができるといったところでしょうか。(今いるのはマカオ半島の方です)

 

 

(Yahoo! Map ⇒ こちら より)

 

…余談ですが、現在のタイパ島は元々あったタイパ島とコロアネ島の間の海を埋め立てて1つに島になったとのこと。その埋め立てられたエリアが巨大ホテルが並ぶコタイ地区になりますが、「コタイ」という名前はコロアネとタイパを合わせて付けられたようですね。

 

 

ホテルの前の通りからスタートしたこの日の散策ですが、普通に立ち並ぶ建物もとにかくオシャレです☆

 

 

 

そしてまず最初の世界遺産・ 大堂(カテドラル) [世界遺産1] が見えてきました!坂の上に建つその姿に、思わず「おぉ!」と声を出さずにはいられません。

 

 

 

そのすぐ横に建つのがこちらの「主教座堂辦公室」と呼ばれる建物。黄色とグリーンの色使いが何とも素敵です。

 

 

 

大堂の中へ入ることができました。イエスの弟子・聖ラザロを祀る教会として1622年に創建され、現在の建物は1937年に再建されたものだそうです。

 

 

 

当り前ですが、教会独特の神聖な空気を感じることができました。

 

 

 

先ほど入ってきた入口側を眺めます。カメラの設定で明るく見えますが、実際はもう少し暗く神聖な雰囲気でした。

 

 

 

そしてこの大堂の前の広場が カテドラル広場 [世界遺産2] になります。ヨーロッパ独特の広場と建物の配置がまたいいんですよね~

 

 

 

ユニークなデザインの噴水。周りの風景に溶け込んでホントにいい雰囲気でした。

 

 

 

坂を下って広い通りに出ます。オシャレな時計塔ですね。

 

 

 

マカオの全ての通りには名前が付けられており、案内板は公用語である中国語とポルトガル語で表記されていました。アイテムの1つ1つがオシャレな雰囲気です。

 

 

 

古いビルの一部がパステルカラーに塗装されている風景。

 

 

 

11時を回ったところで早めの昼食!マカオで最初の食事は、こちらの「老記海鮮粥麺菜館」という中国料理のお店でいただこうと思います。

 

 

 

綺麗な店内。まだ開店してすぐの時間帯だったのでガラガラでした。

 

 

 

メニューを見ると日本語でも書いてあって助かりました。マカオの飲食店は日本語メニュー置いてるお店が多いのかなぁとこの時思っていたのですが、実は今回の旅で訪れた飲食店ではこれが最初で最後の日本語メニューでした(苦笑)

 

 

 

まずはビールを注文すると、こちらの青島(チンタオ)ビールが運ばれてきました。マカオにはマカオビールという地元のビールがあるのですが、聞くところによると限られたお店にしか置いてない貴重なビールだそうで、基本的にはチンタオがメジャーなビールになるようでした。

 

 

 

「ワンタンと海老卵のスープなし麺」をいただきました!当り前のようにワンタンはプリプリで美味しかったですが、大量の海老の卵がかかった麺が香ばしくてまぁ絶品!マカオの名物中華を味わうことができ、食事面でもいいスタートを切ります♪

 

 

 

お茶もいただきました。種類はわからなかったけどたぶん烏龍茶だったと思います。

 

 

 

食事の後は再び街の散策。こちらの行列はマカオの名物・エッグタルトの人気店「マーガレット・カフェ・エ・ナタ」に並ぶ人たちの様子。この日はスルーしましたが、この旅最終日にいただくことになります♪

 

 

 

それにしてもこの日は天候に恵まれました!基本カメラを持ち歩いているので、やっぱり晴れているとありがたいです。

 

 

 

石畳の歩道で、今度は海老の絵柄を見つけました。これまで色んなのを見てきたので、自分の星座である蟹もあるはずだと思い、散策の合間に蟹探しも行うことになります(笑)

 

 

 

マカオには坂や階段が非常に多いのですが、やはり階段というのはインスタ映えの撮影スポットの1つ。色んな国籍のオシャレ女子が撮影していたのをよく見かけました。

 

 

 

こちらの立派な建物は 民政総署 [世界遺産3] という1784年に建てられた、ポルトガル植民地統治の中枢「澳門市政庁」だったそうです。

 

 

 

そしてその民政総署から通りを隔てたところに、マカオを代表する風景の1つである セナド広場 [世界遺産4] が広がります!波打つ絵柄の石畳とパステルカラーのヨーロッパ建築が並ぶ光景はただただ美しいとしかいえません☆

 

 

 

広場の1番手前にあるピンクの建物は、マカオで最も有名なお土産屋さんの「鉅記餅屋」というお店。このお店の袋を持って歩いている観光客をよく見かけました。

 

 

 

…しかしホントに美しい光景で、ホントにヨーロッパにいるみたいに感じますよね☆

 

 

 

こちらは18世紀後半に建てられたと言われる 仁慈堂大桜 [世界遺産5] と言われる建物。独自の建築方式が美しい外観を生み出しているようですね~

 

 

 

このセナド広場はマカオ観光の拠点とも言うべき場所。ここから先にはたくさんの観光名所が待ってますので、ワクワクしながら進んで行きたいと思います。

 

 

 

後ろを振り返ると、ちょうどセナド広場の正面に先ほどの民政総署が見えます。しかしこの赤いのがちょっと邪魔でした(苦笑)

 

 

 

案内板もオシャレですが、この色使いはマカオの旗をイメージしたものでしょうかね。

 

 

 

路地へ入ると、ピンク・イエロー・グリーンとパステルカラーの建物が並びます。花屋さんも見えますね~

 

 

 

その先にあったのがこちらの 三街会館 [世界遺産6] という小さなお寺。1792年に建てられた関帝を祀る廟だとか。

 

 

 

中へ入ってみました。昨年12月に台湾・台南でたくさんの寺院を回りましたが、何となくそんな雰囲気だったと思います。

 

 

 

コンビニがあったので「Bonaqua」というミネラルウォーターを購入。

 

 

 

路地から広場の方へ戻って奥に進んで行きます。しかしこの赤いやつがないといいのに…(苦笑)

 

 

 

そしてセナド広場の突き当りを左に曲がると、聖ドミニコ教会 [世界遺産7] が姿を現します!パステルイエローの外観が何とも可愛らしく、素敵な教会ですよね♪

 

 

…そしてこの教会の前の広場が 聖ドミニコ広場 [世界遺産8] として、共に世界遺産に登録されているそうです。

 

 

中へ入ることができました。こちらはドミニコ修道会のスペイン人修道士3人によって1587年に創建されたものだそうです。

 

 

 

イエス・キリストの像もありました。この姿を見ると、メル・ギブソン監督の物議を醸した「パッション」という映画を思い出してしまいます。

 

 

 

階段から上の階へも上がれるようになってました。もちろん行ってみます。

 

 

 

すぐ上の階には資料の展示。

 

 

 

そして最上階まで昇ってきました。教会のシンボル的存在の2つの鐘が見えますね。

 

 

 

この聖ドミニコ教会から右手に進むと、たくさんのお店が並んだ通りが続きます。こちらのお店にはすごい行列ができてましたが、調べてみると「錦華牛雜」というマカオのB級グルメ・カレーおでんの人気店だそうです。

 

 

 

変わった建物があると反応してしまう私。あまり日本では見かけないようなデザインの建物を見つけるのも面白かったです。

 

 

 

もちろん、ヨーロッパ式の建築にも反応します(笑)

 

 

 

ちょっとした広場のようなところへ出ましたが、ここから先は建物の間を縫うような路地を進んで行きます。

 

 

 

狭い道にたくさんの人。両脇には色んなショップが並びます。

 

 

 

更に道が狭くなり、前が詰まるので自分のペースでは歩けなくなってきました。知らなければ、一体この先に何があるんだと不思議に思うかもしれません。

 

 

 

そしてこの細い通りを抜けると広場と大きな階段があり、その先には有名な 聖ポール天主堂跡 [世界遺産9] のファサード(正面)が見えてきました!

 

 

 

多くの人がマカオと言えば真っ先に思い浮かべるであろうこの風景。路地を抜けたところでその姿が見えた時には、思わず「すげぇ!」と声に出してしまうほどの感動でした☆

 

 

【マカオ旅行記③】に続きます。

 

 

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[マカオ旅行記]

 

2019.01.12 【香港で飲茶の朝食をいただき、ターボジェットでマカオへ初上陸☆】

2019.01.12 【パステルカラーのヨーロッパ建築が美しいセナド広場を散策する☆】 ⇒ この記事

2019.01.12 【他を圧倒する存在感の聖ポール天主堂跡から、可愛いギア要塞へ☆】

2019.01.12 【石畳と洋館のラザロ地区からの、絶品ポルトガル料理と夜景散策☆】

2019.01.13 【マカオの朝の風景と、聖オーガスチン教会周辺の世界遺産を歩く☆】

2019.01.13 【聖ヨセフ修道院から媽閣廟へ。マカオの世界遺産を完全制覇!☆】

2019.01.13 【路線バスでタイパ島へ。石排湾郊野公園でパンダたちに癒される☆】

2019.01.13 【巨大ホテルが並ぶコタイ地区から、タイパの旧市街・タイパ村へ☆】

2019.01.14 【陸路で国境を越えて中国・珠海へ。蓮花路を散策する☆-珠海編-】

2019.01.14 【マカオタワーからの眺望と、絶品エッグタルトでマカオにお別れ☆】

2019.01.14 【旅の締めはスターフェリーからの香港の美しい夜景で☆-香港編-】