こんばんは～
出雲大社の系列の神社の巫女を経まして。
教派神道の神職の資格を習得した占い師、白川葵です
本日もお忙しいところ、ご訪問ありがとうございます。
初めての方も、よろしくお願い致します。
東京都中央区の
人形町にほど近い場所に、
小網（こあみ）神社があります
人形町は、
江戸情緒が残る街ですが、
小網神社は、
三方をビルに囲まれた
狭い場所にあります。
しかし、
この神社は、
存在感を放っていて
それは、
日本橋地区で唯一、
戦火を逃れた
木造ひのき造りの神社建築
だから、
ということもあるのですが、
さらに、
あり得ないような
最強の厄除けのパワーが
ここには、
宿っている
と
伝えられています。
現在の小網神社がある場所には、
一千年前に
恵心僧都（えしんそうず）が開いた
庵（いほり）がありました
文正元年（１４６６年）、
庵の周囲で疫病が流行し
人々が困っているときに、
網師（漁夫）の翁が
海上で網にかかった稲穂を持って、
庵を訪れ、
数日間をこの庵で、
過ごしました。
ある夜、
庵の開基・恵心僧都が
当時の庵主の夢枕に立ち
網師の翁を
稲荷大明神と崇めれば
疫病は消滅することを
告げます
夜が明け、
網師翁の姿は、
ありませんでしたが、
庵主は、
翁を稲荷大明神と称え、
村を挙げて、
神社を創建し
祈願を続けると
疫病は治まったのです。
やがて、
大正、昭和になり、
小網神社が、
厄除けの力が最強と
言われるようになる
出来事が重なります
大正１２年（１９２３年）の
関東大震災では、
社殿は倒壊したものの
ご神体をかかえて、
避難した宮司と共に行動した
沢山の人が、
命を落とすことなく、
助かったのです
さらに、
昭和になり、
戦地に出征していく氏子に
「強運厄除守」を授けたところ、
お守りを持って出征した者が
全員生還したそうです
東京を焼野原にした
東京大空襲でも、
境内の建物は、
火災を逃れています。
これらのことから、
小網神社は
厄除けのパワーが別格・最強と
注目されるように
なったのです
現代の人も、
そのパワーに
ぜひ
あやかりたいですね
参考記事
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神社の参拝法についての記事です。
いわゆる「ニ拝・ニ拍手・一拝」のやり方と「拝」と「礼」の違い
それでは、本日もお読みいただき、ありがとうございました
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