こんばんは~
出雲大社の系列の神社の巫女を経まして。
教派神道の神職の資格を習得した占い師、白川葵です
本日も、お忙しいところ、ご訪問ありがとうございます。
初めての方も、よろしくお願い致します。
長野県の諏訪湖では
冬になると、
御神(おみ)渡りという
神秘的な現象があります
湖に張った氷が、
大きな音と共に
ひび割れて盛り上がる
自然現象なのですが、
これは、
諏訪大社の
上社(かみしゃ)の男神が、
下社の女神のもとへと
通った跡だと
されています
男神は、
上社と下社にある
四つの宮を
巡っているといわれています。
諏訪大社は、
日本で最も古い神社の一つで
昔から
この地で篤く信仰されてきました
その諏訪大社では、
数々の神事が行われますが、
最大の神事は、
七年に一度、
寅年と申年に開催される
「御柱祭(おんばしらさい)」です。
御柱祭は、
日本三大奇祭の一つで、
諏訪周辺に住む人にとって、
命がけの祭典なのです
御柱祭は、
籾(もみ)の大木を16本切り出し、
山から里へと運び、
諏訪大社の社殿の
四隅に立てると
いうものです。
一番の見どころとなる、
木落としでは、
直径およそ1メートル、
長さ20メートル弱、
重さ約10トンという
丸太に人々がまたがって
40度前後の
急斜面を滑走する
非常に危険なお祭りです
大木から
途中で転がり落ちる人も、
他人を引きずり降ろしてでも
よじ登ろうとする人などもいて、
木の辺りは、
乱闘のような騒ぎになります
怪我人が出るのは当たり前で、
時には死者も出るのですが、
氏子たちは
このお祭りに人生を捧げていて、
お祭りの日は、
異常な熱気に包まれるそうです
御柱祭の当日は、
氏子たちは
訪れた人たちを
誰彼構わず家に招き入れ、
ご馳走をする風習があります。
「御柱貯金」という言葉があるほど、
金額は膨大で、
中には、
借金をしてまで
もてなす人もいるそうです
そして、
氏子の男性たちは、
木落としの際のポジションに、
命をかけていて、
木落としは、
諏訪大社の各所で
行われますが、
最も急な斜面が、
花形とされています
選出方法は、
各地区から選ばれた人による
くじ引きですが、
彼らは、
当たりを引くために、
毎日願掛けをします
それで、
当たった人は、
末代まで
英雄視されますが
外れた人は、
「縁起が悪い」と、
地区の人に
嫌がらせを受けることも
あるそうです
信じられないような
話しですが、
御柱祭は
周辺の人にとっては、
それほど
重要な神事なのです。
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神社の参拝法についての記事です。
いわゆる「ニ拝・ニ拍手・一拝」のやり方と「拝」と「礼」の違い
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